寒い時期が来ると、暖房器具や防寒着のシーズンとなりますが、体の内部を暖かくするための活動はまとめて「温活」と呼ばれています。
温活をすることで、寒い冬も元気に乗り越えられるようになり、最近では実施する人の人数も増えていることから、温活グッズも多く販売されています。
SNSにおいても温活というワードは多く発信されており、冷え性などの悩みを持ったユーザーを中心に注目されているのです。
本記事では、温活グッズを販売している企業のSNS運用事例をご紹介していきます。
温活グッズをうまくSNSで売り出したい企業の担当者の方も、ぜひ参考にしてみてください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
温活グッズを販売する企業のSNSアカウント運用事例
それでは早速、温活グッズを販売する企業のSNSアカウント運用事例をご紹介していきましょう。
BRAIN SLEEP l ブレインスリープ公式
画像:@brainsleep_official | Instgaram
アカウント:BRAIN SLEEP l ブレインスリープ公式
フォロワー:約1.9万人(2023年11月現在)
最初にご紹介する温活グッズを販売する企業の事例は、「BRAIN SLEEP l ブレインスリープ公式」さんです。
ブレインスリープさんといえば寝具の中でもマットレスやまくらを販売しており、組み合わせることによって放熱量が高くなり、睡眠に適した体温を維持できます。
睡眠中の温活に一役買う寝具といえるでしょう。
上記の投稿では、従来品よりもパワーアップした布団「#ブレインスリープパーフェクトウォームEX」の紹介をしています。
@asasa0509さんが投稿したリールの紹介という形で、消費者目線に立ったレビューを販売元が再発信することで、正直な意見を広めることができます。
昨年の品も「Makuakeで1億円売れた」と書かれており、実績としても十分であることも伝わってきます。
上記の投稿では、冬に睡眠の質が下がりがちな理由が動画でまとめられています。
睡眠の質を上げるには、寝る前に手足を温めること、しっかり体が暖まる寝具を選ぶことが重要とされており、自社の掛布団の宣伝へとうまくつなげています。
さらにハイライトでは、夏は涼しく冬は暖かくなる「調温スリープウェア」を紹介しており、販売サイトへも直接飛べるようになっています。
実際、睡眠中の温活も起きているときの温活と同じくらい重要なので、その重要性をうまく伝えることでアカウントへの注目度が高くなります。
温活が流行っている今だからこそ、うまく打ち出していくべきでしょう。
ATEX【アテックス公式】|健康・美容・エクササイズ・快眠・ベッド
アカウント:ATEX【アテックス公式】|健康・美容・エクササイズ・快眠・ベッド
フォロワー:約1.3万人(2023年11月現在)
次にご紹介する温活グッズを販売する企業の事例は、「ATEX【アテックス公式】|健康・美容・エクササイズ・快眠・ベッド」さんです。
株式会社アテックスではアカウント名から連想される通り、マッサージ器・フィットネス機器・美容機器・快眠寝具・ベッド などを展開しています。
そんな中、秋から冬にかけての投稿では特に温活を意識した商品紹介が増えています。
例えば上記のリールでは、イヤホン型ヒーター「ミミトロリン」を紹介しています。
導入部の文章として
皆様は「温活」をされておりますでしょうか?
特に寒くなるこれからの季節は意識したいですよね
と書かれており、温活を気にしている方の注目度を上げています。
さらに実際の動画で使用しているところを見せることで、サイズ感も女性向けであることなどがわかりやすくなっており、ユーザーにイメージを沸かせやすくなっています。
ハッシュタグにも「#温活女子」と入れており、拡散させるための手もしっかりと打っています。
クナイプジャパン
アカウント:クナイプジャパン
フォロワー:約2.8万人(2023年11月現在)
次にご紹介する温活グッズを販売する企業の事例は、「クナイプジャパン」さんです。
1891年に誕生したドイツ生まれの自然派ブランドで、ボディケアやスキンケアの商品は日本国内でも非常に好評です。
そんなクナイプジャパンの商品の中でも温活グッズとして人気なのが、上記のようなバスソルトです。
さらにこの回では、秋の夜長のお風呂タイムを贅沢に彩る【スパークリングタブレット】も紹介しています。
まず投稿では伝わりにくい香りの部分について、文章中で上手く補足しています。
さらに上記の投稿では、数量限定セットとしてボトルタイプの【バスソルト】に無料で1錠【スパークリングタブレット】がついてくるということも説明し、ユーザーに「期間限定なら買ってみよう」という気にさせています。
温活は年中心がけるべきですが、特に寒くなってくる秋冬に意識するユーザーが多いため、この時期の期間限定商品はユーザーの印象に残りやすくなります。
期間限定商品の場合は、わかりやすくはっきりと打ち出していきましょう。
ツムラ【公式】漢方のある暮らし
アカウント:ツムラ【公式】漢方のある暮らし
フォロワー:約17.5万人(2023年11月現在)
最後にご紹介する温活グッズを販売する企業の事例は、「ツムラ【公式】漢方のある暮らし」さんです。
ツムラといえば漢方、というイメージは日本人に根強くあり、「自然と健康を科学する」をキャッチコピーとして、健康に役立つ情報を数多く発信しています。
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11月におすすめの#ツムラ の漢方薬をご紹介🌿
\●皮膚がカサカサして
かゆい方に …【57番】
●冷え症でむくむ方に…【23番】
●のどの痛みに …【138番】寒さが本格化してくる時期#乾燥 や #のどの痛み など
症状が気になる方は早めの対策を😌参考になったら<いいね❤️> pic.twitter.com/7JkrjHc2Pk
— ツムラ【公式】漢方のある暮らし (@tsumura_jp) November 1, 2023
上記の投稿では、月ごとにおすすめの漢方を紹介しています。
11月は冷えてくるということで、「皮膚がカサカサしてかゆい方」や「冷え性でむくむ方」に対しての漢方紹介となっています。
体の内側から温活したい場合、漢方は非常に有効だということが伝わってきますね。
⋆⸜毎週月曜の #ツムラ通信 vol.5⸝⋆
#足の冷え
どう改善していますか?心臓から一番遠い位置にある足先は
冷えやすい部位になっています🥶気温が下がってくるこれからの時期
日常生活でできる足の冷え改善法を
5つご紹介します💁♀️参考になったら《いいね❤️》で保存! pic.twitter.com/2A1oRnyhgk
— ツムラ【公式】漢方のある暮らし (@tsumura_jp) October 29, 2023
さらにツムラでは毎週月曜日に「ツムラ通信」を発信し、具体的な解消法を紹介しています。
上記投稿は「足の冷え」に関する悩み相談なのですが、答えに漢方の種類だけでなく、食べ物やお風呂の入り方など、漢方以外の解消法をしっかり紹介しており、そのうえで飲むべき漢方を紹介しています。
こういった場面で漢方以外の対処法を教えることで、自社製品を売りたいだけではなく悩みに寄り添ってくれているという印象を与えることができ、結果的に会社のイメージアップにもつながっていくのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
温活にもいろいろな方法がありますが、各社が自社商品をどうやって温活につなげるか、しっかり考えられた投稿がされています。
季節性のある商品の認知拡大は情報発信の即時性も重要となるため、秋から冬にかけては特に温活に力を入れる企業は積極的に発信していくべきでしょう。
なお、SNSマーケティングをうまく進めたいご担当者様は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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