Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中！SNS全体のショート動画ブームの火付け役でもあるTikTokでは、近年は若年層以外にもユーザー層を広げており、TikTok上で活動するインフルエンサーの影響力も日に日に増しています。
上記の背景を受け、各種企業はTikTok上でインフルエンサーの影響力を活用した広告施策を実施しており、中でも施策効果を実感しやすい低単価の商材を扱う企業は、インフルエンサーマーケティングを多く実施していることをご存じでしょうか。
そこで本記事では、食品関連企業がTikTokを活用して実施したインフルエンサーマーケティングの成功事例を5つまとめてご紹介していきます。
施策の参考になるポイントや工夫点も解説しているので、ぜひ今後のインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
※ 掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLをご確認ください。
目次
食品関連企業がTikTok上で実施したインフルエンサーマーケティング成功事例5選
それではさっそく、食品関連企業が実施したTikTok上のインフルエンサーマーケティング成功事例をご紹介していきます。
味の素株式会社
画像：味の素株式会社
初めにご紹介するのは、「味の素株式会社」が実施したタイアップ事例です。
味の素は、独自開発するうま味調味料「味の素」で知られる大手食品会社で、他にもだし調味料や加工食品、飲料などを扱っており日本人に馴染みの深い企業として親しまれています。
そんな味の素は、お笑い芸人のマックさんと彼女さんによるカップル系インフルエンサー「お笑い芸人の彼女(@warakano20200227)」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】：味の素株式会社×お笑い芸人の彼女さん
@warakano20200227 アスリートの方へのサポートが凄すぎる！ピザ美味しかったw #PR #味の素kk #ビクトリープロジェクト #20周年 #アスリート #お笑い芸人の彼女 #カップル ♬ オリジナル楽曲 - お笑い芸人の彼女
本事例は、インフルエンサーを自社施設に招いてのタイアップ動画を撮影していることが特徴として挙げられます。
動画に登場する「味の素ナショナルトレーニングセンター」は、同社が手掛けるアスリートのサポート事業「ビクトリープロジェクト」の拠点になっており、タイアップ投稿を通じて企業の取り組みを広めることに成功しています。
特に、動画の撮影日は同事業の20周年イベントに来場していた有名アスリートやメダリストの姿も収められたこともあって、注目度の高いタイアップ投稿となりました。
本事例では、タイアップ投稿で直接商品をPRするのではなく企業の取り組みや社風を伝えており、TikTokを活用したブランディングの事例として参考になるでしょう。
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日清食品ホールディングス株式会社
画像：日清食品グループ
続いてご紹介するのは、「日清食品ホールディングス株式会社」が実施したタイアップ事例です。
日清食品は、世界初の即席麺「チキンラーメン」を生み出した日本を代表する食品グループ企業であり、他にも「カップヌードル」やカップ焼きそば「U.F.O」など、お馴染みの即席麺で親しまれています。
そんな日清食品は、独特な画風のアニメ・漫画で人気の「そろ谷のアニメっち(@sorotani_anime)」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】：味の素株式会社×そろ谷のアニメっちさん
@sorotani_anime 日清さん、お世話になっております！！！！ #PR #日清食品 #カレーメシ #そろそろ谷川 #ドロドロでジャンク #そろ谷 ♬ オリジナル楽曲 - そろ谷のアニメっち
同社は、そろ谷のアニメっちさんと複数回にわたってタイアップを実施しており、テレビCMやウェブCMにも起用したことで、コラボキャラクターとして企業イメージの確立に貢献しています。
上記「カレーメシ」のPR投稿においても、CM用に作成されたアニメーションが発信されTikTokユーザーの間で大きな話題を集めました。
投稿へのコメントでは、「これテレビで見ました！」「めちゃくちゃおもしろい」などの反響も見受けられ、CMとの相乗効果で一気に認知度を高めることに成功しています。
ショート動画のPRコンテンツは、テレビCMで使用した素材を各SNSの動画広告やWeb広告に流用できることから、インフルエンサーの承諾を得た上で消費者への露出機会を増やすことで、タイアップコンテンツの訴求力を最大限に活かすことができるでしょう。
キユーピー株式会社
画像：キユーピー株式会社
続いてご紹介するのは、「キユーピー株式会社」が実施したタイアップ事例です。
キユーピーは、マヨネーズでお馴染みの調味料を販売する日本の食品メーカーで、マヨネーズ以外にもドレッシングやパスタソースで国内トップクラスのシェアを誇り、食卓の定番ブランドとして親しまれています。
そんなキユーピーは、6人家族の愉快な日常を発信するファミリーインフルエンサー、「ファーストキッズTV(@firstkidstv)」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】：味の素株式会社×ファーストキッズTVさん
@firstkidstv #キユーピー3分クッキング踊ってみた 60周年キャンペーン実施中なのでみんなも一緒に踊ってみて😆✋ #キユーピー #キユーピー3分クッキング #PR @キユーピー公式 ♬ おもちゃの兵隊のマーチ - 【公式】キユーピー３分クッキングテーマ曲
本事例は、キユーピーが60周年記念キャンペーンに合わせて実施したダンス企画となっており、様々なインフルエンサーを起用して「キューピー3分クッキング」のBGMに乗せたダンス動画が披露されました。
中でもファーストキッズTVさんによる上記タイアップ動画では、人気家族が可愛いダンスを披露したことで同社のターゲット層である家族世帯に効果的な訴求を実現していることが分かる事例です。
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キッコーマン株式会社
画像：キッコーマン株式会社
続いてご紹介するのは、「キッコーマン株式会社」が実施したタイアップ事例です。
キッコーマンは、醤油を中心とした調味料・加工食品を取り扱う食品メーカーであり、日本の食卓に欠かせない醤油のトップセールス企業として広く親しまれています。
そんなキッコーマンは、主婦層から人気の料理系インフルエンサーである「ひろこぱん(@hirokopan)」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】：味の素株式会社×ひろこぱんさん
@hirokopan キッコーマンさんのあの人気のサクサクしょうゆアーモンド食べてみました。 どんなお料理にもトッピングするだけで美味しさ倍増するということで、アボカド丼にのせてみた。 毎回数時間で完売するほどの人気なのだそう！ このサクサクの正体は？ローストアーモンドとフリーズドライの醤油なんですね。 この食感♪確かに病みつきになりますね。つい沢山かけてしまいました。 次はパスタやラーメンなどにもかけてみたいなぁ。 冷奴にも美味しかったです！ キッコーマン公式サイトではずっと売り切れだったそうですが、今日11:00再販しました！ プロフィールのリンクから飛べます😊 お急ぎくださいね✨ まだ試したことない方はチャンスです！ #PR #タイアップ広告 #キッコーマン #キッコーマンこころダイニング #サクサクしょうゆアーモンド #アボカド丼 ♬ Love Lee - AKMU (악뮤)
上記投稿では、同社が販売する万能香味調味料「サクサクしょうゆアーモンド」がPRされています。
動画自体も商品訴求につながる魅力的な動画となっているほか、キャプション部分では料理に知見のあるひろこぱんさんが商品の説明をすることによって説得力の高いPRコンテンツに仕上がっていることが特徴です。
また商品を「アボカド丼」のアレンジレシピで紹介している部分もポイントで、同商品のアレンジ幅の広さをアピールすることにも成功しています。
加工食品のPRでは、人気インフルエンサーがそのまま味をレビューしてPRする方法もありますが、本事例のようにレシピ発信している料理系インフルエンサーにアレンジしてもらうことで、商品の魅力をさまざまな角度からアピールできるでしょう。
株式会社ニップン
画像：株式会社ニップン
最後にご紹介するのは、「株式会社ニップン」が実施したタイアップ事例です。
ニップンは製粉商品で国内トップシェアを誇る食品メーカーであり、小麦粉やパン粉で有名なほか、特にパスタラインナップ「オーマイ」などは、料理、お菓子作りの定番ブランドとして知られています。
そんなニップンは、お菓子作り映像を発信するパティシエインフルエンサー「もか(@tomocafemoka)」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】：味の素株式会社×もかさん
@tomocafemoka 明日から東京♪楽しみすぎるけど用意したくない🤣🤣#パイコロネ#パイシート#クレープ#ニップン#おうちおやつ#お菓子作り#pr#提供 ♬ アドベンチャー - YOASOBI
上記タイアップ動画では、1つの動画で複数の商品を紹介していることがポイントに挙げられます。
PRされているのは袋の中で簡単に調理できる「めちゃラク」シリーズで、パイコロネとクレープ作りを通じて2つの商品を同時に紹介することに成功していました。
短尺の動画で複数の商品を紹介すると一つ一つの印象が薄くなりがちですが、本事例ではレシピをまとめるもかさんの調理スキルと無駄のない動画編集により、2種類の商品の同時購入を促すなど高いPR力が分かる事例となっています。
まとめ
本記事では、食品関連企業がTikTok上で実施したインフルエンサーマーケティング成功事例をまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ご紹介した事例はどれもTikTokの特徴が活かされた施策となっており、視聴者を飽きさせない工夫がされていました。
ぜひ本記事を参考に今後のTikTokを活用したインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
また、TikTokやInstagramでのインフルエンサーマーケティングを検討している場合は、登録インフルエンサー9,000人、総フォロワー数2.6億人overの「Find Model」にお気軽にご相談ください！
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