Instagramにおいて多くのフォロワーを獲得し強い影響力を持つインスタグラマーは、企業がSNSマーケティングを行う際に重要な要素の一つになっています。
企業とは異なる視点で消費者に情報発信してくれるインスタグラマーを広告塔として起用するPR手法はメジャーになり、「インフルエンサーキャスティング」をサービスとして提供する企業も増えました。
そこで今回は、自社でインスタグラマーをキャスティングする方法や失敗しないためのインスタグラマー選定のコツを徹底解説します。
インフルエンサーキャスティングを行いSNSマーケティングで実績をあげたいと考える担当者の方は参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご愛読ください。
目次
インスタグラマーとは

インスタグラマー(Instagramer)はインスタグラムにおいて精力的に投稿を行い、多くのフォロワーを抱えた強い影響力をもつインスタグラムユーザーのことです。
必ずしもテレビに出演する芸能人だけではなく、インターネット上で活動を行い、何百万人というフォロワーから支持を受ける大人気インスタグラマーもいます。
一言にインスタグラマーといえども投稿しているジャンルやテーマ性はそれぞれ異なり、どんなユーザー層に強い影響力があるのかが大きく変わってきます。
また、特異なジャンルも数多くあり、例えば食に関する投稿をメインにしている「デリスタグラマー」の場合では、日常の食事専門、お弁当専門、スイーツ専門、外食専門というようにさらに細かく分かれています。
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もし旅行系や美容系など様々なジャンル別に人気のインフルエンサーを調べたい場合は、【ジャンル別】おすすめインフルエンサー(インスタグラマー,ユーチューバー)紹介リンク集の記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
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インスタグラマーをPRに起用することで期待できる3つの効果

インスタグラマーを使ってキャンペーンやPRを行うことで、以下のようなメリットと効果が期待できます。
興味のあるターゲットユーザーへダイレクトに製品をアピールできる
インスタグラマーを使ったマーケティングは、マス広告に比べて狙ったターゲットに情報が届きやすい性質があります。例えば美容系インフルエンサーであれば、美容に興味のあるユーザーが多くフォローしている可能性が高いため、化粧品など美容系インフルエンサーと相性の良い商品を紹介してもらうことがとても効果的と言えるでしょう。
しかしながら、そのような美容系インフルエンサーの方にスポーツや投資など、全く関係のないジャンルの商品を紹介してもらってもフォロワーの反応が薄く、逆にイメージダウンにつながる可能性があるため注意が必要です。
タイアップを持ちかける際には、商品の売り上げのみではなくブランドイメージがどのように影響するかも考えながら施策を行うと良いでしょう。
また、自社のブランドについて知らない潜在的な顧客へのアプローチも可能です。
さらに、インスタグラマーから始まる口コミ効果も加わるため、効率的に認知が広がることも期待できます。
莫大な広告費をかけずにPRが行える
インスタグラマーの中には芸能人のように有名な人もいますが、基本的には新着情報に対してアンテナが高く、情報収集力と配信力に長けた一般ユーザーの割合が多い傾向にあります。
一般人を起用してブランディングを行うため、芸能人レベルの広告塔を活用した広告に比べてコストを抑えることができます。
2025年現在では芸能人と同じくらいかそれ以上の影響力を持つインフルエンサーも台頭してきているため、費用対効果を考えた場合にインスタグラマーへの依頼も選択肢として十分に考えられるでしょう。
広告を配信するプラットフォームも、Instagramという誰でも発信できるSNSのため、テレビCMのように莫大な広告作成費や配信費用などはかかりません。
またPR投稿はCMなどの一時的な宣伝とは違ってアカウントに残り続けるため、資産が蓄積されるという点もSNSマーケティングの大きなメリットと言えそうです。
マーケティングを通じてファンを獲得できる
インスタグラマーを活用する大きなメリットは「自社のファン」を増やせることです。
自社でもInstagramアカウントを運営している場合、インスタグラマーから企業アカウントやECサイトへ誘導してもらうこともできるため、その影響で訪問者は多くなります。
また、自社Instagramアカウントに来てくれた人が、その世界観に共感してくれればアカウントをフォローしてくれることとなり、商品理解やブランドを認知してくれることにもつながります。
ECサイトを持っている場合、「Instagramショッピング」機能を使ってECサイトへユーザーを遷移させることもできるため、最終的な売り上げにつなげることも期待できます。
Instagramショッピングについては、【かんたん解説】Instagramショッピング機能(Shop Now)の使い方と導入事例の記事にて詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
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インスタグラマーをキャスティングする5つのパターン

インスタグラマーをキャスティングすることで得られるメリットを解説してきました。
では、具体的にマーケティングのどのようなシーンでインスタグラマーを活用すればいいのでしょうか。
大別すると、以下の5つが挙げられます。
- 自社ブランドの認知拡大
- バナー広告のCPC改善
- キャンペーンの活性化
- ランディングページのCPA改善
- 商品企画/キャンペーン企画
それぞれについて説明していきましょう。
1. 自社の認知拡大とブランディング
インスタグラマーを活用する目的として、その「影響力」は注目すべきポイントです。
何万、何十万人というフォロワーは、新聞や雑誌やテレビなどを見る単なる「閲覧者」ではなく、その人の行動や考え方を自身の行動や判断の参考とする「熱狂的ファン」という見方ができるのが特徴です。
もし多くのフォロワーを獲得している場合、インプレッションは平均数万以上は安定して獲得しているため、大きな影響力を持っていると言えるでしょう。
インスタグラマーに自社製品を提供し、写真や感想をInstagramに投稿してもらうことで、熱狂的なファンたちにブランドの存在と世界観を知ってもらうことができます。
自社の認知拡大とブランディングの事例(アパレルメーカー様)
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上記の様に魅力的な写真とコメントでファンの興味を掻き立てることに成功しています。
投稿するタイミングでリスティング広告を出稿したり、店頭におけるプロモーションを強化したりと、様々な施策を展開して効果を最大化させることを意識するとなお良いでしょう。
この施策を奨励する企業
- ターゲットが明確化しており、まずは認知拡大やブランディングを目的とする企業
- 取扱商品/サービスがインスタ映えするものである企業
- マーケティング予算がある程度あり、刈り取り以外の予算配分が可能な企業
重要視すべきKPI
- インスタグラマーのフォロワー数/リーチ数
- インスタグラマーの投稿のエンゲージメント率
2. バナー広告のCPC改善
各種SNSの広告システムやアドネットワーク、ディスプレイネットワークを利用して、SNSのタイムラインやニュースアプリ等へのインフィード広告を出稿している企業も多いのではないでしょうか。
インフィード広告の場合、そのクリック率を決定づける大きな要素が「バナーのクリエイティブ」です。
特にSNSのタイムライン上においてクリックされるクリエイティブは、これまでの商業的なバナー画像とは大きく異なるノウハウを必要とします。
そんな中、SNSにおいて魅力的な写真を撮影・加工するプロであるインスタグラマーにクリエイティブの作成をしてもらうのです。
インスタグラマーに自社商品を提供し、インスタグラマー独自の感性でクリエイティブを制作してもらうことにより、「SNSにおいて魅力的でターゲットに刺さるバナー画像」が完成します。
※インスタグラマーの制作クリエイティブの著作権はインスタグラマーにあります。二次利用については事前にインスタグラマーの合意が必要です。
CPC改善の事例(化粧品メーカー様)

物撮り(インスタグラマーの顔を写さず、商品をアレンジして写真を撮影すること)を20名のインスタグラマーへ依頼し、それぞれのアカウントで投稿を行いました。
その中で、エンゲージメント率の高かった5つのクリエイティブを利用し、SNS広告を配信しABテストを行いました。
その結果、従来のバナー広告と比較し、150%を超えるクリック率を実現し、CPCを70%に抑えることに成功しました。
この施策を奨励する企業
- インターネット上で商品を販売しており、直接広告出稿を行っている企業
- 取扱商品/サービスがインスタ映えするものである企業
- CPCの改善が事業上大きな成長につながる企業(インターネットにおける売上規模が一定以上ある企業)
重要視すべきKPI
- ディスプレイ(バナー)広告のクリック率
- ディスプレイ(バナー)広告のクリック単価
3. 投稿キャンペーンの活性化
SNSを活用した投稿キャンペーンを施策の候補にしている企業は多いでしょう。
- ハッシュタグ「#●●」をつけて投稿しよう!
- 投稿への「いいね数」が●●人を突破したら豪華賞品プレゼント!
- イベント会場の●●で写真を撮影してSNSにアップしよう!
など、多くのフォロワーにキャンペーンに参加してもらうと話題になり、さらにそのフォロワーもキャンペーンに参加しやすくなるため、大きな盛り上がりにつながります。
投稿キャンペーン活性化の事例(ファッションブランド様)
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人気アパレルブランドであるZOZOTOWNが開催したキャンペーン参加の条件は以下の通りです。
- ZOZOTOWN公式Instagram(@zozotown)をフォロー
- 自身のアカウントでフィードもしくはリール投稿する
また投稿の条件として、投稿内に【#zozotown】のハッシュタグをつけて、@zozotown をタグ付けを行うこととなっており、自社ブランドを自然な流れで宣伝することができています。
キャンペーンへの参加しやすさ(参加条件が多いかどうか)により、キャンペーンの盛り上がりは決まりまるため、もし条件が多いとキャンペーン参加者は少なくなりますが、自社のターゲットに近い人が集まりやすくなるでしょう。
反対に、条件が少ないとキャンペーン参加者は多くなりますが、自社ターゲットでない人も多く集まります。
キャンペーンを実施する目的を明確にして参加条件の設計を行うことが大切です。
この施策を奨励する企業
- 投稿キャンペーンを主催し、多くの参加者を集めたい企業
- SNSにおいてバズを生み出したい企業
重要視すべきKPI
- 投稿キャンペーンの参加率(参加数ではなく、認知人数における参加率)
多くの企業が実施しているハッシュタグキャンペーン事例については、流れで掴む!Instagram運用におけるハッシュタグ活用法にてノウハウを紹介していますので、ぜひご覧ください。
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4. ランディングページのCPA改善
インスタグラマーに製品をPRしてもらったときの写真や感想のコメントを自社ECサイトのランディングページに組み込むことで、強力な「利用者の声」とすることができます。
その界隈で有名なインスタグラマーが商品を使っているということでユーザーへの訴求力が高まり、製品購入へ後押ししてくれる効果があります。
ランディングページのCPA改善の事例(オイシックス様)

オイシックス様の大ヒット商品「Vegeel」のランディングページにインスタグラマーがインスタグラムへ投稿したリアルな感想を転載する施策を実施しました。
その結果、ランディングページのコンバージョン率が33%UPしました。
一般的に認知拡大がメインとされるインスタグラムマーケティングで、売上を直接的に33%増加させた施策として、大きな反響を得ました。
この施策を奨励する企業
- インターネット上での商品の販売やサービスの申込みを重要視している企業
- toC向けの商品やサービスを販売・提供している企業
重要視すべきKPI
- ランディングページのコンバージョン率
- ランディングページの直帰率/閲覧時間
5. 商品企画/キャンペーン企画
インスタグラマーは企業のマーケター以上にトレンドに詳しい面も強く、特にインスタグラムを活用する世代のユーザーに関するナレッジやトレンドについての専門家でもあります。
ですので、新商品の企画やキャンペーン施策の検討においてインスタグラマーからアドバイスをもらいコンサルティングしてもらうことで、名称、デザイン、流行りのアイデアなど、自社の持っていない視点を取り入れたユニークな企画をつくることができます。
商品やキャンペーンの企画を行う事例(リクルートライフスタイル様)

若者の新しい飲酒文化として「#初酒記念」をインスタグラマーと共に企画し、投稿キャンペーンを実施。さらにabemaTV等でのプロモーションを展開しました。
投稿キャンペーンの企画をインスタグラマーと共に行い、新しい文化を提案した事例です。
この施策を奨励する企業
- SNSを活用したキャンペーンを検討する企業
- 新商品の開発を検討している企業
重要視すべきKPI
- キャンペーンの認知人数
- 定性的なアンケート調査等
インスタグラマーを起用する際に意識するべきポイント

自社と相性の良いインスタグラマーを起用するためには何を基準に判断すれば良いのでしょうか。
そして、実際にインスタグラマーに自社製品をPRしてもらうときに、どのようなことに気を付ければ良いかを以下に紹介します。
自社製品やサービスとインスタグラマーのフォロワー属性の親和性を確認する
インフルエンサーのSNSアカウントに投稿されたコンテンツがたとえ多くの人に見てもらえたとしても、届けたいターゲットに届かなければ意味がありません。
たとえば、独身女性のフォロワーが多いインスタグラマーに「育児グッズ」をPRしてもらっても、本当に見てほしい「ママ層」には届きにくくなってしまいます。
もし親和性の低いインフルエンサーへのタイアップを行った場合、ブランドイメージに傷がつく可能性があるため注意が必要です。
多くの人に情報を届けることも大切ですが、狙ったターゲットに届くように、自社がPRしたい商品やサービスのターゲット属性と、起用したいインスタグラマーのフォロワーの属性に親和性があるかを確認しましょう。
普段SNSでどのような投稿やコメントをしているのか確認する
普段の投稿内容のクオリティを確認することで、インスタグラマーが影響力を及ぼす領域やPRを得意とするジャンルを把握し、それが自社のPRしたいものと親和性が高いか判断することができます。
ファッション、美容関係、グルメ、子育て、ライフスタイルなど、インスタグラマーが活躍する領域は多岐にわたっているため、入念に調べることでより自社と相性の良いインフルエンサーを選定できるようになります。
また、フォロワーからのコメントへのアクションも見ておきましょう。
頂いたコメントに対して丁寧に返答しているようなら、コミュニケーションが密にでき、ビジネスでやり取りする際にも円滑に物事を進めるられると判断できます。
PR投稿の内容はインスタグラマーのクリエイティブを信頼する
予算をかけてインスタグラマーへPRを依頼する場合、「商品を大きく見せてほしい」「こういう見せ方をしてほしい」など、どうしても自社が望む見せ方、要望を押し付けがちです。
しかし、インスタグラマーは「SNSにおいて魅力的な写真」を撮影・加工するプロであり、SNSでの見せ方やフォロワーが反応しやすいアプローチに関しては企業よりも理解している可能性があります。
また、企業の都合でインスタグラマーが作り上げてきた世界観を壊してしまうと、ファンが離れていく原因になってしまいます。
基本的にはインフルエンサーが作り出すクリエイティブを信頼するようにし、外せない要項のみをインスタグラマーに伝えるようにしましょう。
ネタを提供することで、インスタグラマーのひらめきを促進させる
PRを依頼するときは、インスタグラマーが喜んでInstagramに投稿したくなるような "ネタ" を提供することも大事です。
具体的には、インスタグラマーのフォロワーが思わず反応したくなるような商品の特徴やブランドメッセージがネタにあたります。
たとえば「ZOZOスーツ」のように外見的な面白さをもった特徴があると、多くの人が食いついて自ら投稿し話題を生んでくれます。
ネタを提供することでインスタグラマーの方々が「それだったら、こういう見せ方をするとフォロワーが喜んでくれるな」とアイデアを膨らませてくれるようなアレンジ性も意識するとよいでしょう。
一度だけではなく、継続的で幅広く露出する
一回だけ写真や動画を投稿するのではなく、何回にもわたって投稿して露出の機会を増やすことも大切です。
その際Instagramで広告を出すのも一つの手です。詳細なターゲティングができ、課金形態も様々なので、自社の予算にあわせて柔軟に広告の出稿を調整できます。
また、複数のインフルエンサーを起用したり、プレスリリースを配信したり、狙うターゲット層が集まるメディアへ記事広告を出稿するなど、戦略的な話題づくりも大切です。
予算との兼ね合いもありますが、複数の媒体を通して露出が多くなることで、自社ブランドへの認知も広がります。
ステマ(ステルスマーケティング)にならないようPRタグを付けてもらう
商品を提供したり、金銭のやり取りが発生するなど、インスタグラマーが対価を得てSNSに投稿する場合は、広告であることが明確にわかる表記を行いましょう。
もし広告であるにも関わらず、広告ではないかのように見せてしまうと、ステマ(ステルスマーケティング)として炎上したり、景品表示法違反となる場合があります。
そのため、インフルエンサーに投稿してもらう際には「#PR」といったハッシュタグなど、広告であることを明記してもらうことを忘れないようにしましょう。
インスタグラマーに仕事を依頼する「インスタグラマーキャスティング」をする方法

最後に、インスタグラマーにお仕事を依頼する方法を紹介していきましょう。
インスタグラマーに仕事を依頼する方法は、大きく以下の3つになります。
- 直接インスタグラマーに依頼する
- すでに取引のある広告代理店に依頼する
- インフルエンサーマーケティング支援会社に依頼する
それぞれの特徴について説明しましょう。
直接インスタグラマーに依頼する
自社で直接インスタグラマーに連絡して仕事を依頼する方法です。
自社⇒インスタグラマーという直接のつながりとなるので、仲介業者がいない分、他の方法に比べて費用が最も安く済みます。また、広告主の意図をダイレクトに伝えられるというメリットもあります。
ただし、施策に適したインスタグラマーの選定と依頼、効果的な発信方法の検討、スケジュール管理、炎上対策、効果測定など、自社で行う大きな手間や工数が発生するため、専任の担当者をつけられない場合は大きな負担となります。
また、直接仕事の依頼を受け付けていないインスタグラマーもいるため、選定の選択肢が狭くなる可能性もあることに注意しましょう。
すでに取引のある広告代理店に依頼する
すでに取引のある広告代理店がある場合は、インスタグラマーに依頼してPRしてみたい(インフルエンサーマーケティングをしたい)と相談することもできます。
全体の流れは自社⇒広告代理店⇒(インフルエンサーキャスティング会社)⇒インスタグラマーとなります。
インスタグラマーに直接依頼する場合に比べ、間に仲介業者が入る分コストは割高になります。(広告代理店からインフルエンサーキャスティング会社へ依頼する場合はさらに費用が増えます。)
しかしながら、豊富なノウハウを生かしたマーケティング施策の企画立案から管理までを行ってくれるので、面白い企画を提案してくれたり、必要な工数が大幅に削減されます。
インフルエンサーマーケティング支援会社に依頼する
インフルエンサーマーケティング支援会社にインスタグラマーを選んで提案してもらうこともできます。
依頼の流れは自社⇒インフルエンサーマーケティング会社⇒インスタグラマーとなるので、インフルエンサーマーケティング会社に依頼する場合も、直接インスタグラマーに依頼する場合に比べて割高になります。
しかし、的確なインスタグラマー選定が可能なのはもちろん、目的に沿った効果的なPRの提案と実施、スケジュール管理や炎上対策など、その道のプロが対応してくれるため大きな安心感があります。
また、インフルエンサーマーケティング会社に登録しているインスタグラマーたちは、PR案件に慣れているため仕事がスムーズに進められるメリットもあります。
まとめ

ここまでインスタグラマーキャスティングで気をつけたいポイントを解説してきましたが、いかがでしたか。
インスタグラムを活用したマーケティングは大きく注目されており、様々な企業がPR施策のツールとして活用しています。
ただし、自社にノウハウがない場合、期待する効果が得られなかったり、ネット上で炎上してブランドが傷つくこともあります。
自社ブランドや製品・サービスを広く知ってもらう、そして利用してもらうためにも、適切なノウハウを学び、予算との兼ね合いを見て、どの方法で実施するかを検討しましょう。
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