昨今では、企業がSNSを活用したマーケティングの手法の一つ、インフルエンサーマーケティングが盛んに行われています。
インフルエンサーマーケティングのメリットの一つに、広告臭少なくユーザーに宣伝をすることができるといったメリットがあります。
ユーザーに訴求力高く商品やサービスをPRすることができるということもあり、現在では多くの企業がインフルエンサーマーケティングを実施しています。
インフルエンサーマーケティングは、ZOZOTOWNが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」でも実施されているのです。
今回では、「WEAR」で人気の女性インフルエンサー5名をご紹介します!
また、「WEAR」で人気の女性インフルエンサーと企業がタイアップして行ったインフルエンサーマーケティング成功事例についてもご紹介します。
みなさんのコーディネートの参考になる、お気に入りの女性インフルエンサーが見つかるはず。
また本記事では、インフルエンサーを活用した企業のタイアップの参考にしたいポイントも合わせてご紹介しますので、インフルエンサーマーケティングの参考にぜひ最後までご覧ください!
目次
「WEAR」で人気の女性インフルエンサー5名と企業タイアップ成功事例
それでは早速、「WEAR」で人気の女性インフルエンサー5名と企業タイアップ成功事例をご紹介します。
yukari(@yukaaaaaaaari)
画像:@___karikarikari___ | Instagram
WEARアカウント:yukari(@yukaaaaaaaari)
WEARフォロワー数:26,823人(2022年4月現在)
最初にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「yukari」さんです。
8歳と4歳の母親であるyukariさんのInstagramアカウントでは、動きやすいカジュアルなコーディネートが紹介されています。
カジュアルながら清潔感を感じさせるコーディネートであるため、フォロワーにはおしゃれに敏感なママユーザーだけではなく、yukariさんと同年代(20代後半〜30代)の女性や、高身長の女性ユーザーも含まれていると考えられます。
yukariさんの投稿背景はグレーで統一されており、都会的でクリーンな印象を与える好感度の高いアカウント作りに成功しています。
企業とのタイアップ事例:yukari × Chaco closet
yukariさんは、大人の女性のためのカジュアルブランド「Chaco closet」とタイアップしてPRを投稿されています。
本Instagram投稿の特徴は、前後左右の写真をセットにして投稿することで、商品のイメージを沸かせやすくしていることです。
本製品はオーバーサイズシャツであり、フォロワーとしては着用したときの肩の落ち方や着丈が特に気になるアイテムです。
本特徴にしっかりと応える形で前後左右からのショットを投稿し、コーディネートが立体的にイメージできるようにしています。
また、キャプションでもアイテムの取り入れ方や特徴がしっかりと説明されており、フォロワーがコーディネートを想定しやすくなっていますね。
yukariさんは、複数枚の角度の違う画像とキャプションで商品イメージをしっかりと伝えてくれるので、信頼してお任せできるインフルエンサーさんです。
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☺︎May☺︎(@ai4623)
WEARアカウント:☺︎May☺︎(@ai4623)
WEARフォロワー数:6,198人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「☺︎May☺︎」さんです。
本Instagramアカウントの主役は、6歳の女の子・メイさんで、メイさんがカジュアル・シンプル・ボーイッシュなコーディネートを着こなす様子が主に紹介されています。
おしゃれに感度の高い保護者向けのアカウントとなっていますが、メイさんが小柄な女の子であるため、同じように小柄な娘さんがいらっしゃる保護者の方に特に響くアカウントとなっています。
「☺︎May☺︎」さんの投稿のキャプションでは、絵文字や音符マークが多数使用されており、投稿主であるお母様の明るいお人柄が伝わってくるアカウントとなっています。
企業とのタイアップ事例:☺︎May☺︎ × LOWRYS FARM
メイさんは、2021年にLOWRYS FARMのキッズライン「LOWRYS FARM KIDS」のアンバサダーを務めていらっしゃった経歴があり、本投稿もそのPR投稿の一つです。
本Instagram投稿の特徴は、PR投稿ながら、他ユーザー(かんちゃ♡さん(@kanchamaaa)、りちゅ♡♡さん(@rinrithu1121))が立ち上げたハッシュタグ「#ナベ部 好きな具材なに⁈」に参加していることです。
あるユーザーが独自のハッシュタグを立ち上げ、テーマに沿ったコーデを募集→他ユーザーが投稿という流れは特にキッズアカウントの間で盛んです。
ユーザーはコメントを通じて、主催者であるインフルエンサーや他の参加者とコミュニケーションを取ることが可能に。
積極的にフォロワーとコミュニケーションをとるインフルエンサーにタイアップをお願いすると、より多くのターゲット層にリーチできますし、フォロワーからの共感を得られやすいので、購買行動に繋げる可能性が高まります。
WEARでキッズ向け用品のPRを行う際は、インフルエンサーが他ユーザーと積極的に交流しているかどうか確認しておくと良いでしょう。
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林﨑咲良(@sakullax)
WEARアカウント:林﨑咲良(@sakullax)
WEARフォロワー数:35,800人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「林﨑咲良」さんです。
デザイン性の高い服やハイブランドのお洋服たちを魅力的に着こなす姿が印象的な林﨑咲良さん。
きれい目・プチプラが人気を集めるWEARの中で、ご自身の個性を貫き通し、3万人以上のフォロワーを獲得しているおしゃれ上級者です。
林﨑咲良さんのInstagramフォロワーには、彼女のハイセンスでモードなコーディネートに魅力を感じているファッション感度の高いユーザーが多いと考えられます。
企業とのタイアップ事例:林﨑咲良 × Levi's
林﨑咲良さんは、有名ジーンズブランド「Levi's」とタイアップしたPRを投稿されています。
ジーンズは誰しもが取り入れるベーシックアイテムで、汎用性が高く登場頻度が高いからこそ、こだわりを持っているという方も多いのではないでしょうか。
林﨑咲良さんをInstagramでフォローしているコミュニティ(ファッション感度が高い層)においては、なおさら上記の傾向が強いと考えられます。
本事例では、ハイブランド・デザイン性の高い洋服を次々に着こなし憧れ・尊敬の対象となっている林﨑咲良さんがアイテムを着用ことによって、アイテムの信頼性・説得力を高めることができています。
また、現在ではジーンズを1万円以下のプチプラ価格で購入することも可能になっていますので(本タイアップで紹介されているジーンズは1万3200円)、本製品のPRを依頼するインフルエンサーはおしゃれ感度が高く、おしゃれにある程度のリソースを割けるユーザーからの支持が厚い必要があります。
上記の点を考慮すると、林﨑咲良さんは製品にぴったりのインフルエンサーだったと言えるでしょう。
企業のInstagramマーケティングにおいて、製品のPRを依頼する際は、インフルエンサーと合わせてフォロワーの属性を考慮するようにしましょう。
yume.(@10060722)
WEARアカウント:yume.(@10060722)
WEARフォロワー数:29,796人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「yume.」さんです。
複数の価格帯のアイテムを取り混ぜてコーディネートを組むユーザーが多い中、「しまむら」「GU」等のプチプラブランドのみを使用し、「プチプラなのに高見えするコーディネート」をテーマとして投稿している点がyume.さんの特徴です。
フォロワーには、学生や服飾費を抑えたい消費者が多く含まれていると考えられます。
企業とのタイアップ事例:yume. × La-gemme
yume. さんは、大人のためのプチプラブランド「La-gemme(ラジェム)とタイアップしたPRを投稿されています。
タイアップ先のLa-gemmeはプチプラの大人向けカジュアルブランド。
カジュアルブランドがyume. さんのフォロワーとマッチし、情報を届けたい層にしっかりと訴求することができています。
また、yume. さんはプチプラ製品の高見えコーディネートがお得意な方なので、製品が安っぽく見える心配もなく、プチプラブランドとしては願ったり叶ったりなインフルエンサーさんです。
企業のInstagramマーケティングでは、自社商品・サービスをリーチしたい層を抱えるインフルエンサーにPR依頼をすることが大切です。
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haushinka(@haushinka71)
WEARアカウント:haushinka(@haushinka71)
WEARフォロワー数:108,293人(2022年4月現在)
最後にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「haushinka」さんです。
日本人女性の平均身長、かつ、きれい目カジュアルという最も汎用性が高いテイストに絞ってコーディネートを投稿されているhaushinkaさん。
コーディネートで使用されているアイテムもプチプラ〜中価格なのでライフスタイルに取り入れやすく、ニーズ・実用性の高いInstagramアカウントとなっています。
企業とのタイアップ事例:haushinka× Welleg
haushinkaさんは、女性用シューズメーカー「Welleg」とタイアップしたPRを投稿されています。
本投稿の特徴は、キャプションでアイテムの特徴・合わせ方・サイズ感をしっかりと説明しているところです。
視覚的なSNSであることから、WEARではキャプションは最小限に留め、代わりに視覚的な魅力を追求しているアカウントが多く見られます。
haushinkaさんの投稿はそれとは全くの逆で、全身を写した画像1枚とアイテムについて詳細に説明したキャプションで構成されています。
haushinkaさんはライターである自身の強みを活かし他のインフルエンサーとは全く異なる投稿の作り方をすることによって、アカウントの差別化に成功しています。
消費者は誰でも「ネット通販で失敗したくない」という思いがあります。
そのため、haushinkaさんのようにデザインの美しさやサイズのちょっとした感覚など、細かな部分を正確に言語化してくれるインフルエンサーは企業として非常にありがたい存在です。
haushinkaさんは、フォロワー10万人超えの大人気インフルエンサーですので、きれい目カジュアルテイストのアイテム・ブランドの認知度向上を図りたい企業は、ぜひタイアップをお願いしたいインフルエンサーだと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
- yukari(@yukaaaaaaaari)
- ☺︎May☺︎(@ai4623)
- 林﨑咲良(@sakullax)
- yume.(@10060722)
- haushinka(@haushinka71)
という5名の「WEAR」で人気の女性インフルエンサーと企業タイアップ成功事例をご紹介しました。
どのインフルエンサーも特徴的で、参考にしたコーディネートがたくさんありました。
今回ご紹介した事例が今後のプロモーション施策に少しでもお役に立てば幸いです。
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