近年、Instagramをはじめとして、様々なSNSでインフルエンサーマーケティングが行われています。
インフルエンサーマーケティングは、あるSNSで強い影響力を持つユーザーに製品・サービスを提供、そのユーザーに口コミを投稿してもらい、製品の好感度・認知度の向上を図るマーケティング施策です。
企業ではなくユーザーが情報発信をする形を取ることで、より共感を得やすいパッケージで消費者に情報を提供することができるため、企業にとって今後の製品PRにとって欠かせない施策となっています。
インフルエンサーマーケティングは今やさまざまなSNS媒体で行われており、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」も例外ではありません。
「WEAR」は、おしゃれ初心者をはじめ多くのファッションに興味を持つユーザーが活用しているアプリです。
今回は、WEARの男性インフルエンサー5名と企業とのタイアップ事例をご紹介します。
本記事を読み終わることには、きっと皆さんにとってお気に入りのWEAR男性インフルエンサーが見つかることでしょう。
また本記事では、企業がインフルエンサーとタイアップをする際の参考になるポイントも合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
WEARの男性インフルエンサー5名とそのタイアップ事例
それではさっそく、WEARの男性インフルエンサー5名とそのタイアップ事例をご紹介します。
ゆーすけ(@wfymkn2410)
WEARアカウント:ゆーすけ(@wfymkn2410)
WEARフォロワー数:43449人(2022年4月現在)
最初にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「ゆーすけ」さんです。
ライフスタイルに取り入れやすいプチプラ〜中価格メインのきれい目コーディネートを主に紹介しているゆーすけさん。
WEAR投稿のキャプションには「絶対に失敗しない」「万人受け」「都会デートスタイル」「春の大人デート服」等といった、服装のテーマやユーザーに安心感を与える言葉が含まれており、ターゲット層であるおしゃれ初心者の学生の心を掴む工夫が施されていることが分かります。
企業とのタイアップ事例:ゆーすけ × MONO-MART
学生向けのアカウントを運営しているゆーすけさんと学生向けプチプラブランドの「MONO-MART」はターゲット層が同じであるため、非常に好相性です。
ゆーすけさんは、他ブランドのアイテムと組み合わせて真似しやすいコーデを紹介することで、PRアイテムの具体的な活用方法をユーザーに提案できています。
本投稿は、ターゲット層であるおしゃれ初心者の学生に響きやすいPR方法だと言えるでしょう。
本事例はブランドのターゲット層とインフルエンサーのターゲット層が一致した効果的なプロモーションのお手本だと言えます。
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DAIGO(@d074)
WEARアカウント:DAIGO(@d074)
WEARフォロワー数:5898人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「DAIGO」さんです。
30代向けのストリート系ファッションスタイルを発信しているDAIGOさん。
DAIGOさんは若い世代向けのプチプラ・きれい目がメイン層であるWEARの中で、ストリートに絞って発信されてます。
特定のファッション情報に絞ることで、「この人のコーデが見たい!」という根強いフォロワーを集めやすいのが特徴です。
企業とのタイアップ事例:DAIGO × SPINNS
本タイアップの目的は、「SPINNS=ストリート系・古着系の"学生や若者向け"」というイメージの払拭にあると考えられます。
30代でお子様もいらっしゃるDAIGOさんがSPINNSのアイテムを着こなしている様子を紹介することで、20代後半〜30代にリーチし、その年齢層におけるブランドやアイテムの認知度・好感度の向上を図っていると考えられます。
実際、SPINNSのアイテムはDAIGOさんの普段のコーディネートに何ら違和感なく馴染んでおり、アイテムの有用性を伝えるのに非常に効果的なタイアップとなりました。
また、複数のコーデでアイテムを紹介することで、着まわしのしやすさ=アイテムの魅力をユーザーのしっかりと訴求することができています。
風早ゆうた(@naruyuu)
WEARアカウント:風早ゆうた(@naruyuu)
WEARフォロワー数:72478人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「風早ゆうた」さんです。
普段の投稿では、プチプラ〜高価格帯のアイテムまで、ブランドや値段にこだわらずにコーディネートを組んでいるおしゃれ上級者の風早ゆうたさん。
どんなアイテムでも自身のスタイルに落とし込み、アイテムの魅力を上手に伝えられるインフルエンサーさんです。
2020年度の初代WEAR年間グランプリを受賞されていることからも、センス・人気の高さが伺えます。
企業とのタイアップ事例:風早ゆうた × EMMA CLOTHES
風早ゆうたさんは、高価格帯のアイテムもプチプラのアイテムも自身のスタイルに落とし込んで魅力的に着こなしている点が特徴で、それゆえ企業はどんな価格帯・ジャンルのアイテムでも安心してPRを依頼することができます。
EMMA CLOTHESは、プチプラ・学生向けのブランドで、風早ゆうたさんの普段のスタイルとは少し異なった印象のあるブランドですが、他のアイテムで上手くバランスを取ることで、コーディネートが安っぽくならず、アイテムが高見えするような着こなしをしていらっしゃいます。
アイテムを決して安っぽく見せない方なので、その点がプチプラブランドにとって嬉しいインフルエンサーであると言えるでしょう。
本タイアップは、おしゃれ中級者〜上級者にプチプラ製品の魅力を上手に伝え、認知度・関心度を向上させた好事例となりました。
KISA / SANA(@kisa0204)
WEARアカウント:KISA / SANA(@kisa0204)
WEARフォロワー数:7297人(2022年4月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「KISA / SANA」さんです。
本アカウントの主役は、6歳の男の子・KISAくんと、4歳の女の子・SANAさんで、二人がシンプルでカジュアルなコーディネートを着こなす様子が主に紹介されています。
おしゃれな服を子どもに着せてあげたい!と望む保護者向けのアカウントとなっています。
キッズ系のアカウントの中でも、男の子と女の子のコーディネートの両方が見られる点が「KISA / SANA」さんのアカウントの特徴だと言えるでしょう。
企業とのタイアップ事例:KISA / SANA × FOV
「KISA / SANA」のアカウントでは、シンプル・カジュアルなテイストの魅力的なコーディネートが多く紹介されています。
そのため、「クリーンでカジュアルなスタイルをお求めやすいお値段で」を掲げているFOVと好相性のインフルエンサーだと言えます。
また、FOVは「KISA / SANA」さんに全身コーディネートの提供を行っており、そうすることで、フォロワーにブランドのデザイン・価格帯のイメージを視覚を通じて効果的に伝えることができています。
さらに、複数のアイテムを提供することで、インフルエンサーの着まわしコーデで登場する可能性が高まる=フォロワーの目に触れる機会が多くなるという点もポイントだと言えるでしょう。
消費者に自社ブランドのイメージをしっかりと伝えたい・継続的な露出を図りたいという場合には、複数のアイテムをインフルエンサーに提供するというのも一つの方法ですね。
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Ryo (@ryohei1026)
WEARアカウント:Ryo (@ryohei1026)
WEARフォロワー数:109126人(2022年4月現在)
最後にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「Ryo」さんです。
Ryoさんは「MARNI」や「Jil Sander」等のハイブランドをあえて気取らずジュアルに着こなす姿が印象的なファッショニスタです。
撮影場所も、公園・東京駅前・自販機前・ビルの裏……などなど、影響力の大きいWEARISTAながらもフォロワーに親近感を感じさせるアカウント運営が特徴です。
企業とのタイアップ事例:Ryo × WEGO
本タイアップで披露されているのは、ハイブランドMARNIのTシャツの上からWEGOのカーディガンを羽織るという思い切ったコーディネート。
本投稿は、カジュアルで統一されていることによって、価格帯の異なる二つのアイテムが違和感なく溶け合っています。
また、WEGOのアイテムは、普段から飾らない雰囲気で投稿しているRyoさんのアカウントの雰囲気にもよく馴染んでいます。
Ryoさんの服装のカジュアルさ・アカウントのラフさとWEGOのアイテムイメージが上手く噛み合っているのですね。
Ryoさんのフォロワーには、おしゃれ初心者〜上級者/学生〜社会人まで幅広い層が含まれています。
そのため本タイアップ投稿は、おしゃれ初心者へは「カジュアルコーディネートのお手本」の役割を果たし、中級者〜上級者/おしゃれにリソースを割ける年齢層へは「WEGO=学生向けの古着系ブランド」というイメージを払拭する役割を果たしています。
本タイアップは、ハイブランドをまといながらも真似しやすいスタイルを提案することで多くのユーザーから支持を集めるRyoさんにWEGOを紹介してもらうことによって、幅広い層に向けた認知度向上に成功している好事例となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、
- ゆーすけ(@wfymkn2410)
- DAIGO(@d074)
- 風早ゆうた(@naruyuu)
- KISA / SANA(@kisa0204)
- Ryo (@ryohei1026)
という5名のWEARの男性インフルエンサーとそのタイアップ事例をご紹介しました。
今回ご紹介した事例が今後のプロモーション施策に少しでもお役に立てば幸いです。
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