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駅から直結で利用することのできる駅ビルは、旅や観光で駅を利用する方のみならず近隣に住む方が日常的に利用する場としての需要も高いのが魅力です。
駅によってユーザー層も違うことから商業施設内の店舗も様々ですが、SNSでの発信を行うことで以前までリーチできていなかった層を集客することが可能となります。
そこで今回は、駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例5選をご紹介していきます。
ターゲット層に応じて変わるインフルエンサー選定の際のポイントや、有効な投稿作成の方法までご紹介していきますので、店舗集客にインフルエンサーマーケティングを活用したい企業のご担当者様はぜひ最後までご一読ください。
目次
駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例5選
それでは早速、駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例5選をご紹介していきます。
ばっしー / 東京お得グルメ さん×エキュート立川 焼SOBA osakaきっちん。
最初にご紹介する駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例は、ばっしー / 東京お得グルメ(＠bassy_gurume)さんによる投稿です。
アカウント：ばっしー / 東京お得グルメ
フォロワー：約32.5万人(※2023年9月現在)
ばっし―さんは、東京のグルメ情報を発信しているインフルエンサーです。
キャッチ―なフレーズとインパクトのあるサムネイルが特徴のインフルエンサーで、話題のグルメスポットの紹介も頻繁に行われています。
ストーリーズを活用しフィード投稿では発信していないような内容の情報を発信することで、フォロワー増加を図っていることが分かります。
メニューの情報から紹介する店舗の外装、内装、メニュー表に至るまでを複数枚に分けて細かく説明し、店舗のリアルな雰囲気を伝えていることが伺えます。
キャプション内では1つ1つのメニューの値段から店舗の情報、ばっしーさんならではの全体の評価までを解説されており、グルメ好きユーザーが参考にしたい情報を多く発信していることが分かります。
タイアップ投稿
上記は、立川駅の駅ビル、エキュート立川の中にある「焼SOBA osakaきっちん。」とのタイアップ投稿です。
リール動画を活用して目の前でフードの調理をしている場面を映すことで、ユーザーが食べたくなるような工夫を行っています。
上記の投稿でも駅から店舗の外装を映し、店舗の立地が分かるようにしているのもポイントです。
また、冒頭２～３秒で動画の内容が分かるような編集を行い、ユーザーの閲覧を訴求・離脱を防止し、閲覧数の増加を促していることも伺えます。
キャプション内では店舗情報としてミシュランガイド・ビブグルマン4年連続受賞している点に触れたり、メニューの価格を記載することでテキストでも魅力を伝えています。
上記のように動画ではビジュアルで分かりやすい情報を訴求し、キャプションで詳細を説明することでユーザーに対して閲覧の訴求→集客と繋がる流れを作っているのが素晴らしいですね。
flukeグルメ さん× グランスタ東京 POP UP GRANSTA RED「&found」
次にご紹介する駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例は、flukeグルメ(@fluke_gourmet)さんによる投稿です。
アカウント：flukeグルメ
フォロワー：約8万人(※2023年9月現在)
flukeグルメさんは、都内を中心におすすめグルメを紹介しているインフルエンサーです。
フードコーディネーターの資格もお持ちであり、グルメに関しての情報発信が上手いインフルエンサーであることが伺えます。
上記のようにグルメスポット情報を地域ごとに「〇選」のような形でまとめられているなど、ユーザーが思わずタップしたくなるような投稿づくり・サムネイルの工夫を行っています。
ランチ・カフェ・オープンテラスなど店舗の形態ごとに情報発信を行ったりと、投稿のまとめ方が上手いのも特徴的です。
タイアップ投稿
「&found」はサントリーやカゴメ等のドリンクや食べ物が試飲・試食出来るイベントで、「いつもよりもちょっとだけ良いものを手軽に立ち寄って体験出来る」をコンセプトにしています。
投稿は複数の動画を活用し、ショップ内の様子や商品をテキストを加えた編集で紹介されています。
複数のブースがあるポップアップショップなどはユーザーに店舗の雰囲気や商品情報がイメージされにくいため、上記のように複数の動画を使用することでブースごとの特徴を伝えることができます。
特に体験型のブースは画像より動画との相性が良いことも分かりますね。
「個人的には醤油の飲み比べは初めて、全然味が違って良い意味で悩まされたのは皆にも体験してほしい」とflukeグルメさんならではのコメントを入れ、ユーザーに来店を促しているのも良いポイントです。
期間限定の店舗は短期的に多くのユーザーに情報を訴求することが重要となるため、インフルエンサーとのタイアップはとても有効であると言えるでしょう。
haruka 美味しいもの発掘係 さん × エキュート品川 MONT BLANC is ART
次にご紹介する駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例は、haruka 美味しいもの発掘係(@harupicchi)さんによる投稿です。
アカウント：haruka 美味しいもの発掘係
フォロワー：約1.4万人(※2023年9月現在)
haruka 美味しいもの発掘係さんは、お母さまでありながら美味しいものにまつわる情報発信を行われているインフルエンサーです。
「たまひよ公式インスタグラマー」でもあり、お子様にまつわる情報発信も行われていることから、お子様持ちのフォロワーが多いことが伺えます。
普段の投稿では、お子様のエピソードや子供向けグッズの情報発信の他に、家庭で楽しめるグルメ情報発信を行われています。
お子様がいて頻繁に外食に行けないという方でも楽しむことができる内容なっており、投稿には同じ境遇のユーザーから多くコメントが寄せられています。
タイアップ投稿
上記は品川駅内の駅ビル、エキュート品川で行われた「MONT BLANC is ART」とのタイアップ投稿です。
「MONT BLANC is ART」は駅構内の店舗によるモンブランのイベントであり、投稿では京橋千疋屋のモンブランを紹介しています。
ご自宅で商品のモンブランを楽しむ様子を画像で伝えられており、4枚目の写真にはお子様が描いた絵を入れることで投稿に温かみやオリジナリティを入れていることが分かります。
また、投稿内で「いいねや保存が励みになります」と呼び掛けることで、投稿のエンゲージメント増加を促しているのも素晴らしいですね。
グルメ情報発信のインフルエンサーは飲食店の情報を発信している方が多いですが、本事例のように家で楽しめるグルメ情報を扱っているインフルエンサーとは、持ち帰りができる商品を販売している商業施設のような店舗との相性がとても良いことが分かりますね。
りょうじのごはん【東京•千葉のグルメ記録】さん × ペリエ西船橋 カフェCAFE DULCET
続いてご紹介する駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例は、りょうじのごはん【東京•千葉のグルメ記録】(@ryouji1010)さんによる投稿です。
アカウント：りょうじのごはん【東京•千葉のグルメ記録】
フォロワー：約1.1万人(※2023年9月現在)
りょうじのごはんさんは、千葉・東京を中心としたグルメ情報を発信しているインフルエンサーです。
ファミレスやファストフードなどのチェーン店からカフェ・レストランに至るまで様々な店舗を紹介しており、男女問わず幅広いユーザーが楽しめる内容となっています。
動画の活用法も上手く、インパクトのあるフードを映すことでユーザーに対しビジュアルでの訴求を行っています。
都内近郊を拠点として発信を行っているりょうじのごはんさんですが、上記のように全国にある店舗の情報を伝えているのも投稿の魅力です。
タイアップ投稿
上記はJR西船橋駅の駅ビル、ペリエ西船橋駅にあるカフェ「CAFE DULCET」とのタイアップ投稿です。
美味しいコーヒーとスイーツを揃えた ｢食べるを楽しむ駅ナカカフェ｣をコンセプトとし、季節の食材を取り入れた様々なメニューを取り扱っています。
投稿では投稿時に旬のフルーツであった苺を使用したパンケーキを紹介しています。
タワーのように積みあがったインパクトのある見た目を写真で見せることに加え、メイプルシロップをかける様子を動画で見せるなど、ビジュアルでの訴求も行っていることが分かります。
また、メニューや外装を映した写真・動画も複数枚に分けて投稿を行っています。
リール動画では動画のみの訴求となりますが、フィード投稿での複数枚投稿を選ぶことで画像での投稿も選択できるため、内容に合わせて両方のメリットを取ることができますね。
駅ビル内の店舗は、駅を利用するユーザーや近隣に住むユーザー以外からの認知が得られにくいという懸念がありますが、普段から東京・千葉を拠点としながらも全国のユーザーが楽しめるコンテンツを取り扱っているりょうじのごはんさんのようなインフルエンサーに紹介してもらうことで、駅に訪れたことが無いユーザーの集客を期待することができるでしょう。
AKANE さん × グランスタ東京 純但馬牛美方
最後にご紹介する駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例は、AKANE(@akane.hrd)さんによる投稿です。
アカウント：AKANE
フォロワー：約1.1万人(※2023年9月現在)
AKANEさんはお2人のお子様をお持ちのインフルエンサーです。
化粧品検定1級に加え、アイリストという一面も持ち併せているなど、美容にまつわる見識が深いことが伺えます。
普段の投稿では、お子様との日常の様子を頻繁に投稿されています。
また、美容にまつわる発信やグルメにまつわる情報なども行われており、お子様持ちでありながらもご自身の生活を楽しむ様子を発信されていることが伺えます。
タイアップ投稿
上記は先日、東京駅構内にあるグランスタ東京に店を構える「純但馬牛美方」とのタイアップ投稿です。投稿内では店の看板メニューをフィード投稿を活用した複数枚の写真で紹介されています。
フードの写真や内装・店舗前の写真と共にご自身が食事する様子が映されており、AKANEさんが実際に楽しんでいることが伝わる、安心感のある紹介となっています。
キャプション内ではフードメニューにまつわる情報を記載されていることに加え、「お弁当の取り扱いもあるので新幹線の車内やご自宅でも美味しいお肉が楽しめます」と書くことで駅を利用するユーザーにもアプローチしているのがポイントです。
また、「グランスタ東京では食事以外に買物もできたり綺麗なベビー休憩室もあり乳幼児連れにも優しい施設でした」と、お子様がいるインフルエンサーならではの視点から施設の魅力を発信されています。
フォロワー層にお子様持ちユーザーが多いことが予測されるAKANEさんのようなインフルエンサーの場合は、上記のような情報発信が集客へつながる重要なポイントとなるでしょう。
まとめ
以上、駅ビル内の商業施設とインフルエンサーのタイアップ事例5選をご紹介しましたが、いかがでしたか。
駅ビル内では常設飲食店からポップアップショップなど様々な店舗が存在するため、店舗形態やジャンルと相性の良いインフルエンサーを選定することが重要であることが分かりました。
特にInstagramではグルメ系インフルエンサーとの相性が良いともいえるでしょう。
自社がアプローチしたいターゲット層に合わせたインフルエンサーマーケティングを行い、認知拡大や集客を行っていきましょう。
インフルエンサーマーケティングについてお悩みの企業のご担当者様は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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