
パソコンやスマートフォンがあれば、誰でも簡単にSNS上で動画を視聴・投稿することができる時代になりました。
動画編集機能も大変充実しており、難しい知識がなくてもエフェクトやテロップの作成を簡単に行うことができるように。
例えば、TikTokでは動画編集用のアプリに移行することなく、TikTok上でそのまま手軽に動画編集が可能です。
しかし、TikTokやInstagramなど動画投稿する際には、各SNSでアップロードできる動画の時間に違いがあるのも事実。
SNSごとに仕様が異なるため、反響のある投稿をしたい場合には、SNSの特徴をしっかり知っておくことが大切です。
今回は、各人気SNSで視聴・投稿できる動画の長さについて分かりやすく解説していきます!
本記事では、Instagram・Twitter・YouTube・TikTokの順に、動画をアップロードする際の動画の長さについて解説してきます。
きっと本記事で、動画の長さに関する疑問点は解消できるはず!
ぜひ最後までご覧ください。
目次
SNSで投稿できる動画の長さは?投稿場所・方法についても解説!
それではさっそく、
- YouTube
- TikTok
の順で、投稿できる動画の長さについて解説していきます。
Instagramは、写真・動画など、視覚的に訴求できるコンテンツを発信することに特化したSNSです。
「インスタ映え」といわれるお洒落な投稿が人気で、洗練された写真・動画を投稿するユーザーが多く見られるのも特徴の一つとなっています。
Instagramでは、動画の投稿場所によって、視聴・投稿できる動画の長さが異なります。
Instagramに動画を投稿できる場所は、
- フィード投稿
- ストーリーズ
- リール
- インスタライブ
上記4つの種類が存在します。
Instagramの投稿場所は、ホーム画面の+アイコン(矢印)から選択するか、
プロフィール画面(矢印のアイコンをタップ)から同様に+アイコンをタップして選択しましょう。
それでは、投稿場所ごとの動画の長さについて解説していきます。
フィード投稿
フィード投稿は、ホーム画面で表示される最もスタンダードな投稿です。
プロフィール画面では左上のアイコンからフィード投稿を閲覧することができます。
フィード投稿の動画の長さは、3〜60秒となっています。
1分以上の動画を投稿しようとすると自動的にリール投稿となってしまうので、フィード投稿をする場合はあらかじめ1分以内で動画尺を調整しておかなければいけません。
ストーリーズ
ストーリーズは、ホーム画面上部(下記の画像:矢印部分)に表示される投稿です。
プロフィールアイコンがピンク色の枠で表示されているアカウントがストーリーズを投稿しています。
ストーリーズは、24時間で消えてしまう投稿なので、残したい場合はハイライトとしてホーム画面に残すか、リール動画としてシェアしましょう。
ストーリーズの1つの動画の長さは、15秒までです。
15秒以上の動画を投稿する場合は自動的に動画が分割され、いくつかのストーリーズとして投稿されます。
分割は最大4つまでとなっているため、一回で投稿できる動画の長さは最長60秒までということになります。
60秒以降の動画は自動的にカットされてしまいますので注意しましょう。
リール
リールは、音楽やエフェクトを使用した短尺動画をシェアできる投稿です。
リール投稿は、
- フィードのタイムライン
- プロフィール画面のリールタブ
- リール専用画面
- 検索画面
上記4か所に表示されます。
検索画面やホーム画面下部の矢印先のアイコンからは、フォロー外のアカウントのリールを視聴することも可能です。
リールで投稿できる動画の長さは、最長15分です。
日本とインドネシアでは、2021年11月から15分以下の動画は「リール」動画として投稿されるテストが開始されました。
上記のテスト開始によって、フィード投稿で1分以上の動画を投稿しようとすると自動的にリール投稿としてシェアされる設定となっています。
Instagram動画(旧:IGTV)
15分以上の動画は、Instagram動画としてプロフィールの動画タブ(矢印)に表示されます。
画像:スマホケース | salisty サリスティ|Instagram
Instagram動画は、最長60分の長さの動画投稿が可能となっており、15~60分の長尺動画はPCのみからアップロードが可能です。
また、動画タブにはインスタライブのアーカイブもまとめておくこともできます。
インスタライブ
インスタライブは、最大4人までライブ配信を行える機能です。
インスタライブの投稿場所は、ホーム画面上部のストーリーズ同じ位置に表示され、ライブ配信中は「LIVE」と表示されます。
インスタライブの動画の長さは、最長4時間で、設定をオンにしている場合は自動的にアーカイブされるため、後からシェアしたりダウンロードすることも可能です。
ただし、30日以上経過するとアーカイブは自動的に削除されてしまうので注意しましょう。
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Twitterは、他のSNSと比較して情報の拡散力が高く、フォロワー以外の不特定多数ユーザーにまで情報を拡散することが得意なSNSです。
情報の拡散スピードも速いことから、リアルタイムな情報を手に入れることができます。
Twitterに動画を投稿できる場所は、
- タイムライン
- スペース
- コミュニティ
上記の3か所となっています。
コミュニティの投稿方法は通常のタイムラインと同じですので、今回はタイムライン投稿とスペースでの動画の長さについて解説していきます。
タイムライン
通常のタイムライン投稿の動画の長さは、最長140秒(2分20秒間)です。
投稿したい動画が140秒を超える場合は、編集画面からトリミングしたい部分を選択しなければいけません。
スペース
スペースは、テーマを設定し作成されたルームで、音声を使ってリアルタイムに会話ができる機能です。
ホストと共同ホスト2人を含む最大13人がスペース内で自由に会話をすることができます。
スペースの動画の長さに上限はありませんが、スペースのホストになるには
- フォロワー600人以上
- 公開アカウントであること
上記の条件を満たしている必要があります。
また、スペースではアーカイブを残すことはできません。
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YouTube
YouTubeは、誰でも簡単に動画を視聴・投稿することができる世界最大の動画共有プラットフォームです。
近年では、YouTubeから収益を得て生活する「YouTuber(ユーチューバー)」といわれる職業もメジャーとなりつつあります。
YouTubeに動画を投稿できる場所は、
- 通常投稿
- ショート動画
- ライブ配信
上記の3か所となっています。
それでは、各投稿場所で投稿可能な動画の長さについて解説していきましょう。
通常投稿
YouTubeの通常投稿は、最もスタンダードな動画投稿です。
YouTubeの通常投稿の動画の長さは最長12時間となっており、12時間を超えるとYouTubeにアップロードすることができません。
ショート動画
YouTubeのショート動画では、最大60秒までの縦型動画を閲覧・投稿できます。
スマートフォンで閲覧する場合には動画の右下に「ショート」と表記されており、画面下部のショートタブから様々なショート動画を閲覧することも可能です。
ライブ配信
ライブ配信は、通常投稿とは異なり、時間制限なしでYouTubeからリアルタイムで動画配信を行うことが可能です。
ライブ配信時間が12時間以内であれば自動的にアーカイブ化されます。
スマートフォンで閲覧する場合には、動画の右下に「ライブ」、パソコンで閲覧する場合には、「ライブ配信中」と表記されたものがライブ配信です。
動画タイトル下で現在の視聴者数やいつから配信が開始されたかを確認することもできます。
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TikTok
TikTokは、エフェクト加工や音楽を追加したショート動画の閲覧・投稿ができる、短尺動画に特化した動画共有プラットフォームです。
TikTokユーザーは、主に15~60秒程度の短い動画で「踊ってみた」「歌ってみた」など様々なコンテンツを簡単に投稿して楽しむことができます。
TikTokの動画の長さは、最長10分となっています。
当初は3分以内が限度だったTikTokでも、動画の内容によっては10分程度の長めの動画を投稿できるようになりました。
しかし、TikTokでは現在でも15~60秒以内の動画が人気を集める傾向にあります。
なるべく短い時間で、テンポの良い動画編集を施した動画を投稿することがベストといえるでしょう。
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まとめ
今回は、SNSで閲覧・投稿できる動画の長さを
- YouTube
- TikTok
の順にご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
各SNSの傾向によっては、人気のコンテンツや動画尺も異なります。
ぜひ本記事を参考に、相応しい動画の長さに編集して、動画投稿を行ってみてはいかがでしょうか。
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