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- TikTok
における投稿時のベスト画像・動画サイズの設定方法をご紹介していきます。
目次
Instagram投稿でベストな画像・動画サイズ
Instagramは他のSNSと比べ、テキストよりもビジュアルを中心にコミュニケーションを取ることができるSNSとして人気を集めています。
Instagramの投稿は、
- フィード
- ストーリー
- ストーリーズハイライト
- リール
- IGTV
- インスタライブ
以上の6種類です。
それではさっそく、投稿の種類ごとにベストな画像・動画サイズ設定を解説していきます。
フィード投稿
Instagramアプリでは正方形の画像・動画がメインとなっていますが、縦長、横長の投稿も可能です。
最適サイズとしては、
- 正方形(1:1) 1080×1080ピクセル
- 横長(1.91:1) 1080×566ピクセル
- 縦長(4:5) 1080×1350ピクセル
以上の3種類となっています。
フィード投稿では正方形(1:1)が基準サイズとなっているため、横長(1.91:1)や縦長(4:5)の画像を投稿する際には自動的に正方形(1:1)にトリミングされます。
トリミングの際、上記3種類のサイズであれば画質を落とすことなく投稿することが可能です。
上記3種類より大きいサイズの画像または小さいサイズの画像は、横幅が1080ピクセルになるようにトリミングされてしまいますので、解像度が悪くなるなどの問題が起きる場合があります。
横長動画の場合、モバイル端末からピンチインしてサイズを縮小しましょう。
また、画像加工アプリ「正方形さん」などで正方形(1:1)サイズに加工してから投稿するのもおすすめです。
ストーリー/ストーリーズハイライト
24時間で消える投稿「ストーリー」と、ストーリーをアーカイブできる機能「ストーリーズハイライト」では、
- 縦長(9:16) 1080×1920ピクセル
がベストなサイズ設定となっています。
上記のサイズ以外でも投稿することは可能ですが、解像度などの観点から考えると最低でも
画像:600×1067ピクセル以上
動画:横幅1080ピクセル以上
のサイズ設定が良いでしょう。
リール/IGTV/インスタライブ
リール、IGTV、インスタライブでは、ストーリーやストーリーズハイライトと同様に
- 縦長(9:16) 1080×1920ピクセル
がベストなサイズ設定といえるでしょう。
リール作成画面から投稿する際には、自動的に縦長(9:16)のサイズで作成されるようになっています。
他のサイズ設定(画像右)でも投稿することは可能ですが、フィード投稿・ストーリーなどと同様にピンチインで横幅を合わせて投稿することをおすすめします。
動画も画像と同様に、正方形に加工してくれるアプリ「正方形どん」などを使用し、前もってサイズ変更しておくのも良いでしょう。
Twitter投稿でベストな画像・動画サイズ
Twitterは、タイムラインの流れが速く、急速な情報拡散に優れたSNSとなっています。
いいねやリツイート・引用リツイートなどで簡単に不特定多数のユーザーへと情報発信できます。
それではさっそく、Twitter投稿でベストな画像・動画サイズをご紹介していきましょう。
投稿画像
Twitterで画像を投稿する際のサイズ設定は、
横長画像の場合、
- 4:3 1200×900ピクセル
- 3:2 1200×800ピクセル
- 16:9 1200×675ピクセル
- 2:1 1200×600ピクセル
縦長画像の場合、
- 3:4 1200×1600ピクセル
正方形の場合、
- 1:1 1200×1200ピクセル
以上がベストな設定とされています。
また、Twitterにおいては画像の投稿枚数によって相応しいサイズ設定も異なるため、タイムライン上で見切れない画像サイズを枚数ごとにご紹介していきましょう。
”画像2枚”を投稿する際の見切れないサイズ設定
Twitterに画像を2枚投稿する際は、
画像2枚とも
8:9 (例:900ピクセル×1030ピクセル)
のサイズ設定にすることで、下の画像のような見切れない画像投稿が行えます。
”画像3枚”を投稿する際の見切れないサイズ設定
Twitterに画像を2枚投稿する際は、
1枚目の画像を
8:9 (例:900ピクセル×1030ピクセル)
に設定し、2、3枚目の画像を
16:9 (例:1200ピクセル×675ピクセル)
にサイズ設定することで、下の画像のような見切れない画像投稿が行えます。
”画像4枚”を投稿する際の見切れないサイズ設定
Twitterに画像を4枚投稿する際は、
画像4枚とも
16:9 (例:1200ピクセル×675ピクセル)
のサイズ設定にすることで、下の画像のような見切れない画像投稿が行えます。
投稿動画
Twitter投稿における動画のアスペクト比は、こちらの投稿のように
- 1:2.39(もしくは2.39:1)
が基本的なサイズ設定となっています。
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他にも9:16、16:9などの異なるサイズでの投稿も可能ですが、投稿可能なアスペクト比に設定した上で解像度が落ちすぎていないか、前もって確認しておきましょう。
また、プロモビデオやインストリーム動画広告では1:1のアスペクト比が推奨されています。
YouTube投稿でベストな画像・動画サイズ
YouTubeは、動画投稿をメインとしたSNSです。
チャンネル登録者が1000人以上になると動画広告から収益化できるようになるため、近年ではYouTubeの動画投稿を本職とする「YouTuber(ユーチューバー)」と言われるインフルエンサーが登場し、人気となっています。
そんなYouTubeの投稿は、
- 通常の動画
- ショート動画
以上の2種類です。
それではさっそく、YouTube投稿でベストな画像・動画サイズをご紹介していきましょう。
通常の動画
YouTubeの通常の動画投稿においては、
- アスペクト比 16:9
- 解像度 1920ピクセル×1080ピクセル
上記のサイズがYouTubeの公式から推奨されているサイズ設定です。
解像度が1920ピクセル×1080ピクセルの場合、YouTubeの設定ではデフォルトで「HD」といわれる最も高画質の設定になります。
ショート動画
YouTubeの「ショート動画」とは、最長60秒の縦動画を投稿・閲覧できるサービスです。
ショート動画では、
アスペクト比 9:16
が推奨されていますが、他のサイズでもピンチインなどで調整して投稿することも可能です。
9:16のアスペクト比が推奨される理由は、画像のように見切れずに再生することができるためです。
解像度は通常の動画投稿と同様に、
- 1080p:1080ピクセル×1920ピクセル
が最も推奨されていますが、
- 2160p:2160ピクセル×3840ピクセル
- 1440p:1440ピクセル×2560ピクセル
- 720p: 720ピクセル×1280ピクセル
- 480p: 480ピクセル×854ピクセル
- 360p: 360ピクセル×640ピクセル
- 240p: 240ピクセル×426ピクセル
などに設定することも可能です。
ヘッダー画像
YouTubeのヘッダーは閲覧するデバイスによって表示されるサイズが異なります。
- テレビ 2560ピクセル×1440ピクセル
- パソコン 2560ピクセル× 423ピクセル
- タブレット 1855ピクセル× 423ピクセル
- スマートフォン 1546ピクセル× 423ピクセル
ヘッダーを作成する際は、最もサイズの大きいテレビサイズ(2560×1440)に合わせて作成しましょう。
また、スマートフォンの表示サイズが最も小さいため、画像のように中央部分だけ切り取られて表示されてしまいます。
絶対に表示させたい部分(チャンネルロゴ等)はスマートフォンサイズに収まるように配置しましょう。
TikTok投稿でベストな画像・動画サイズ
TikTokはショートムービー投稿を特徴としたSNSです。
隙間時間や暇つぶしとして楽しんでいるユーザーが多く、気軽に投稿・視聴できるプラットフォームとして10~20代を中心に人気を集めています。
TikTokでサイズ設定が必要な項目は、
- プロフィール画像
- ショートムービー
の2種類です。
それではさっそく、TikTok投稿でベストな画像・動画サイズをご紹介していきましょう。
プロフィール画像
プロフィール画像は、プロフィール画面の上部に表示されるアイコン(赤枠部分)のことです。
プロフィール画像のサイズ設定は、
20ピクセル×20ピクセル以上
が必要です。
右画像のように正方形のプロフィール画像をアップロードしても、アイコンの丸枠からはみ出る部分は切り取られてしまうため、見切れないように画像の端に余白を持たせた画像を使用することをおすすめします。
ショートムービー
ショートムービーはTikTokの投稿のメインとなっている動画のことです。
ショートムービーは、
- アスペクト比 9:16
- 解像度 1080ピクセル×1920ピクセル
このようなサイズ設定となっています。
TikTokは主にスマートフォンから投稿・視聴することが多いため、スマートフォンのカメラで撮影した際のアスペクト比率「9:16」の設定となっているのです。
上記サイズの縦長動画がTikTokのおすすめの投稿スタイルとなっていますが、横長動画も投稿は可能です。
ただし、横長動画を編集する際には画像のように自動的にスマートフォンの横幅サイズに調整されます。
画面サイズが合わない場合の解決法
モバイル端末の種類によっては、稀に動画が見切れてしまうことがあるかもしれません。
見切れる場合には、
- モバイル端末の設定を確認
- 動画編集アプリでサイズ変更
上記の方法を試してみましょう。
動画編集アプリは「ApowerEdit」など無料でダウンロードできるものも多数ありますので、使いやすいものを使用してサイズ変更を行うことをおすすめします。
まとめ
今回は、SNS投稿をする際の画像・動画のサイズ設定について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
本記事では、
- YouTube
- TikTok
以上のSNSにおける、ベストな画像・動画サイズの設定方法をご紹介しました。
SNSごとにベストな画像・動画サイズは異なります。
ご自身の投稿したいSNSの特徴に合わせて、他ユーザーからのエンゲージメントの高い画像・動画作りを行っていきましょう。
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