みなさんは、ピンタレストと呼ばれるSNSをご存じでしょうか。
ピンタレストは、全世界に4億人以上のユーザーを抱える写真共有SNS。
日本国内では、テレビCMの放送も相まって利用するユーザーが急増中です。
そして、他のSNSにないピンタレストならではの特徴を活かし、ピンタレストを集客に活用する企業もまた増えているのです。
本記事では、そんなピンタレストを活用した集客方法について分かりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
ピンタレストと他のSNSとの違い
ピンタレストは、ピンタレストやweb上にある画像をブックマークして他人との共有を楽しむことができる画像に特化したSNSです。
「ピン」と呼ばれる機能により、web上にある画像を切り抜いてピンタレスト上に保存することができる機能が特徴的です。
保存した画像は、ピンタレストを利用している他のユーザーとシェアすることも可能。
他ユーザーが保存している画像から、自分好みの画像が見つかる機会も多くあります。
以上のようにピンタレストは、他ユーザーとの文章のやり取りより、画像を軸にした運用・コミュニケーションを行うことがメインのSNSとなります。
他のSNSと違い、他ユーザーとフォローし合うことがそれほど重要でないこともピンタレストの特徴と言えるでしょう。
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ピンタレストで集客することのメリット
ピンタレストで集客することのメリットには、
- 炎上のリスクを低く抑えられる
- 被リンクを獲得できる
- 検索結果で多くの情報を表示できる
以上のメリットがあります。
炎上のリスクを低く抑えられる
ピンタレストには、Twitterなどとは違ってユーザー同士の積極的な交流はありません。
ですので、ユーザー同士のコミュニケーションにおける齟齬から生じる炎上が発生する可能性が低いのです。
また、自分のアカウントが投稿したコンテンツに対して否定的なコメントをするといったユーザーの存在も著しく少ないため、批判コメントが拡散して企業イメージを毀損するリスクも低いでしょう。
集客の窓口を広くできる
ピンタレストでは、自分のアカウントから投稿したピンに対して、複数のリンクをつけることが可能です。
つまり、多くのピンを投稿することでその分だけ多くのリンクをピンタレスト内に投稿することができるのです。
ピンタレストのピン機能を積極的に活用することで、商品購入サイトや自社のHPなどへの導入を促すことができるのですね。
ユーザーによるピンタレスト検索により、自分のピンを見つけてもらいやすいように多くのピンを投稿するようにしましょう。
検索結果で多くの情報を表示できる
ピンタレストの検索機能は、検索結果にタイトルと画像の双方を表示することを可能にしています。
ユーザーに対して一度に表示できる情報量が多く、自分のアカウントが投稿したコンテンツにうまく訴求することができるのですね。
また、ピンタレストはドメインが強いため、投稿したピンのURLがサイト検索の上位に表示される可能性が比較的高いと言われています。
ピンタレストの充実した検索機能によって、より効果的な集客が実現できるのです。
ピンタレストで集客することのデメリット
ピンタレストで集客することのデメリットには、
- フォロワーの数が権威化されていない
- 著作権に注意が必要
以上のメリットがあります。
フォロワーの数が権威化されていない
ピンタレストでは、他のSNSと比較してそこまでフォロワーの数が重要視されていません。
多くのフォロワーを抱えるアカウントが投稿したコンテンツだから魅力的といった印象を与えることは少ないのです。
むしろ、ピンタレストでは純粋なコンテンツの良さによって、アカウントの評価がされがちです。
ピンタレストでは、フォロワーを集めるための施策よりも、多くのユーザーが興味を持つような画像の投稿を軸としたマーケティング施策が有用です。
著作権に注意が必要
ピンタレストでは、web上にある画像でも切り抜いてかんたんに投稿することが可能です。
よって、画像を切り抜かれた本人によっては、著作権を侵害されたと勘違いしてしまう可能性もあります。
ピンタレスト内の利用規約では、他ユーザーが投稿したピンを保存することに問題はないと規定されています。
ですが、ピンタレストを運用して他ユーザーが投稿したピンを保存する際には、著作権の問題が生じる可能性がないか投稿されている画像に注意しましょう。
【必見】ピンタレスト集客の成功ポイント
ピンタレストに向いている業種がどうかを確かめる
ピンタレストは、ビジュアルが重視されるような業種の集客に向いているSNSです。
具体的には、
- 旅行業界
- アパレル業界
- 飲食業界
などが該当するでしょう。
ピンタレストを利用している一般ユーザーの多くが、魅力的な画像を閲覧・保存することを目的にしています。
よって、自社の商品・サービスをインパクトのある画像情報によって、視覚的に訴求することが向いている業種の企業アカウントがピンタレストで成功しているケースが多いのです。
ビジネスアカウントを作成する
ピンタレストには、個人アカウントとビジネスアカウントを選択することができます。
ビジネスアカウントでは、インプレッションや閲覧数を確認することができるようになります。
企業が集客にピンタレストを活用する際には、効果測定することが容易なビジネスアカウントを選択しましょう。
ビジネスアカウントの運用を通して、自社が投稿したコンテンツの閲覧数からよりユーザーに好まれるようなコンテンツを発信していくことが可能になります。
SEO対策を怠らない
ピンタレストの運用には、SEO対策が欠かせません。
元々、ピンタレスト自体がSEOに強いSNSと言われていますが、投稿するコンテンツに対して無策で挑むと思うような結果は表れないでしょう。
多くのユーザーから検索して閲覧してもらうためにも、検索キーワードの設定が必要です。
投稿するコンテンツのタイトル・本文・画像名の全てに検索キーワードを付すことを忘れないようにしましょう。
また、本文にはハッシュタグを設定することも有効です。
ハッシュタグを活用することで、ユーザーがハッシュタグ検索をした時に検索結果に自社のコンテンツが表示されるようになります。
まとめ
今回は、ピンタレストを活用した集客についてご紹介してきました。
ピンタレストというSNSを活用した集客の魅力がお分かりいただけたのではないでしょうか。
全世界に4億人以上のユーザー数を抱えるピンタレストは、企業のSNSマーケティングに活用される事例が増えてきています。
日本でも今後利用者が増えると予想されるため、今のうちからピンタレストの運用をご検討してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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