日本の着物文化を代表する振袖は、女性の人生の節目を美しく彩る伝統衣装として今日も親しまれています。
成人式シーズンには芸能人の晴れ着姿がメディアで特集されるほか、最近ではインフルエンサーの着用投稿にも注目が集まっており、実際にタイアップPRなども増えてきています。
そこで本記事では「振袖・着物ブランドとInstagramインフルエンサーのタイアップPR事例5選」をご紹介し、売上促進や認知拡大のポイントなどを解説していきます。
今後もご活躍が期待されるInstagramインフルエンサーが登場しておりますので、是非とも最後までご覧ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
振袖・着物ブランドとInstagramインフルエンサーのタイアップPR事例5選
それでは早速「振袖・着物ブランドとInstagramインフルエンサーのタイアップPR事例5選」をチェックしていきましょう!
田仲埜愛noa❤︎(@noanoa_38)さん × 振袖ラブリ
画像:田仲埜愛noa❤︎(@noanoa_38)|Instagram
アカウント:田仲埜愛noa❤︎(@noanoa_38)|Instagram
フォロワー数:約9.8万人(※2023年10月現在)
まずはじめにご紹介する「振袖・着物ブランドとインフルエンサーのタイアップPR事例5選」は、「田仲埜愛noa❤︎(@noanoa_38)」さんと「振袖ラブリ」のタイアップ事例です。
田仲埜愛さんは、amebaTVの恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」の出演でブレイクし、ティーン世代を代表するインフルエンサーとして人気を集めています。
ジュニアモデルとしての経験も豊富で、若い世代のファッションアイコンとしても注目の存在です。
2023年現在は現役高校生であるため、上記のような制服でのプライベートショットやお出かけの様子も投稿されています。
大人びた印象を持ちながら学生らしさも感じさせる点が、ティーン世代からの憧れにつながっていると想像できますね!
田仲埜愛noa❤︎(@noanoa_38)さん × 振袖ラブリ
上記投稿では、主に卒業袴を専門に取り扱う「振袖ラブリ」とのタイアップで、着用画像によるPRを担当されました。
高校生とは思えない落ち着いた雰囲気で、同世代のユーザーに憧れを抱かせるようなPRになっていますね。
真似したいと思わせる着用写真で訴求効果を得ている点には、大人びた印象とカリスマ性を感じさせる田仲埜愛さんならではの魅力が活かされています。
また、実際に高校卒業前のインフルエンサーを起用することで、今後の売り上げ向上に期待できる点も本事例のキャスティングのポイントと言えるでしょう。
宮原響(@re_s08m)さん × ブランニューマン
アカウント:宮原響(@re_s08m)|Instagram
フォロワー数:約7.7万人(※2023年10月現在)
次にご紹介する「振袖・着物ブランドとインフルエンサーのタイアップPR事例5選」は、「宮原響(@re_s08m)」さんと「ブランニューマン」のタイアップ事例です。
宮原響さんは、元ニコラモデルとして知られるファッションモデル・インフルエンサーです。
ニコラ卒業後も引き続き多くのファンに支持されており、現在は大学生インフルエンサーとしてライフスタイル中心の投稿が発信されています。
上記投稿から窺えるように、旅行先のおすすめスポットをフォロワーに募るなどファンとのコミュニケーションが活発です。
現在は学業と両立されながら、インフルエンサーとしてInstagramを楽しく運用されている印象を受けますね!
宮原響(@re_s08m)さん × ブランニューマン
上記は、主に成人式向けの振袖販売・レンタルを手掛ける「ブランニューマン」とのタイアップ投稿です。
実際の成人式に向けた振袖撮影を通じて同社をPRされており、キャプションでは、
- 定期的に開催する振袖の展示会をアナウンス
- 公式アカウントのフォローを勧める
など、成人式シーズンに向けたブランドの認知拡大に貢献されています。
普段から等身大の大学生ライフを投稿されている宮原響さんは同世代ユーザーのファンも多いので、本施策によって成人式の振袖ブランドの第一候補として認知を広げることに成功されました。
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【年間・シーズン】Instagramキャンペーン・プロモーション事例リンク集
honoka.(@hono_21_)さん × キモノハーツ
画像:honoka.(@hono_21_)|Instagram
アカウント:honoka.(@hono_21_)|Instagram
フォロワー数:約5.8万人(※2023年10月現在)
続いてご紹介する「振袖・着物ブランドとインフルエンサーのタイアップPR事例5選」は、「honoka.(@hono_21_)」さんと「キモノハーツ」のタイアップ事例です。
honokaさんは、現役の服飾学生としてファッションコーデや日常を発信されているファッション系インフルエンサーです。
持ち前のファッションセンスを活かし、ブランドディレクターとしてもご活躍されています。
上記のリールでは「現役学生の1週間コーデ」 というテーマで、平日のコーディネートをシチュエーション例とともに紹介されています。
メインアイテムが値段とともに紹介されており、楽しくて参考にしやすい点が素敵ですね!
honoka.(@hono_21_)さん × キモノハーツ
上記は、成人式の振袖・袴のレンタル、撮影を手掛ける「キモノハーツ」とのタイアップ投稿です。
本事例はリールでのタイアップ投稿になっており、「成人式のお勧めの撮影ポーズ」をメインコンテンツにしている点がポイントです。
タイアップブランドを押し出すのではなく、ユーザーが興味を持ちやすいコンテンツを企画することで、
- 広告臭を抑えること
- リーチ範囲・インプレッションの向上
に効果をあげています。
本事例のように内容ではPRを控えめにし、単体でも十分に楽しめるコンテンツを用意することで、結果的により多くのユーザーに受け入れられ、認知を広げることに期待できますね!
タイアップPRの手法の1つとして押さえておきましょう。
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【成人式 編】Instagramキャンペーン・プロモーション成功事例
めり♡める(@merimeru0525)さん × Sourire ecrin(スリールエクラン)
画像:めり♡める(@merimeru0525)|Instagram
アカウント:めり♡める(@merimeru0525)|Instagram
フォロワー数:約5.4万人(※2023年10月現在)
続いてご紹介する「振袖・着物ブランドとインフルエンサーのタイアップPR事例5選」は、「めり♡める(@merimeru0525)」さんと「Sourire ecrin(スリールエクラン)」のタイアップ事例です。
めり♡めるさんは、2歳差の姉妹、めりさんとめるさんによる姉妹インフルエンサーアカウントです。
モデルとしてファッションイベントなどでご活躍されており、Instagramではお二人それぞれのオフショットなども投稿されています。
2023年現在、お二人は高校2年生と中学3年生ということで、テスト勉強など学校と両立されながら芸能活動をされています。
また、タイアップにも数多く起用されており、姉妹揃ってのPRだけでなく個人でもお仕事を担当されています。
めり♡める(@merimeru0525)さん × Sourire ecrin(スリールエクラン)
上記投稿では、姉のめりさんが振袖の前撮り・レンタルを手掛ける「Sourire ecrin(スリールエクラン)」とタイアップ。
計10枚の写真・映像による投稿で、撮影スタジオに力を入れる同社の強みをPRされています。
キャプションのPRも豊富で、
- ウェディング撮影も手掛ける同社の豊富なヘアパーツ
- プロによる本格的なヘアメイク
など、積極的にアピールしたいポイントがまとめられていました。
また、本事例ではハッシュタグを中心に大阪エリアでのインプレッションに注力しており、地元ユーザーに向けた店舗集客を果たしている点もポイントと言えるでしょう。
石川翔鈴(@karen__i328)さん/実熊瑠琉(@ruru_mikuma)さん/本望あやか(@ayaka0131_)さん/折田涼夏(@ryoka_0720)さん × ジョイフル恵利
最後にご紹介する「振袖・着物ブランドとインフルエンサーのタイアップPR事例5選」は、成人式振袖レンタル専門店「ジョイフル恵利」が広島で実施したイベント「振袖TEENSチェキ会」を取り上げます。
本イベントは、同社の振袖を着た人気ティーンインフルエンサーとの撮影会を楽しめるイベントになっており、抽選で100名が招待されました。
参加されたゲストは、
- 「石川翔鈴(@karen__i328) 」さん
- 「実熊瑠琉(@ruru_mikuma)」さん
- 「本望あやか(@ayaka0131_)」さん
- 「折田涼夏(@ryoka_0720)」さん
計4名で、いずれも30万人規模のフォロワーを誇る人気ティーンインフルエンサーがキャスティングされました。
画像:石川 翔鈴 Karen Ishikawa(@karen__i328)|Instagram
アカウント:石川 翔鈴 Karen Ishikawa(@karen__i328)|Instagram
フォロワー数:約30.7万人(※2023年10月現在)
画像:実熊瑠琉/みくまるる(@ruru_mikuma)|Instagram
アカウント:実熊瑠琉/みくまるる(@ruru_mikuma)|Instagram
フォロワー数:約31.1万人(※2023年10月現在)
画像:本望 あやか(@ayaka0131_)|Instagram
アカウント:本望 あやか(@ayaka0131_)|Instagram
フォロワー数:約27.6万人(※2023年10月現在)
画像:折田 涼夏 (りょーか)(@ryoka_0720)|Instagram
アカウント:折田 涼夏 (りょーか)(@ryoka_0720)|Instagram
フォロワー数:約29.9万人(※2023年10月現在)
インフルエンサーの顔ぶれを見てみると、全てがファッション系という訳ではなく、女優・ファッション・コスメ・サブカルというように異なるジャンルのファン層にリーチ可能なキャスティングになっていました。
以下は、実際のキャンペーン投稿です。
石川翔鈴(@karen__i328)さん/実熊瑠琉(@ruru_mikuma)さん/本望あやか(@ayaka0131_)さん/折田涼夏(@ryoka_0720)さん × ジョイフル恵利
振袖姿の人気インフルエンサーが並ぶメイン画像は、それだけでも十分なインパクトが感じられ、高いCT率が想像できますね。
またキャプションでは、4名の名前をハッシュタグで掲載。検索からの流入も漏らさず獲得しています。
特に本事例は、同世代から人気を誇るキャスティングに加え、実際にイベントの参加資格も18歳以下の女性となっており、ターゲット層に向けて非常に費用対効果に優れた施策であったことが窺えます。
やはりインフルエンサーと間近で会える大規模な来場イベントはファンからの注目が極めて大きいので、認知拡大と付加価値に伴うブランディング強化に期待できますね!
まとめ
以上、「振袖・着物ブランドとInstagramインフルエンサーのタイアップPR事例5選」はいかがでしたでしょうか?
どの事例もターゲット層にマッチしたファンを抱えるインフルエンサーが起用されており、同世代ユーザーに向けた訴求に貢献されていましたね。
また、卒業式や成人式など、大きな販促シーズンに向けて逆算した上で、タイアップ施策が実施されている点もポイントでした。
インフルエンサーマーケティングでは、ターゲット層にマッチしたキャスティングとPRのタイミングが重要になるので、少しでも本記事の事例をご参考にしていただければ幸いです。
尚、インフルエンサーマーケティングでお困りの際や、施策効果の最大化を目指す場合には、是非とも「Find model」にお気軽にご相談ください!
それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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