
画像:Instagram Adds New App Icons for Teen Users
Metaが所有するInstagramが、10代のユーザー向けにアプリのアイコンをカスタマイズできる新機能の提供を開始しました。これは、若年層のユーザー獲得と維持を目指すMetaの戦略の一環と見られています。
今回のアップデートは、先日発表された10代アカウントの保護設定の簡素化(映画のレーティングに合わせた表示など)と同時に展開されます。Instagramは、このカスタムアプリアイコンを通じて、ティーンがアプリ上でさらに自己表現を追求できる機会を提供すると説明しています。
6種類の斬新なデザインが登場
Instagramのデザインチームによると、イラストレーターの@doncarrrlos氏とのコラボレーションにより、「クローム」「コズミック」「スライム」など、6種類の異なる美学に基づいたアイコンが導入されたとのこと。これらのアイコンは、従来のロゴの限界を押し広げ、新しいデザインの可能性を探るべく、多くの労力をかけて制作されたと言います。
一見するとシンプルなデザインにも見えますが、10代のユーザーが求める「エモい」感覚や、自身の美的センスを表現するツールとして、大きな反響を呼ぶ可能性があります。競合であるSnapchatも、有料プラン「Snapchat+」で同様のカスタマイズ機能を提供しており、ティーン層から高い人気を得ていることから、Instagramの今回の試みも成功する可能性は十分に考えられます。
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利用方法も簡単
新しいアプリアイコンの変更方法は非常にシンプルです。10代のアカウントを持つユーザーは、アプリを開いてホームフィードの上部にあるInstagramロゴをタップするだけで、新しいアイコンを選択・設定することができます。
スマホのホーム画面を彩る小さなアイコン一つで、若者たちのInstagramへのエンゲージメントがどのように変化するのか、今後の動向が注目されます。Metaは、この新しいアプリアイコンが、現代の10代の多様な感性に響き、よりパーソナルなアプリ体験を提供することに期待を寄せています。
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