TOP画像:鬼滅の刃、リラックマなど人気キャラクターとコラボしたARカメラエフェクトが登場
Instagramより、以下の公式発表がありましたので紹介します。
- バッジ機能(投げ銭)のテスト拡大により日本のクリエイターも利用可能に
- 旬の話題(トレンド)タブが追加され、Instagramで急上昇中のトレンドが把握可能に
- 鬼滅の刃をはじめとしたストーリーズやリールで使える様々なコラボARカメラエフェクトが利用可能に。ハロウィン特別仕様も。
目次
Instagramの投げ銭機能「バッジ」のテストを拡大
画像:バッジ機能の国内テストを開始、クリエイターがInstagramライブで収益を得られるように|FACEBOOK NEWSROOM
10月20日(米国時間)、Instagramはライブ配信で収益化を実現する「バッジ機能」のテストを拡大し日本でも開始したことを発表しました。
「バッジ」はInstagramライブ内で視聴者が購入し、ライブ配信を応援できる、いわゆる「投げ銭機能」です。
バッジを購入することで、購入したことがライブ配信者に通知されるため、クリエイターとフォロワーの新しいコミュニケーションツールとして期待されています。
バッジは
- 1USD(約120円)
- 2USD(約250円)
- 5USD(約610円)
の価格で購入でき、今後、さらに高額なバッジを購入できる可能性もあるでしょう。
こちらのバッジ機能は、インフルエンサーなどクリエイターはもちろん、ビジネスを展開する企業も収益を得られる機能ということで現在テストが進んでいます。
2020年5月からアメリカの一部クリエイター・インフルエンサーを対象にテストされていたバッジ機能ですが、今回の発表により、日本を含む11カ国の5万人のクリエイターがバッジ機能を利用できるようになりました。
さらに、IGTVへの広告導入テストや、2020年11月にはクリエイターがバッジ機能で得た収益と同額をFacebook社がマッチングし、上乗せして支払うプログラムも開始予定となっており、個人・企業が収益を獲得するツールとしてInstagram活用が加速しそうです。
参考
バッジ機能の国内テストを開始、クリエイターがInstagramライブで収益を得られるように
Instagram内のトレンドがわかる「旬の話題」タブを追加
画像:Instagram、話題のトピックを発見できる新機能「旬の話題」を導入|FACEBOOK NEWSROOM
2020年10月19日(日本時間)、Instagram上で話題になっているトピックを簡単に発見できる新機能「旬の話題(Fresh Topics)」を、日本のすべてのユーザーが利用できるようになりました。
Instagramの発見タブ(虫メガネアイコン)の上部に「旬の話題」アイコンが追加され、様々な代表的トピックが10件表示されます。
表示されるトピックは
- 季節:紅葉、ハロウィンコスプレ など
- 時事:話題の映画、話題の音楽 など
- レジャー:キャンプ飯、動物園 など
- グルメ:人気のお店、人気の料理 など
- ファッション:人気のコーディネート、アイテム など
- 人物:話題の芸能人、インスタグラマー など
などさまざまなものがあり、ほぼ毎日更新されます。
トレンドやニュースの検索性ではTwitterが人気ですが、公開された「旬の話題」機能により、Instagramもトレンド情報収集ツールとしてさらに活躍するでしょう。
参考
Instagram、話題のトピックを発見できる新機能「旬の話題」を導入|FACEBOOK NEWSROOM
Instagram、「鬼滅の刃」など様々なARカメラエフェクトを追加
画像:鬼滅の刃、リラックマなど人気キャラクターとコラボしたARカメラエフェクトが登場
2020年10月15日および10月26日(共に日本時間)、Instagramは「鬼滅の刃」をはじめとする人気コラボARカメラエフェクトを追加しました。
ARカメラエフェクトとは、Instagram「ストーリーズ」や「リール」などにおいて、空間に物体を表示させたり、表情をデコレーションさせたりできるAR(拡張現実)を採用したフィルター機能です。
今回の発表では以下の人気コンテンツとのコラボフィルターが追加されました。
- 劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編(@kimetsu_movie_campaign)
- カナヘイコラボ ゆるっと鬼滅の刃(@kanahei_)
- ピスケ&うさぎ(@kanahei_)
- カナヘイ×星のドラゴンクエスト(@hoshinodragonquest)
- リラックマ(@rilakkuma_mnavi)
- ハローキティ(@sanrio_ec_official)
- クロミ(@sanrio)
- こぎみゅん(@cogimyun_official)
- Beatcats(ビートキャッツ)(@beatcatsofficial)
- アグレッシブ烈子(@aggretsuko)
- ポムポムプリン(@sanriolife)
- ミッキーマウス&ミニーマウス(@shopdisneyjp)
- バイオハザード(@biohazard_capcom)
- 逆転オセロニア(@othellonia_halloween)
- 劇場版 仮面ライダーセイバー(@kamenridersaber_tvasahi)
- モンスターストライク(@monst_cp)
- スターバックス(R)チルドカップ スウィートポテトラテ(@starbucks_j_cpg)
- 楽天 お買いものパンダ(@rakuten_official)
加えて、ハロウィン向けの「#おうちでハロウィン」スタンプやARエフェクトも追加されます。
(補足)InstagramARエフェクトの検索・保存方法
補足として、ARカメラエフェクトの使い方を簡単に紹介しておきましょう。
ARカメラエフェクトは以下の2つの方法で検索・利用可能です。
1. 「ストーリーズ」「リール」のARエフェクト検索から利用
- 「ストーリーズ」あるいは「リール」のエフェクトを一番右までスライドし、「エフェクトをチェック」アイコンをタップ
- 検索ボックスでARカメラエフェクトを検索
- 目的のエフェクトをタップして選択。「試す」でエフェクト内容を確認。
- 「下矢印ボタン」で保存も可能
2. ARカメラエフェクトを公開しているInstagramアカウントから利用
- ARカメラエフェクトを公開しているInstagramアカウントのプロフィールを表示。(前述のInstagramアカウントなど)
- プロフィール画面の「ARエフェクトタブ(スマイルマーク)」をタップ
- 公開中のARエフェクトから目的のエフェクトをタップして選択。「試す」でエフェクト内容を確認。
- 「下矢印ボタン」で保存も可能
ARカメラエフェクトの中には期間限定で公開されているものもあるため、利用する際はお早めに。
参考
まとめ
以上、Instagramの最新情報をお伝えしました。
バッジ機能は、個人や企業がInstagramで収益を上げる今後注目のツールとなりそうです。
また、旬の話題タプの追加によって、より短期間のトレンドが把握できるようになるため、Instagramにコンテンツを追加する際のヒントとなるでしょう。
ARカメラエフェクトは、個人で楽しむこともできますし、もちろん企業の認知拡大やブランディングにも貢献してくれる機能ですので、参入してみるのも面白いでしょう。
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