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SNSの中でも、情報の拡散力に優れ、最新のトレンドがいち早く反映されるTwitter。

Twitterには、地域(位置情報)・ユーザーの興味関心に基づいた話題のツイートを知ることができる「トレンド機能」が備わっています。

ユーザーは、トレンドを元に最新の流行を知ったり、時事の動向を掴むことができます。

また、Twitterのトレンドをマーケティングに活用している企業も多く、ユーザーの関心ごとから戦略やアイデアを生み出したり、アカウント運用にトレンドを取り入れることで、認知拡大や販促に繋げています。

そこで本記事では、Twitterのトレンドについて、詳しい仕組みと活用する際のポイントを解説していきます。

基礎となる仕組みをしっかりと理解することで、実際にトレンドのどのような点に注目して活用すべきなのかが見えてくるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください!

Twitter「トレンド」とは

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Twitterの「トレンド」とは、地域(位置情報)やユーザーの興味関心に基づいた話題のツイートを知ることができる機能のことです。

まさに今、世間で話題になっているトピックが表示されるため、最新の情報をリアルタイムで知ることができます。

「トレンド」の表示方法

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トレンドを見るには、

  1. 「検索(虫眼鏡アイコン)」を選択し
  2. 「トレンド」を選択します。

トレンドを表示すると、話題の「検索キーワード」または「ハッシュタグ」による「トレンドワード」がランキング形式で表示されます。

また、気になる「トレンドワード」を選択すれば自動的に検索が行われ、関連するツイートやアカウントを表示させることができます。

「おすすめ」との違い

トレンドに類似した機能の1つに「おすすめ」があります。

「トレンド」のように世間で話題になっていることに加え、ユーザーの閲覧歴やフォローするアカウントの傾向などを元にカスタマイズされた内容が表示されます。

ユーザー毎に異なる内容の注目トピックが表示されるので、「あなた専用のトレンド」とも言えるでしょう。

また、トレンドワードだけでなく、おすすめのツイートやユーザーが表示されるという点も特徴です。

 

Twitter「トレンド」が選出される仕組み

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先に申し上げると、TwitterのトレンドはTwitter独自のアルゴリズムに基づいて選出されており、詳細は明らかになっていません。

しかしながら、Twitter公式のヘルプセンターには以下のような記載があり、明言はされていないものの、「トレンド」の仕組みを紐解く手掛かりを汲み取ることができます。

トレンドはアルゴリズムによって決定され、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされています。ここ数日や今日1日で話題になったトピックではなく、今まさに注目されているトピックが選び出されるため、Twitterで盛り上がっている最新の話題をリアルタイムで見つけることができます。

地域特有のイベントや世界中で話題になっていることも、カスタマイズの内容にかかわらずトレンドに表示されます。

引用元:Twitterのトレンドについてのよくある質問|Twitter

本項では、上記の内容から「興味関心」「位置情報」という言葉を糸口に、関連する機能からトレンドが決定される仕組みを掘り下げ、トレンドの選出に影響をもたらしているであろう「イベントや世間の話題」にも注目し、具体的な指標になり得る判断基準を探っていきます。

位置情報

まず、表示されるトレンドの大枠に作用する機能として「位置情報」について解説します。

「位置情報」では、Twitterで表示するコンテンツの対象地域を選択することができトレンドに表示される内容も「位置情報」によって異なります。

そして、日本に住むユーザーのほとんどが「日本」に設定しているため、いわゆる「トレンド入り」や「トレンドランキング」といえば、位置情報を日本に設定した場合に表示されるトレンドを指すことになるのです。

尚、トレンドの対象となる位置情報は設定から変更することもでき、海外のトレンドを検索することや、「日本 京都」のように、国内の都道府県に絞ってトレンドを表示させることも可能です。

興味関心

Twitterでは、ユーザーの利用傾向から読み解く興味関心を、いくつかのカテゴリーと詳細なトピックに分類することで、様々な事柄に応用しています。

代表されるのは、Twitter広告での興味関心ターゲティングで、25種類の興味関心カテゴリー350種類のサブトピックから選ぶことで、利用者の幅広い興味関心、または詳細な興味関心に基づいたターゲティングに活用されます。

興味関心テーゲティングで設定可能な興味関心カテゴリー一覧

①イベント ②キャリア ③ゲーム ④コンピューター・テクノロジー ⑤スポーツ
⑥ビジネス ➆ファッション・スタイル ⑧ペット ⑨ホーム&ガーデン ⑩ライフステージ
⑪映画・テレビ ⑫音楽・ラジオ ⑬家族 ⑭科学情報 ⑮教育
⑯金融 ⑰健康 ⑱自動車 ⑲社会 ⑳趣味・興味
㉑書籍・文学 ㉒食べ物、飲み物 ㉓美容 ㉔法律・行政・政治 ㉕旅行

参照:興味関心およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティング|Twitter

 

また、ユーザーは、カテゴリーの中から気になるトピックをフォローすることで、ホーム画面に表示される「トップツイート」や、「おすすめ」の内容を自分好みにカスタマイズすることができます。

現在確認できるカテゴリーは以下の通りです。

フォローできるトピックのカテゴリー一覧

  • ファッション・ビューティー
  • 食べ物
  • ライフスタイル
  • フィットネス
  • アウトドア
  • エンターテインメント
  • 音楽
  • 旅行
  • アート・カルチャー
  • ビジネス・金融
  • キャリア
  • アニメ・漫画
  • ゲーム
  • ニュース
  • 化学
  • スポーツ
  • テクノロジー

カテゴリー「食べ物」を例に挙げると、料理・ファストフード・ラーメン・中華料理・日本料理など、カテゴリーの中には膨大なトピックが存在します。中には著名人や店名などもトピックになっており、ユーザーの興味関心をより詳細にカテゴライズするための仕組みが施されているのです。

 

そして、興味関心を詳細に分類する仕組みは、「トレンド」にも反映されていることがわかります。

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上記の「ゲーム」のように、トレンドを表示した際には、興味関心に基づくカテゴリーやトピックが同時に表示されることがあります。

これは、特定のトレンドワードが話題に上がっているだけでなく、1つの関連するカテゴリーやトピック全体に対して関心が高まっていることを示し、上記の例では、実際に3〜6位に「ゲーム」のトレンドが並んでいます。

つまり、オリンピックシーズンの「スポーツ」や、選挙期間における「政治」のように、Twitterのアルゴリズムでは、コンテンツをカテゴリーやトピックに分類することでユーザーの興味関心の度合いを判断し、トレンドの選出にも影響を及ぼしていることが窺えるでしょう。

参考:Twitterのトピック|Twitter

 

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イベントや世間の話題

次に、トレンド表示に影響をもたらす「イベントや世間の話題」を掘り下げていくと、以下のような要素に行き着きます。

  • 季節や文化的な習慣など時節による話題
  • 時事問題
  • 瞬間的な話題

そして全てに共通していることは、「瞬間的に人々の関心が集中する」という点です。

季節や文化的な習慣など時節による話題の具体例

正月・バレンタイン・新生活・衣替え・クリスマス

季節毎の風物詩やイベントといった暮らしに関わる内容が多く、幅広い層のユーザーに共通する話題である点が特徴です。

時事問題の具体例

選挙・法改正・国際情勢・待機児童(社会問題)・自動運転(テクノロジー)

経済や倫理観に影響を与える内容が多く、年齢層が上がるにつれて関心が高まる傾向にあります。

瞬間的な話題の具体例

芸能ニュース・スポーツ界の偉業・メディアで取り上げられた商品やサービス・人気漫画のアニメ化

内容は多岐に渡りますが、マッチしたユーザー層の関心を瞬間的に強く惹きつける傾向があります。

 

上記に挙げた例を「イベントや世間の話題」と定義した際に、トレンドの選出基準は以下のように想定されます。

  • 特定のワード・ハッシュタグ含むツイートが複数のアカウントで急増する
  • 特定のワード・ハッシュタグでの検索数が急増する
  • 特定のワード・ハッシュタグ含むツイートの閲覧数(インプレッション)が急増する

ポイントは「急増する」という点。

ある一定時間において一定数以上の数値を超えた場合に、「瞬間的に人々の関心が集中している」と判断していることが考えられます。

トレンドに反映されないコンテンツ

ここまでに解説した条件に当てはまっていたとしても、以下のような場合にはトレンドに選出されません。

・Twitterルールに違反している。

・冒涜的な言葉や、成人向けや性的な内容についての言及が含まれる。

・重大な犯罪の被害者や未成年者のプライバシーを標的としている(私人の場合)。

引用元:Twitterのトレンドについてのよくある質問|Twitter

トレンドに選出されないだけでなく、ルールに違反すればコンテンツそのものが削除されたり、アカウントの凍結といった然るべき対処がなされます。

 

Twitter「トレンド」を活用する際のポイント

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最後に、ここまでに解説した内容を元に、Twitter「トレンド」をビジネスに活用する際のポイントを解説します。

トレンドを企業戦略に取り入れる

Twitterのトレンドは、膨大なデータに基づいたアルゴリズムから選出されており、世間の関心やニーズを汲み取るのに最適です。

常日頃から、トレンドに目を向けることで、新たな商品・サービスに繋がるアイデアを得ることができるでしょう。

また、「位置情報」で「日本 大阪」というように範囲を絞ることで、自社が拠点とする地域ならではの興味関心を汲み取ったり、あるいは「アメリカ」など外国のトレンドから、海外の最新の流行を探ることもできます。

トレンドワードをツイートに取り入れる

自社アカウントのツイートにトレンドワードを取り入れて閲覧数を高めめることで、ブランドや商品の認知拡大に期待できます。

特に、季節に関するトレンドワードは取り入れやすく、幅広いユーザーに情報を届けられるため、ハッシュタグキャンペーンのような参加率を高めたい施作や、コミュニケーションの活性化に効果的です。

また、トレンドのカテゴリーやトピックに注目してトレンドワードを取り入れれば、自社商品にマッチするユーザーに狙いを絞ってアプローチすることができるでしょう。

トレンド入りを狙って話題性に

自社の発信するトレンドワードがトレンド入りできれば、大きな話題に繋がり、商品の記録的なヒットや、ブランドの認知拡大を狙うことも可能です。

トレンド入りを狙う場合には、話題のインフルエンサーとのタイアップコラボやイベントの実施などが特に効果的でしょう。

また、過去のトレンドを参考にすることで、トレンドの傾向が見えてくることもあります。

Trend Calendar(トレンドカレンダー)」というWebサイトを使えば、2018年以降のTwitterのトレンドワードランキングを確認することができます。毎年恒例の時節に関するトレンドワードなども汲み取ることができますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

まとめ

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「Twitterのトレンドとは?仕組みと活用するポイントを解説」はいかがでしたでしょうか?

Twitterのトレンドの仕組みについて理解を深めることで、活用する上でのポイントが見えてきたのではないでしょうか。

トレンドから汲み取れる人々の興味関心をマーケティングに活かすことができれば、企業は新しい戦略やアイデアを生み出したり、アカウント運用の効果を最大限に活かすことができるでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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