Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中！企業やブランドの知名度をアップさせたいと考えたとき、必要になるのが「広告」です。
近年ではSNSによって知名度を上げる企業もありますが、広告と組み合わせることでより効率よく周知させることができます。
本記事では、SNSを使ったおすすめの広告出稿について、効果的な方法を目的別でご紹介いたします！
SNSを使って効率のよいPRを行いたい企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください！
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目次
SNSでの広告出稿のメリットとは？
そもそも広告出稿とは、企業やブランドが自社の製品やサービス、イベント、キャンペーンなどを広告媒体を通じて宣伝・告知することを指します。
その媒体はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、SNS、屋外広告など様々ですが、特にインターネットの発展により、予算の限られた企業でも気軽に広告出稿できるようになりました。
電通株式会社による「2022年 日本の広告費」によれば、インターネット広告費は3兆912億円（前年比114.3%）となり、2兆円を超えた2019年からわずか3年で約1兆円増加しています。
対するマスコミ四媒体（新聞・雑誌・ラジオ・テレビ）広告費は2兆3,985億円（前年比97.7%）であり、今後もインターネット広告重視の流れは加速していくでしょう。
そんな中でもSNSを使った広告は、インフルエンサーとの相性もよく、さらにバズることで一気に知名度を上げる可能性もあるので非常に効果的です。
SNSによる広告によって見込まれる効果としては、まず製品の売り上げアップが挙げられますが、他にも特定のターゲットオーディエンス（年齢、性別、地理的な位置、趣味や関心などの要素）に向けて設計して、広告を配信することができます。
これはすなわち費用対効果を上げることにもつながるのです。
さらに広告を通じて、ブランドの特徴や利点を伝え、顧客に対して信頼感や好感を抱かせることができます。これにより、ブランドの強化やロイヤルティの向上、ファンの増加に繋げることもできるのです。
効果的なSNS広告の種類とその具体例
ブランドコンテンツ広告
SNSでは「インフルエンサーのおススメする商品を買いたい」という人が増えています。
特にアラウンド20（15～24歳）のZ世代では、約60%が「インフルエンサーが紹介した商品を購入した経験がある」という調査結果も出ています。
つまり企業にとっては、インフルエンサーにPRしてもらうことで知名度やイメージ、最終的には売り上げアップにつながるのです。
しかしかつては、インフルエンサーに報酬をこっそり渡して、PRと言わずに商品を紹介する「ステルスマーケティング」が横行し、結果として企業・インフルエンサーともに好感度を下げるということが起こりました。
そのため現在ではむしろ「PR案件ははっきり伝えるべき」という風潮に変わってきました。
そこで効果的になった広告が「ブランドコンテンツ広告」です。
これはインフルエンサーとして活躍しているクリエイターの投稿を広告として扱い、配信できる手法のことを指します。
大きな特徴は通常の案件とは異なり、広告主がイチからクリエイティブを用意するのではなく、インフルエンサーが作り出したコンテンツを広告として使用するという点です。
インフルエンサーによる質の高い投稿をそのまま広告にできるため、広告主にとっては手間が減る利点があります。
一方、インフルエンサーにとっても、自分の投稿が広告として扱われるため、実績として宣伝になるというメリットがあるのです。
これらはInstagramのなかでもストーリーズ・フィード・発見タグの3種類で見つけることができます。
なお予算の規模感ですが、自社の実例として、美容系商材だと1か月10万～20万円、1日では1万円で承っておりますので、参考にしてください。
ブランドコンテンツ広告の例については下記の関連記事に詳しい内容が記されています。
関連記事
Instagramのブランドコンテンツ広告とは？特徴や設定方法・手順をわかりやすく解説
事例：塩りさんのヴィダルサスーン・ヘアアイロンとのタイアップ広告
上記の投稿はフリーのイラストレーター・塩りさん（＠shio.ri03）のタイアップ投稿です。
塩りさんには5歳と3歳の娘がおり、その子育て絵日記は同世代のママを中心に共感を得ています。
そしてこのタイアップ投稿では、ヴィダルサスーンのドライヤーとEnageのリフト美顔器を使ったときの様子を報告しています。
さらにこの投稿では絵日記だけではなく、実際にリフト美顔器を使うときの動画も掲載されており、わかりやすくなっています。
また、塩りさんのストーリーには、この広告のストーリーも掲載されています。
このタイアップは、日ごろ忙しい子育て中のママにも上質なドライヤーと美顔器を使ってほしいという狙いで実施されているのです。
SNSキャンペーン
SNS上で自社について知ってもらうためには、PRをインフルエンサーに依頼するだけでなく、自社のSNSアカウントのフォロワーを増やして有名にするというのも一つの手段です。
最近では企業の「中の人」が人気になる風潮もあり、企業のSNS自体にも注目が集まってきています。
関連記事
【2023年】「中の人」が人気なTwitter企業アカウント5選
もしアカウントのフォロワー数を増やしたいなら、SNSキャンペーンを実施するのが有効な手段でしょう。
フォロワー数が増えるためには企業としての知名度が必要ですが、もし企業としての知名度が低いのであれば、まずはSNSキャンペーンを行ってその投稿を拡散してもらい、その存在を広く知られるようにすればいいのです。
特にTwitterでは、「フォロー＆リツイート」によるキャンペーンが多く行われています。
抽選で当たる景品を用意することで、フォロワー数を増やし、なおかつ拡散もしてもらえるという仕組みです。
Twitterでのキャンペーンは他にもハッシュタグで応募してもらうキャンペーンや、応募したその場で当落結果がわかる仕組みのインスタントウィンキャンペーンなどがあり、その中でいかに個性を出すかがカギとなっています。
事例：#シュミテクト #マヂカルラブリー さん初コラボ記念キャンペーン
アマゾンギフトカード1000円分を30名様にプレゼント！
期間中、
1⃣@ShumitectJapan をフォロー
2⃣リツイート
規約はスレッド⬇「お前の推しハブラシ🪥ってある？」
☟期間限定ムービー＜ハブラシ対決＞篇、公開中🤣☟
— シュミテクト公式アカウント (@ShumitectJapan) August 31, 2022
歯磨き粉でおなじみの「シュミテクト」の公式Twitterアカウントでは、人気芸人・マヂカルラブリーさんとコラボし、シュミテクトではあまり知られていない知覚過敏用ハブラシについてPRをしています。
キャンペーンとして、フォロー＆リツイートで抽選で30名様にアマゾンギフトカード1000円分が当たるという内容になっています。
ユーザーとしては、キャンペーンの景品目当てというところもありますが、マヂカルラブリーさんのファンは「書きおろしの漫才が見られた」「みんなに見てもらいたい」という気持ちでも拡散するようになります。
映像付きのため一見するとテレビCMのようですが、テレビと異なり15秒や30秒で納める必要がなく、たっぷり使って面白さと製品の内容を伝えることができます。
さらにテレビCMの場合、キャンペーンであってもテレビから直接応募することができませんでした。
Twitterであればフォローとリツイートは2タップでできるので、とても手軽です。
このように、TwitterのキャンペーンであればテレビCMと通常のTwitterキャンペーンのいいとこどりも可能なのです。
投稿の宣伝
企業のＳＮＳアカウントでは、宣伝ではない投稿がバズる場合ももちろんあります。
その場合、「せっかくなら広告にしておけばよかった」と思うこともあるかもしれません。
しかし、そんな場合でも大丈夫です。
Instagramでは、過去に投稿したストーリーズやフィードを広告を出稿することができるのです。
過去の投稿の中からインプレッションの高かった広告を選び広告を出稿できるために、エンゲージメントの高い広告が期待できます。
この機能はプロアカウントでしかできませんが、切り替えは無料でできる上、1日で使う広告予算もご自身で決められます。
最低出稿額は1ドル（日本では200円から）となっているので、初めての方は低予算で初めてみてから徐々に予算を増やしていくという方法もよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
SNS上での広告出稿は様々ありますが、もちろん企業の規模や割ける予算によってもどこまで取り組めるかは変わってくるでしょう。
今回の例を端的にまとめると、
- インフルエンサーに依頼して宣伝したいのであれば「ブランドコンテンツ広告」
- アカウントのフォロワーを増やして自社内で完結させたいなら「SNSキャンペーン」
- すでにバズった投稿があるのであれば「投稿の宣伝」
という風に使い分けるとよいでしょう。
もし自社に合った広告出稿方法をアドバイスしてほしいという要望がありましたら、「Find model」までお気軽にご相談ください。
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