
2020年10月14日、株式会社デジタルインファクトの調査によると、インフルエンサーマーケティング市場が拡大する見込みであることが発表されました。
調査によるとインフルエンサーマーケティング市場規模は
2020年:317億円
2022年:519億円
2025年:723億円
に成長・拡大する見込みであるとのことです。
【インフルエンサーマーケティング市場規模 2018年-2025年】
画像:2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519億円、前年比107%の見通し 2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に|Digital InFact
※参考 2019年発表の調査データ※
【インフルエンサーマーケティング市場規模 2017年-2028年】画像:インフルエンサーマーケティングの市場規模、2018年は219億円と推定、2028年には933億円に|Digital InFact
また、同調査による2021年のインフルエンサーマーケティング市場規模425億円のチャネル別内訳は
- YouTube:170億円(40%)
- Instagram:115億円(27%)
- ブログ・Twitter:90億円(21%)
- その他:50億円(12%)
となっています。
上位2つのSNSプラットフォームの特徴として、YouTubeではアプリ、子供向け商材、家電、エステ・コスメなど、若年層に影響力を持つユーチューバーを起用したプロモーションが依然活発。
加えて、芸能人など様々な年代の影響力があるクリエイターが増えたことでより幅広い世代への情報発信が可能になっています。
Instagramはショッピング機能の強化もあり、若年層や女性向けを中心に販売チャネルとしての重要性が高まっています。
また、TikTokやライブ配信サービスなどのプラットフォームの需要も高まっており、中長期で潜在的な成長性が見込まれています。
インスタグラマーやユーチューバーをはじめとしたインフルエンサーは引き続き増加傾向であり、今後も企業のマーケティング活動に大きく貢献されることが期待されます。
(参考・出典:2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519億円、前年比107%の見通し 2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に|Digital InFact)
市場規模が拡大しているインフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーマーケティングとは、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなど、人気SNSで多くのファンを抱える「インフルエンサー」に自社製品やサービスを体験してもらい、その感想をSNSに投稿し口コミ効果を生むマーケティング手法です。
従来のマスマーケティングと比べて
- インフルエンサーの抱えるファンに商品を訴求するためターゲティングがしやすい
- 一般的な広告よりも広告臭が少なく受け入れられやすい
- SNSを通して口コミと拡散が期待できる
- SNS(インターネット)上で行われるためデータが取得でき効果分析がしやすい
といった特徴があります。
本メディア「インスタラボ」を運営するFind Modelはインフルエンサーマーケティングのリーディングカンパニーとして、上場企業をはじめ5500件以上の支援実績を通して企業のマーケティング活動にご協力させていただいております。
インフルエンサーマーケティングに興味がある、あるいは実施をご検討の際にはお気軽にご相談ください。
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