Twitterでは、企業アカウントがフォロワー以外のユーザーにもツイートを閲覧してもらう機能として、広告ツイートを設定することが出来ます。
自分のTLに広告ツイートが流れてくるのを見かける機会が増加したという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、最近では企業側がインフルエンサーや芸能人のPRツイートを広告として配信する、第三者配信が増加しています。
第三者配信を活用することで、企業自身のアカウントによる広告ツイートにはないメリットを得られます。
今回は、第三者配信を行う方法について、その手順を解説していきます!
Twitterでの集客力を伸ばしたいとお考えの企業のSNSご担当者様は、この記事を参考に第三者配信に挑戦してみてください。
目次
第三者配信とは
Twitterでは、企業による広告ツイート以外にも、インフルエンサーや芸能人など、自社が運営するアカウントではないアカウントによるツイートを広告ツイートとして配信することが可能となっています。
#PR のハッシュタグが付いたPRツイートはよく目にすることがありますが、従来のPRツイートはインフルエンサーのフォロワーのみに発信されるものであり、リツイート機能によるツイートの拡散が行われないと多くのユーザーの目には届かない仕組みになっていました。
しかし、第三者配信によるツイートは広告ツイートとしてインフルエンサーのフォロワー以外のタイムラインにも流れる仕組みとなっているため、より多くのユーザーのタイムライン上にツイートを流すことが出来ます。
上記の点から、最近では第三者配信を行う企業が増加しています。
更に詳しい第三者配信のメリット・デメリットなどは、下記の記事でご紹介していますので、是非ご一読ください。
関連記事▼
Twitterの第三者配信ツイートとは?メリット・デメリットから事例まで紹介!
Twitterで第三者配信を行う方法
それでは、Twitterで第三者配信を行う方法について、順番に解説していきます。
①インフルエンサーに広告使用の許可をもらう
まずは、選定したインフルエンサーから第三者配信を行うことについての許可をもらいましょう。
Twitterではフォロワーなりすましアカウントが存在していることもあるため、やり取りを行うアカウントが本人のものであるかといった信頼性・信憑性が重要となります。
アカウントのフォロワーが多くとも、本人ではない場合も存在しますので、数字にとらわれずツイートやアカウントの情報から確認を行いましょう。
また、トラブル防止のためにも広告使用の許可を得たことが分かるものを文書で残しておくことが好ましいため、メールなどで正式な快諾文を残しておきましょう。
②Twitter社に第三者配信の申請を行う
次に、Twitter社に第三者配信を行うという申請を行いましょう。
申請は、Twitter社の問い合わせフォームから可能となっています。
細かい申請の手順はTwitter社の指示に沿って行うのがスムーズですが、申請する際は
・広告を行う企業のアカウント名・ID
・第三者配信のツイートを投稿するインフルエンサーのアカウント名・ID
・広告を行う期間
といった情報は必要となってくることが予測されますので、準備をしておきましょう。
③インフルエンサーが第三者配信のツイートを投稿する
②の手順ののちにTwitter社から承認が下りたら、実際にインフルエンサー自身に第三者配信のツイートを投稿してもらいましょう。
広告と分かりにくくしているようなツイートは、ユーザーから不審に思われたり、ステマと勘違いされる可能性もあります。
ツイートに#PR や企業のハッシュタグを入れることで信頼性を得られるツイートを心がけましょう。
また、既に投稿されているツイートを設定することも可能となっていますが、その場合も該当のツイートが第三者配信としてふさわしいものであるかを確認しましょう。
④広告管理画面で該当のツイートを選択・配信
第三者配信のツイートが決定したら、実際に該当のツイートの配信を行いましょう。
上記は広告管理画面から行うことが出来ます。
広告管理画面では、
[キャンペーン作成]のタブから[目的を選択]を選び、[広告グループ]の中から[クリエイティブ]を選択しましょう。
クリエイティブの欄からプルダウンを開くと、インフルエンサーのアカウントを表示させることが出来ます。
通常広告の設定状態だと広告用ツイートが表示されるため、アカウント名横のプルダウンから「オーガニック」を選択することで、該当のツイートを表示させることが可能です。
上記の手順で、該当ツイートを第三者配信として設定することが可能となります。
まとめ
以上、Twittterで第三者配信を行う方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。
インフルエンサーを介することで少し広告としての手間は増えますが、その分得られるメリットも多くあります。
第三者配信を行う際は、トラブルが発生しないよう、本記事で紹介した手順をしっかり踏み、多くのユーザーから製品・サービスの認知獲得を狙っていきましょう。
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