
X(旧Twitter)は、広告フォーマットの大幅な見直しを発表しました。今回のアップデートでは、広告本文内にURLを掲載できなくなる仕様変更が含まれており、企業や広告運用者にとっては導線設計の再検討が必要となります。
ハッシュタグに続き、URLや絵文字も制限
同社は前回のアップデートで、広告本文内でのハッシュタグ掲載を禁止。これにより、広告主は特定ハッシュタグを通じた関連投稿への誘導ができなくなっていました。
今回のURL掲載禁止は、その流れをさらに進めた形で、広告からの外部遷移を極力抑える方針がうかがえます。
結果として、広告はより統一感のあるデザインとなり、オーガニック投稿に近い自然な表示になるとみられます。
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Xの狙いはデザインとパフォーマンスの両立
Xは今回の変更について、「広告をタイムラインに自然に溶け込ませることで、ユーザー体験を向上させる」と説明しています。
ハッシュタグや長いURLを省くことで、見た目を洗練させ、より高いエンゲージメントを目指すとしています。
企業・広告運用者への影響
これまで本文内にURLを盛り込み、複数リンクや補足情報を提供していた企業広告では、訴求方法の見直しが必須となります。
特にキャンペーンページや詳細資料への直接リンクを多用していたケースでは、クリック率や誘導設計に影響が出る可能性がありますので、
ぜひ広告配信やキャンペーンを実施する場合は、お気軽にご相談ください。
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