日々の生活において、私たちを笑顔にし、生活を豊かにさせてくれるペットたち。
最近では、ペットに関連するサービスや商品がさらに充実してきています。
中でも、SNSアカウントを活用することで、ブランドの認知拡大や集客に活かしているペット関連企業が増えてきています。
今回は、参考になる!ペット関連企業のSNS企業アカウントをご紹介していきます。
特に、利用者数の多い5つのSNSとして、
- TikTok
- YouTube
- LINE
の事例に触れて、参考になるポイントを解説しています。
各SNSによって、得られるメリットや抑えるべきポイントの違いについても、総合的に理解できる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【ペット 編】参考になる!SNS企業アカウント成功事例5選
それではさっそく、ペット関連企業のSNS企業アカウントをご紹介していきます。
ドッグサロンV.I.D.表参道 本店|Instagram
画像:ドッグサロンV.I.D.表参道 本店(@dogsalonvid)|Instagram
アカウント:ドッグサロンV.I.D.表参道 本店(@dogsalonvid)|Instagram
フォロワー:約3万人(2022年2月現在)
まずはじめに紹介するペット関連企業のSNS企業アカウントは、「ドッグサロンV.I.D.表参道 本店」さんのInstagramアカウントです。
ドッグサロンV.I.D.は、完全予約制のドッグトリミングサロンで、表参道店と南青山店の2店舗を構えています。
今回紹介する、ドッグサロンV.I.D.表参道 本店のInstagramでは、トリミングの様子やワンチャンのカットスタイルを画像や動画で紹介しています。
上記の投稿では、トリミング前後のわんちゃんの様子が紹介されていますね。
トリミングする前後のビフォー・アフターを比較できるコンテンツにより、
- トリミングスキルを伝える
- トリミング後の完成形をイメージさせる
ことができ、サービスの真価をユーザーにわかりやすく伝えることで、顧客獲得に繋げています。
また、投稿のキャプション(テキスト)に目を向けると、
- 予約方法
- カットモデル募集
- スタッフ募集
- 他店舗の情報(アカウント、電話番号、住所、営業時間)
が簡潔に分かりやすくまとめられています。
概要欄に情報をテンプレート化して常に記載することで、
- 初めての人にとっても親切で、新規顧客の獲得に繋がる
- 投稿を効率化することで、投稿頻度をキープしやすくなる
などのメリットが期待できますね。
また、他店舗のSNSアカウントや詳細情報を記載していることから、会社全体の集客、売り上げ向上の意識も伺えます。
いくつかの店舗を展開する企業は、店舗間のSNSで連携することも心がけていきましょう!
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ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー|Twitter
画像:ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー(@doggyman_pr)|Twitter
アカウント:ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー(@doggyman_pr)|Twitter
フォロワー:約1.1万人(2022年2月現在)
次に紹介するペット関連企業のSNS企業アカウントは、「ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー」のTwitterアカウントです。
ドギーマンは、ドギーマンハヤシ株式会社による総合ペット商品ブランドで、中でも無添加原材料を使ったペット用おやつなどが有名です。
「ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー」のTwitterアカウントでは、マスコットキャラクターの「ドギーちゃん」を登場させた投稿で、数多くのユーザーから親しまれています。
😱😱😱
ドギーちゃん、その大きさで、
おどろかすのやめてぇ🤣
社員さん可哀想だよ😝
(もっとしていいよ🎵笑)皆さんの愛情で大きくなったのが嬉しいのか💕、、 #ドギーちゃん 大きくなったことを満喫中です❣️#でか子犬 #ドギーマン pic.twitter.com/Ner6BJzGVw
— ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー (@doggyman_pr) February 2, 2022
上記の投稿では、巨大なドギーちゃんと社員さんの和気あいあいとしたシーンが投稿されていますね。
マスコットキャラクターを用いたSNS運用は、ユーザーとの距離を縮めることができるため、キャンペーン実施時の参加率向上などに期待できます。
更に、マスコットキャラクーと絡めてドギーマンの社員の様子を投稿することで、働くひとたちのユニークな人柄が伝わり、親しみやすいブランドイメージの構築にも繋がっていますね。
また、ドギーマンのTwitterコンテンツでは、マスコットキャラクターの登場の他にも、ユーザーを楽しませる工夫が盛り沢山です。
#わんコマまんが
🐶Vol.110『🌸春の熱中症⁉️』まんがの続きのお役立ち情報はこちら❗️
👉https://t.co/XYmMJkEvFl#ドギーマン #4コマまんが #熱中症 pic.twitter.com/FAWcldeSOA— ドギーマン公式/ペットライフのよきパートナー (@doggyman_pr) February 10, 2022
上記の投稿は、ドギーマンのTwitterで人気コンテンツになっている、「#わんコマ漫画」の投稿です。
楽しい4コマ漫画のコンテンツを通じて、ユーザーの注目を集めることに成功しています。
そして「#わんコマ漫画」の事例で最も注目したいポイントは、「#わんコマ漫画」を通じて、ユーザーを自社サイトのコンテンツに誘導し、おすすめ商品の販促に繋げているという点です。
「#わんコマ漫画」には、わんちゃんとの生活で役立つ情報がテーマとして盛り込まれており、
- 「#わんコマ漫画」に興味を持ったユーザーを漫画をまとめた自社サイトに誘導する
- 自社サイトのコンテンツで「「#わんコマ漫画」のテーマにまつわる情報を補足・深掘りする
- テーマに合った商品をおすすめし購入を促す
という仕組みがなされています。
Twitterでユーザーの関心を集めるコンテンツを生み出し、集客・販売に繋げている事例として大変参考になりますね!
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猫カフェぷちまりーおきなわ北谷店|TikTok
画像:猫カフェぷちまりーおきなわ北谷店(@puchimarry.okinawa )|TikTok
アカウント:猫カフェぷちまりーおきなわ北谷店(@puchimarry.okinawa )|TikTok
フォロワー:約3.4万人(2022年2月現在)
続いて紹介するペット関連企業のSNS企業アカウントは、「猫カフェぷちまりーおきなわ北谷店」のTikTokアカウントです。
猫カフェぷちまりーは、人間と猫たちが快適に過ごせる猫カフェとして、北は北海道、南は沖縄と、各地に店舗を構える人気店です。
「猫カフェぷちまりーおきなわ北谷店」のTikTokアカウントでは、猫カフェで活躍する猫ちゃんたちの様子が投稿されています。
@puchimarry.okinawa おっとりすぎる喧嘩にご注目!😭🐱#猫カフェ #ぷちまりー #猫カフェぷちまりー #ぷちまりー沖縄 #スコティッシュフォールド #ノルウェージャンフォレストキャット #ねこのけんか ♬ It is a cute BGM.(847172) - Ai Sasaki
一つ目の参考にしたいアカウント運用のポイントとして、「#スコティッシュフォールド」や「#ノルウェージャンフォレストキャット」というように、登場する猫の品種名をハッシュタグで載せている点に注目しましょう。
猫の品種名をハッシュタグに入れることで、
- その品種の猫について詳しく知りたい人
- その品種の猫が好きな人
など、猫の品種をきっかけとした新規ユーザーへの認知を図ることができます。
新規ユーザーにお店を知ってもらえることは、自店舗に限らず、ユーザーが住む地域の店舗に来店してもらえるなど、ブランド全体の集客の底上げに繋がります。
また、もう一つの参考にしたい運用のポイントとして、「#猫総選挙」という企画で、猫の紹介動画をシリーズ化している点に注目しましょう。
@puchimarry.okinawa ぷちまり総選挙2021開幕👑エントリーNo1.ナナ(ソマリ)#puchimarry沖縄 #ぷちまりー #猫総選挙#推ししか勝たん♡ #あざとくて何が悪いの? ♬ one two three - karaageshimai
「#猫総選挙」という企画を通して、店舗の猫を1匹ずつ紹介する投稿をシリーズ化することで、ユーザーの関心を高め、視聴率アップに繋げています。
SNS運用の戦略として、「総選挙」や「投票」などの企画で投稿をシリーズ化することで、ユーザーの「全ての候補を確認したい」という心理を沸き立たせることができるという点をおさえておきましょう。
【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネル|YouTube
画像:【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネル|YouTube
アカウント:【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネル|YouTube
チャンネル登録:約2.18万人(2022年2月現在)
続いて紹介するペット関連企業のSNS企業アカウントは、「【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネル」のYouTubeアカウントです。
【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネルは、大人気猫用おやつ「CIHOちゅ〜る」で有名な、いなばペットフード株式会社が運営するYouTubeチャンネルです。
本YouTubeチャンネルでは、主に過去に放映された「CIHOちゅ〜る」のテレビCMが公開されています。
今回ポイントとしておさえておきたい点は、YouTubeをテレビCMのアーカイブとして運用することで、テレビCM放映後に気になったユーザーが振り返れるようになっていることです。
特に「CIHOちゅ〜る」のテレビCMは、一般ユーザーが飼っている猫の映像がCMに起用されるので、起用された猫の飼い主であるユーザーがいつでも楽しめるように、出演作品としてYouTube動画に残しているという背景が伺えます。
「一度アップロードさえすれば、映像コンテンツをチャンネル内にストックして好きな時に見ることができる」という、YouTubeの特性が活かされた本事例。
家族同然の猫が出演したテレビCMを、いつでも振り返れるようになっている点が、ユーザーの気持ちを汲み取った素敵なアカウント運用に繋がっていますね。
特にテレビCMを放映される企業は、YouTube運用の活用方法の一つとして覚えておきましょう。
いね・ねこのきもち|LINE
LINEアカウント:いね・ねこのきもち|LINE公式アカウント
友だち登録者数:約2050万人(2022年2月現在)
最後に紹介するペット関連企業のSNS企業アカウントは、「いね・ねこのきもち」が運用するLINE公式アカウントです。
「いぬ・ねこのきもち」は、株式会社ベネッセコーポレーションによる、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ情報を発信しているメディアサービスです。
特に雑誌「いぬのきもち」と「ねこのきもち」が人気を集め、現在はウェブマガジンも発行されています。
「いね・ねこのきもち」のLINE公式アカウントでは、
- お得に雑誌購読に申し込みができる特典情報
- ペット保険の加入・見積もりといった他サービスの案内
などが配信されています。
「いね・ねこのきもち」の購読申し込みページへ誘導しており、
- 購読特典を画像で紹介
- 締切日を大きく表示
- 申し込み手続きへのリンク設置
するなど、訴求力の高いランディングページを準備しスムーズにユーザーのお申し込みができる導線づくりがされています。
他にも、LINEチャットでペット保険の見積もり・申し込みができるなど、LINE公式アカウントの特性を活かした、ユーザーにとって利便性の高い運用がなされている点が、多くの登録者を獲得しているポイントと言えそうです。
実際に2050万人という登録者の多さから、一度に情報発信することで得られるマーケティング効果の高さが伝わってきますね。
特に、登録制の配信サービスや予約制の店舗を運用されている方は、ぜひ公式LINEアカウント運用を導入してみてはいかがでしょうか?
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LINE公式アカウントとは?メリットや開設方法、企業の成功事例まで詳しく解説
まとめ
今回は、利用者数の多い5つのSNS(Instagram、Twitter、TikTok、YouTube、LINE)の事例に触れてポイントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
同じ業界でも、運用するSNSの違いによって、得られるメリットや抑えるべきポイントが異なる点についても、理解を深めることができたのではないかと思います。
企業のSNSアカウント運用では、
- サービスや商品の質の高さをアピールする
- 各店舗全体の集客や売上に繋げる
- ユーザーの注目を集める・満足度を高める
などのそれぞれの目的に合わせて、最適なSNSアカウント運用を心がけることで、得られる効果を最大化していきましょう!
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