Meta社は21日、Instagramにおいて13歳から17歳のユーザーを対象とした「ティーンアカウント」を日本国内で導入することを発表しました。この新機能は、2025年1月21日から順次適用され、対象年齢のユーザーは自動的にティーンアカウントへと移行します。
主な機能と特徴
非公開アカウント設定: 16歳未満のユーザー、および18歳未満で新規登録するユーザーは、デフォルトで非公開アカウントとなります。これにより、新しいフォロワーからのフォローリクエストを承認する必要があり、フォロワー以外はコンテンツを閲覧・やり取りすることができません。メッセージ制限: フォローしている、または既に繋がっている相手からのメッセージのみ受信可能となります。不適切なコンテンツの制限: 発見タブやリールなどで表示される不適切なコンテンツ(暴力的な内容や美容整形を勧める内容など)を制限する「不適切なコンテンツをコントロール」機能が最も厳しい設定で適用されます。タグ付け・メンション制限: ティーンアカウントユーザーをタグ付け・メンションできるのは、フォローしているアカウントのみです。いじめ対策: コメントやDMリクエストに含まれる攻撃的な言葉やフレーズをフィルタリングする「非表示ワード」機能が最も厳しい設定で適用されます。利用時間リマインダー: 1日の利用時間が60分を超えると、アプリを閉じるよう通知が届きます。スリープモード: 午後10時から午前7時までは通知がミュートされ、DMには自動返信メッセージが送信されます。
保護者による管理と設定変更
子どもからの設定変更リクエストの承認・拒否 子ども自身による設定管理の許可 過去7日間に子どもがメッセージを送った相手の確認(メッセージ内容は閲覧不可) 1日の利用時間制限の設定 特定の時間帯(夜間など)の利用制限
導入の背景と今後の展望
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