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毎年4月末から5月はじめにかけた期間は、休日が集まる大型連休期間「ゴールデンウィーク」です。

その年によって日数は異なるものの、まとまった休暇を得られる貴重な機会ということで例年大きな盛り上がりを見せます。2019年は平成から令和へと改元されるタイミングと重なったことから特例法により異例の10連休となり、盛り上がりは非常に大きなものとなりました。

人気SNS「Twitter」においてもゴールデンウィーク期間には休暇をはじめとしたゴールデンウィーク関連の話題がトレンドになる他、様々な企業や店舗がゴールデンウィークをテーマにしたTwitterキャンペーンやプロモーションを展開します。

今回はゴールデンウィークやゴールデンウィークを構成する国民の祝日のひとつである「こどもの日」をテーマにして企業や店舗が開催したTwitterキャンペーン・プロモーションの事例と工夫されたポイントをご紹介してまいります。

自社のTwitterキャンペーン施策のヒントとしてお役立てください。

ゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーション事例

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それでは早速、ゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにして行われたTwitterキャンペーン・プロモーションをご紹介してまいります。2019年に行われたものの中から5つの事例をご紹介いたします。

キャラバンストーリーズ GW記念RTキャンペーン

twitter-campaign-goldenweek-caravan-stories画像:@CaravanStories|Twitter

まず初めにご紹介するゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、スマートフォンやPC、PS4でサービスが展開されているゲーム「キャラバンストーリーズ」の公式Twitterアカウント(@CaravanStories)が開催した「キャラバンストーリーズ GW記念RTキャンペーン」です。

キャンペーンの内容は以下のキャンペーンツイートのリツイート数に応じてゲーム内で使用することができるアイテムを入手することができ、リツイート数が多くなるほどプレゼントの内容が豪華になるというものでした。

ゲーム内で使用できるアイテムをプレゼントとして設定し、リツイート数に応じて貰えるプレゼントの内容が豪華になるというものはゲームアプリのキャンペーンでは定番の手法です。

ゲーム内アイテムは入手することでゲームプレイを有利にすることができるためプレイヤーにとっては非常に嬉しいプレゼントですし、キャンペーン開催者側にとってもプレゼントの準備や当選者管理、当選者への商品発送など人的・金銭的なコストを抑えることができる点がメリットです。

有料コンテンツ(ガチャ等)を利用できるアイテムの配布は売上と顧客満足度の双方に大きな影響を与えるため配布数の設定が難しいなどの問題もありますが、上手くバランスを取り活用することができれば大変効果的なキャンペーン手法です。

同様の手法で多数の顧客、公式アカウントのフォロワーを獲得している事例も多いため、事例も多く参考にしやすい手法でもあります。

ゴールデンウィーク中はまとまった休暇を取りやすくゆっくりとゲームを楽しもうというゲームプレイヤーも多いため、キャンペーン開催による新規顧客の獲得や既存顧客の満足度向上を図るにはちょうど良い機会といえるでしょう。

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NY&(ニャンド) 答えて当たる GW特別キャンペーン

twitter-campaigngoldenweek-nyand画像:GW(ゴールデンウィーク)twitterアンケートに答えて沖さんのサイン入り写真集やポストカードをプレゼント!|NYAND oline

続いてご紹介するゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、猫好きな建築家が手掛けるキャットタワー兼飾り棚といったプチリノベ家具の販売を行うブランド「NY&(ニャンド)」が公式Twitterアカウント(@nyandstyleで行った「NY&(ニャンド) 答えて当たる GW特別キャンペーン」です。

Twitterキャンペーンの内容は「キャンペーンツイートにあるアンケートに答える」「キャンペーンツイートをリツイート」の条件を満たすことで参加できます。アンケートは新製品の中から最も好きなものを答えるというもので、キャンペーンツイート上にあるアンケートから簡単に投票することができました。

キャンペーン期間は4月25日~5月1日が前編、5月2日~5月7日が後編という形で前後編に分けられており、

  • 前編:沖昌之さんサイン入り写真集『俳句ねこ』とポストカード(3名)
  • 後編:沖昌之さんサイン入り写真集『残念すぎるネコ』とポストカード(3名)

のような形で、Twitterキャンペーンのプレゼントとして人気猫写真家「沖昌之」さんのサイン入り写真集とポストカードがキャンペーンの前後編それぞれでプレゼントされました。

Twitterキャンペーンを前後編に分けてそれぞれ異なる内容のプレゼントを設定することでキャンペーンの集客増加を図っている点は参考になります。

また、手法としては定番のリツイートキャンペーンに近いこちらの事例ですが、加えてTwitterのアンケート機能を活用しユーザーの意見を集めている点が特徴的です。

Twitterのアンケート機能は気軽にユーザーの意見を調査できるため、ユーザーとコミュニケーションを図りつつマーケティングリサーチの一環として活用することもできます。

キャンペーンツイート上から簡単に投票することができるため、キャンペーンに応募する際の手間はリツイートキャンペーンとほとんど変わりませんので、新製品開発や企画検討時など、ユーザーからさりげなく意見を収集する方法として是非活用したい機能です。

ちなみに、可愛い動物はSNS上でも人気のコンテンツでコラボすることでユーザーの反応が高まりやすい傾向にあります。人気のペットとコラボしてキャンペーンを行うなど検討して見るとよいでしょう。

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Twitter Japan #こどもの日 プレゼントキャンペーン

twitter-campaign-goldenweek-twitter-japan-1画像:「#こどもの日」と「#母の日」はTwitter上で家族へ感謝の気持ちや愛を伝えませんか?|Twitter Japan

次にご紹介するゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、日本語版Twitterの公式アカウント(@TwitterJP)が開催したこどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーン「Twitter Japan #こどもの日 プレゼントキャンペーン」です。日程の近い「母の日」キャンペーンと併せて開催が告知されました。


こちらのキャンペーンはハッシュタグ「#こどもの日」と「#親バカ部」を付けてツイートをすることで応募することができ、抽選で10名にTwitterオリジナルの「ハンドスピナー」「くまのぬいぐるみ」「リュックサック」がセットになったグッズボックスがプレゼントされました。


シンプルな短文ツイートから写真や動画のツイート、オリジナルのマンガのツイートなどバラエティに富んだ様々な応募ツイートが見られます。

指定のハッシュタグが付けられたこどもの日に関する投稿であれば応募することができ、応募の間口が非常に広いのが特徴的なキャンペーンです。

条件が少なければ少ないほどTwitterキャンペーンへの参加ハードルも低くなって参加者の増加が期待できるため、キャンペーンの目的に沿って条件設定も意識してみましょう。

また、本事例では

人気作家3名とのコラボも行われており、キャンペーンに際して「親バカ」をテーマにした書き下ろし漫画が公開されました。

多くのフォロワー(ファン)を抱えている人気の漫画インフルエンサーとコラボしてキャンペーンの認知拡大と集客を図っているてんは大変ン参考になります。家族マンガを普段から描いているインフルエンサーの方々とのコラボですので、ゴールデンウィーク・こどもの日とも相性がよいと言えるでしょう。

インフルエンサーは数万人~数十万人という膨大なフォロワーを抱えており、一回の発信で大変多くのユーザーに情報を届けることができます。

Twitterキャンペーンを広く告知して認知拡大とキャンペーン参加をユーザーに促したい際はコラボしてみることも一つのアイデアとして検討してみるとよいでしょう。

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キムラユニティーグループ 少し早めのこどもの日キャンペーン

twitter-campaign-goldenweek-kimura-unity画像:@KUG_SNS|Twitter

続いてご紹介するのは、物流や自動車、情報・人材など幅広くサービス事業を手掛ける「キムラユニティー株式会社」の「自動車サービス事業部販促室」の公式Twitterアカウントが開催した「キムラユニティーグループ 少し早めのこどもの日キャンペーン」です。


キャンペーン内容はシンプルかつ定番の「フォロー&リツイート」キャンペーンであり、公式Twitterアカウント(@KUG_SNS)をフォローの上、上記の対象ツイートをリツイートすることで応募することができました。抽選で10名に「ミニカー4台セット」がプレゼントされるという、車好きなお子さんがいるご家庭には大変嬉しいキャンペーンでした。

キムラユニティー株式会社の自動車サービス事業部では自動車の販売や買取、メンテナンスや修理、車検、カー用品の販売など自動車全般の事業を幅広く手掛けています。

小さなお子さんのいるご家庭には自動車の需要が期待できるため、「こどもの日」というテーマのキャンペーンを開催することでお子さんのいるご両親に効果的に訴求することができ、フォロワー獲得と合わせてブランディングや新規顧客の獲得、売上増加の効果が期待できます。

「こどもの日」はお子さんを通してそのご両親に訴求するキャンペーンを展開しやすいテーマです。

子ども向けの事業を手掛ける企業はもちろん、直接子どもに関係しない業界の企業であっても、本事例を参考に「こどもの日」をテーマにしたTwitterキャンペーンの開催を企画・検討してみるのも良いでしょう。

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アンダーアーマー UA NEXT 「次世代のアスリートは君だ」 子どもの日動画投稿キャンペーン

twitter-campaign-goldenweek-under-armour画像:UA NEXT 動画投稿キャンペーン|UNDER ARMOUR

最後にご紹介するゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、アメリカ初のスポーツ用品ブランド「アンダーアーマー」が開催した「アンダーアーマー UA NEXT 『次世代のアスリートは君だ』 子どもの日動画投稿キャンペーン」です。


こちらのキャンペーンにはアンダーアーマーの公式Twitterアカウント(@UnderArmourJp)をフォローの上、アンダーアーマーの製品を着用して運動やスポーツの練習をする小学生のお子さんの様子を撮影した動画をハッシュタグ「#UAネクスト」「#アンダーアーマー」を付けて投稿することで応募することができました。

プレゼントの内容はスポーツ観戦ペアチケットで、

  • 読売ジャイアンツ公式戦(練習見学、球場内見学ツアー付き)(10組20名)
  • J2リーグ 大宮アルディージャ戦(10組20名)
  • バスケットボール日本代表国際戦2019(3組6名)
  • Tリーグ開幕戦(3組6名)

の中から希望のものを選択、各プレゼントのハッシュタグを付けることで希望のものに応募することができました。


運動やスポーツを頑張るお子さんたちを応援するキャンペーンということで、こどもの日というテーマにはピッタリのキャンペーン内容です。同ブランド製品の着用が応募条件として指定されていることから、ブランディングや知名度の向上が念頭に置かれたキャンペーンであることがわかります。

写真ではなく動画の投稿をTwitterキャンペーンの参加条件とすることで、自社製品のが使用されているイメージを上手く広めています。動画は写真に比べてより直観的なイメージを訴求できるため、動きの伴うスポーツブランドにとって最適なクリエイティブと言えるでしょう。

また、複数のプレゼントの中から希望のものをハッシュタグで選択できるという点は特徴的で、豪華で充実したプレゼント内容は集客やブランディングを行う上で大変有効です。応募回数に制限がなく複数回の応募が可能であるという点も抽選機会を多く得られるためユーザーの応募意欲を高めるポイントとなります。

本キャンペーンはTwitterと同じく人気の高いSNS「Instagram」でも同時に開催されています。複数SNSでのキャンペーン同時開催で集客増加を図っている点も工夫が見られるポイントです。

2020年はオリンピックが控えていたり、その後も高齢化社会の日本において健康維持のためにスポーツは注目されるテーマとなりますので、「スポーツ要素」をキャンペーンに取り込み多くの人の興味関心を獲得するアイデアも検討してみるとよいでしょう。

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まとめ

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昨年2019年に行われたゴールデンウィーク・こどもの日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例を5つご紹介いたしました。

あくまで複数の休日・祝日が連なった大型連休の呼称であるゴールデンウィークはそれ以上の意味を持たないと言えます。そのため、ゴールデンウィークをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションは実質テーマの縛りが設けられていないとも言え、業界問わず企業やブランド、店舗がTwitterキャンペーンを開催しやすいテーマでしょう。

一方、ゴールデンウィークを構成する祝日のひとつであるこどもの日もまた、Twitterキャンペーン・プロモーションのテーマとして大変適していると言えます。ゴールデンウィークと異なり、「こども」というテーマに縛られるものの、子ども向けの製品・サービスを扱う企業にとっては当然アピールする絶好の機会ですし、それ以外の企業にとってもお子さんを通してその両親に訴求しやすいテーマです。

こどもの日を含むゴールデンウィークは、なかなか得られない大型連休ということもあって人々が普段よりポジティブな思考になりやすい傾向にあります。購買意欲の高まりが期待できるという点からもTwitterキャンペーン・プロモーションを展開するには絶好のタイミングと言えるでしょう。

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