2022年9月、YouTubeはクリエイターの収益機会を拡大するためのアップデートを発表しました。
今回発表されたアップデートでは、YouTubeパートナープログラムへの参加要件の緩和により、
- YouTubeショートの広告収益化
- Super Thanks機能をYouTubeショートへ拡大
- 音楽ライセンスに関する問題を簡単にする「クリエイター ミュージック」のページを追加
上記3つの収益化方法・新機能が追加されます。
- YouTubeショートの広告収益化
画像:YouTubeヘルプ
クリエイターが自身のコンテンツでお金を稼ぐことができるシステム「YouTubeパートナープログラム」では、様々な収益化方法を提案してきましたが、
- チャンネル登録者数1000人以上
- 直近12か月間で有効な公開動画の総再生時間4000時間以上
上記2点が基本的な参加条件として設けられていました。
今回のアップデートでは、近年人気のコンテンツとなりつつある「YouTubeショート」に関する追加条件として
- 直近90日間の有効な公開YouTubeショートの視聴回数が1000万回以上
という内容を新たに追加し、YouTubeショートをメインに活動しているクリエイターにも収益化の機会を拡大しました。
これによって、YouTubeで活動をはじめたばかりのクリエイターも、Super Thanks、Super Chat、メンバーシップなど全10種の視聴者ファンディング機能の利用が可能になります。
- Super Thanks機能をYouTubeショートへ拡大
画像:YouTubeヘルプ
さらに、視聴者側もSuper ChatやSuper Thanks等の視聴者ファンディング機能を利用し、YouTubeショートクリエイターに対しても、直接的な支援が可能になりました。
- 音楽ライセンスに関する問題を簡単にする「クリエイター ミュージック」のページを追加
YouTubeではこれまで、音楽ライセンスの複雑さ故に動画を収益化できないこともしばしばありました。
しかし、この度 YouTube は、YouTube Studio内に「クリエイター ミュージック」という新たなページを作成し、使用可能な楽曲を集めた音楽ライブラリに簡単にアクセスすることが可能になります。
またこの際、クリエイターへの収益分配は音楽を使用していない通常の動画と変わりません。
今回のアップデートによって、使用可能な音楽ライセンスを手頃な価格で購入することができるようになるだけでなく、ライセンス購入の前払いを希望しない場合、楽曲のアーティストや権利所有者と収益を分配することも可能になります。
上記で紹介した新たな収益化方法・新機能は全て順次リリースされ、2023年の完了を予定しています。
YouTubeクリエイターの収益化の可能性を拡大する今回のアップデートは、多くのユーザーから注目を集めるでしょう。
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