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SNSの普及に伴い、SNSにて多数のフォロワーを抱え、ユーザーに対して大きな影響力を持つ「インフルエンサー」も登場し、様々なジャンルのインフルエンサーが活躍しています。

インフルエンサーの活躍はマーケティング業界においても注目されており、近年、インフルエンサーを起用して企業やブランド、商品・サービスのPRを行う「インフルエンサーマーケティング」を実施する企業や団体も大変増えてきました。

今回は、そんなインフルエンサーマーケティングのうち、子ども向けのおもちゃやホビー、子ども向け施設などのPRを行った事例をご紹介してまいります。

Instagram、YouTubeそれぞれで行われた事例ごとに特徴や参考にしたい工夫ポイントも解説してまいりますので、おもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティングを企画・実施される際の参考としてぜひ、ご活用ください。

【Instagram】おもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例

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それでは早速、おもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例をご紹介してまいりましょう。まずはじめに、Instagramを利用して行われたインフルエンサーマーケティング事例をご紹介いたします。

シルバニアファミリー

はじめにご紹介するInstagramを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例は、東京都台東区に本社を置く日本の玩具メーカー「株式会社エポック社」が販売する製品「シルバニアファミリー」の事例です。

シルバニアファミリーとは、女児向けのドールハウス玩具の人形を子どもから人気のある動物に置き換えるという独自のアレンジが行われたドールハウス及び人形玩具シリーズで、シルバニアファミリー以前に女児向け玩具の販売を行っていなかったエポック社において一躍ヒット商品となりました。

販売開始から35年が経過した現在も根強い人気を誇る同社の看板製品シリーズです。

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#おうちじかん 💕 お団子ヘアにしてから外すとこのくらいのゆるっとヘアになります☺️💕 双子ちゃんも大好きな @sylvanianfamilies_jp シルバニアファミリー💕 から 三つ子ちゃんシリーズが誕生✨ 双子ちゃんと双子バギーは持ってましたが、三つ子ちゃんのシリーズはさらに一回り小さくてたまらなく可愛い🥰💕 最後の動画のように夢中で遊んでます🥰💓w 私も子供の頃から大好きな シルバニアファミリーは35周年✨ シルバニアで遊んでいる姿はいつ見てもあたたかい気持ちになります🥰💕 遊んでいる様子は大きくなったら双子ちゃんに見せたい動画のひとつです🥰💕 #シルバニアファミリー35周年 #シルバニアファミリーアンバサダー #シルバニアファミリー  #yukikuu96_movie

Yuki(@yukikuu96)がシェアした投稿 -

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは、2020年8月現在約17.5万人のフォロワーを持つ人気インスタグラマーの「Yuki(@yukikuu96)」さんです。

Yukiさんは3人の女の子のお子さんを持つママさんインスタグラマーで、Instagramでは主にお子さんのファッションや日常を公開されており、ブロガーとしても人気の高い人物です。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

Yukiさんはシルバニアファミリーアンバサダーとして起用されました。

Instagramの投稿ではシルバニアファミリーで遊ぶ姉妹の様子を公開しシルバニアファミリーの特徴や魅力を発信している他、ブログやその他の場所でもアンバサダーとして情報の発信を行っています。

Yukiさんのファン・フォロワーにはYukiさん同様に小さな女の子のお子さんを持つお母さんが多く、PRに共感・興味関心を高めてもらいやすい特徴もあります。

そうした自社のターゲットとするフォロワーが多いインフルエンサーを見つけ「アンバサダー」としてパートナーシップを結び起用し、長期的にブランドの好意的なPRをしてもらうといった手法も広く行われています。

シルバニアファミリーの情報を発信する上でまさにうってつけの人選であり、PRしたい商材と相性の良いインフルエンサーを起用している好例と言えるでしょう。

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レゴ ドッツ

次にご紹介するInstagramを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例は、玩具メーカー「レゴグループ」による同社製品「レゴドッツ」の事例です。

レゴグループはデンマークの玩具会社であり、同社のプラスチック製組み立てブロック玩具ブランド「レゴ」は日本においても大きなシェアを持っています。「レゴ」をテーマにしたテーマパーク「レゴランド」の運営も行っており、世界的に有名な玩具メーカーです。

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︎ ❤︎ お家遊び 今流行りのLEGO DOTSを作ってつけてみたよ♪ DOTSにはミラクルカラーがあり、おまじない的な要素を込めて ミラクルアレンジ😊 * * 1人は「運動」のブラックを使って習いごとのサッカーがもっと上手になりますように🥺🙏 もう1人は「遊び」のパープルを使って、早く学校のお友達とみんなで遊べますように🥺🙏2人とも願いを込めて作って付けて、 ファッションコーデしてみたよ😊 * * DOTSは子どもたちの自由なアイデアで遊び方がどんどんふくらみ、自分でデザインしたものを作り上げることで自信をつけ、自己表現の楽しさを知ることができるなと見ていて感じて嬉しかったな😊 お家遊び親子で楽しみましょう レゴジャパン株式会社からのサポーテッドで、参加しております ❤︎ #ミラクルつくろう#レゴドッツ#pr

ayako(@ayaya315)がシェアした投稿 -

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは2020年8月現在約17.6万人のフォロワーを持つ人気インスタグラマー「ayako(@ayaya315)」さんです。

ayakoさんはお子さんに双子の男の子を持つママさんインスタグラマーであり、Instagramではお子さんのファッションコーディネートや製品レビューなどの投稿をされている他、ブログの運営もされています。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

こちらの事例でPRが行われている「レゴドッツ」は組み立てブロックの特徴を活かしてオリジナルのデザインを作成、ブレスレットや小物入れなどを作ることができる創作玩具です。

PR投稿ではお子さん2人でレゴドッツを使ったオリジナルデザインのブレスレットを作成、制作過程や完成したブレスレットを使ったコーディネートなどレゴドッツの楽しみ方が紹介されています。

「LEGO」ブランドをファッションとして取り入れている子供や大人も多く、本製品は子供の創意工夫を促しつつ自分でオリジナルブレスレットが作成できるということで大変好評です。

普段からお子さんのツインコーデの写真を投稿しているayakoさんの選出は、単に「おもちゃ」としての側面ではなく「ファッション」としての訴求を行うインフルエンサーとして親和性の高い人選と言えるでしょう。

 

Fireタブレット キッズモデル

続いてご紹介するInstagramを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例は、日本最大の大手ECサイト「Amazon.co.jp」を運営するアマゾンジャパン合同会社による「Fireタブレット キッズモデル」の事例です。

「Fireタブレット キッズモデル」はAmazonが開発及び販売を行っているタブレット「Fireタブレット」シリーズの製品で、子ども向けのデザインやアプリ、子どもが安心して使用できるフィルターやペアレントダッシュボードをはじめとした機能が利用できる子ども向けモデルです。

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* ◇2020.3.23 mon. ・ Amazon Fireキッズモデル @amazonjapan 心乃がお気に入りでずっと使ってるタブレット♡ 数千点の中から自分自身で今やりたいものを選んでダウンロードできるから常に新鮮に使えるところがいいねんな。 利用時間の設定や、年齢フィルターをかけたりすることが出来るのはもちろんやけど、私は、スマホやパソコンから使用状況を確認できるペアレントダッシュボードがついてるのが一番嬉しい。 これがあったら、子どもが今どんなコンテンツに興味を持ってるのか、どのぐらい取り組んだのかを簡単に確認できるよ。 昨日もそうやったけど、お友達の家に持って行くと大人気でみんなでワイワイやってます。笑 Fireキッズモデルは3/30までアマゾンでセール中! 「Fireキッズモデル」で検索🔎 ・ #Fireキッズモデル #Amazon #キッズタブレット #PR #育児日記

yoko(@yococono)がシェアした投稿 -

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは2020年8月現在約4.7万人のフォロワーを持つインスタグラマーの「yoko(@yococono)」さんです。

yokoさんは女の子のお子さんを持つママさんインスタグラマーで、Instagramには主にお子さんの日常を撮影した写真を投稿されています。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR投稿では「Fireタブレット キッズモデル」を使うかわいらしいお子さんの様子を撮影した写真を投稿。

キャプションで製品の特徴や製品を使用する子どもを保護する安心・安全機能などについて詳しく解説し製品の紹介を行っています。

「数千点の中から自分自身で今やりたいものを選んでダウンロードできる」という子供視点の訴求。

さらに「子どもが今どんなコンテンツに興味を持ってるのか、どのぐらい取り組んだのかを簡単に確認できるよ。」と、大人視点での訴求もしています。

親としては子供の才能を発掘し伸ばしたいと考えますから、子供が自由に楽しみながら興味関心の傾向を知ることができる訴求は大変効果的です。

「子供視点」「大人視点」の二方向から上手くPRしている本事例の要素はおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング実施の際にはぜひ取り入れてみましょう。

 

マルボティック

次にご紹介するInstagramを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例は、オーディオ製品やライフスタイル製品をはじめとした海外製品の輸入販売を行う企業「モダニティ株式会社」による「マルボティック」の事例です。

「マルボティック」は木製のアルファベットブロック・数字ブロックとタブレットを使用して遊びながら英語や算数を学ぶことができるフランス発の知育玩具です。

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お勉強中🤫🔢 . . .👧は、お兄ちゃんの時と違って(私がのんびりしすぎて)文字や数字のお勉強を全然やってこなかったので、 この外出自粛期間を機に始めました✧︎ 文字は公文のワークとファントミのワーク、私の手作りグッズなど。 その他、塗り絵や折り紙、ハサミを使った工作をして指先の巧緻性を高めるようにしています。(音楽教室は今はお休みだけど通っています♫) . . .数字のお勉強はフランス🇫🇷発の#知育玩具 #マルボティック を使っているよ♡ 専用の木製ブロックを購入して、#ipad の無料アプリをダウンロードして使います✧︎ アプリの内容のレベルが色々あって2歳から8歳まで長期的に学べるようになっています。 娘は今は99までの数字がわかるようになってきて、もうすぐ簡単な足し算に入りそうです☺︎ 英語の読み書きをお勉強できる違うブロックもあって、そちらも購入を迷っています。 だって教えるのがラク…😂 . . 興味のある方、お家での過ごし方にネタ切れな方、ストーリーから商品のページに飛べるからcheckしてみてね♡♡ . .Amazonで購入の際には、特別にクーポンコードを使うと10%offになります↓↓↓ . .クーポンコード: B3OQVQV3 . . . . . . #マーボティック #知育 #モンテッソーリ #モンテッソーリ教育 #語学 #育児 #marbotic #pr #3歳 #4歳 #5歳 #6歳 #7歳 #modernity @modernity_jp @modernity_lifestyle #子どものいる暮らし #木のおもちゃ #おうちモンテッソーリ #おうちモンテ #mamagirl #stayhome

mana(@ma_anmi)がシェアした投稿 -

こちらの事例では2020年8月現在約8.1万人のフォロワーを持つインスタグラマーの「mana(@ma_anmi)」さんが起用されました。

manaさんは8歳の男の子と4歳の女の子、2人のお子さんを持つママさんインスタグラマーで、Instagramにはファッションコーディネートを主に投稿されています。

お子さんとお揃いのコーディネートや日常の投稿もあり、そちらも人気です。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR投稿ではお子さんがマルボティックで遊びながら勉強する様子を公開しており、キャプションに記載されている紹介文は製品の特徴や良い点がわかりやすく紹介されています。

動画を通して実際に製品を使って数字の勉強をしている様子を紹介している点もポイント。

子供向けのおもちゃ・知育玩具のPRでは、その製品によって何ができるのか、楽しく学びが得られるかといった情報をわかりやすく伝えることが重要であり、「動画」での訴求は大変効果的です。

また、ECサイトで利用することができるクーポンコードも最後に紹介しており、購入のハードルを下げている点も参考になります。

製品の購入につなげることができればレビューやクチコミによる知名度向上効果も期待でき、さらにInstagram上で使用した感想を投稿してもらえるなども期待できますので利益計画を練ったうえで戦略的に実施していきましょう。

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ツインリンクもてぎ

最後にご紹介するInstagramを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例は、株式会社モビリティランドが運営するモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」の事例です。

「ツインリンクもてぎ」はオーバルコースとロードコース2つのサーキットを中心に、様々なアトラクション・アクティビティ施設、ホテルやキャンプ場などの宿泊施設、レストランやカフェなどの飲食店に加えて、物販店などが集まった複合アミューズメント施設です。

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☆☆☆ ・ ・ 息子とずっと楽しみにしていた ツインリンクもてぎへ‼️ @twinring_motegi ・ 都内から車で3時間くらいで 都会にはない自然豊かな風景の中 思いっきり遊べるテーマパーク‼️ ・ 「びしょぬれフェスタ ケロケロスクランブル」も開催されてて暑さも忘れて 大はしゃぎの息子でした‼️ (夏休みイベントは9/1まで開催中) ・ 迷宮森殿「ITADAKI」、森感覚アスレチック「DOKIDOKI」、巨大ネットの森「SUMIKA」 森散歩、森のクラフトと本当にいろんな遊び場があるんです 1日では周りきれないのでどうせならお泊まりが絶対オススメ ・ 虫が大好きな息子は虫のことに詳しいスタッフさんにべったりw どんな質問にも答えてくれて虫博士でした! 森や自然の中で遊ぶ事は子供の脳にとってもいいそうですよ!! ・ ・ 私はメガジップライン「つばさ」を体験 ドキドキしましたが気持ちよかったー💗🐰 翼を持って飛んでいる気分でした またやりたーいっ ・ 休憩に食べたジェラードやハンモックに乗りながら堪能したかき氷とかも美味しかったな また絶対絶対来たい‼️ 秋にまた行きたいなーと思います ・ しーちゃんともう行く約束しましたw @shizuka.watanabe ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ #ツインリンクもてぎの夏休み体験会 #ツインリンクもてぎ #夏休み #twinlinkmotegi #PR #男の子ママ #プチ旅行 #おでかけスポット #アウトドア #外遊び #テーマパーク #kids #夏休みの思い出 #水遊び #栃木 #親バカ部 #お出かけ #小学生 #自然派育児 #自然 #メガジップライン

Yamaguchi Yoka(@yoka1124)がシェアした投稿 -

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは2020年8月現在約2.2万人のフォロワーを持つインスタグラマーの「yoka(@yoka1124)」さん。

yokaさんは男の子のお子さんを持つママさんインスタグラマーでブロガーとしても活動されています。

Instagramにおいてはファッションコーディネートの投稿を中心に、日常の様子やお子さんとのお出かけ、旅行などの様子も投稿されています。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR投稿では「ツインリンクもてぎ」を訪れアクティビティなどを楽しむお子さんの様子が公開されています。

キャプションでは「ツインリンクもてぎ」にある様々な施設やアクティビティの特徴や魅力が紹介されています。写真とキャプション双方から楽しさが伝わる魅力的な内容のPR投稿です。

水しぶきの飛ぶ1枚目の写真にはじまり、合計10枚もの写真を使った情報量の多いPRでテーマパークの魅力が伝わってきます。

子供が楽しんでいる姿、大人も楽しめる情報、グルメ情報などバランスよく構成されており、「1日では周りきれないのでどうせならお泊りが絶対オススメ」とパークの規模感や過ごし方を丁寧に解説してくれているため、見た人の参考になります。

インフルエンサーをPRで店舗・イベント・施設などへ招待する場合は交通費や時間の拘束費が必要になりますが、インフルエンサーに施設へ来てもらいサービスを体験してもらうことでPRの訴求力も増します。

自社で店舗・施設を保有している、あるいはイベントを検討しているようなら、訪問型のインフルエンサー施策も検討してみましょう。

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【YouTube】おもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング成功事例

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次に、YouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例をご紹介いたします。

HIKAKIN BOX

最初にご紹介するYouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例は、東京都台東区に本社を置く日本の玩具・模型・アパレルメーカー「株式会社バンダイ」の製品「HIKAKIN BOX(ヒカキンボックス)」の事例です。

株式会社バンダイはさまざまなキャラクター関連のおもちゃの販売、子供向けイベントなどを積極的に行っている企業です。

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは、2020年8月現在メインチャンネルである「Hikakin TV」で約862万人のチャンネル登録者を持つトップユーチューバー「HIKAKIN」さんです。

ジャンルを問わないバラエティに富んだ企画動画やゲーム関連動画、音楽関連動画を投稿されており、若い年齢層を中心に大変人気の高いユーチューバーです。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR動画ではヒカキンさんとコラボしたおもちゃ「HIKAKIN BOX」の機能や特徴を解説しているほか、実際に使って動画の再現など製品の魅力を余すことなくPRしています。

普段公開されている動画同様、コミカルな様子でユニークな製品の特徴も相まって楽しめる内容の動画に仕上がっています。動画の再生数は2020年8月時点で約617万回とPR動画として圧巻の結果となりました。

インフルエンサーはフォロワーとのコミュニケーションを通してより消費者に刺さりやすい要素を熟知しているため、インフルエンサーとブランドのコラボによって消費者ニーズ・トレンドを取り入れた製品を生み出すことも可能です。

さらにインフルエンサーのブランド力(影響力)により広く宣伝してもらえるため、コラボ製品およびブランドの認知拡大・購買促進につなげることもできます。

製品開発費や契約によりライセンス料が必要となったり、企業とインフルエンサーの間で綿密に連携し製品の企画・開発を行わなければならないためややハードルの高さはありますが、施策として検討してみるとよいでしょう。

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野球盤3Dエース モンスターコントロール

続いてご紹介するYouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例は、東京都台東区に本社を置く日本の玩具メーカー「株式会社エポック社」の製品「野球盤3Dエース モンスターコントロール」の事例です。

エポック社の「野球盤」の歴史は1958年の初代野球盤まで遡ります。2020年現在に至るまでデザインの刷新や様々な機能の追加が行われた野球盤が多数発売されており、同社を代表する看板製品シリーズのひとつとなっています。

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは、2020年8月現在メインチャンネル「がっちゃんねる★TheGacchannel」で約113万人ものチャンネル登録者数を誇る人気キッズユーチューバー「がっちゃん」さんです。

おもちゃの紹介をはじめ、テーマパークやアウトドアなどのお出かけ・旅行動画を多数投稿されており、「がっちゃん」さんと同年代の子どもたち、特に男の子からの支持が篤いユーチューバーです。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR動画では野球盤シリーズの新製品「野球盤3Dエース モンスターコントロール」を実際に遊びながら紹介しています。

パッケージを使った解説から始まる動画は、実際に製品で遊ぶ様子を通して製品の特徴や魅力がとてもわかりやすい内容となっています。

オープニングの寸劇をはじめ演出や編集が凝っている点も動画の完成度を高めているポイントであり、要所をしっかりと押さえたとても良いPR動画です。

PR動画をなるべく最後まで視聴してもらうためにはユーチューバーの動画企画力・構成力・編集力・マーティング思考など様々な要素が求められます。

あらかじめ起用を検討しているユーチューバーの過去のPR動画内容も確認しておき、魅力的なPR動画を作成してもらえそうか丁寧に調べておくこともインフルエンサーマーケティングの成功には重要となります。

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バービー ファッショニスタシリーズ

次にご紹介するYouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例は、アメリカの玩具メーカー「マテル社」の日本法人「マテル・インターナショナル株式会社」による「バービー ファッショニスタシリーズ」の事例です。

バービーはマテル社が1959年に発売した着せ替え人形であり、アメリカをはじめ世界的な大ヒットとなった同社の看板製品シリーズです。2020年現在も新製品が発売され続けているロングセラーでもあります。

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは、2020年8月現在約171万人のチャンネル登録者数を誇る人気ユーチューバー「70cleam」さんです。

幼児・子ども向けのかわいい人形やおもちゃなどを中心に製品の紹介動画を投稿されており、小さな女の子やそのご両親から特に支持されているユーチューバーです。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR動画では「バービー」の新シリーズ「ファッショニスタシリーズ」を実際に人形遊びをする様子を通して紹介しています。

特徴的なのは、人間が人形遊びをしているのではなく、人形とドールハウスを主体にしたホームドラマ形式の動画である点。

ストーリー性があり見ていて面白く、実際の遊び方も動画を通して自然と理解ができるため、小さな子どもの視聴者にも製品の魅力がわかりやすく伝わる内容となっています。

動画を視聴した子どもが「自分も欲しい!」「こんな風にお人形遊びしたい」と思えるような動画作りはさすがです。

オリジナリティのある動画は視聴者の興味関心を高めて魅力的なPRとなりますので、どのような内容でPRするか企業とインフルエンサー双方の協力によって企画アイデアを練り、「PR作品」を作り上げていきましょう。

 

Disneyキッズ

次ご紹介するYouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例は、さまざまな子供向けオンラインコンテンツを提供している「Disneyキッズ」による事例です。

Disneyキッズでは、ゲーム、動画、ぬりえ、絵本などディズニーにちなんだ様々なコンテンツを楽しむことができます。

こちらの事例では過去NHK番組「つくってあそぼ」にて子供向け工作番組に出演していた「ワクワクさん」がインフルエンサーとして起用されました。

ワクワクさんはユーチューバーとして「ワクワクさんチャンネル【公式】」にて様々な工作動画を発信しており、2020年8月現在のチャンネル登録者数は約26.7万人と大きな人気を獲得しています。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR動画では、Disneyキッズのサイト上で公開されているクラフト作品であるアメリカの人気コミックキャラクター「キャプテン・アメリカ」のシールドを作って遊ぶ様子を紹介しています。

キャプテンアメリカのシールドが上手に作れるようなポイントも丁寧に解説しており、工作を楽しみたい親子にとって楽しめる役立つコンテンツとなっています。

こちらの動画では、Disneyキッズのサイトへの集客が主な目的となっており、動画の最後に動画の概要欄からWebサイトへ遷移させるように誘導しています。

Disneyキッズのサイトにはゲーム、動画、ぬりえ、絵本といったコンテンツが豊富にそろっており、最終的に同社の提供する「有料チャンネル登録」への導線としてうまく活用されています。

豊富なコンテンツを発信するメディア、ECサイト、あるいはSNSアカウントなどへインフルエンサーに誘導してもらい集客することで、新規顧客の獲得や購買、フォロワーの獲得などにつなげることもできます。

最近では、YouTubeで話題の動画がGoogleの検索結果にも出るため、SEO対策も含めたユーチューバーの起用を検討してみましょう。

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トイザらス

最後に紹介するYouTubeを利用したおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティング事例は、アメリカの玩具量販店であり日本においては「日本トイザらス株式会社」がフランチャイズチェーンとして店舗展開を行っている「トイザらス」のインフルエンサーマーケティング事例です。

こちらの事例で起用されているインフルエンサーは、2020年8月現在メインチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」において約235万人のチャンネル登録者を抱える人気ユーチューバー「HIMAWARIちゃんねる」です。

4人のお子さんとご両親でチャンネルが運営されており、主に子ども向け玩具や菓子の紹介、公園やアミューズメント施設へのお出かけ動画、日常の様子や様々な行事に関連する動画などが公開されています。

インフルエンサーマーケティングのワンポイント解説

PR動画では家族で開店前のトイザらスを訪れ、10万円分好きなおもちゃを買ってもらえるという、子どもにとっては夢のようなドッキリ企画を行いました。

大はしゃぎで欲しいおもちゃをショッピングカートに放り込む姉妹の様子や、帰宅後仲良くおもちゃで遊ぶとても微笑ましい様子が収められています。

施設への集客目的でインフルエンサーマーケティングを行う場合、こちらの事例のようにインフルエンサーを現地に招いて撮影を行ってもらうという手法がよく用いられます。

インフルエンサーのファンやフォロワーにとっては自身が利用する店舗を決定する決め手になり得るため、高い集客効果が期待できます。

人気インフルエンサーとコラボした撮影ブースや特設コーナーの設置、インフルエンサーのYouTube動画の放映なども集客した顧客の購入やロイヤルティ向上に貢献してくれるアイデアとして有用ですので、あわせて取り入れてみるとよいでしょう。

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まとめ

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SNSや動画共有サービスでおもちゃ・ホビー関連のインフルエンサーマーケティングを行う際、特に重要になるのがインフルエンサーのファン・フォロワー層です。

製品によってターゲットとする顧客層が異なることはどのジャンルにおいても同様のことですが、興味の移り変わりが激しい子ども向けおもちゃ・ホビーに関してはその点が特に顕著です。

  • 「子供向けのおもちゃ動画像」として直接子供へ訴求する
  • 「子どもが楽しんでいる様子の動画像」として子供の親へ訴求する

という2つの軸がありますので、どちらの訴求軸が自社製品としてマーケティングしやすいか事前によく検討しておくことも重要です。

インフルエンサーマーケティングを企画・実施する際にはまず、インフルエンサーのファン・フォロワー層がPRしたい製品や施設のターゲット層と合致しているかをしっかりと見極め、相性の良いインフルエンサーを起用することを目指しましょう。

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