YouTubeは、2024年10月15日からショート動画の最大時間を3分に拡大するアップデートを発表しました。
本アップデートは、スクエアや縦長のアスペクト比の動画に適用され、従来アップロードされた動画には影響しません。
また、今後数ヶ月にわたり、長尺のショート動画に対するおすすめ機能の改善も進められる予定です。
プレイヤーのデザインも更新され、クリエイターの作品がより際立つ形で表示されるようになります。
さらに、ショート動画の作成がより楽しく簡単になる機能も追加されました。
気に入ったショート動画を見つけたら、テンプレート機能を使って簡単にその動画をリミックスできます。
「Remix」ボタンを押し、「このテンプレートを使用」を選択するだけで、人気のトレンドに合わせてクリップを作成し、自分だけのスタイルを加えることが可能です。
今後数ヶ月で、YouTube全体のコンテンツをショート動画のカメラから直接利用できるようになり、好きな動画やミュージックビデオなどをリミックスすることが可能に。
さらには、複数のクリップをYouTube上から引き出し、より自由度の高い編集ができるようになります。
また、Google DeepMindのVeoモデルも今年中にYouTubeショートに導入される予定で、クリエイターはさらに高度なビデオ背景やスタンドアロンの動画クリップを使って、ショート動画を夢のように演出することが可能です。
さらに、トレンドを逃さないために、モバイル向けの「ショート動画トレンドページ」が新たに追加されます。
「ショート動画トレンドページ」の導入により、各国の最新トレンドを簡単に確認し、すぐにトレンドに参加することが可能です。
また、ショート動画フィード内でコメントのプレビュー機能が近日中に追加される予定で、フィード内で他の視聴者の反応を素早くチェックすることができます。
最後に、ショート動画の表示をカスタマイズする新オプション「ショート動画を減らす」機能も導入され、ホームフィードのショート動画表示数を一時的に減らすことが可能に。
以上の新機能を駆使して、ショート動画の制作を次のレベルに引き上げ、多くのファンとつながることが期待されます。
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