地域への移住を促すYouTubeインフルエンサーとのタイアップ成功事例5選

 Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中!

  ▶︎▶︎今すぐダウンロードする◀︎◀︎


新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、地方移住が活発化している日本では、特定の組織や自治体がYouTubeインフルエンサーとタイアップして移住促進の取り組みをおこなっていることをご存知ですか?

今回この記事では、地域への移住を促すYouTubeインフルエンサーとのタイアップ成功事例を5つピックアップしてご紹介していきます。

事例とあわせて工夫された点も解説しているので、インフルエンサーとのタイアップを企画する際にぜひお役立てください。

地域への移住を促すYouTubeインフルエンサーとのタイアップ成功事例5選

rural-scenery

それではさっそく、地域への移住を促すYouTubeインフルエンサーとのタイアップ成功事例をご紹介していきます。

1.ふくしま12市町村移住支援センター

まず最初にご紹介するのは、福島県への移住・定住を支援するふくしま12市町村移住支援センターがおこなったタイアップ事例です。

ふくしま12市町村移住支援センターは、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で人口が減少した福島の復興・地方創生を進めるために設置され、移住に関心がある方への情報提供や移住支援を中心とした活動をしています。

【タイアップ事例】:ふくしま12市町村移住支援センター×おのだ

ふくしま12市町村移住支援センターでは、旅行を通じて地域の魅力を紹介するYouTubeインフルエンサーおのださんとのタイアップを実施しました。

上記の事例では、移住促進のためのキャンペーン「#未来ワークふくしま」の一環として「おのだ」さんが福島の市町村を訪問する、という動画を制作しています。

動画内では福島の魅力を伝えるだけでなく、実際に移住者にインタビューをすることで移住のイメージを明確に伝えていることがポイントです。

また、動画のコメント欄では「福島に行きたくなった!」などの意見も見られ、移住促進だけでなく観光PRとしての役割も果たしています。

2.福岡県北九州市

続いてご紹介するのは、政令指定都市の一つである「福岡県北九州市」がおこなったタイアップ事例です。

北九州市は昭和54年に約107万人だった人口が令和元年には約94万人と減少傾向にあり、移住者や定住者を増やすための取り組みが積極的に実施されています。

【タイアップ事例】:福岡県北九州市×釣りよかでしょう。

福岡県北九州市では、釣り動画が人気のYouTubeインフルエンサーである釣りよかでしょう。さんとのタイアップを実施しました。

上記の事例では、釣りよかでしょう。さんの強みを活かした海の幸をテーマにした動画で北九州市の魅力を伝えており、釣りやアウトドア好きのユーザーへのアプローチをしていることがポイントです。

また、動画の概要欄には北九州への移住をサポートする北九州ライフ」のリンクが記載されており、北九州市の魅力を感じた視聴者が移住に関心を持ちやすくなる工夫がされています。

3.杵築市観光協会

続いてご紹介するのは、大分県の杵築市が運営する杵築市観光協会がおこなったタイアップ事例です。

杵築市観光協会では、食や宿泊、イベントなど杵築市を楽しむための情報を発信しており、観光地としての認知度向上を目指しています。

【タイアップ事例】:杵築市観光協会×ABTVnetwork

杵築市観光協会では、コントを中心とした動画を投稿している人気YouTubeインフルエンサーであるABTVnetworkさんとのタイアップを実施しました。

杵築市では定住促進サイトも開設されており、YouTubeインフルエンサーとのタイアップによって観光価値を示すことで移住や定住につなげる狙いがあると考えられます。

上記の事例では、ポップでゆるいアニメの中で杵築市の魅力を伝えており、観光地の杵築市をさらに楽しむための情報が紹介されています。

また、この事例のようにYouTubeインフルエンサーとタイアップする際には必ずしも実在する人である必要はなく、アニメを使うことで

  • 幅広い層にアプローチしやすい
  • 伝えたい情報を確実に含めることができる

などといったメリットがあります。

4.公益社団法人ひょうごツーリズム協会

続いてご紹介するのは、兵庫県の総合的な観光情報を発信する公益社団法人ひょうごツーリズム協会がおこなったタイアップ事例です。

公益財団法人ひょうごツーリズム協会は、兵庫県の各エリアで開催されるイベント情報や観光スポット紹介を通じて兵庫をさらに活性化させることを目的とした組織です。

【タイアップ事例】:公益社団法人ひょうごツーリズム協会×MasuoTV

公益財団法人ひょうごツーリズム協会では、チャンネル登録者数120万人(2023年4月時点)の大人気YouTubeインフルエンサーであるMasuoTVさんとのタイアップを実施しました。

上記の事例では、一泊二日で兵庫の観光名所を巡るといった内容で動画を製作し、旅番組のように兵庫県の魅力を伝えています。

YouTubeインフルエンサーとのタイアップでは、チャンネル登録者数が多いほどリーチできる人数が増え効果的な施策となりやすいことから、120万人の登録者数を誇るMasuoTVさんのPR効果はかなり高いと考えられます。

また、兵庫県は近年「住みたい田舎」として人気なため、魅力を発信することは移住の促進につながっているでしょう。

5.ふるさと島根定住財団

最後にご紹介するのは、島根県への移住・定住の総合窓口であるふるさと島根定住財団がおこなったタイアップ事例です。

ふるさと島根定住財団は、「学生の就職支援」・「UIターン支援」・「地域づくり支援」といった3つの柱で島根県への移住や定住促進に取り組んでいます

【タイアップ事例】:ふるさと島根定住財団×konatsu

ふるさと島根定住財団では、島根在住でキャンプ動画が人気のYouTubeインフルエンサーであるkonatsuさんとのタイアップを実施しました。

上記の事例では、ふるさと島根定住財団が主催するオンラインイベントにkonatsuさんが登場し、自然が豊かな島根の魅力を伝えつつ移住促進をPRしました。

このようにYouTubeインフルエンサーとのタイアップでは、タイアップ動画の形だけでなく、インフルエンサーの影響力を使ってイベントを盛り上げるといった活用方法もあります。

また、オンラインイベントの様子を別のYouTubeチャンネルで取り上げる二次利用で、タイアップの効果をさらに引き上げていることもポイントです。

まとめ

cottage-in-a-woods

今回この記事では、地域への移住を促すYouTubeインフルエンサーとのタイアップ成功事例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

今回ご紹介した事例では、インフルエンサーの特徴を活かした施策が多く見られました。

特定の層にアプローチできるインフルエンサーは移住・定住促進だけでなく、広告塔としてさまざまなシーンで活用しやすい存在です。

インフルエンサーを起用した広告に興味がある方は、東証一部企業を中心に合計10,000件以上のインフルエンサーマーケティング支援実績があるFind Modelにぜひご相談ください。

お気軽にご相談ください

         
 

▼関連記事

▼おすすめ資料をダウンロードする

 

 

 

 

あなたにおすすめの関連記事