情報拡散力に優れるX(旧twitter)は、多くのユーザーが検索に用いていることもあり、PR投稿によるインフルエンサーマーケティングにとても適しています。
また、インフルエンサーは人物に限らず、動物や架空のキャラクターなど多岐に渡り、異なる切り口から訴求効果を生み出します。
中でも、可愛い動物が活躍するペットインフルエンサーは、同じくペットに関連するブランドのPRに頻繁に抜擢されており、X(旧Twitter)のPR投稿でも数多くの成功事例が見られます。
そこで本記事では、「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」をご紹介し、注目したいポイントなどを解説していきます。
X(旧Twitter)の情報拡散力を活かしたSNSマーケティングの成功に向け、たいへん参考になる内容になっております。ぜひとも最後までご覧ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選
それでは早速「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」を見ていきましょう。
仔猫を拾ったので(@konekowohirotta) さん × Catlog (キャットログ)
まずはじめにご紹介する「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」は、「仔猫を拾ったので(@konekowohirotta)」さんと、猫の為の生活テクノロジーサービス「Catlog (キャットログ)」によるタイアップ事例です。
画像:仔猫を拾ったので(@konekowohirotta)|X
タイアップPRを担当したのは、瀕死の黒猫を拾ったことから始まった人気アカウント「仔猫を拾ったので(@konekowohirotta)」さんです。
臍の緒がついた状態で拾われた黒猫、ティチャラちゃんの復活と成長を今日まで発信し続けており、多くのファンに愛される人気アカウントです。
現在は飼い主さんのご家族も増え、ティチャラちゃんと子供たちを中心とした楽しい日常の様子が投稿されています。
仔猫を拾ったので(@konekowohirotta)さん × Catlog (キャットログ)によるタイアップPR
【感想】
・見ていて楽しい
・開発会社さんがずっと猫のことを「猫様」と呼んでいて人間が猫の傘下になっている感すごい
・通信本体であるhomeとペンダント&ベルトのセット
・かなり細かく記載されるので病気の際に動物病院で経過が説明しやすい
・複数猫がいる場合特に有用かもしれない pic.twitter.com/9E6q2SgKiP— 仔猫を拾ったので (@konekowohirotta) August 26, 2023
そんな「仔猫を拾ったので」さんがタイアップPRされたのは、猫の生活をテクノロジーで見守るスマート首輪「Catlog (キャットログ)」です。
スレッド投稿をうまく活用されており、
- 使ってみた感想
- アプリの操作画面
- 使用感
など豊富な情報で具体的にPRされている点が素晴らしいです。
後半の投稿には、公式サイトのURLもリンクされており、十分な情報量で魅力を伝えた上で購入を促す工夫も見られます。
X(旧Twitter)は、スレッド投稿機能で情報量を補填できる点が強みです。
さらに本事例のように、連投する投稿ごとに発信内容を分けることで、順を追ってわかりやすくPRを進めることができるでしょう。
熱海 Muddy Cat(@muddycat_atami)さん × PETTENA
次にご紹介する「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」は、「熱海 Muddy Cat(@muddycat_atami)」さんと、ペット家電を手掛ける「PETTENA」によるタイアップ事例です。
画像:熱海 Muddy Cat(@muddycat_atami)|X
タイアップPRを担当したのは、熱海の「猫に会えるかもしれないバー」がコンセプトのお店「熱海 Muddy Cat(@muddycat_atami)」さんの公式アカウントです。
保護猫ちゃんたちの愉快な日常を投稿されており、店舗の公式アカウントでありながらも親しみやすい発信内容が特徴です。
熱海 Muddy Cat(@muddycat_atami)さん × PETTENAによるタイアップPR
ブログに使用した感想など書きましたので、興味のある方どうぞ🙏https://t.co/d0iF31ISyK
— 熱海 Muddy Cat (@muddycat_atami) August 24, 2023
タイアップ投稿では、「PETTENA」が販売する「自動給餌器」をPR。
投稿自体は1枚の写真を用いたシンプルなタイアップ投稿になっており、カメラ目線の猫ちゃんと自動給餌器の写真が添付されています。
PR投稿自体の情報量は少ないですが、スレッド投稿を見てみると「ブログに使用した感想など書きましたので、興味のある方どうぞ🙏」と自身のブログ記事を紹介されていることがわかります。
実際にブログでは、製品の開封シーンや説明書、実際に使用した際の猫ちゃんの様子などが非常に詳細に紹介されており、製品の魅力が色濃く伝えられていました。
SNSの他にブログを運営されていることを活かし、PR投稿を入り口に詳細な情報を記載するPRブログに流入している点が本事例の大きなポイントになっています。
特にX(旧Twitter)は情報拡散力が高いので、より詳細な情報をまとめた自社サイトやWebコンテンツの流入経路としてPRに活用する手法も抑えておきましょう。
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タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)さん × ドギーボックス
続いてご紹介する「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」は、「タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)」さんと、ワンちゃん専用のおやつやおもちゃの定期便サブスクサービス「ドギーボックス」によるタイアップ事例です。
画像:タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)|X
タイアップPRを担当したのは、タレ目がチャームポイントのポメラニアン、レイちゃんが主役のアカウント「タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)」さんです。
お散歩や水遊びなどアクティブにお出かけを楽しむ様子が投稿されており、八丈島での愛犬との暮らしに多くのファンが注目しています。
タレ目の犬(ポメラニアン)(@Pomeranian2015)さん × ドギーボックスによるタイアップPR
ドギーボックス(@doggybox_jp )様から素敵なプレゼントを頂きました🎁✨
ドギーボックス、数年前にも頂いた事がありその時もクオリティに感動したのですが、更に進化してます‼️
今回も大満足でした❣️
サイトも可愛いのでぜひ見てみてください↓https://t.co/x1aktJi5Z7#ドギーボックス #PR pic.twitter.com/K38c5fHVuT— タレ目の犬(ポメラニアン) (@Pomeranian2015) August 28, 2023
3枚の写真を用いたタイアップPRになっており、全体的にワンちゃんの喜ぶ様子にフォーカスした写真が印象的ですね。
特に1枚目の写真は、ボックスを開けた状態で中からグッズが溢れる構図になっており、毎月テーマごとにギフトの詰め合わせが届く「ドギーボックス」のワクワク感を伝えています。
続く写真の並びからも嬉しそうに遊ぶストーリーが感じられ、「ワンちゃんに喜んでほしい」飼い主の親心をくすぐる内容が魅力的なPR投稿になっていました。
またキャプションで、過去に同サービスを利用した際からのブランドの進化も伝えており、経験をもとにした発言でブランドイメージの向上にも貢献されています。
写真の並びや構図の工夫、そしてブランドの成長をアピールするキャプションなど、細かな配慮でユーザーの好印象を獲得されている素敵なタイアップ事例です。
かわいいぬ(@wamuuhm)さん × KINS WITH
続いてご紹介する「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」は、「かわいいぬ(@wamuuhm)」さんと、ペット用のデンタルジェルなどを手掛ける菌ケアブランド「KINS WITH」によるタイアップ事例です。
画像:かわいいぬ(@wamuuhm)|X
タイアップPRを担当した「かわいいぬ(@wamuuhm)」さんは、表情豊かなワンちゃん、わむうくんと飼い主さんの楽しい暮らしを発信されている人気アカウントです。
飼い主さんの言葉のボキャブラリーやユーモアのセンスが高く、思わず笑ってしまうような愉快な投稿が魅力です。
かわいいぬ(@wamuuhm)さん × KINS WITHによるタイアップPR
KINS WITH( @KINSWITH_JP )さんのハミガキいやいや犬応援プロジェクト!ハミガキいやいやなお犬さまたちのお写真を募集しているようです!
かくいううちの子も3年間いやいや犬している筋金入り… kins withさんの歯磨き粉だいすきだけどきれいに舐めとった後はこの顔です #ハミガキいやだよね #pr pic.twitter.com/4yj1qGNyLh
— かわいいぬ (@wamuuhm) August 26, 2023
上記投稿では、 獣医師と作った愛犬愛猫のための菌ケアブランド「KINS WITH」とのタイアップで、同社が実施する「 #歯磨きいやだよね フォトコンテスト」をPR。
2枚の写真と共にわむうくんの歯磨きの様子も紹介されていました。
「kins withさんの歯磨き粉だいすきだけどきれいに舐めとった後はこの顔です」という飼い主さんのコメントが秀逸で、ワンちゃんが喜ぶ同社の歯磨き粉の味と、それでも歯磨きは苦手というワンちゃんあるあるを上手く表現することで、共感性の高いPR投稿になっています。
本事例は、企業が実施するフォトキャンペーンのPRということで、人気のペットインフルエンサーが実際に参加し、ユーザーの共感を生み出すようなアプローチがポイントになっています。
キャンペーンの参加率向上やブランド認知を目的とする場合には、インフルエンサーにタイアップ依頼し、フォトキャンペーンであれば実際に写真で参加してもらうことで、施策効果を最大化していきましょう。
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エキゾのきなこさん。(@miikomaple)さん × harupet
最後にご紹介する「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」は、「エキゾのきなこさん。(@miikomaple)」さんと、犬・猫グッズやペット用品の通販サイト「harupet」によるタイアップ事例です。
タイアップPRを担当したのは、3匹のエキゾチックショートヘアの猫ちゃんの日常を発信する人気アカウント「エキゾのきなこさん。(@miikomaple)」さんです。
主役のきなこさんとその子供たち、ひるねくんとこんぶちゃんによる猫家族の日常を楽しめる点が魅力です。
エキゾのきなこさん。(@miikomaple)さん × harupetによるタイアップPR
ふわふわになりました😊#harupet #ミルクペットシャンプー #pr pic.twitter.com/ul1SvrzS4B
— エキゾのきなこさん。 (@miikomaple) March 31, 2023
そんなエキゾのきなこさんたち家族がPRを担当したのは、犬・猫グッズやペット用品の通販サイト「harupet」が販売する「ミルクペットシャンプー」です。
PRのメインにはショート動画が用いられ、きなこさんが久しぶりのお風呂にチャレンジする様子が収められています。
動画内で紹介する内容に工夫が見られ、過去にきなこさんがシャンプーした後に、匂いに敏感な娘猫「こんぶちゃん」が威嚇してしまったエピソードが紹介されていました。
今回PRした「ミルクペットシャンプー」では、子猫たちが威嚇することもなく、同商品が猫の嗅覚レベルでも無香料であることが証明されています。
- 過去に利用したシャンプーとの比較で同商品の魅力を際立てている点
- コンテンツに見せ場を設けて視聴者の関心を途切らせない点
は商品PRに説得力を持たせる上で素晴らしい工夫になっていますね。
X(旧Twitter)は、添付できるメディアの幅が広く、動画コンテンツをPR投稿に利用するのも大変効果的です。
また本事例のように、印象的なテーマや見せ場を設けることで、動画であってもユーザーの興味を惹きつけることができるでしょう。
まとめ
以上、「ペットブランドとX(Twitter)インフルエンサーによるタイアップ成功事例5選」はいかがでしたでしょうか?
テキスト投稿のイメージが強いX(旧Twitter)ですが、どの事例も添付する写真や動画で可愛いペットの様子が活かされており、さらにスレッド機能で上手く情報を補填するなど、充実したPRが実現されていましたね。
また、ペットインフルエンサーのタイアップ投稿は、親しみやすく広告臭の少ないPRもメリットになります。
ペットブランド以外の業界でペットインフルエンサーとのタイアップPRで成果を上げている事例もございますので、是非とも多くの企業様にご参考にしていただければ幸いです。
なお、インフルエンサーマーケティングをご検討の際には、キャスティング実績豊富な「Find model」にお気軽にご相談くださいね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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