昨今SNS全体でショート動画が流行しており、Instagramでも静止画のフィード投稿よりもリールを活用するシーンが増えています。
また企業アカウントの場合は、特に動画を使うことによって製品やサービスの魅力を伝えやすい業種ではリールを使ったアカウント運用をするケースが増えていることをご存知でしょうか。
そこで本記事では、雑貨・インテリアを扱う企業Instagramアカウントを5つまとめてご紹介いたします。
リールの活用方法に悩んでいる企業のSNS担当者の方などは、ぜひ参考にしてみてください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【2024年最新】Instagramリールの使い方がうまい雑貨・インテリア関連の企業アカウント事例5選
それでは早速、「【2024年最新】Instagramリールの使い方がうまい雑貨・インテリア関連の企業アカウント事例5選」をご紹介いたしましょう!
LOWYA(ロウヤ) | インテリア | 家具
画像:LOWYA(ロウヤ) | インテリア | 家具|Instagram
アカウント:LOWYA(ロウヤ) | インテリア | 家具|Instagram
フォロワー:約96.4万人(※2024年1月現在)
まずはじめにご紹介する雑貨・インテリア関連企業のInstagramリールは、「LOWYA(ロウヤ) | インテリア | 家具」です。
LOWYAは「"インテリアを、自由気ままに"を叶える」をテーマとしており、Instagramでは
- 新商品・便利商品のご紹介
- お部屋作りのお悩み解決
- 最新のインテリアコーディネート
などを紹介しています。
上記の動画では、「予算約18万円!LOWYA店長のお部屋コーディネートしてみた🏠」として、新しくオープンしたLOWYAなんばパークス店の店長のお部屋作りをしています。
10畳1Rのお部屋を約18万円の予算でコーディネートしているため、同じような間取りの1人暮らしの方のためのレイアウトの参考にもなります。
実際に女性スタッフが手作りしているため、女性1人でも家具を組み立てられることをうまく伝えています。
テキストには商品詳細の見方と実際に使った商品の情報が書かれているため、とても参考になります。
さらに、LOWYAなんばパークス店がオープンしたことも伝わる内容であるため、関西在住のユーザーに対する集客効果も期待できる投稿といえるでしょう。
また、LOWYAの投稿では3WAYのソファなど、さまざまな形に組み替えることができる家具の動画が人気です。
上記の動画でも3WAYという言葉がサムネイル画像に書かれているので、「どういう風に変形するのか?」という視聴者の興味がそそられる結果、最後まで見てしまう方が多いのでしょう。
サムネイル画像でユーザーが「最後まで見たい!」と思わせる工夫がポイントとなっています。
アートワークスタジオ / ARTWORKSTUDIO
画像:アートワークスタジオ / ARTWORKSTUDIO|Instagram
アカウント:アートワークスタジオ / ARTWORKSTUDIO|Instagram
フォロワー:約1.3万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介する雑貨・インテリア関連企業のInstagramリールは、「アートワークスタジオ / ARTWORKSTUDIO」です。
「"ほかにはない、拘りの製品を"」をコンセプトとしており、インテリアの中でも特に照明をプッシュしているメーカーです。
そのため、リール投稿も照明がメインの投稿になっています。
上記の投稿は、ペンダントライトのコードの長さを調整したいときのアイテム「Vintage cable adjuster」を紹介しています。
ペンダントライトはコードが長いものが多いため、悩んでいる方に刺さるリールになっています。
照明の中でもかなりニッチなお悩みではありますが、だからこそ照明にこだわるアートワークスタジオが動画として出すのに向いています。
アートワークスタジオはさらに、インフルエンサーが投稿したリールをリポストして紹介する取り組みをしていることも特徴。
上記の動画は、インテリアや日用雑貨、家具家電、アウトドアアイテムを中心に暮らしの楽しみ方を投稿しているインフルエンサー、Noboさんが投稿した動画をリポストしたものになります。
リポスト内にはnoboさんの投稿文も残されており、リポスト元の投稿を尊重しています。
テキストの最後には「皆さまのartworkstudio_showroomのアカウントをタグ付け投稿も是非お待ちしております!#myartworkstudio」という一文もあり、noboさんのようにモニターとして当選した方のUGC生成を促していることも分かります。
LAKOLE / ラコレ(ウィメンズ ライフスタイル)
画像:LAKOLE / ラコレ(ウィメンズ ライフスタイル)|Instagram
アカウント:LAKOLE / ラコレ(ウィメンズ ライフスタイル)|Instagram
フォロワー:約13.6万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介する雑貨・インテリア関連企業のInstagramリールは、「LAKOLE / ラコレ(ウィメンズ ライフスタイル)」です。
LAKOLEは「あたりまえを、素敵に。」をコンセプトに、生活雑貨、ウィメンズアパレル、メンズアパレルを展開するライフスタイルブランドとなっています。
Instagramアカウントでは特に生活雑貨を紹介していますが、「製造工程から見せる」という点が特徴的です。
例えば上記の動画では、樹脂プレートのようでありながら見た目は陶器という、その名も「まるで陶器」という食器を紹介しています。
動画は上下の2面構成になっていて、上の画面では製造工程、下の画面では実際に食卓で使った様子を映し出しています。
動画時間を短くして気軽に視聴できるようにすることで、動画の離脱率を下げるように工夫がポイント。
また、製造工程をテーマにした投稿は「完成するところまで見たい」という心理を生み出すことから、リール動画に適したテーマといえるでしょう。
上記の投稿ではステッカータイプの壁紙の使い方やカラーバリエーションを紹介。
壁紙の張り替えなどの大掛かりな模様替えに対してハードルの高さを感じるユーザーに向けて、実際に動画内で施工過程を見せることによって、製品を気軽に使ってもらえるきっかけづくりになっていることが分かります。
インテリアメーカーのリール動画は、視聴者が実際に家で使うシーンを想定したものが好まれる傾向にあるといえるでしょう。
salut!(サリュ!): インテリア雑貨屋さん
画像:salut!(サリュ!): インテリア雑貨屋さん|Instagram
アカウント:salut!(サリュ!): インテリア雑貨屋さん|Instagram
フォロワー:約32.7万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介する雑貨・インテリア関連企業のInstagramリールは、「salut!(サリュ!): インテリア雑貨屋さん」です。
sault!は「きっとあなたの好きなインテリアに出会える。きっとお気に入りが見つかる。」がテーマのメーカーで、その名の通りインテリアや生活雑貨を取り扱っています。
上記の動画は「アイアンウッドワゴン」についての紹介動画です。
商品自体は幅広い使い道があるアイテムですが、投稿では「玄関下のデッドスペースを有効活用できる」ワゴンとして紹介しています。
サムネでも玄関の下に置いている様子を見せて、デッドスペースを有効に活用できるということをPRしているのです。
実際の利用シーンを提案する投稿は、具体的な利用イメージをユーザーの脳内に浮かばせることができます。
さらに、「クリスマスプレゼントに大人気」として、おままごと収納ボックスも紹介しています。
こちらも収納ボックスとして人気なのですが、あえてクリスマスの直前に投稿することで、お子さんへのクリスマスプレゼントとしての選択肢を提示していることが特徴。
投稿するタイミングによって訴求方法を変えることで、同じアイテムでもユーザーに季節感を感じてもらう工夫となっています。
ダルトン DULTON | 家具 | インテリア | 雑貨
画像:ダルトン DULTON | 家具 | インテリア | 雑貨|Instagram
アカウント:ダルトン DULTON | 家具 | インテリア | 雑貨|Instagram
フォロワー:約12.9万人(※2024年1月現在)
最後にご紹介する雑貨・インテリア関連企業のInstagramリールは、「ダルトン DULTON | 家具 | インテリア | 雑貨」です。
「道具を愉しむ、もうひとつの豊かさ」を提案するDULTONは、1998年の創業以来人気のインテリア雑貨メーカーです。
例えば上記の動画では、固形石鹸のソープホルダーを紹介しています。
DULTONの動画はおしゃれな雰囲気が意識されたつくりになっており、音楽に合わせて上手く映像をはめ込んでいます。
そのため、商品にさほど興味がなかった人も、動画として何度も見たくなる作りになっているのです。
おしゃれさを追求したいインテリアや雑貨の企業アカウントを運用したい場合、DULTONの動画づくりは参考にしやすいでしょう。
さらに上記のような実店舗「DULTON MARKET STORE 千葉ニュータウン」の案内動画も凝った作りになっており、
- レイアウト例
- 店内の雰囲気やアイテムの使い方の提案
などのポイントが意識された動画となっています。
オンライン販売が一般的になっている現代においてもインテリアや雑貨は「手に触れて確かめたい」という方も多いため、実店舗の様子を映した投稿は人気がでやすいテーマといえるでしょう。
まとめ
今回はInstagramのリールの使い方がうまい雑貨・インテリア関連の企業アカウントをまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
Instagramで雑貨屋インテリアを検索するユーザーにアプローチするためには、自社ブランドコンセプトに共感してもらう工夫をすることが大事なポイントとなります。
そのため、リール動画を作成する際には、アカウントやブランドの世界観を統一したコンテンツ制作を心がけると良いでしょう。
もし企業のSNS担当者の方で、リールをうまく活用したいという方は、登録インフルエンサー9,000人・総フォロワー数2.6億人以上の「Find model」にお気軽にご相談ください。
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.5億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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