企業がSNSアカウントの運用をすることは業界を問わず一般的になっており、ブランドイメージの向上や顧客とのつながりを生み出すことに効果的です。
人材系の企業も例外ではなく、アカウントによって目的の異なる運用方法がされていることをご存知でしょうか?
そこで今回この記事では、人材系の企業SNSアカウント成功事例5つと運用のポイントをまとめてご紹介していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで企業のSNSアカウント運用のコツを知り、今後のSNSマーケティングにお役立てください。
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目次
人材系の企業SNSアカウント成功事例と運用ポイント
それではさっそく、人材系の企業SNSアカウント成功事例を5つピックアップしてご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.Indeed Japan株式会社
画像:@indeed_jp|Instagram
Instagramアカウント:@indeed_jp
フォロワー数:約0.4万人(2023年6月現在)
まず最初にご紹介するのは、「Indeed Japan株式会社」のSNSアカウントです。
Indeed Japan株式会社は、世界No.
そんなIndeed Japan株式会社は、仕事探しの際に役立つ情報を発信する形でInstagramを活用しています。
上記の投稿では、面接を受ける際に知っておきたいポイントを画像を使って分かりやすく紹介。
一次面接や最終面接など、選考の段階ごとに意識すべき大事な要素も詳しく解説されており、転職活動中の方などに役立つ情報となっています。
このようにお役立ち情報を発信することで企業側が期待できる効果としては、
- 幅広い属性にリーチができる
- 自社サービスの利用につながる
- ユーザーと直接コミュニケーションが取れる
などが挙げられるでしょう。
2.ディップ株式会社
画像:@dip__recruit|Instagram
Instagramアカウント:@dip__recruit
フォロワー数:約0.2万人(2023年6月現在)
続いてご紹介するのは、「ディップ株式会社」のSNSアカウントです。
ディップ株式会社は、「バイトル」や「はたらこねっと」などといった有名求人情報サービスを提供している日本有数の人材系企業。
そんなディップ株式会社は、求職者集客を目的としたInstagramの運用をおこなっています。
上記の投稿では、Instagramの機能であるストーリーズを使ってユーザーから募集した質問に答える動画となっており、現場で働く社員へのインタビューを通して営業の仕事のポイントを紹介しています。
以上のように会社の内情を発信できることもSNSならでは強みといえ、会社への興味を持つ人を増やすことが期待できるでしょう。
また、こちらの投稿では新入社員が受けた研修内容を紹介。
具体的な研修内容を公開することは、就活生にとって入社後のイメージが湧きやすくなる効果を期待できるため、求職者集客を目的としている場合に有効な投稿といえるでしょう。
3.パーソルホールディングス株式会社
画像:@PERSOLgroup|Twitter
Twitterアカウント:@PERSOLgroup
フォロワー数:約8.1万人(2023年6月現在)
続いてご紹介するのは、「パーソルホールディングス株式会社」のSNSアカウントです。
パーソルホールディングス株式会社は、パーソルテンプスタッフ、パーソルキャリア、パーソルクロステクノロジーを中核とした日本最大級の総合人材サービスグループ。
そんなパーソルホールディングス株式会社は、”はたらく”に関するさまざまな情報をTwitter上で発信しています。
— パーソル(PERSOL) (@PERSOLgroup) May 25, 2023
上記の投稿では、漫画家のせきの氏とコラボした「出社」というタイトルの4コマ漫画をツイートし、シュールな内容が好評となっています。
このようにユーザーから受け入れられやすい内容の投稿はブランドイメージの向上につながるため、ぜひ参考にしたいポイントです。
/
千葉ロッテマリーンズの始球式に挑戦⚾️
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7/15(土)の始球式に挑戦したい方を募集!
Wチャンスで25組50名様に観戦チケットも🎁1⃣@PERSOLgroupをフォロー
2⃣この投稿をRT
3⃣サイト内フォーム入力
応募は6/29(木)まで@chibalotte @PacificleagueTVhttps://t.co/NFYUKljcPE— パーソル(PERSOL) (@PERSOLgroup) June 26, 2023
またこちらの投稿では、千葉ロッテマリーンズの始球式に挑戦できるキャンペーンを開催し、大きな注目を集めています。
上記のツイートは1,300件ほどのRTを獲得していることから、サービスの認知拡大につながった投稿といえるでしょう。
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4.株式会社マイナビ
画像:@mynavi_PR|Twitter
Twitterアカウント:@mynavi_PR
フォロワー数:約5.9万人(2023年6月現在)
続いてご紹介するのは、「株式会社マイナビ」のSNSアカウントです。
株式会社マイナビは、就職や転職、進学情報の提供のほか人材派遣、人材紹介などを中核に据えた大手人材・広告企業。
そんな株式会社マイナビは、自社グループで展開するサービスの情報発信をTwitter上でおこなっています。
🌈#トレンドNavi 更新🌈#SNSマーケティング をリードし
若年層向けSNSメディア@sucle_を運営する
株式会社FinT代表・大槻祐依さん
を取材しました✨SNSをめぐる環境の変化とは?
ぜひご覧ください👧https://t.co/XmloRL6keN— 株式会社マイナビ (@mynavi_PR) June 27, 2023
こちらの投稿では、株式会社マイナビの企業サイト「トレンドNavi」の更新を告知しています。
上記のツイートは自社サービスの周知が期待できるだけでなく、トレンドに敏感なユーザーにとって有益な情報となっていることがポイントとして挙げられ、企業とユーザーの両方にメリットのある運用方法は参考になるポイントです。
また、Twitterは10~50代までの幅広い年代で利用されているほか、
- 拡散力が高い
- ユーザーと直接コミュニケーションが取れる
- リアルタイムで情報発信ができる
などといった特徴があるため、株式会社マイナビのような自社サービスの情報発信に適したプラットフォームといえるでしょう。
企業がSNSアカウントを運用する際には、SNSプラットフォームごとの特徴を把握したうえで運用することが大事なポイントです。
5.株式会社リクルート
画像:@recruit__official|TikTok
TikTokアカウント:@recruit__official
フォロワー数:約0.2万人(2023年6月現在)
最後にご紹介するのは、「株式会社リクルート」のSNSアカウントです。
株式会社リクルートは、「リクナビ」や「タウンワーク」といった人材サービスを中心に、住まいや学習など幅広いジャンルの事業・サービスを展開している企業。
そんな株式会社リクルートは、ターゲットを若年層に絞ってTikTokを活用したPRを実施しています。
@recruit__official 美術部だったすべての人へ。卒業おめでとう。#卒業 #まだここにない出会い #部活うた ♬ オリジナル楽曲 - 株式会社リクルート
卒業シーズンに投稿された上記の動画は、美術部をテーマにした投稿となっており、
- すぐなくなる白い絵の具
- 油絵のきつい匂い
- 石膏像にあだ名をつける
など、内容に共感できるターゲットをあえて限定していることがポイントといえ、コメント欄では共感できる人同士でのコミュニケーションが活発になっています。
また、動画の最後には「#まだここにない出会い」とキャッチコピーを入れることでサービスのPRにもつながっており、ブランドイメージの向上に貢献した投稿といえるでしょう。
@recruit__official "相棒"と出会い、景色が変わった。 #まだここにない出会い ♬ オリジナル楽曲 - 株式会社リクルート
こちらの投稿は「出会い」をテーマにした動画となっており、アニメ作品やインフルエンサーなどを多数起用することで多くのユーザーに注目され、16,000件以上のいいねや280件以上のコメントを獲得しています。
また、TikTokの音声読み上げ機能も活用するなどトレンドも取り入れていることもポイントとして挙げられ、流行の移り変わりが激しいTikTokを上手く活用していることが分かる事例です。
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まとめ
今回この記事では、人材系の企業SNSアカウント成功事例をまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
企業やプラットフォームごとに異なる特徴・使い方があり、SNSアカウント運用時に参考になるポイントが多くあったのではないでしょうか。
またSNSアカウント運用が初めての場合は、最初は運用代行サービスを利用しながらノウハウを蓄積し、徐々に内製化することもおすすめです。
SNSアカウントの運用代行に興味がある方は、ユーザーとの円滑なコミュニケーションに加え、炎上対策やクレーム対応なども丁寧に実施するFind Modelにぜひご相談ください。
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