SNSの普及とともに、SNSで多くのファンを抱えるインフルエンサーの影響力も高くなっており、企業のマーケティングや集客にインフルエンサーを活用することも一般的になってきました。
また、インフルエンサーマーケティングというとSNS上で実施するイメージが強いですが、実はSNS上だけでなく、セミナーやオープンキャンパスにインフルエンサーを招待する・来場してもらうことでも高い集客効果を期待できることをご存知でしょうか?
そこでこの記事では、インフルエンサーを招待した集客の成功事例を5つピックアップしてご紹介していきます。
事例とあわせて集客のポイントも解説しているので、ぜひこの記事を最後まで読んで今後のインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
インフルエンサーを招待した集客の成功事例5選

それではさっそく、インフルエンサーを招待した集客の成功事例を5つご紹介します。
1.越生自動車大学校
最初にご紹介するのは、埼玉県越生町にある自動車整備の専門学校「越生自動車大学校」の集客事例です。
同校は、オープンキャンパスのスペシャルゲストに、元整備士でインフルエンサーとしても人気の起業家「いけぺろ社長」さんを起用しました。
同業界の第一人者として活躍する起業家インフルエンサーの登壇は、これから自動車整備士を目指す学生との親和性に大変優れていました。
特にいけぺろ社長さんは、同業界の中では比較的少ない女性起業家ということもあり、整備士を目指す女子高生たちに夢を与えるモチベーターとして、入学検討を後押しする役割も果たしたと言えるでしょう。
また、越生自動車大学校は普段からSNSに力を入れており、 いけぺろ社長さんとのコラボ企画で、さらなる話題性を獲得する工夫も見られました。
インフルエンサーをオープンキャンパス当日のゲストとして招待するだけでなく、お互いのアカウントを活用して事前に情報拡散している点をぜひ参考にしたいですね。
▼関連記事
インフルエンサーへの4つの依頼方法!料金相場やポイント、魅力的なPR成功事例8選
2.ヴィーナスアカデミー
続いてご紹介するのは、「いちばんカワイイ自分になる。」をコンセプトに、ヘアメイク、ネイル、エステ、ファッション、ブライダルなどを幅広く学べる美容専門学校「ヴィーナスアカデミー」の集客事例です。
同校はInstagramアカウントを積極的に運用しており、様々なインフルエンサーが登場するコンテンツで、認知度や話題性の獲得に成功しています。
上記のリール動画には、オープンキャンパスのゲストとして来校した人気インフルエンサー「瀬川 陽菜乃」さんが登場していました。
瀬川さんは、人気恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」シリーズに出演し、TGCなどのファッションショーにも参加するティーン世代のファッションアイコンです。
実際に上記動画は、28万回再生と1,000件を超えるいいね(※2025年11月時点)を獲得しており、若い世代から大きな反響を得ることに成功しました。
また、同校のInstagramには、オープンキャンパスなど特定のイベントに限らず、普段の投稿にもインフルエンサーが登場します。
上記動画では、キレのあるダンスとアクションで人気を集める俳優・インフルエンサーの「ほしら」さんが登場していました。
こうした様々なインフルエンサーを起用したアカウント運用は、ティーン層のフォロワー定着につながり、「自分も入学したい」という意欲を高めるきっかけになるでしょう。
3.原子力発電環境整備機構 (NUMO)
続いてご紹介するのは、原子力発電から発生する高レベル放射性廃棄物を、地下深くに埋めて処分する「地層処分」事業を行う認可法人「原子力発電環境整備機構 (NUMO)」の集客事例です。
NUMOでは、地層処分に関するセミナー「高レベル放射性廃棄物の地層処分ってなんなの?~まず、私たちが知ることから始めよう~」のスペシャルゲストに、人気インフルエンサーの「なえなの」さんを起用しました。
NUMOが手掛ける、高レベル放射性廃棄物の地層処分は、社会や人々の暮らしに関わる重要なテーマでありつつも、一般には馴染みが薄い専門的なテーマです。
そこで本事例では、難しい内容だからこそ若い世代から人気のインフルエンサーを起用することで、その仕組みや技術に対し、うまく親しみを持たせています。
また、本セミナーはYouTubeで同時配信されるということもあり、なえなのさんを起用したことで、若い世代の視聴のきっかけになることも期待できるでしょう。
セミナー集客では、テーマと親和性の高いインフルエンサーを起用するのがセオリーではありますが、新規層にリーチさせたい場合には、そのターゲット層から人気のインフルエンサーを橋渡しとするのも一つの手です。
4.やまがた合同企業セミナー
続いてご紹介するのは、山形県産業労働部が主催する「やまがた合同企業セミナー」の集客事例です。
こちらのセミナーでは、ゲストに欅坂46の元メンバー「長沢菜々香」さんを起用しました。

画像:やまがた合同企業セミナー
「長沢菜々香」さんの起用は、元有名アイドルグループとしての認知度だけでなく、山形県出身という地元人気を活かせる点が集客成功のポイントとなっていました。
坂道シリーズ初の山形県出身である長沢さんは地元ファンが多く、これから起業を目指す20代~30代にとって非常に嬉しいゲストと言えます。
また、長沢さんのInstagramではしっかりとセミナーについて事前告知がされており、450件を超えるいいねを獲得するなど、多くの関心を得ることに成功しています。
本事例のように、限定地域がターゲットの集客では、地元出身のインフルエンサーを活用することで、よりピンポイントにアプローチすることができます。
▼関連記事
インフルエンサーマーケティングとは?効果や手法、注意点を解説!【成功事例付き】
5.アサイー工房 盛岡店
最後にご紹介するのは、岩手県にあるアサイーボウルの専門店「アサイー工房 盛岡店」の集客事例です。
同社は、人気恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」で人気を博したインフルエンサー・モデルの「榊原樹里」さんを「1日店長」に起用しました。
お店で直接会って、15分間お話と写真が撮れるというファンにとって非常に嬉しいイベントになっており、新店舗オープンの集客と話題性を獲得することに成功しています。
また参加するには、
- この投稿をストーリーにシェア
- @acaibowl_morioka(アサイー工房盛岡店)をメンション
- コメントに「JURIちゃん1日店長希望」と書いてください!
という条件を設定しており、お店の認知拡大とフォロワー獲得を同時に狙える点が巧みな事例でした。
店舗型ビジネスの場合は、SNSでオープン前から認知度を高める施策が効果的です。特に本事例のように、インフルエンサーを招待する施策を実施することで、いち早くお店を軌道に乗せることが期待できるでしょう。
まとめ

今回は、インフルエンサーを招待した集客の成功事例をご紹介しましたが、いかがでしたか?
どの事例もインフルエンサーのバックボーンがしっかりと活かされており、今後のマーケティングにも応用できるポイントが沢山ありましたね。
SNS上で完結するインフルエンサーマーケティングも非常に効果的ですが、より集客に力を入れたい場合は、店舗や会場に直接インフルエンサーを招待するリアルイベントを企画してみましょう。
自社の目的やターゲット層に最適なインフルエンサー施策の実施は、「Find Model」にお気軽にご相談ください!
▼関連記事
▼おすすめ資料をダウンロードする


【日本語・コピペOK】SNS施策×ChatGPTのプロンプト例・使い方ガイドを公開中!












































