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アメリカ発・人気急上昇中の次世代写真SNSアプリ「Dispo(ディスポ)

Dispoは次世代写真SNSなどと呼ばれており、リリース直後から急速にユーザー数が伸びています。

そしてついに今年の3月に日本にローンチされました。

現在のアプリのダウンロード数は全世界で500万を超え、アプリ内での写真撮影枚数は1億枚をも突破している勢いです。

DispoはInsagramを超える存在となるのか、そもそもどのようなアプリなのか。

ユーザー数が伸びてはいるものの、日本でのシェアはinstagramほど高くないため、まだまだDispoについてわからない人は多いのではないでしょうか。

よって今回は、Z世代を中心とする若年層から絶大な支持を得ている「Dispo」について紹介していきます。

 Dispoとは

Dispoとは人気YouTuberであるDavid Dobrik(デビッド・ドブリック)によって考案された写真共有SNSアプリです。

Dispoという名前の由来はというと、disposableの「使い捨て」を意味した単語の略語からきています。よってこのアプリには使い捨てカメラに似た機能が備わっています。

※現在はIOSにしか対応していないため、アンドロイドでのリリースはされていません。

Dispo誕生に至るまで

画像:David Dobrik

ではなぜDispoが誕生したのでしょうか。

Dispo開発のきっかけはDavid DobrikのInstagramアカウントです。

David Dobrikは自身の本アカウントとは別に、使い捨てカメラで撮った写真のみをアップしている@davidsdisposableというアカウントを持っており、このアカウントが発端となりアプリ開発に至ったそうです。

2020年1月にDispoの前身である初期バージョンの「David’s Disposable」がリリースされると、瞬く間に人気アプリの仲間入りを果たしました。

そして、2020年9月にアプリ名を現在のDispoに変更し今年3月、ついに日本でもローンチされました。

日本でリリースされた当初は、「クラブハウス(Clubhouse)」と同様に招待制でしたが、6月からは招待制を廃止しています。

これも日本でのサービス拡大を本格化させるための施策なのかもしれませんね。

Dispoはβ版を再ローンチ以降、2月と3月には、米国のAppStore「写真/ビデオカテゴリー」でトップ10にランクイン。また、マーケティングリソースを投入していないにもかかわらず、4月には日本・ドイツ・ブラジルでもトップ10入りを果たすなど、急成長を遂げています。

 Dispoの特徴

Z世代を中心に急速な成長を遂げているDispoですが、特徴は下記のようになっています。

撮影した写真をすぐに確認できない。

このアプリの面白いさは、使い捨てカメラの世界観を再現しており、撮影した写真がすぐには確認できず、翌日の9時以降でないと確認することが出来ないところです。

使い捨てカメラを使用したことがある人ならわかると思いますが、使い捨てカメラは「現像」というプロセスを経なければ、写真を確認することが出来ません。その点をDispoは上手く再現しています。友人と一緒に撮影から現像までのわくわくを実感してもらうこともDispoの狙いになっています。

使い捨てカメラの雰囲気を味わうことができる

Dispoは他のカメラアプリと比較するとフィルターなどの機能はないですが、レトロな写真を撮ることができます。

また、撮影時の画面にはインスタントカメラ風の画像が表示され、狭いファインダー部分を見ながら写真を撮るため、使い捨てカメラの雰囲気を味わうことができるようになっているのも1つの特徴と言えるでしょう。

テーマごとに保存することができる

Dispoはロール機能を備えており、撮った写真をテーマごとに保存することができ、公開非公開も自由に設定することが出来る仕組みになっています。よって様々なコミュニティで写真を共有することが可能です。

また、ロールの中で写真を沢山アップした人がランキングで表示されるようになっているため、ユーザーに利用され続ける仕組みを作り上げています。

日本支社立ち上げについて

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Dispoは初の海外支社として日本で行っていくことを決定し、すでに1人のメンバーを採用しています。ですが、今後も日本でのサービス拡大を目指し、新たにメンバーを募集しています。

ではなぜ、初の海外支社として日本が選ばれたのか。

それは下記の理由があると考えられています。
①今年2月の再ローンチ以降、マーケティングリソースを投入していないにもかかわらず、4月に日本・ドイツ・ブラジルでもトップ10入り
②Dispoのユーザー数は、アメリカに次いで日本がNo.2
③開発者のDavid DobrikはAmerican Sake Association (アメリカ酒協会)の焼酎アドバイザーをしているほどの日本愛好家
④任天堂、チームラボ、初音ミクのデジタルアバターなど、日本には世界に誇るデジタル領域でのイノベーションが多数

様々な理由は考えられますが、David Dobrikのインタビューによると、「日本での成功は、すなわち、世界でのデジタルマーケットでの成功を体現できると感じたため、予定より非常に早く日本向けアプリをリリースすることにした。」とのことでした。

Dispoは日本で流行るのか

David Dobrikのインタビューによると、「目標はLINEのように老若男女に使われるツールで、Dispoが日本の文化の一部にもなって欲しい。写真を通じた新しいライフスタイルをも作っていきたいと思っている。」とのことです。

やはりアメリカでの利用者層を考えると、日本でもZ世代による利用者層が今後も多くなっていくでしょう。

また、日本では2018年ころから1986年に発売された「写ルンです」の再ブームが訪れており、現在でもなお利用されています。その要因として考えられているのが、「エモい」という言葉が特に若者の女性を中心に流行ったことがあげられます。

この「エモい」を演出するためのコンテンツとしてノスタルジックな写真が撮れるフィルムカメラが再び注目を浴びるようになったのです。

そこからはフィルムカメラのブームが再来したことで、フィルムカメラに似た加工ができるアプリなども多くリリースされました。

無料アプリでレトロ加工できる中、それでもフィルムカメラが流行った理由は、写真の枚数に制限があるという緊張感や、現像するまで何が写っているか分からず、撮った後すぐに確認できないワクワク感が魅力だからではないでしょうか。

もしこれが一つの要因としてあるのであれば、Dispoは若年層中心にフィルムカメラの代用としても利用されていくでしょう。

まとめ

アメリカを中心として日本でも話題になっている写真共有SNS「Dispo」について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

今はまだありませんが、今後はDispoを活用したSNSマーケティングが生まれるかもしれません。

消費者とのタッチポイントはどこに転がっているのかわからないので、タッチポイントの多いSNSの最新情報には常に敏感になることが大切だと言えます。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)に対応できない企業が淘汰されていくのと同じく、時代の変化についていけない企業は競合に後れを取り苦境に立たされる可能性が高くなっているのも現状です。

もしあなたの企業のSNSが手薄になっているなら、本記事を一つのきっかけに、ぜひSNSに注力してみるのもいいのでは?

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