お家時間が増えたことで家の中でも楽しむことのできる活動を新しく始めたという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、パソコンさえあれば自宅で一人でも簡単に音楽を作ることのできるDTM(デスクトップミュージック)が様々なSNSで人気のコンテンツとなっています。
2020年の紅白歌合戦にも出場し、今や知らない人はいないというほど大人気となったアーティスト「YOASOBI」や楽曲『うっせぇわ』が空前の大ブームとなったアーティスト「Ado」なども、このDTM(デスクトップミュージック)が原点となっているアーティストです。
特にYouTubeにおいては、自作の楽曲を簡単に公開することができるため相性がよく、日々多くのDTM(デスクトップミュージック)に関する動画やオリジナル楽曲がYouTubeにアップロードされています。
今回は、より身近な存在となりつつある「音楽」のジャンルで情報を発信している音楽系ユーチューバーの方を紹介していきます。
DTM(デスクトップミュージック)を使った楽曲作りについて学ぶことができ、音楽系ユーチューバーとして活動したい人にとってもお手本になる方々ばかりですので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
【厳選】音楽好き必見のYouTuber(ユーチューバー)4選
それでは早速、音楽好き必見の人気YouTuber(ユーチューバー)を4名紹介していきます。
みのミュージック
最初にご紹介する音楽大好きな人必見のYouTuber(ユーチューバー)は、「みのミュージック」さんです。
YouTubeチャンネル:みのミュージック
チャンネル登録者数:約33.9万人(2021年12月現在)
「みのミュージック」さんは、自身のオリジナル楽曲のミュージックビデオのみならず、音楽の歴史についての解説動画や、近年の音楽に対する意見を盛り込んだ「賛否両論」シリーズを投稿している注目の男性YouTuber(ユーチューバー)です。
音楽史についての本も出版されており、まさに「音楽史のスペシャリスト」といえるべき存在です。
この動画では、
- 誰もが知っている伝説のロックバンド「The Beatles(ビートルズ)」を例にあげる
- サムネイルに年代を明記して時代の流れを分かりやすくする
のような工夫が見られます。
視聴者は有名なアーティストについてより詳しい知識が得られると共に、時代を追って音楽の歴史が学べる為、次の動画の再生にも繋がりやすくなっています。
更に続いての動画では、音楽関係の仕事を目指す人にとっても参考になる内容になっています。
この動画では、
- 視聴者からの質問を募集して、その疑問について回答していく視聴者参加型の動画となっている
- 音楽に関する知識はもちろんのこと、飾らない言葉で率直な意見を聞ける
という工夫が見られます。
視聴者は自分の質問が採用されることもあり、適格に答えてもらえることで視聴者自身の音楽活動の参考にすることができるのと同時に「みのミュージック」さんに親近感を感じやすくなるため、チャンネル登録にも繋がりやすいです。
普段は知ることができない音楽業界に関する知識も得られるため、音楽活動をする視聴者にとっては自信や意欲を湧かせる内容となっているのではないでしょうか。
Goose House
次にご紹介するYouTuber(ユーチューバー)は、「Goose House」さんです。
YouTubeチャンネル:Goose House
チャンネル登録者数:約255万人(2021年12月現在)
「Goose House」さんは、元々は個々の活動をしていたシンガーソングライター、ミュージシャンが集まり、様々なジャンルのアーティストの楽曲をカバーする「歌ってみた」の動画を主に投稿すると共に、「Goose House」としてのオリジナル楽曲も投稿されています。
「Goose House」さんが独自にアレンジして奏でる「歌ってみた」動画は、元祖音楽系YouTuber(ユーチューバー)としてご存じの方も多いのではないでしょうか。
こちらの動画では、
- 最新のヒット曲や時代に関わらず、Goose Houseさんが選ぶ名曲をアレンジする
- シンプルかつどんなアレンジなのか一目見て興味をそそるサムネイル
という工夫が見られます。
「Goose House」さんがコピーをすることで、現代の若者が知らない楽曲の良さを広めていくことができると共に、様々な時代の名曲の新たな一面を垣間見て楽しむことができるのではないでしょうか。
また、一目見てどんな人達が歌っているのかが分かるため、一体どんなアレンジになるのか興味をそそられるシンプルなサムネイルも動画の再生に繋がりやすくなっています。
こちらの動画は「Goose House」さんならではのオリジナル楽曲が視聴できるミュージックビデオとなっています。
カバー曲のみならず、オリジナル楽曲のクオリティも高く、こちらの楽曲はテレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2017年11月度エンディングテーマにもなっていました。
また、「Goose House」さんはライブのストリーミング配信も定期的に行っており、リアルタイムで演奏やトークが見ることができるため、こちらも必見の内容です。
「Goose House」さんように、様々なアーティストのカバー動画から人気が火がつくアーティストも近年数多く存在するため、音楽アーティストを目指す方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
SLEEP FREAKS
次にご紹介するYouTuber(ユーチューバー)は、「SLEEP FREAKS」さんです。
YouTubeチャンネル:SLEEP FREAKS
チャンネル登録者数:約12.6万人(2021年12月現在)
「SLEEP FREAKS」さんは、日本最大級のDTMメディアサイト「Sleepfreaks(スリープフリークス)」のYouTubeチャンネルです。
DTM(デスクトップミュージック)にて音楽制作・作曲をするために必要な知識を学習することができる動画です。 主要な音楽機材の基本的な使い方から高度なテクニックまでを定期的に更新しています。
この動画では、
- DTM・作曲を始める方向けに重要なパソコン選びから丁寧に解説している
- パソコン購入時にチェックすべきポイントが分かりやすい
DTM(デスクトップミュージック)を始めたくても、まず何を準備したらいいのかすら分からないのは初心者にとっては当たり前です。「SLEEP FREAKS」さんはそんな初心者にも寄り添った、痒い所に手が届く解説動画を数多く投稿されています。
音楽ソフトに慣れてきている中級者や上級者の方にとっても、音楽ソフトの機能に関する効率的な使い方や音作りの疑問を解決してくれる動画も投稿されていますので、「SLEEP FREAKS」さんは、まさにDTM(デスクトップミュージック)の参考書とも言えるべきYouTubeチャンネルなのではないでしょうか。
更にこちらの動画では、有名な作曲家の方に密着した内容となっています。
この動画では、
- 有名アーティストの楽曲を数多く手掛ける作曲家・編曲家の曲作りの手順を一部始終見ることができる
- 細かいテクニックやコツなどを学ぶことができる
以上のような工夫が見られます。
DTM(デスクトップミュージック)をやる上で、
「自分なりのやり方はあるけれども、他の人は一体どうやってつくっているのだろう?」
「もっと効率良く作曲をする方法や自分に合ったやり方はないだろうか?」
と考えている人にとっては、有名作曲家の作曲手順を知ることができることはとても貴重であり、日本最大級のDTMメディアサイト「Sleepfreaks(スリープフリークス)」さんならではの企画ではないでしょうか。
視聴者は効率よく作業ができる部分を参考にすることができるため、こちらも必見の動画となっています。
上の動画以外にも、音楽機材の使い方についての動画は数多く投稿されていますので、音楽制作の際にはぜひ参考にしてみてください。
まふまふちゃんねる
最後にご紹介するYouTuber(ユーチューバー)は、「まふまふちゃんねる」さんです。
YouTubeチャンネル:まふまふちゃんねる
チャンネル登録者数:約325万人(2021年12月現在)
「まふまふちゃんねる」さんは主に、メロディと歌詞を入力するだけでボーカルパートを作り出すことができる歌声合成技術を用いた「ボーカロイド」を使用して作られた様々な楽曲をカバーする「歌ってみた」動画を投稿されています。
歌唱・作詞・作曲・編曲・演奏・エンジニアリングまでを一人で行うことができるため「何でも屋」との呼び声も高いです。
2021年には東京ドームでの無料配信ライブを成功させるなど、今大注目の「歌い手」アーティストとなりました。
こちらの動画は、今大人気のアーティストAdoさんの『阿修羅ちゃん』を歌ってみたという内容です。
- 最新のヒット曲をタイムリーでカバーする投稿の速さ
- 他アーティストの楽曲にも関わらず、歌声のみで独自の世界観を表現することができる
という工夫が見られました。
他アーティストのカバーを投稿する上で重要なポイントの一つとして「最新の楽曲をいかに速く投稿するか」という点は非常に大切です。
「まふまふちゃんねる」では最新のヒット曲を逃さないスピード感もさることながら、歌声のみで独自のオリジナリティーを表現する歌唱のテクニックも目を見張るものがあります。
「歌ってみた」動画のほとんどは配信元と同じアニメーションを用いることが多く、歌声でいかにオリジナリティーを表現できるかはとても重要なポイントです。
更に続いての動画では、まふまふさんオリジナルの楽曲を視聴することができます。
こちらの動画では、
- 高低差のある歌声と、繊細で難解な歌詞で独特な世界観を表現している
- 「歌ってみた」動画と同様に、オリジナル楽曲においてもアニメーションを用いたミュージックビデオを作ることで、世界観の軸をぶらさない
という工夫が見られます。
音楽アーティスト活動において、世界観が統一されていることは非常に重要なポイントです。世界観が安定していることで、視聴者は次回の楽曲にも期待を持つことができ、チャンネル登録者増加とより多くのファン獲得に繋げることができるのです。
まとめ
今回はおすすめの音楽系YouTuber(ユーチューバー)4選をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今回ご紹介させていただいた、
- みのミュージック
- Goose House
- SLEEP FREAKS
- まふまふちゃんねる
では、どのYoutuber(ユーチューバー)もインフルエンサーとして、音楽というテーマの上で、サムネイルや他にはないような企画を工夫しながら投稿していることが分かりました。
今回紹介した以外の音楽系Youtuber(ユーチューバー)でも、様々な企画や楽曲で注目を集めるYoutuberは増えています。
これからますます音楽系Youtuberから目が離せませんね。
▼こちらもチェック▼
インフルエンサーマーケティングの基礎から成果を出す実践方法のすべて
SNSマーケティング専門メディア「インスタラボ」を運営するFind Modelでは、インフルエンサーマーケティングのリーディングカンパニーとしてナショナルクライアントを中心に豊富な支援実績がございます。
- 施策目的に最適な「本物の」インフルエンサーキャスティング
- インフルエンサーのマネジメント
- PR実施ディレクション
- 下書きチェック、ステマ防止
- 効果分析レポーティング
まで、ワンストップで提供させていただきます。
過去PR成果データも豊富に蓄積されていますので、高い成果が期待できる目的に沿ったインフルエンサー選定・施策の実現が可能です。
貴社に親和性の高いインフルエンサーの紹介とお見積も無料でご提供しておりますので、是非お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせはこちら▼
050-3184-0601