SNSが普及している現代では、ビジネス形態や業種にかかわらずインフルエンサーの影響力を活かした広告手法を採用しています。
また、SNS上でのPRは画像や動画を使って視覚に訴えかけやすいことから、服飾関連企業のように見た目で分かりやすいプロダクトがある企業との相性が特に良い広告施策といえるでしょう。
そこで本記事では、仕事用作業着・ユニフォーム業界が実施したインフルエンサータイアップの成功事例を5つまとめてご紹介していきます。
事例の工夫されている部分や参考になるポイントも解説しているので、ぜひ本記事を参考に今後のインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
仕事用作業着・ユニフォームのインフルエンサータイアップ成功事例5選
それではさっそく、仕事用作業着・ユニフォーム業界が実施したインフルエンサータイアップの成功事例をご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.Classico(クラシコ)
画像:白衣 スクラブ ナース服ほか おしゃれ白衣のクラシコ公式通販
はじめにご紹介するのは、「Classico(クラシコ)」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
Classicoは、機能性と上質な生地感を両立したスクラブ(半袖の医療ウェア)や白衣を製造・販売するブランドで、コラボ商品も積極的に展開されています。
そんなClassicoは、医師兼モデルとして活動するインフルエンサー「にょみ。」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】Classico×にょみ。
上記の事例では、Classicoとにょみ。さんのコラボ商品開発という形でタイアップが実施されており、にょみ。さん自身の医療従事者としてのリアルな視点から作られた機能性の高いスクラブとなっています。
また、機能性だけでなくデザインにもこだわって製作されており、さまざまな医療現場で使いやすいカラーとなっているため多くの医療従事者へのアプローチができるタイアップといえるでしょう。
さらに、スクラブのほかに白衣もコラボ商品として販売され、白衣を紹介している以下の投稿には多くのコメントやいいねといったエンゲージメントが寄せられています。
2.ワークマン
画像:ワークマン公式サイト
続いてご紹介するのは、「ワークマン」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
ワークマンは日本全国に800店舗以上を展開する、現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店であり、近年ではファッション分野にも力を入れています。
そんなワークマンは、主にYouTubeでアウトドア用品やファッションアイテムを紹介するインフルエンサー「サリー」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】ワークマン×サリー
上記の動画では、ワークマンで販売している人気作業着を取り上げており、
- ロングセラー商品
- コスパに優れた商品
- 機能性に特化した商品
- デザイン性が売りの商品
- 冬におすすめの商品
といったように、多くのユーザーのニーズを満たす動画制作をしていることが特徴です。
また、サリーさんはワークマンのアンバサダーとして起用され継続的に情報発信をしているほか、コラボ商品開発やPR活動をしていく中で主に女性ユーザーへの認知度向上に貢献しています。
さらに、上記の功績を認められて2023年6月には上場企業として初めてインフルエンサーからワークマンの社外取締役に就任しており、インフルエンサーが持つ影響力の高さが分かる事例といえるでしょう。
3.Z-DRAGON(ジードラゴン)
画像:スタイリッシュ&カジュアルワークウエアブランド「Z-DRAGON」、ワークウエア|Z-DRAGON(ジィードラゴン)公式サイト
続いてご紹介するのは、「Z-DRAGON(ジードラゴン)」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
Z-DRAGONは、“スタイリッシュ&カジュアル”をコンセプトとした作業着を製造・販売しているブランドであり、デザイン性に優れているとして人気を獲得しています。
そんなZ-DRAGONは、ダンプ運転手として働くインフルエンサー「ふるさわ みく」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】Z-DRAGON×ふるさわ みく
上記の投稿では、夏におすすめの作業着コーデとしてZ-DRAGONのアイテムを使ったコーディネートを3種類紹介しています。
写真ではなく動画を使っていることや、実際に作業現場で着用することにより使用感や雰囲気が伝わりやすくなる工夫は参考になるポイントです。
また、Instagramのリールは発見タブに掲載されることでフォロワー外へのリーチにも効果的な特徴があるため、ブランドの認知拡大に貢献する投稿といえるでしょう。
4.住商モンブラン
画像:白衣が人を絆ぐ - 食・医療・介護ユニフォームの住商モンブラン
続いてご紹介するのは、「住商モンブラン」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
住商モンブランは、食・医療・介護のユニフォームの製造・販売しているブランドであり、テレビドラマへの衣装協力も多数している人気ブランドとなっています。
そんな住商モンブランは、現役看護師として働きながらロリータファッションの発信で人気を集めるインフルエンサー「Misako Aoki」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】住商モンブラン×Misako Aoki
上記の投稿では、イギリス発のライフスタイルブランド「ローラアシュレイ」と住商モンブランのコラボアイテムとして展開されているナースウェアを紹介。
Instagram投稿の上限である10枚の画像や動画を使って複数のアイテムを着用しており、投稿は2,900件以上のいいねを獲得する注目を集めています。
5.WATSON(ワトソン)
画像:プラスチック微細加工、純国産ライフサイエンス実験用品 | WATSON・深江化成
続いてご紹介するのは、「WATSON(ワトソン)」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
WATSONはライフサイエンス用ラボ用品の開発・製造をしている会社ですが、会社の誕生25周年を記念して白衣製作プロジェクトを実施し、研究者向け白衣の製作・販売もしています。
そんなWATSONは、製薬やバイオ関連の知識が豊富なインフルエンサー「もとやまめぐ」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】WATSON×もとやまめぐ
もっさんはこの度、ワトソンさんのブランドアンバサダーになりました🌱✨
白衣やチップ、マイクロピペットが届きました!
明日からお仕事で使わせて頂きます☺️✨
使用感等、ツイートして参りますので、みなさまの参考になればと思います🌸#ワトソンアンバサダー pic.twitter.com/rVn14DY465— 🌱もとやまめぐ (@Mossan_Kei) June 9, 2022
上記の事例では、ブランドアンバサダーとして もとやまめぐさんとのタイアップを実施しており、白衣に加えてチップやマイクロピペットといったWATSONのプロダクトも紹介しています。
アンバサダーとして起用することで、1回限りのPR投稿ではなく継続的なブランドのPRが実現しやすい特徴があるため、自社との親和性が高いインフルエンサーとのタイアップ時に採用したい手法といえるでしょう。
まとめ
本記事では、仕事用作業着・ユニフォーム業界が実施したインフルエンサータイアップの成功事例まとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ユニフォームはインフルエンサー自身がモデルとなって宣伝できるためSNS上での広告に適しており、多くのブランドが異なる工夫をしながらインフルエンサータイアップをしていることが分かりました。
また、PR効果を最大限に引き出すために、企業やブランドとの親和性の高いインフルエンサー選びをすることが施策成功のコツといえるでしょう。
インフルエンサーを起用した広告施策に興味がある方は、最大2.5億人以上へのリーチが可能なFind Modelにぜひご相談ください。
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