インフルエンサーといえば最新スポットやグルメを紹介するイメージなので、東京近郊などの大都市にいるイメージが強いのではないでしょうか?
実際、インフルエンサーが大都市に多いのは確かですが、かといって地方にいないというわけではありません。
特に、地方の店舗などにとっては、活動場所が近いインフルエンサーのほうが依頼しやすくなりますし、ユーザー側も同じ地方在住だと親近感がわきます。
そのため、自社の地域性にマッチしたインフルエンサーのキャスティングは非常に重要です。
本記事では、地域別のインフルエンサー紹介として「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」を5名ご紹介していきます。
北海道での店舗経営・マーケティングを行う企業様は、特に必見の内容となっておりますので、是非とも最後までご覧ください。
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目次
北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー5選
それでは早速、「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー5選」をご紹介いたします。
shibainu Aco(吾子) さん
アカウント:shibainu Aco(吾子)|Instagram
フォロワー:約26.9万人(※2023年8月現在)
まずはじめにご紹介する「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」は、「shibainu Aco(吾子)」さんです。
「吾子」は人名ではなく、豆柴の女の子「吾子」ちゃんを指しており、いわゆるペット系インフルエンサーに相当します。
吾子ちゃんの家族は吾子ちゃんのかわいらしい様子を日々アップしており、豆柴好きをはじめ様々な層から支持されています。
また、北海道の柴犬で「#柴北会」というグループも結成しており、ハッシュタグで追うことで他の北海道在住の柴犬も見ることができます。
上記の動画は、吾子ちゃんが飛び石の橋を渡っている様子を映した投稿です。
このように、動画の場合はアグレッシブに動いている様子のものが特に人気となります。
コメントでも「上手」「よく渡れたね」と、吾子ちゃんを褒めるものが数多く寄せられました。
また吾子ちゃんは最近体調が悪かったため、その経過についても載せています。
体調についてはフォロワーの皆さんが気になる点なので、こまめに報告すると心配をかけずに済みます。
また、上記の投稿は「星野リゾート リゾナーレトマム」の案件投稿です。
開催中だったファームクラフトビアガーデンの宣伝なのですが、その点に関しては飼い主の方が味を伝えることでフォローしています。
また、わんこメニューも充実しているということもあり、吾子ちゃんがわんこ用のごはんやクッキーをおいしそうに食べる様子も映っています。
このように、吾子ちゃんの場合はどの動画であっても
- ペット系インフルエンサーはあくまでもペットが主役
- それ以外に伝えたいことがある場合はテキスト中でフォローする
ということを徹底しているため、たとえ案件であってもユーザーは抵抗なく見ることができるのです。
このように、動物主体のイベントでなくでも、ペットを同伴させられる施設のPRの場合は、地元で人気のペット系インフルエンサーに依頼すると、より多くのユーザーに情報を届けることができます。
アンジェラ佐藤 さん
アカウント:アンジェラ佐藤|Instagram
フォロワー:約10.3万人(※2023年8月現在)
つづいてご紹介する「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」は、「アンジェラ佐藤」さんです。
アンジェラ佐藤さんといえばテレビなどでもおなじみの大食いファイターで、「元祖!大食い王決定戦」では優勝経験もある方です。
そんなアンジェラさんは札幌市出身であり、現在も札幌市在住。
そのため、自身のYouTube動画では北海道にある大食いグルメにも数々挑戦しています。
上記の動画は、「和食処 とんでん」さんの60分北海道そば食べ放題にチャレンジした様子です。
大食い動画は「ダイエット中であまりご飯が食べられない人」や「人がモリモリ食べているところを見るのが好きな人」など一定数のファンが多く、見ているだけで満足する人が多いのが特徴です。
お店側としてもデカ盛りメニューの宣伝になるので、大食い系のインフルエンサーはありがたい存在でしょう。
そしてアンジェラさんはInstagramのリール動画でも大食いの様子をアップしています。
YouTubeでは比較的長尺の動画が多いものの、リール動画では編集によって短くなっており、その動画の作り方もリール動画の要領で作られています。
具体的には
- BGMの活用
- 後入れのナレーション
- 動画に入れられない情報はテキストで詳しく説明
などです。
そのおかげか、リール動画の再生回数はYouTubeと比較してかなり伸びており、100万回以上再生された動画も多く生まれています。
大食いの良さは失わず、うまくショート動画としてまとめることができているため、最後まで見る人が多いのです。
また、上記の投稿はイベント「オタルオータムフェス2023」の告知です。
アンジェラさんは北海道で行われるイベントに積極的に参加しており、そのたび告知を欠かさず行っています。
こういった期間限定のイベントは、地元在住のインフルエンサーを積極的に呼び、PRしてもらうことが必要です。
みのたけほーむ【マイホームでホテルライクな暮らし】 さん
画像:みのたけほーむ【マイホームでホテルライクな暮らし】|Instagram
アカウント:みのたけほーむ【マイホームでホテルライクな暮らし】|Instagram
フォロワー:約10万人(※2023年8月現在)
つづいてご紹介する「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」は、「みのたけほーむ【マイホームでホテルライクな暮らし】」さんです。
みのたけほーむさんはたけお&たけこ夫婦の2人で運営しているアカウントで、「マイホームだけどホテルライクな自宅」をテーマとして北海道の自宅の様子をアップしています。
上記の投稿ではマイホームに入居してから3年、ホテルライクな暮らしを維持できているのか?という問いに対する答えを示しています。
おしゃれな部屋に憧れている人は多いが、それがずっと維持できるのか?と考えて躊躇してしまう人は多いでしょう。
みのたけほーむさんはあえてその点に回答することで、フォロワーがおしゃれな家に住むことのハードルを下げているのです。
上記の投稿は、「大流行の間取り7選」と称し、前までそこまで多くなかったけど、今や常識となりつつあるくらい増えている間取りを紹介しています。
まず、「○○選」というタイトル自体がキャッチーであり、「一体何があるのだろう?」と中身を見る気になります。
さらに、写真ではその様子が見える程度に説明文を軽く載せ、テキストでしっかりとフォローしています。
このように、写真とテキストでの情報を使い分けるとより見やすい投稿になります。
また、表紙の写真のテイストも統一されており、フォロワーであれば「みのたけほーむさんの投稿だ」とすぐわかるようになっています。
そして今年8月、みのたけほーむさんは札幌のハウスメーカー「フェザーホーム」さんのモデルルームを監修するに至りました。
しかも「みのたけほーむを見た」と伝えると、成約時に衣類乾燥機の「乾太くん」がついてくるというおまけつき。
これはみのたけほーむさんの家に対する思いがハウスメーカーに伝わった結果だと言えるでしょう。
このように、自身がテーマとしている内容の投稿をブレずに続けていれば、そのテーマにあった企業側からのオファーが来る可能性があります。
のん🐰❄(粕谷 音) さん
アカウント:のん🐰❄(粕谷 音)|Instagram
フォロワー:約6.5万人(※2023年8月現在)
つづいてご紹介する「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」は、「のん🐰❄(粕谷 音)」さんです。
のんさんは北海道在住の女子高生インフルエンサーで、女子高生ミスコン2019 SNOW賞を受賞しているほか、恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」にも出演し人気となりました。
のんさんはスポーツ観戦が趣味で、地元の日本ハムファイターズのファンということもあり、エスコンフィールドに訪れる様子もたびたびアップしています。
昨年は「きつねダンス」が流行ったということもあり、きつねのカチューシャをつけながらの観戦となっています。
このように、地元愛を全面的に押し出すのはインフルエンサーとしても好感が持たれやすくなります。
また、美容に対してもしっかりと投稿しています。
上記の投稿は札幌にある総合セルフエステサロン「Glam up Sapporo」を訪れた際の様子です。
無人エステということもあり、あまりエステに行ったことない方は不安になるかもしれませんが、のんさんは
- 使い方が詳しく書いてて初めてでもすんなり施術できた
- 次世代EMSで足を施術したら1回で浮腫が取れて軽くなった気がする
と前向きな感想を書いています。
インフルエンサーとして、こういった感想は積極的に発言していくべきでしょう。
エマ【どさんこインフルエンサー】#北海道の笑顔お届け人 さん
画像:エマ【どさんこインフルエンサー】#北海道の笑顔お届け人|Instagram
アカウント:エマ【どさんこインフルエンサー】#北海道の笑顔お届け人|Instagram
フォロワー:約1.9万人(※2023年8月現在)
最後にご紹介する「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー」は、「エマ【どさんこインフルエンサー】#北海道の笑顔お届け人」さんです。
エマさんは平日が広告代理店OL、休日がインフルエンサーという二足のわらじで活動していますが、さらに東京と北海道の2拠点で生活しているという珍しいタイプのインフルエンサーです。
そのため、東京での投稿と北海道での投稿がどちらもあり、特に北海道に関する投稿では「どさんこインフルエンサー」と名乗っています。
上記の投稿は、2023年に流行した「ドレミの歌の替え歌」にのせて北海道あるあるを歌った動画です。
地域に根差したあるあるネタは共感が得られやすく、かつ流行のスタイルに乗せているので動画自体が見られやすくなります。
インフルエンサーとして流行にうまく乗ることは非常に重要です。
上記の投稿は北海道で人気のアイス店『あいすの家とエトセトラ』が東京の吉祥寺にできたということで、吉祥寺店に訪問した様子です。
エマさんのように東京と北海道の両拠点で活動するインフルエンサーだと、「北海道の店が東京にできたので訪れる」という場合、「あの店が東京に!」という驚きとともに紹介できるので、東京在住のインフルエンサーが紹介するよりも重みづけされてより説得力が増します。
このように、両拠点の場合は「両拠点だからできる」ということを全面的に押し出すとよいでしょう。
まとめ
本記事では「北海道を拠点に活躍中のInstagramインフルエンサー5選」をご紹介させていただきました!
本事例で取り上げたインフルエンサーのように、地域に根差した活動をし、地元の情報を発信する人は、地元の人にもその土地を観光したい人にも喜ばれます。
日頃から自社の地域性にマッチしたインフルエンサーをチェックしておくことで、集客効果を最大限に引き出すタイアップ施策につなげていきましょう!
自社の宣伝内容に即したインフルエンサーをキャスティングしてほしい!という企業の担当者の方は、キャスティング実績豊富な「Find model」にお気軽にご相談ください。
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