音声SNSアプリ「Clubhouse」の誕生以降、各SNSが様々な機能追加や仕様変更に追われています。
Instagramでは、これまでのインスタライブのキャパシティを増やす「Live rooms」。
Twitterは音声のみでやり取りを行う「Spaces」のベータテストを行っています。
そんなTwitterの「Spaces」が、テスト中の「Spaces」に関するアップデートを行いました。
Twitterのアップデートによって、一体どのような変化があったのでしょうか。
今回は、Twitterの音声サービス「Spaces」についてご紹介します。
目次
Twitter「Spaces」とは?
Twitter「Spaces」は、2020年12月にベータテストが開始された音声サービスです。
Twitterによると、「Twitterの利用者が集まり、音声を使って自分たちで作り上げるTwitterのコミュニティ」という案内になっており、主にテキストでやり取りを行うTwitterにおいて、声を使ってリアルタイムなコミュニケーションが取れる画期的な機能になっています。
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米Twitterはアメリカ時間の3月10日、Twitterアプリのアップデートを行い「音声を使ってリアルタイムで会話できるSpacesをご紹介します」という案内の旨を公開しました。
ベータテストを継続していたSpacesがついに実用化に向けた動きを見せ始めていくようです。
Twitter「Spaces」の特徴
ベータテスト中のSpacesには、様々な制限がありました。
その制限が、アプリのアップデートによって変わっていく兆しが見えています。
ここからは、Spacesの特徴とアップデートによる変更点をご紹介します。
Spacesの特徴
公開範囲
立ち上げられたSpacesは全てのユーザーに向けて公開されます。
Spacesが立ち上げられるとフォロワーのFleetに表示されるので、自分のフォロワーに向けてSpacesを立ち上げたことがダイレクトに伝わる形になっています。
また非公開アカウントはSpacesを立ち上げることはできません。
リスナーとしてSpacesに参加することは可能ですが、参加している事が他ユーザーに表示されます。
参加ユーザー
Spacesを立ち上げたホストユーザーは、参加するユーザーの管理を行うことができます。
たとえばSpaces内で発言できるユーザーは、
- 全員
- フォローしているアカウント
- 発言できるユーザーとして招待したアカウントのみ(ダイレクトメッセージで招待状を送れる)
から選択できます。
ホストユーザーはSpacesを開いている間はいつでも発言できるユーザーを選びなおせます。
また、荒らしや迷惑行為を行うアカウントを削除、報告、ブロックすることもできます。
人数制限
Spaces内で発言できるユーザーは最大10人。
リスナーの人数には制限がありません。
Spacesの終了後
Spacesを終了できるのは立ち上げたホストユーザーのみになります。
SpacesはTwitterのルール違反を行っていなければ、終了後30日間コピーが保存されます。
また、Twitter側が違反していると判断し、その判断をホストユーザーが誤りだと思う場合、異議申し立てを行えるようにコピーの保存期間を90日間に延長する場合もあるようです。
Spacesのコピーが保存されている期間は、ホストユーザーはSpacesをダウンロードすることもできます。
2021年3月のアップデートで変更された点
Androidユーザーも利用可能に
Android folks, our beta is growing! starting today you will be able to join and talk in any Space. SOON you’ll be able to create your own but we’re still working out some things. keep your 👀 out for live Spaces above your home tl
— Spaces (@TwitterSpaces) March 2, 2021
ベータテスト中のSpacesはiOSアプリのユーザーしか利用することができませんでした。
ですが、3月のアップデートによってAndroidアプリのユーザーもSpacesにリスナーとして参加できるようになりました。
今後全てのユーザーが利用可能になる予定を発表
today at 1030 am PST / 130 pm EST / 630pm GMT we’re going live.
tune in to get more product info and ask us any qs you have!
we look forward to hearing from you
👇🏽👇🏽👇🏽 pic.twitter.com/cMb00GhNUQ— Spaces (@TwitterSpaces) March 10, 2021
Spacesは現在、一部のユーザーのみが立ち上げることができ、その他のユーザーは参加することしかできない仕様になっています。
上記のツイートでは、4月を目安に全てのユーザーがSpacesを立ち上げられるようにしていく意向を発表しています。
まとめ
今回は、Twitterの新機能「Spaces」についてご紹介しました。
Clubhouseの登場によって様々なSNSが新機能を追加しています。
Instagramでも、Clubhouseと同じ活用方法で利用できる「Live rooms」が実装されたばかりです。
こちらも追加されたばかりの新機能で、多くのユーザーから注目を集めています。
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長期間ベータテストを行ってきたSpacesですが、いよいよ実用化される日が近づいているようです。
Spacesが正式に実装された際は、インスタラボでもSpacesの使い方についてご紹介していきますので、是非ご期待ください。
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