Top画像:YouTube Japan Blog: Made on YouTube: Made on YouTube: 誰もが「創造」できるように
2023年9月、YouTubeは、2024年に革新的なAIツールを導入する予定であることを発表しました。
追加される新機能は、
- Dream Screen
- YouTube Create
- Research Tab
- Aloud
以上の4つです。
- Dream Screen
Dream Screenは、YouTubeショートの新しいツール。
表現したいイメージのキーワードを入力すると、AIがイメージに沿った動画・画像の背景を生成し、そのままショート動画に追加することができます。
将来的には、コンテンツを簡単にアレンジ・編集したり、既存動画をリミックスして新しい動画に作り替えたりできるように拡張予定とのこと。
まずは、一部のクリエイターを対象に導入され、2024年に提供範囲を拡大する予定です。
- YouTube Create
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YouTube Createは、誰でも簡単に動画作成し、すぐにYouTubeに公開することができる新しいモバイルアプリです。
動画の制作プロセスを簡素化することで、クリエイターがコンテンツの内容作りに集中できるように設計されています。
YouTube Createで利用できるようになるのは、以下の機能です。
- 正確な編集とカットなどが可能な動画編集ツール
- 自動字幕起こし
- ナレーション機能
- フィルタ・エフェクトの切り替え効果
- ビートマッチング対応のロイヤリティフリー音源の利用が可能
現在、Android向けベータ版として一部の地域で提供されていますが、今後順次提供拡大する予定とのこと。
- Research Tab
AIを活用したYouTube StudioのResearch Tabは、視聴者が求めている内容と自身のコンテンツとのギャップを特定し、相応しい動画のアイディアを把握したり、動画のアウトラインを作成することができます。
Research Tabによるインサイトは、チャンネルごとにパーソナライズされ、視聴者がYouTube上で好んでいるコンテンツに基づいて提供されます。
- Aloud
Aloudは、動画の音声を多言語に翻訳できる、YouTube Studioの新しい吹き替えツールです。
本機能を活用すれば、世界中のユーザーへコンテンツを視聴してもらうことができるようになります。
上記4つの新機能が提供されれば、クリエイターにとって夢のようなコンテンツ作りができるようになるでしょう。
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