近年さまざまな企業や組織がInstagramアカウントを運用していますが、大学も例外ではなく、自校の魅力や活動を発信するためにInstagramアカウントを開設するケースが増えています。
また、SNS全体でショート動画がトレンドであることから、Instagramの投稿形式としてリールへの注目が高まっていることをご存知でしょうか。
そこで本記事では、リールの活用が上手な大学のInstagramアカウントを5つまとめてご紹介していきます。
投稿の工夫されている点も解説しているので、ぜひ本記事を参考に今後のアカウント運用にお役立てください。
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目次
リールの活用が上手な大学のInstagramアカウント事例5選
それではさっそく、リールの活用が上手な大学のInstagramアカウントをご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.大阪大学
画像:@osakauniversity|Instagram
Instagramアカウント:@osakauniversity
フォロワー数:約3万人(2024年2月現在)
はじめにご紹介するのは、「大阪大学」のアカウント事例です。
大阪大学は、世界25言語を学ぶことができる外国語学部を持つことが特徴であり、東京ドーム20個分もの大きさを誇る吹田キャンパスが有名です。
Instagramアカウントでは、大学内の日常やイベントの様子を中心に投稿されています。
上記の投稿は、大阪大学の公式マスコットキャラクター「ワニ博士」がさまざまな衣装を着る姿を紹介する内容となっており、キャッチーで目を惹く編集がされています。
リール投稿はフォロワー外へのリーチも期待しやすい投稿形式であるため、大阪大学のように自校の特徴やアピールポイントをまとめてユーザーの注目を集める活用方法はぜひ参考にしたい部分です。
また上記の投稿では、1月の振り返りとして大阪大学の3つのキャンパスで撮影された写真を共有しており、学内の雰囲気が伝わる投稿となっています。
大阪大学の投稿の多くは英語で作成されており、日本在住の外国人や海外へのアプローチとして機能しているほか、自校の強みである外国語分野を志望者にアピールするための工夫にもなっているでしょう。
2.早稲田大学
画像:@waseda_university|Instagram
Instagramアカウント:waseda_university
フォロワー数:約5万人(2024年2月現在)
続いてご紹介するのは、「早稲田大学」のアカウント事例です。
早稲田大学は知名度が高いことはもちろん、自由と多様性を重んじる校風が特徴の日本トップクラスの難関大学です。
Instagramアカウントでは、校内の様子やキャンパス内にいる猫たちの写真が主に投稿されています。
上記の投稿は早稲田大学のキャンパスの上を流れる雲を撮影した動画となっており、シンプルな内容でありながら多くの注目を集めている投稿です。
約5万人のフォロワー数に対して上記のリール投稿は6.7万回再生されており、リールの特徴であるフォロワー外へのアプローチが実現していることが分かる事例といえるでしょう。
また上記の投稿は「#whywaseda」という企画で、外国人学生であるCarmelaさんが早稲田大学への入学を決めた理由を説明しています。
在学中の生徒が実際に出演することによって、早稲田大学の受験を検討している外国人ユーザーが共感しやすくなることから、外国人生徒を増やしたい場合に参考になるリールの使い方です。
3.立命館大学
画像:@ritsumeikan_university|Instagram
Instagramアカウント:@ritsumeikan_university
フォロワー数:約3万人(2024年2月現在)
続いてご紹介するのは、「立命館大学」のアカウント事例です。
立命館大学は16の個性豊かな学部が用意されている大学であり、77か国から2,700名以上の留学生を受け入れていることも特徴。
Instagramアカウントでは、校内活動のお知らせのほか「立命館大学生のリアルな1日」など、受験生の興味を惹く内容も多数投稿されています。
上記の投稿は、箱根駅伝に挑戦する男子陸上競技部を紹介する内容となっており、映画予告のように凝った編集がされていることはリールならではの特徴です。
生徒の活動を発信することによって大学のプロモーションとなるだけでなく、在学中の生徒にとっても学校からの応援を実感できる投稿といえるでしょう。
また上記の投稿では、衣笠キャンパスからの下校風景をタイムラプス形式で撮影しており、受験生にとって入学後のリアルなイメージを掴みやすい内容となっています。
投稿には「絶対受かりたい!!頑張る!!」といった、受験生とみられるユーザーからのコメントも確認でき、ターゲットユーザーへのアプローチを成功させていることが分かる投稿事例です。
4.近畿大学
画像:@kindaiuniversity|Instagram
Instagramアカウント:@kindaiuniversity
フォロワー数:約1.9万人(2024年2月現在)
続いてご紹介するのは、「近畿大学」のアカウント事例です。
近畿大学は2025年に創立100周年を迎える歴史ある大学であり、西日本一帯に6つのキャンパスを保有しています。
Instagramアカウントでは、校内活動の発信のほかに入試対策情報も積極的に投稿されており、受験生ユーザーに的を絞った運用をしていることが特徴。
上記の投稿では、近畿大学の特待生制度についてリールで解説しており、
- 在学中の授業料が全額免除
- 対象者の詳細
- 特待生を狙える点数の基準
などを分かりやすくまとめています。
また、大学合格だけでなく特待生を狙うことを含めた2つのゴール設定をすることで、受験生のモチベーションアップにも貢献する投稿となっていることも特徴です。
また、上記の投稿では近畿大学の出願方法を解説しており、
- 4つのステップに分けて解説
- スマホで出願可能
- 重要な部分はスライドを使用して出願例を紹介
といったように受験生が必要な情報が簡潔にまとめられています。
大学が公開する正しい情報を分かりやすく把握できることは受験生にとって大きな安心材料となるでしょう。
また、文章だけでは分かりにくい内容もリールを使うことで分かりやすく解説できるため、大学だけでなくさまざまな企業や組織も参考になるリールの活用方法です。
5.京都大学
画像:@kyotouniversity.jp|Instagram
Instagramアカウント:@kyotouniversity.jp
フォロワー数:約1.8万人(2024年2月現在)
最後にご紹介するのは、「京都大学」のアカウント事例です。
京都大学は、世界中からさまざまなバックグラウンドを持つ研究者や学生がおり、優れた研究者が集う場所となっていることが特徴の大学。
総務部広報課によって運営されるInstagramアカウントでは、キャンパスや校内活動の様子、教授が質問に答える企画などが投稿されています。
上記の投稿では、京都大学のシンボルとして有名な時計台の文字盤が点灯する瞬間がリール動画内に収められています。
1925年に竣工された上記の時計台は、1960年代の大学闘争の影響もあり学生以外からも注目を集める建築物であり、Instagram上でもユーザーの興味を惹くコンテンツいえるでしょう。
また上記の投稿ではキャンパス内で雪が降っている様子が撮影され、1,000件を超えるいいね!を獲得する注目の投稿となっています。
すでに知名度や人気がある大学の場合は、自校の強みを活かすことによってシンプルな投稿内容でも多くの注目を集められることが分かるリールの活用方法です。
まとめ
本記事では、リールの活用が上手な大学のInstagramアカウントをまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
記事内でもお伝えしたように、リールはフォロワー外へのリーチも期待しやすい投稿形式であることから、自校に興味を持ってもらうために活用しやすいInstagramの機能です。
また、投稿をスマホアプリで見た際にはフィード投稿(通常投稿)と比べて画面全体に表示されるため、ユーザーの印象に残りやすいこともリールの特徴といえます。
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インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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