コーディネートの参考にするため、おしゃれ初心者をはじめ多くのユーザーがチェックしているSNS「WEAR」。
WEARは、大手ECサイト「ZOZOTOWN」が運営するコーディネートアプリで、気になったアイテムがZOZOTOWNですぐに購入できるのが大きな特徴です。
WEARでは、WEARISTAと呼ばれる影響力の大きいインフルエンサーをはじめして、多くのファッショニスタが活躍しています。
WEARISTAが紹介するコーディネートは、簡単におしゃれコーデを真似できるとあって多くの男性から要チェックされています。
本記事では、WEARで今注目の男性インフルエンサーを10名ご紹介します。
自分のしてみたいコーデにマッチした、お気に入りのインフルエンサーを見つけてみてはいかがでしょうか。
また本記事では、SNSで他のユーザーから注目される投稿・アカウント運用のポイントも合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
WEARで人気のインフルエンサー10名
それではさっそく、WEARで人気のインフルエンサー10名をご紹介します。
けい(@keiq)
WEARアカウント名:けい(@keiq)
WEARフォロワー数:2771人(2022年3月現在)
最初にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「けい」さんです。
現役高校二年生だというけいさん。
けいさんがコーデで主に使用するのは、「EMMA CLOTHES」や「GU」「WEGO」等のプチプラで取り入れやすいブランドで、おしゃれ初心者の学生必見のアカウントとなっています。
けいさんのアカウントとの特徴は、キャプションでコーデのテーマ・イメージを一言で紹介していることです。
フォロワーがなりたいであろうイメージ・理想を言語化することによって、フォロワーがコーディネートを自分事化しやすくすることができています。
また、WEARにおけるけいさんの投稿には、インスタのQRコードとInstagramの投稿イメージが貼り付けられていますが、逆にInstagramのキャプションにはWEARのリンクが貼り付けられており、シナジー効果でフォロワーの増加を狙う意図があると考えられます。
Mr.SZK(@mrszk)
WEARアカウント名: Mr.SZK(@mrszk)
WEARフォロワー数:74467人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「Mr.SZK」さんです。
Mr.SZKさんのアカウントでは、色使いや着まわし術で実現される様々なスタイルのカジュアルコーデが紹介されています。
Mr.SZKさんのアカウントでも「EMMA CLOTHES」等のプチプラブランドを上手に使ったコーディネートが多数紹介されており、けいさん同様、おしゃれ初心者の学生向けアカウントであると言えます。
Mr.SZKさんのWEARアカウントの特徴は、
- コーディネートを作る際のポイントをキャプションで詳しく解説している
- InstagramとWEARでは解説の視点や量が異なっている
ことが挙げられます。
Mr.SZKさんは、WEARではコーデを1つだけ載せ、キャプションでそのコーデの色合わせ・サイズ合わせのポイントを端的に解説されています。
一方Instagramでは「ベストの着こなし方」「春色の取り入れ方」等、一般的なテーマを設定し複数のコーデを使って、コーディネート術を論理的に詳しく解説されています。
プラットフォームの特性に合わせて情報発信のスタイルを明確に変えることで、両方のアカウントを同時にフォローするメリットをユーザーに提供することができています。
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ゆっきー(@7yukio7)
WEARアカウント名: ゆっきー(@7yukio7)
WEARフォロワー数:33585人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは「ゆっきー」さんです。
社会人の元読者モデルであるというゆっきーさんのアカウントでは、シンプルで好感度の高いコーディネートが多数紹介されています。
「清潔感のあるシンプルさ」をテーマに情報発信しているゆっきーさんのアカウントは、10代後半から30代まで幅広い年齢の方が参考にできる内容となっており、多くのユーザーのファッションニーズに応えられるものとなっています。
訴求できる層が幅広いため、シンプルで取り入れやすいアイテムの認知度向上にうってつけのインフルエンサーだと言えるでしょう。
またInstagramでは、コーディネートのテーマや色合わせが画像の1枚目で紹介されており、一目見て内容が分かる工夫が施されています。
Takeru.(@ootake0120)
WEARアカウント名: Takeru.(@ootake0120)
WEARフォロワー数:4550人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「Takeru.」さんです。
古着をミックスして、シンプルでありながら周りとは一味違うコーディネートを発信しているTakeru.さんのアカウントは、おしゃれ中級者〜上級者向けの内容となっています。
Takeru.さんの投稿は、ファッショナブルで攻めたアイテムを取り入れながらも同時に、アイテムの使い方やそのアイテムを着用することによって得られる効果をしっかりと説明している点が特徴的。
そのため、本アカウントは視覚的な魅力と実用的な情報を兼ね備えたものとなっています。
ファッションにある程度のリソースを割けるおしゃれ好きなユーザー向けのアカウントであるため、デザイン性の高いアイテムやハイブランドのアイテムのPR向けのインフルエンサーであると言えるでしょう。
Instagramでは、コーデの詳細を載せずWEARへのリンクを掲載することによって、InstagramからWEARへの導線を作っています。
コーデの詳細をWEARでのみ紹介することで、WEARでのフォロワーを獲得する意図があると考えられます。
すけ(@ninnosuke)
WEARアカウント名:すけ(@ninnosuke)
WEARフォロワー数:31342人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「すけ」さんです。
「日本人男性平均身長ど真ん中のサラリーマン」であるというすけさん。
すけさんのアカウントで取り上げられる商品の価格帯は比較的お高めであり、質の高いものを取り入れながらもリラックス感を感じられる大人の「モードカジュアル」コーデが紹介されています。
すけさんのアカウントの特徴は、背景・ポーズ・表情のバリエーションが豊富で日常の一コマを切り取ったような写真が多く投稿されていることです。
WEARでは、トンマナを揃えるためにある程度決まった場所・決まったテーマで撮影されている方が多い印象ですが、すけさんは河原・住宅街・歩道橋・テーマパーク……などなど、幅広いロケーションで撮影されています。
また、他のユーザーと比べて、表情やポーズもかなり多様です。
すけさん自身はハイセンスなコーディネートを纏っていながら、フォロワーにぐっと身近な印象を与えるアカウントとなっていますね。
センスの高さと身近さを同時に感じられる絶妙なアカウント作りによる差別化は、ぜひ参考したいポイントです。
MasaakiOoue(@lowjack1985)
WEARアカウント名:MasaakiOoue(@lowjack1985)
WEARフォロワー数:44029人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「MasaakiOoue」さんです。
WEARISTAであり、ZOZOプライベートブランドの公認ユーザーを務めた経歴をお持ちの「MasaakiOoue」さん。
ご自身で「LOW JACK DESIGN」というブランドを立ち上げ、オリジナルデザインのアイテムを販売されたりもしています。
MasaakiOoueさんのアカウントでは主に30〜40代向けに、古着を取り入れたストリート系のコーディネートが主に紹介されています。
MasaakiOoueさんのアカウントの特徴は、アカウントに投稿されるコーディネートのジャンルがストリート系に絞られていることです。
WEARで人気を集める多くのアカウントでは、色々なジャンルを取り入れたミックスコーデやきれい目コーデが主に配信されていますが、MasaakiOoueさんはストリート系に絞って投稿されています。
WEARではプチプラ・きれい目が人気を集めやすい傾向がありますが、その中でストリート系ファッションを投稿するとユーザーの目に留まりやすくなり、強いニーズを持ったファンが集まりやすくなります。
特定の層に響くように発信する洋服のジャンルを絞って投稿することで、エンゲージメント率の高い固定ファンを獲得することができますのでぜひ参考にしてみましょう。
akiiii(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)(@akiiiio04)
WEARアカウント名:akiiii(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)(@akiiiio04)
WEARフォロワー数:23354人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「akiiii」さんです。
SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCHのショップ店員であるakiiiiさん。
akiiiiさんのアカウントでは、モードを感じさせるきれい目なコーディネートが発信されています。
白やグレーの背景で撮影されている写真が多く、それらの背景がモードでクリーンなブランドのイメージとよく馴染んでいます。
akiiiiさんはSENSE OF PLACEのショップ店員であり、近日発売予定の商品などを交えた最新のコーディネートを発信できるところが強みです。
akiiiiさんはのアカウントでは、製品情報を伝えるタグ部分で「店舗先行販売中」等、アイテムのタイムリーな販売状況が伝えられており、フォロワーがアクション(=来店)を起こすきっかけになるような情報が発信されています。
全身がそのブランドでコーディネートされているので、店舗にさえ行けば、気になったアイテムやコーディネートをそのまま試すことができるというのはユーザーにとって嬉しいポイントですよね。
古着の多くは一点ものであり、akiiiiさんのような価格・デザイン・販路等、どこをとっても再現性の高いコーディネートはおしゃれ初心者ユーザーの多いWEAR向きであると言えますね。
ORITSU(@p0351)
WEARアカウント名:ORITSU(@p0351)
WEARフォロワー数:3879人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「ORITSU」さんです。
本アカウントの主役は、3歳の男の子「おりつさん」であり、おりつさんが大人顔負けのきれい目カジュアルを着こなす様子が紹介れています。
おりつさんは、「WEAR Coordinate Awards 2021-2022」のキッズ賞BOYS 年間グランプリ KIDSを受賞しており、その人気ぶりが伺えます。
「子どもにおしゃれな服を着せてあげたい!」という希望を持つ保護者向けのアカウントとなっています。
ORITSUさんのアカウントの特徴は、ハッシュタグを使った投稿が盛んに行われていることです。
既存のハッシュタグを使って投稿するだけではなく、自身で独自のハッシュタグを設定し、ユーザーからコーディネートを募集するという企画も実施されています。
例えば、今年の3月には独自のハッシュタグ「#もちもちさくらもち2022」を同じくキッズインフルエンサーである「yo_yo」さんと共に立ち上げ、ユーザーから緑とピンクを使用したコーディネートを募集されていました。
投稿すると、ORITSUさんとyo_yoさんが作成したハッシュタグ企画用のフォルダ「もちもちさくらもち2022」に自身のコーディネートが保存されるということもあり、該当のハッシュタグにはユーザーから多くの投稿が寄せられました。
結果、ORITSUさんの「もちもちさくらもち2022」というフォルダは、2022年3月のフォルダランキング4位にランクインすることとなりました。
WEARでは、ハッシュタグを使ってインフルエンサーや他のフォロワーと交流を持つことができます。
本事例のような参加型コンテンツはSNS上において人気を集めやすいものの一つです。
このようなハッシュタグを使った交流・参加型コンテンツは特に、「自分の子供がおしゃれした様子を他の人にも見て欲しい!」という親心を刺激することから、キッズ向けのアイテムを保護者層に訴求したいという場合に有効だと考えられます。
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三木 克海(@vivacematsu)
WEARアカウント名: 三木 克海(@vivacematsu)
WEARフォロワー数:32928人(2022年3月現在)
次にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「三木 克海」さんです。
ハイセンスなコーディネートで多くのユーザーのお手本となり、高い影響力を持つWEAR公認インフルエンサー「WEARISTA」の称号を持つ三木 克海さん。
三木 克海さんのアカウントでは、カジュアルな中にも上品さを感じさせるコーディネートが発信されています。
三木 克海さんのアカウントの特徴は、小物や背景の色合いまで気を配り、雰囲気を重視した雑誌のような写真投稿です。
雑誌のような写真を構成している要素の一つは「さりげなさ」です。
以下の投稿では、パンという小物を活用することによって、日常の一コマを切り取ったようなさりげなさが演出されていますね。
また、パンは画面全体を引き締めるアクセントに。
小物を使うことで画像としての質が上がり、結果としてコーディネートやアイテムもより魅力的に映ります。
また、以下の投稿では、使用されているアイテムと同系色の背景を使って撮影されていることで、画面全体に統一感を出すことに成功しています。
魅力的な画像を投稿するために、細部まで気を配られていることが良くわかりますね。
さらに、三木 克海さんの投稿は、他のユーザーのようにアイテムにタグ付けがされていません。
代わりに、画面端にリストのような形で使用されたアイテムが表示されるスタイルになっています。
本スタイルが採用されているのは、雑誌のようなおしゃれな画像の雰囲気をできるだけ損なわないようにするためだと考えられます。
ぜっきー(niko and... イオンモール鹿児島)(@zekki28yokyo)
WEARアカウント名: ぜっきー(niko and... イオンモール鹿児島)(@zekki28yokyo)
WEARフォロワー数:3651人(2022年3月現在)
最後にご紹介するWEARで人気のインフルエンサーは、「ぜっきー」さんです。
代表的なプチプラブランドの一つ「niko and...」のショップ店員であり、「低身長(165cm)・なで肩・足ゴツめ(太もも65cm)のコンプレックスだらけ男子」を自称しているぜっきーさん。
ぜっきーさんは、同じコンプレックスを抱える低身長男子向けのコーデを主に紹介されています。
「ぜっきー」さんのアカウントは、情報発信のテーマが一つに絞られており、また、コンプレックス解消を軸に情報発信されているため、同じような悩みを抱えているユーザーの心に響きやすいという特徴があります。
また、「低身長コーデ」というワードがプロフィール・キャプション・ハッシュタグ等、あらゆるところに含まれていることによって、同じコンプレックスを抱えたユーザーにアカウントの個性を上手くアピールすることができています。
低身長さんならではの視点で組まれたコーディネートは、同じ悩みを抱えるユーザーの課題解決に役立つ、非常に有用なものとなっており、ユーザーの課題・悩みに寄り添ったアカウント運営をすることによって、他アカウントとの差別化に成功している好事例だと言えるでしょう。
まとめ
本記事では、
- けい(@keiq)
- Mr.SZK(@mrszk)
- ゆっきー(@7yukio7)
- Takeru.(@ootake0120)
- すけ(@ninnosuke)
- MasaakiOoue(@lowjack1985)
- akiiii(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)(@akiiiio04)
- ORITSU(@p0351)
- 三木 克海(@vivacematsu)
- ぜっきー(niko and... イオンモール鹿児島)(@zekki28yokyo)
という10名のインフルエンサーをご紹介しました。
今回ご紹介した事例やポイントが今後のアカウント運営・インフルエンサーマーケティングに少しでもお役に立てば幸いです。
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