ツイッターは、Twitter社が展開するSNSです。
140文字以内のメッセージでのコミュニケーションを基本としていますが、画像・動画や音声をツイートすることも可能な、世界中で大人気のSNSです。
最近では「バズる」という言葉が有名になったとおり、様々なきっかけで1つのツイートが多くのいいね・リツイートを集めて注目される、という現象も珍しくなくなってきました。
そんなツイッターにも、新しい機能が搭載されました。
それは「スペース」というものです。
今回の記事は、新しい機能であるスペースに搭載された、さらに新しい機能、「チケット制」のスペースについて紹介していきます。
目次
スペースとは?
まず始めに、ツイッターの「スペース機能」について紹介します。
スペースは、ツイッター上のユーザーと音声を通じて交流できる機能です。
2021年の初めに登場して、一時期爆発的な人気を博した音声SNS「Clubhouse」とよく似た、音声での交流を目的としたものになります。
「スペース」を立ち上げ、そこに集まったユーザーたちが各々の音声会話を聞いたり発言したりすることができます。
立ち上げ方は非常に簡単で、公開アカウントであれば誰でもスペースの作成が可能です。
そして、公開されている「スペース」においては誰でも参加が可能になっています。
なので、有名人やフォロワーの多い方だけではなく、企業の情報発信の場としても最適といえます。
また、ユーザー区分は大きく分けて3つあります。
【ホスト】スペースの作成者。1つのスペースにつきひとり。参加ユーザーの発言権や、ミュートにさせる権利、スペースの開閉など、あらゆる権限を持つことができる。
【スピーカー】:スペース参加者のなかで、発言権を持ったユーザーのこと。スペース内で会話が可能になる。1つのスペースで最大10人まで。
【リスナー】スペース参加者のなかで、発言権がないユーザー。発言はできず、聴くだけになる。ホストの許可により発言が可能になる。 ホストは最大10名のスピーカーと音声を通じた交流が可能になります。
スペースでは、ラジオを聴く感覚で、リスナーとしての参加ももちろんできるので、多種多様の楽しみ方があるといえます。 また、InstagramのストーリやIGTVのようなアーカイブ機能はなく、リアルタイムでしか聴けないのが特徴です。
スペースの使い方や機能の記事をもっと読む▼
Twitter「Spaces(スペース)」の使い方や機能、今後の開発予定
有料チケット制スペースとは?
そんなスペースに、新たな機能である「有料チケット制」が導入されます。
有料チケット制を用いることで、チケットを買った人だけが参加できるスペースを作成することが可能になります。
この有料チケット機能を使用することができるのは、条件を満たすユーザーになります。
有料チケット制スペースができる条件
①フォロワーが1,000人以上いること
②18歳以上
③過去30日以内に少なくとも3回スペースのホストになっている。
以上の条件を満たすユーザーが、有料チケット制を活用することができます。
ホストはチケット料金を1USD~999USDの間で自ら設定できて、販売するチケットの数を制限することも可能になってきます。
そして、チケットを経由して発生した収益から、アプリ内での手数料を差し引いた残りの金額のうち、最大97%がホストの取り分になります。
有料チケット制スペースの活用方法
そんな有料のスペースの活用方法についてご紹介します。
有料チケット制スペースでセミナー開催
まず、有料のセミナー会場として、スペースを使用することができるようになります。
インターネット上で、無料かつ多くの情報を集められる時代だからこそ、有料コンテンツに価値を感じるユーザーが増加傾向にあります。
主催者は、無料では公開しにくいような有益で新規性のある情報を、有料だからこそ発信することができます。
また「手軽さ」の大きなポイントになっています。
オフラインのセミナー開催でネックになる会場費用や、運営コスト、ノウハウも不要なので、主催側も気軽に開催することができます。
また、オンラインミーティングツールよりも敷居が低く、気軽に聞き手の意見を聞いたり、逆に話したりとディスカッションの場として活用することもできます。
有料チケット制スペースでオフ会
インフルエンサーの場合はスペースによって、ファンとより近い距離で交流を深めることができるようになります。
「○名限定!」など貴重性を付けるなど、チケットの価値を高めるような言葉をつけたり、スペースの中で実際にファンと会話したりすることで既存ファンのロイヤルティを高めることも、有効な活用方法です。
有料チケット制スペースでラジオ配信
一時期多くのユーザーを魅了したクラブハウスは、タレントやインフルエンサーが誰かと話しているのをラジオ感覚のように聞けるということが価値を生んでいました。
クラブハウスのアクティブユーザーが減った今、ニーズがTwitterに流れてくる可能性もあります。
しかし、タレント等はツイッターがメインのSNSになってる方も多く、クラブハウスという後出のSNSだからこそできたコミュニティとも考えられます。
タレントやインフルエンサー等、知名度がある方がどのように活用するかも楽しみです。
Clubhouseについての記事を読む▼
Clubhouse(クラブハウス)って何?今話題のSNSを徹底解剖!
まとめ
有料チケット制のスペースについてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
音声SNSはいまじわじわと人気が高くなってきており、そのなかでもTwitterのスペースは手軽に開催・参加できることから今後も需要が広がっていくでしょう。
企業の情報発信から是非、活用してみてはいかがでしょうか。
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