アイテムひとつで容姿を生まれ変わらせ、気分を高めてくれるコスメ商品の数々。
一口にコスメと言っても、
- 肌のダメージや老化を防ぐスキンケア商品
- 容姿を美しく整えてくれる化粧品
- 安価で入手しやすいプチプラコスメ
- 百貨店で扱われる高価なデパコス
など、特徴や価格帯は様々です。
また最近では、コスメ関連企業がInstagram・X(旧Twitter)・YouTubeといったSNSで情報発信しており、ブランドや自社コスメの認知・売上拡大に絶大な効果を発揮しています。
しかし一方で、多種多様なコスメを扱う企業様の中には、「自社の特徴や価格帯に合ったSNSがわからない/うまく活用できていない」というケースもあるかと存じます。
そこで本記事では、コスメ関連のSNS企業アカウント成功事例5選をご紹介し、運用する際のポイントを解説しております。
PRやキャンペーン事例も取り上げておりますので、是非とも最後までご覧ください!
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【コスメ 編】参考になる!SNS企業アカウント成功事例5選
RMK|Instagram
アカウント:@rmkofficial
フォロワー数:約40万人(2024年3月現在)
初めにご紹介するSNS運用事例は、「RMK」のInstagramアカウントです。
RMKは、株式会社エキップが手がける日本大手のメイクアップブランドです。
「メイクアップベース」と「リクイドファンデーション」を中心に商品展開しており、2022年には25周年を迎え、新パッケージデザインも導入されました。
RMKの公式Instagramでは、商品PRにライブコンテンツを活用している点がポイントに挙げられます。
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上記のインスタライブ(アーカイブ)では、新発売下地「ルミナス メイクアップベース」を発売当日に紹介されていました。
ライブ配信では、自社メイクアップアーティストのメイクで使い方や使用前後の変化をわかりやすく伝えているほか、コメントや質問を取り上げるリアルタイムでのコミュニケーションも見られました。
さらにオンラインショップのお得なキャンペーンもアナウンスされており、視聴価値の高いライブコンテンツで新発売商品の販促に成功しています。
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また同アイテムについては、上記のようなリール動画でのプロモーションも見られました。
時間をかけてゆっくり魅力を伝えるインスタライブに対し、リールでは簡潔なメイクアップシーンで幅広いユーザーにアプローチしています。
RMKのアカウントでは、
- ファン(顧客)をメインターゲットにした接客体験に近いインスタライブ
- 新規層も視野に入れた簡潔に魅力をプロモーションするリール動画
というように、長短の映像コンテンツを巧み使い分けている点が非常に参考になるでしょう。
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マジョリカマジョルカ| Instagram
画像:@majolicamajorca.official| Instagram
アカウント:@majolicamajorca.official
フォロワー数:約22.3万人(2024年3月現在)
続いてご紹介するコスメ関連企業のSNSアカウントは、「マジョリカマジョルカ」のInstagramアカウントです。
マジョリカマジョルカは、資生堂が展開する若年層向けの人気メイクアップブランドです。
「かわいい」がテーマのブランドイメージで人気を集め、マスカラやアイシャドウなどが定番アイテムとして親しまれています。
マジョリカマジョルカの公式Instagramでは、アイテムを使った具体的なメイク方法の解説がポイントになっています。
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メイクに使用するアイテムの順番や「どの色をどこに塗るか」といった情報が詳しく解説されており、初心者も参考にしやすい投稿が魅力です。
特に、アイテムの特徴や魅力の発信に留まらず、アイテムを購入した先にある「メイクで可愛くなる」という目的に寄り添ったコンテンツが素晴らしいですね。
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また、同社アカウントの投稿では、アイテムの価格や型番の紹介が丁寧な点も参考にしたいポイントになっています。
コスメ商品は、カラーラインナップなどが豊富なため、商品選びで悩んだり、時には購入間違いをしてしまうケースも見られます。
その点で本アカウントの投稿事例のように、
- 商品ラインナップを画像でまとめる
- キャプションに値段を記載する
など、ユーザーに配慮した工夫を取り入れることで、フォロワーの獲得、ひいては顧客獲得に期待することができますね。
メイベリン ニューヨーク|X
アカウント:@LoveMaybelline
フォロワー数:約20.8万人(2024年3月現在)
続いてご紹介するコスメ関連企業のSNSアカウントは、「メイベリン ニューヨーク」のX(旧Twitter)アカウントです。
メイベリン ニューヨークは、アメリカNY発の世界的メイクアップブランドです。
いつもと違う自分になれる華やか且つ大胆なメイクアイテムで、日本でも幅広い年齢層から親しまれています。
メイベリン ニューヨークの公式X(旧Twitter)では、キャンペーンを積極的に実施している点がポイントに挙げられます。
【 #落ちないリップ が当たる】#メイベリン 落ちないリップから#バレンタインチョコカラー が登場
合計30名様にプレゼント【応募方法】
① @plazastyleと@LoveMaybellineをフォロー
②この投稿をリポスト【応募期間】
1/29(月)19:00~2/11(日)23:59コメントで使いたい場面を教えてね pic.twitter.com/r8UhZhL798
— メイベリン ニューヨーク 公式 (@LoveMaybelline) January 29, 2024
同アカウントでは、上記のようなフォローやリポストを条件としたXキャンペーンを高頻度で実施しており、商品、およびブランド認知にメリットを得ています。
SNSキャンペーンの実施は、ユーザーがアカウントフォローするきっかけになりやすいため、企業の発信力を高める点でも有効です。
さらに同社のように、頻繁にキャンペーンを実施してすることでフォロー離脱率が下がるので、継続することでどんどんファンを増やしていくことに期待できるでしょう。
/
アットコスメトーキョーにてメイベリンの新作ファンデ、ルミマットのPOPUPイベント開催中
\2月7日~2月13日の期間2Fでルミマットのタッチアップが体験できます✨
購入特典*もありますので、これからの3連休に是非お立ち寄りください!!#ルミマット #ビジュ無限ファンデ** #メイベリン pic.twitter.com/k1ieJxryzI
— メイベリン ニューヨーク 公式 (@LoveMaybelline) February 9, 2024
またX(旧ツイッター)の情報拡散力は、上記、POPUPイベントの開催情報のような期間限定の情報発信にたいへん効果的です。
特にメイベリン ニューヨークの事例のように、前述したキャンペーン効果でファンを増やし、リポスト協力などで拡散したいブランド情報を効果的にリーチさせている点は非常に参考になるでしょう!
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【完全版】絶対参考になるX(旧Twitter)キャンペーンのやり方と成功事例まとめ
シュウ ウエムラ|X
アカウント:@shuuemurajp
フォロワー数:約29.6万人(2024年3月現在)
続いてご紹介するコスメ関連企業のSNSアカウントは、「シュウ ウエムラ」のX(旧Twitter)アカウントです。
シュウ ウエムラは、日本人メイクアップアーティストの先駆者、植村 秀が創業した人気コスメブランドです。
メイクアップからスキンケアまで展開しており、幅広いユーザーから親しまれています。
シュウ ウエムラの公式X(旧Twitter)では、ユーザーにアクションを求める投稿でコミュニケーションをとっている点がポイントに挙げられます。
顔の立体美惹きだす、新コンシーラーパレット好評発売中。
アンズピンク&クールベージュとスミレモーブ&ウォームベージュあなたはどっちを選ぶ?https://t.co/Lc6k8MxP1v pic.twitter.com/olHpeSw1pm
— シュウ ウエムラ (@shuuemurajp) February 21, 2024
上記は、新発売のコンシーラーパレット2種を紹介する投稿です。
対になる2色のカラーラインナップについて「あなたはどっちを選ぶ?」とユーザーに問いかけており、さらにアンケート機能でうまくユーザーのリアクションを引き出すことに成功しています。
アンケート機能はユーザーとのコミュニケーションを通じて商品開発や事業展開のヒントを得ることができるので、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
シュウウエムラから4/19に発売される新作アイシャドウ「クロマティックス クワッド」の新テクスチャー"アイスカルプト"がすごい、、なめらかでぴたーっと肌に密着して深みのあるまばゆい光沢が美しい立体感を引き出してくれる。日本の四季からインスパイアされた4カラーも素敵すぎる!! #PR pic.twitter.com/wMxBaMDVSH
— (@i_1031_a) April 5, 2023
またシュウ ウエムラは、インフルエンサーとのタイアップPRを活用し、ブランドおよび商品の認知拡大・売上向上に成功されています。
実際に上記事例では、コスメやメイクの発信で人気のインフルエンサー、aさんのタイアップ投稿で新作アイシャドウをPRされていました。
発売前のタイアップ投稿が実現されており、事前にインフルエンサーがレビューすることで、商品の期待感を高めることや初動の売上獲得に貢献していることが窺えますね。
X(旧ツイッター)でのタイアップ施策は、リポストなどによる情報拡散でインフルエンサーのフォロワー外も含めた情報周知に期待できるので、新商品やイベントのPRで積極的に活用したいですね!
資生堂|YouTube
画像:資生堂 Shiseido Co., Ltd.|YouTube
チャンネル:資生堂 Shiseido Co., Ltd.(@SHISEIDOofficial)
登録者数:約10.1万人(2024年3月現在)
最後にご紹介するコスメ関連企業のアカウントは、「資生堂」のYouTubeアカウントです。
資生堂は、2024年現在で化粧品国内シェア第1位、世界シェア5位の日本が世界に誇る化粧品メーカーです。
手掛けるブランドは多岐に渡り、どれもが各世代から支持される人気ブランドとして親しまれています。
資生堂の公式YouTubeチャンネルでは、ユーザーの悩み解決をテーマにした有益なメイク動画がポイントになっています。
上記動画では、「まぶたのたるみをアイメイクで解決!」というテーマで、同社ヘアメイクアップアーティストによるメイク講座が発信されています。
上記動画を含め、毎回、共感性の高い悩みを取り上げているので、視聴ニーズの多い動画コンテンツが実現されています。
実際に上記動画は、1.5万回超えの再生を記録(2024年3月時点)しており、多くのユーザーが求めている内容であることが窺えますね。
一方でショート動画では、上記のような縦型のブランドムービーの発信もみられます。
じっくりとメイク講座を解説する通常の動画投稿に対し、YouTubeショートは直感的にブランドイメージを印象付ける構成になっており、同社のトップメーカーとしてのブランディングに一役買っていることがわかります。
企業の公式YouTubeチャンネルでは、本事例のように長尺動画とYouTubeショートに異なる役割を持たせることで、効率的に運用効果を高めていきましょう!
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まとめ
以上、【コスメ編】参考になる!SNS企業アカウント成功事例5選は、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した企業のSNSアカウントは、
- RMK|Instagram
- マジョリカマジョルカ| Instagram
- メイベリン ニューヨーク|X
- シュウ ウエムラ|X
- 資生堂|YouTube
上記5つです。
是非とも本記事のSNSアカウントの運用ポイントをご参考に、今後のマーケティングにお役立てください。
尚、SNS運用やキャンペーン施策などでお困りの際は、サポート実績豊富な「Find Model」にお気軽にご相談ください!
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFind Model(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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