皆さんは日ごろTwitterを使っている中で、「広告」というものを意識したことはありますか?
YouTubeであれば動画の途中に広告動画が流れるので気づきやすいですが、Twitterにも広告は数種類存在します。
そんな中でも一番オーソドックスなTwitter広告が「プロモツイート」です。
本記事ではプロモツイートについて、その特徴やメリット・デメリットについてお伝えします。
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プロモツイートの特徴
画像:Appleのプロモツイート
現在、Twitterのプロモーションの種類は大きく分けて
- プロモツイート
- フォロワー獲得広告
- Twitterテイクオーバー
- Twitterライブ
- Twitter Amplify
の5種類に分かれ、プロモツイートは最も一般的なTwitter広告です。
プロモツイートとは「通常のツイートと同様にタイムラインや検索画面に表示される広告」(上記画像参照)を指します。
通常のツイートとは異なり、アカウントのフォロワー以外のタイムラインにも表示されます。
さらに、検索結果や他のユーザーのプロフィール画面にも表示されるので、見かけるチャンスは多いです。
テキストのみでの出稿も可能ですが、多くの場合で画像、動画、カルーセル等を組み合わせた形で配信しています。
さらにTwitter側は、プロモ広告の表示方法についても十分に配慮し、利用者が1日に目にするプロモ広告の数を制限しています。
ユーザーはプロモツイートの下部にある「プロモーション」の表示で判断することができ、表示された広告に興味がない場合ツイートの右上にある…をクリックして [この広告に興味がない] をクリックすると、タイムライン上で非表示にできます。
プロモツイートのメリット・デメリット
メリット
ユーザーへのリーチがしやすい
通常の広告と異なり、他のフォロワーのツイートとまぎれる形で現れるため、広告として嫌悪感を持たれにくくなります。
さらにはアルゴリズムで分析し、広告主のビジネスやブランドに関心を持ちそうなユーザーのタイムラインを選んでプロモツイートが出るので、リーチがしやすくなります。
2次拡散が見込める
プロモツイートにもいいね・RT(リツイート)・返信などのアクションを行うことが可能であり、2次拡散により費用以上の広告効果が生まれる可能性があります。
いわゆる「バズり」の状態に入ると、従来のアルゴリズムではつかめない新規ユーザーを生み出す可能性もあるのです。
認知度の上昇
プロモツイートを使用すると、企業の新製品や新サービスなどの認知度が上がりやすい傾向にあります。
特に、知名度の高い企業は信用度も高く、プロモツイートも読まれやすくなります。
また知名度の低い企業であっても、目的によって様々なキャンペーンから広告主に合うものを選択できるため、自社のホームページやアプリへ誘導することで認知度を上げることができます。
低予算から始められる
情報が拡散されていっても、2次拡散以降は費用がかからないため、少ない費用で効果が得られやすいのも大きな特徴です。
そもそもテレビCMや雑誌への広告掲載と比べて入札単価が低いため、少ない予算でもプロモツイートを始められます。
デメリット
タイムライン上に現れるためアクセスしてもらいやすくなる半面、広告だと気づいた瞬間に「騙された」と感じてしまう人も多くいます。
アクセスする瞬間が最も期待が高まっているので、広告だと気づいた時の落差が大きいのがその要因でしょう。
それだけに、プロモツイートの内容には「読んでタメになった」「オトクな情報が得られた」というプラスが必要となります。
プロモツイートの成功例
画像:15秒最適化で高い完全視聴率を記録!大阪ガス事例に学ぶ、Twitter動画広告の可能性
プロモツイートについて、その成功例「Daigasグループのキャンペーン」をご紹介します。
Daigasグループの大阪ガスマーケティングは、ご家庭向けにガスや電気などのエネルギー、それらを扱う機器、その他暮らしに関するサービスを提供する大阪ガスの基盤会社として、2020年4月に設立されました。
2021年に「大阪ガスの電気」の料金新プランとして、「契約期間中はずっと大阪ガスがAmazonプライム年会費を負担し続ける」という「スタイルプランP」を開始しました。
それまでDaigasグループは広告を打つ際、検索連動型広告を中心に展開していましたが、本プランでは動画を使ったTwitterのプロモツイートを使用することで潜在層へのアプローチを試みたのです。
動画はテレビCM用に作った広告素材を活用し、他社のTwitter広告を参考に、動画領域の上下にキャンペーン情報の帯を付け、今がお得であることを訴求しました。
さらにテキストで「Amazonプライム年会費を大阪ガスが負担」と書くことで、動画を見る前にユーザーに訴えかけています。
画像:15秒最適化で高い完全視聴率を記録!大阪ガス事例に学ぶ、Twitter動画広告の可能性
その結果、プロモツイート出稿期間は明らかに検索数・契約数が上昇し、効果的な宣伝であったことが明らかとなりました。
まとめ
本記事ではTwitterの広告の中でも最もメジャーな「プロモツイート」についてご紹介させていただきました。
一口にプロモツイートと言っても様々な種類があり、どのような画像・動画を使うか、テキスト部分でいかに嫌悪感を避けつつユーザーを引き付けるか、といった工夫が必要です。
企業の広報担当者は上記のメリット・デメリットや成功例を参考に、プロモツイートを検討してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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