アウトドア人気が高まる昨今では、趣味で釣りを始められた方も多いのではないでしょうか。
釣り道具やフィッシングギアのブランドでは、本格的なスポーツフィッシャーから初心者に至るまで、幅広いターゲットに訴求を果たすべく、様々なマーケティング戦略が採用されています。
特にインフルエンサーとのタイアップPRは、釣り愛好者はもちろん、初心者が参考にしていることも多いため、ブランドや商品の魅力を伝える重要な手法と言えるでしょう。
そこで本記事では、釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選をご紹介していきます。
YouTubeの動画コンテンツを活かした効果的なPRポイントなどを解説しておりますので、ぜひともご参考にしてください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選
それでは早速「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」をご紹介していきます。
釣りせんば × YAMASHITA
まずはじめにご紹介する「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」は、人気釣り系YouTubeユニット「釣りせんば」さんと、イカ釣りで世界トップクラスの海釣りブランド「YAMASHITA」によるタイアップPRです。
チャンネル:釣りせんば(@tsurisenba)|YouTube
登録者数:約13.3万人(※2023年9月現在)
タイアップを担当した「釣りせんば」さんは、釣りを中心とした離島での暮らしを発信されている釣り系ユーチューバーです。
島民や家族が登場するアットホームな雰囲気が特徴で、釣り素人でも楽しめる人気チャンネルです。
また、コンビニも信号機もない島での暮らしということで、釣りで食材調達していくサバイバル感も味わえます。
釣りせんば × YAMASHITAによるタイアップPR
上記タイアップ動画には、YAMASHITAの「ヤマシタエギングマイスター」を務める柘植さんがゲストとして登場。
ブランドとインフルエンサーとのコラボ感が強いPR動画になっていました。
動画の冒頭では柘植さんがイカ釣りに使う"エギ"の新色アイテムを紹介し、それぞれが好きな色のエギを使ってイカ釣りに挑戦していきます。
PRしたい商品を使ったゲーム性のあるコンテンツで、ユーザーを飽きさせない楽しい動画になっていますね。
本事例に登場する柘植さんように、自社専属のPR担当がいることで企業イメージが擬人化されるので、より親しみやすいPRを打ち出すことができます。
特に今回の「釣りせんば」さんとのタイアップ動画のように、企業とインフルエンサーの掛け合いやPRポイントの見える化にも効果的ですね!
スペースモンキーズTV × O.S.P
次にご紹介する「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」は、人気釣り系YouTubeチャンネル「スペースモンキーズTV」さんと、ルアーフィッシングメーカー「O.S.P」によるタイアップPRです。
チャンネル:スペースモンキーズTV(@SpaceMonkeysTV)|YouTube
登録者数:約10.1万人(※2023年9月現在)
タイアップを担当された「スペースモンキーズTV」さんは、世界を舞台に釣りをする!というテーマで、様々なフィッシングに挑戦されている人気の釣り系YouTubeチャンネルです。
バス釣りなど、エキサイティングな釣りシーンが魅力で、初心者から上級者まで楽しめる本格的な釣りチャンネルになっています。
スペースモンキーズTV × O.S.PによるタイアップPR
上記タイアップ動画では、O.S.Pの人気ルアー商品「ルドラシリーズ」をPR。
「O.S.Pルアーを使って春バスを釣り上げろチャレンジ」という企画で実際にバスフィッシングに挑戦し、その釣力を示されています。
PRコンテンツにチャレンジ企画を持ってくるあたりは、さすがはユーチューバーといった感じですね。
応援したくなるような内容でユーザーを知らぬ間に動画に没頭させ、ルアー製品の特徴や魅力についても自然と浸透させています。
YouTubeでのPRは、他のSNSにはない情報量が強みになりますが、それだけ視聴者を引きつけるためのコンテンツの胆力も重要です。
その点で、「スペースモンキーズTV」さんはPR動画にチャレンジ企画を採用し、紆余曲折を経て動画の終盤にはバス釣りを成功させています。
やはりYouTubeでは、ユーザーをワクワクさせたり共感させたり、面白いコンテンツを生み出す企画力がPR動画の成功においても非常に重要になるでしょう。
関連動画
【YouTube編】SNSマーケティングに活用する際の選定ポイントと参考事例5選!
ふくまる大将釣り動画 × 株式会社ルミカ
続いてご紹介する「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」は、人気釣り系ユーチューバー「ふくまる大将釣り動画」さんと、コンサートでお馴染みのルミカライトや夜釣り用ケミホタルなどを手掛ける「株式会社ルミカ」によるタイアップPRです。
チャンネル:ふくまる大将釣り動画(@fukumaru)|YouTube
登録者数:約10.1万人(※2023年9月現在)
タイアップを担当された「ふくまる大将釣り動画」さんは主に海釣りを中心とした動画を投稿されている人気釣り系ユーチューバーです。
様々なジャンルの釣りに精通されており、釣れる仕掛けや釣具の紹介など幅広い情報発信が魅力です。
ふくまる大将釣り動画 × 株式会社ルミカによるタイアップPR
そんな「ふくまる大将釣り動画」さんは、ルミカライトで知られる株式会社ルミカとのタイアップで、夜釣り用の発光ウキ製品「烈光」をPRされていました。
夕方からの釣り動画になっており、辺りが暗くなってきた頃に秘密兵器として「烈光」を紹介。
完全に日没した後も当たりは続き、同製品のメリットがしっかりと活かされたPR動画になっていました。
YouTubeでのPRでは、実践的なレビュー動画が王道パターンになります。
その上で「ふくまる大将釣り動画」さんのように、商品の魅力を最も引き出せる状況や構成を汲み取ってくれるユーチューバーは特に心強い存在になりますね!
ABC FISHING STUDIO × 株式会社Jackson
続いてご紹介する「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」は、人気の釣り系YouTubeチャンネル「ABC FISHING STUDIO」さんと、ルアー・釣具メーカー「株式会社Jackson」によるタイアップPRです。
チャンネル:ABC FISHING STUDIO(@ABCFISHINGSTUDIO)|YouTube
登録者数:約5.97万人(※2023年9月現在)
タイアップを担当された「ABC FISHING STUDIO」さんは、磯釣りや岸釣りを中心とした釣りに関する動画を発信されている人気チャンネルです。
釣具の紹介や、釣り場選定のコツなど、実践的なノウハウも紹介されており、初心者から経験者まで幅広く参考になる点が魅力です。
ABC FISHING STUDIO × 株式会社JacksonによるタイアップPR
そんな「ABC FISHING STUDIO」さんは、釣具メーカー、株式会社Jacksonとのタイアップで、シリコン製の万能ルアートレイ「剣山」をPRされていました。
サムネイルの「剣山 見参」を含め、全体的にユーモラスなアプローチが魅力になっており、親しみやすい喋り方でプロモーションやエピソードに説得力をもたらしています。
そしてとにかく商品のレビューが丁寧で、実際に自信が愛用されている実物を紹介したり、目的別のメリットやデメリットにもしっかりと触れられています。
一方的なプロモーションではなく、あくまで利用者の立場で客観的にレビューされていることで、信頼性が高く、好感度の高いタイアップ動画になっている点が大変素晴らしい事例ですね!
エルドラド × GOMEXUS
最後にご紹介する「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」は、人気の釣り系夫婦ユーチューバー「エルドラド」さんと、釣具専門メーカー「GOMEXUS(ゴメクサス)」によるタイアップPRです。
チャンネル:エルドラド(@eldorado925)|YouTube
登録者数:登録者数:約3.21万人(※2023年9月現在)
タイアップを担当された「エルドラド」さんは、「釣りを通して人生をさらに楽しく」をテーマに、国内外で様々な魚釣りに挑戦されている釣り系夫婦ユーチューバーです。
アマゾンやタイ、ミャンマーなど、ジャングルや秘境と呼ばれる場所でのフィッシングにも挑戦されており、釣り経験がない人でも楽しめる大迫力のコンテンツが魅力です。
エルドラド × GOMEXUSによるタイアップPR
そんな「エルドラド」さんのYouTubeでは、釣具専門メーカー「GOMEXUS(ゴメクサス)」とタイアップし、同ブランドの強みであるリールのカスタムパーツについてPRされていました。
動画は、愛用されているリールのハンドルノブを同ブランド製のカスタムパーツに交換するシーンが大半になっており、自分で釣具をカスタマイズする楽しさや手軽さを押し伝えています。
ハンドルノブの重さを小銭に変えて表現するシーンが印象的で、視聴者が少しでもイメージしやすいような工夫も窺えますね。
また本事例は、愛用するリールのベアリング部分が壊れたところに、企業がカスタムパーツを提供する形で実現されています。
タイアップを依頼したい企業は、PR依頼のきっかけや最適なタイミングを図るべく、タイアップを依頼したいインフルエンサーの状況や発信にも気にかけていくといいですね。
まとめ
以上、「釣り道具・フィッシングギアのYouTubeタイアップ事例5選」はいかがでしたでしょうか?
どのユーチューバーの方々も、広告感を感じさせない魅力的なコンテンツで訴求を果たされていましたね。
「釣り」のように、趣味に関連するジャンルでは、PRにおいても楽しい・面白いと思えるコンテンツが重要になります。
今回取り上げた事例のように、企画力に優れたユーチューバーによるタイアップPRを目指していきましょう!
尚、インフルエンサーマーケティングやタイアップ依頼でお困りの際は、キャスティング実績豊富な「Find model」にお気軽にご相談いただければ幸いです。
それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました!
▼おすすめ資料をダウンロードする