バーチャルユーチューバーの略称である「VTuber」は、近年YouTubeにおけるインフルエンサーとして大きな人気や影響力を持っています。
また、実在するインフルエンサーと比べて炎上リスクが少ないことや熱心なファンが多く拡散力が高いことから、VTuberをインフルエンサーマーケティングで起用するケースも増えてきていることをご存知でしょうか。
そこで今回この記事では、YouTubeで注目の人気VTuberを5人厳選してご紹介していきます。
VTuberごとのアカウント運用方法や参考になるポイントも解説しているので、ぜひ今後のインフルエンサーマーケティングやYouTube運用にお役立てください。
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目次
【2023年版】YouTubeで注目の人気VTuber5選!
それではさっそく、YouTubeで注目の人気VTuberを5人まとめてご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.宝鐘マリン さん
画像:Marine Ch. 宝鐘マリン|YouTube
YouTubeチャンネル:Marine Ch. 宝鐘マリン
チャンネル登録者数:約253万人(2023年8月現在)
最初にご紹介する人気VTuberは、「宝鐘マリン」さんです。
宝鐘マリンさんは、”海賊になって宝を探すのが夢。海賊船を買うのが目標で今は陸でVTuberをしている。”という設定で活動しているVTuberであり、高い歌唱力を活かした歌ってみた動画が人気となっています。
YouTubeチャンネルでは、
- 歌ってみた
- ゲーム実況
- ショート動画
などを中心に投稿されています。
宝鐘マリンさんは上記の投稿のようにオリジナル楽曲も製作しており、”海賊になって宝を探すのが夢”という自身の設定を活かした楽曲となっています。
また、こちらの動画は公開から10日程度で約350万回の再生回数を記録しているほか、
など、オリジナル楽曲の中には1,000万回以上再生されているコンテンツもあることから、VTuberの枠にとらわれないアーティストとして大きな注目を集めている存在といえるでしょう。
2.森カリオペ さん
画像:Mori Calliope Ch. hololive-EN|YouTube
YouTubeチャンネル:Mori Calliope Ch. hololive-EN
チャンネル登録者数:約227万人(2023年8月現在)
続いてご紹介する人気VTuberは、「森カリオペ」さんです。
森カリオペさんは、ホロライブ傘下の英語圏向けVTuberグループ「HololiveEN」に所属しているVTuberであり、英語と日本語の2つの言語を使ってコンテンツ配信をしていることが特徴です。
YouTubeチャンネルでは、
- オリジナル楽曲
- ゲーム実況
- 日本語の勉強
などを中心に投稿されています。
上記のライブ配信では、日本のVTuberとコラボして英語学習をする内容となっており、日本国内のユーザーと海外のユーザーの両方が楽しめるコンテンツといえます。
動画内では基本的な日常会話やスラングなどのトピックを扱い、約1時間半のライブ配信を成立させる企画力や自身のアカウントの特徴を活かす工夫は、YouTubeアカウントを運用する際にぜひ参考にしたいポイントです。
また、日本と海外(主にアメリカ)に多くのファンを持つ森カリオペさんのようなVTuberは、海外進出を目的としたインフルエンサーマーケティングへの起用にも効果的でしょう。
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3.白上フブキ さん
画像:フブキCh。白上フブキ|YouTube
YouTubeチャンネル:フブキCh。白上フブキ
チャンネル登録者数:約218万人(2023年8月現在)
続いてご紹介する人気VTuberは、「白上フブキ」さんです。
白上フブキさんは、トップオタクアイドルを目指すバーチャル狐として活動しているVTuberであり、人気VTuberグループ「ホロライブ」に所属しています。
YouTubeチャンネルでは、
- 歌ってみた
- ゲーム実況
- 雑談配信
などを中心に投稿されています。
上記のライブ配信では、トップユーチューバー「HIKAKIN」さんが監修するカップラーメンを食べる内容となっており、VTuberでは珍しく実写映像も交えた配信をしています。
VTuberにおける”中の人”の存在はタブー視されている側面もありますが、白上フブキさんの実写映像を使った配信はどれも高い再生回数を記録していることから、タブーを逆手に取り個性として活かしたチャンネル運営といえるでしょう。
4.剣持刀也 さん
画像:剣持刀也|YouTube
YouTubeチャンネル:剣持刀也
チャンネル登録者数:約91.7万人(2023年8月現在)
続いてご紹介する人気VTuberは、「剣持刀也」さんです。
剣持刀也さんは、剣道部所属の高校2年生という設定で活動しているVTuberであり、ホロライブと同様に人気のVTuberグループ「にじさんじ」に所属しています。
YouTubeチャンネルでは、
- ゲーム実況
- VTuberとのコラボ
などを中心に投稿されています。
上記のライブ配信では、日本国内のVTuber黎明期から人気を集めている「キズナアイ」さんとのコラボを実施し、活動歴が長い2人のVTuberのコラボは多くの注目を集め、コメントでも大きな盛り上がりを見せました。
またライブ配信内では、剣持刀也さんの抜群のトーク力やワードセンスを活かして、
- 対談
- 悩み相談
- ラップバトル
などさまざまな企画が用意され、視聴者を飽きさせないような工夫は参考になるポイントといえるでしょう。
5.星川サラ さん
画像:星川サラ / Sara Hoshikawa|YouTube
YouTubeチャンネル:星川サラ / Sara Hoshikawa
チャンネル登録者数:約94.6万人(2023年8月現在)
最後にご紹介する人気VTuberは、「星川サラ」さんです。
星川サラさんは父親がイギリス人、母親が日本人のハーフVTuberであり、可愛らしい見た目と口の悪さのギャップが人気となっています。
YouTubeチャンネルでは、
- 雑談
- 歌ってみた
- ゲーム実況
などを中心に投稿されています。
上記のライブ配信では人気ゲーム「ピクミン4」の実況をしており、約5時間半の長時間にわたってゲームをしながらチャットとの交流も積極的に続けることで視聴者を惹きつける工夫が見られました。
星川サラさんは上記のピクミン以外にもメジャーなゲームを実況することが多く、新規視聴者を獲得しやすいチャンネル運営といえるでしょう。
また、星川サラさんはX(旧Twitter)でも積極的に発信活動を行っており、複数のプラットフォームを活用することで人気を安定化させる工夫は参考にしたいポイントです。
まとめ
今回この記事では、YouTubeで注目の人気VTuberをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
同じ括りのVTuberでもそれぞれに異なる特徴があり、アカウント運用や動画制作で参考になるポイントも多くあったのではないでしょうか。
また記事内でも触れたように、日本のVTuber業界には「ホロライブ」や「にじさんじ」といった、安定した人気を集めるVTuberグループが存在することから、人気VTuberを起用したPR施策も実施しやすいといえるでしょう。
インフルエンサーマーケティングに興味がある方は、施策の企画から効果レポートの提出までトータルサポートするFind Modelにぜひご相談ください。
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