【クリスマス編】百貨店が実施したSNSプロモーション事例5選

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1年の中でも最も消費が動くと言っても過言ではないクリスマス。

年末年始商戦の最初のきっかけとして、キャンペーンを打ち出すのに適したタイミングといえるでしょう。

特に百貨店ではケーキやプレゼント商戦があるため、どのようなSNS投稿をするかは非常に重要です。

そこで本記事では、クリスマスをテーマにした百貨店のSNSプロモーション事例を5つピックアップしてご紹介していきます。

事例とあわせて取り入れたい工夫ポイントも解説しているので、クリスマスに向けたSNSキャンペーンを実施する際にぜひお役立てください。

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【クリスマス編】百貨店が実施したSNSプロモーション事例5選

【クリスマス編】百貨店が実施したSNSプロモーション事例5選

それではさっそく「クリスマス」をテーマに行われた百貨店のSNSプロモーションの事例を紹介していきましょう。

西武池袋本店

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画像:@seibu_ike|X
Instagramアカウント:@seibu_ike
フォロワー数:約18.2万人(2023年9月現在)


まず最初にご紹介するのは、西武池袋本店が実施したプロモーションです。

西武池袋本店は現在、株式会社そごう・西武が運営する百貨店の1つです。

最近は百貨店では61年ぶりのストライキを決行したことで話題となった店舗です。

そんな西武池袋本店がクリスマス時期に実践したプロモーションは、フォロー&リツイートキャンペーンです。

 

フォロー&リツイートキャンペーンは

①@seibu_ikeをフォロー
②この投稿をRT

の2点で成立し、フォロワー数を増やすきっかけとなるので重宝されます。

さらに、上記のバッグやマフラーが当たるキャンペーンでは「LINEに隠された『クリスマスのキーワード』をハッシュタグでつけて」という条件があり、LINEのフォロワーを増やすことにも貢献しています。

また、選べるギフトe.ごっつお便が当たるキャンペーンでは、「写真投稿なら5倍で当選確率UP」という試みもおこなっており、リツイートの中でも目立たせることを促しています。

これらのように、ただ単にフォロー&リツイートキャンペーンをするだけでなく、追加でもう1つ条件を載せることで、より活発なUGCが期待できるのです。

渋谷ヒカリエ「ShinQsーシンクスー」

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画像:@ShinQs_SBY|X
Instagramアカウント:@ShinQs_SBY
フォロワー数:約1.7万人(2023年9月現在)


つづいてご紹介するのは、渋谷ヒカリエ「ShinQsーシンクスー」が実施したプロモーションです。

渋谷ヒカリエは、渋谷駅東口に位置する東急グループの複合商業施設で、東急百貨店や飲食店、事務所のほか、ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」などが入居しています。

「ShinQs」はその中でも地下3階~地上5階にあたり、地下2階・3階は「東横のれん街」という名の食品売場となっています。

そんな渋谷ヒカリエ「ShinQsーシンクスー」では、各フロアの担当者がしっかりとクリスマスのおすすめ商品をPRしています。

 

クリスマスはプレセントやディナーを買いそろえる人が多いですが、それらは百貨店ですべて買いそろえることが可能です。

そこで各フロアの担当者が一押し商品を紹介することで、全てを渋谷ヒカリエでそろうことをPRしているのです。

また、各店舗が紹介することで、普段渋谷ヒカリエに行く人でも知らなかった店舗を知ることができるかもしれません。

このように、百貨店は様々な店の集合体なので、クリスマスなどのイベントの際に各店一押しの商品をPRすることはかなり効果的なのです。

名鉄百貨店本店【公式】

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画像:@meihyaku_g|X
Instagramアカウント:@meihyaku_g
フォロワー数:約6700人(2023年9月現在)


つづいてご紹介するのは、名鉄百貨店本店【公式】が実施したプロモーションです。

名鉄百貨店本店といえば名古屋屈指の百貨店で、名鉄名古屋駅の直上にあります。

また、巨大マネキン"ナナちゃん人形"は名古屋駅の待ち合わせ場所として有名で、1973年の設置以来、移転などはあったものの変わらず名古屋市民から愛されています。

そんな名鉄百貨店本店のアカウントでは、クリスマスケーキの広告にカルーセル広告を使用しています。

カルーセル広告とは、1つの広告に対し複数の画像や動画を横並びに表示できる広告フォーマットです。

ユーザーはモバイルであればスワイプ、PCなら左右の矢印をクリックすることでそれぞれの画像や動画を確認できます。

他の広告フォーマットに比べてひとつの広告でより多くの情報を伝えられるため、さまざまな店のケーキのバリエーションを一気に見せることができて便利です。

またこれは実店舗ではなくオンラインショッピングの宣伝ですが、百貨店もクリスマス当日はかなり込み合うので、ネット予約を積極的に推奨していくべきでしょう。

また、クリスマスを盛り上げるための施策として、ナナちゃん人形を「クリスマスケーキの妖精」としている様子をアップしています。

こちらはリポストなどの反響も多く、地元の人を中心に愛されていることがわかります。

このように、愛されているキャラクターがいる場合は積極的に活用し、クリスマスを盛り上げていくようにしましょう。

あべのハルカス

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画像:@kintetsu.abeno|Instagram
Instagramアカウント:@kintetsu.abeno
フォロワー数:約1万人(2023年9月現在)


つづいてご紹介するのは、あべのハルカス近鉄本店(近鉄百貨店)が実施したプロモーションです。

あべのハルカスは近鉄百貨店の中でも阿倍野区にある店舗で、2013年にリニューアル以来、その高さは300mと「日本一高いビル」になっています。

そのため、展望台の「ハルカス300」なども大変人気です。

そんなあべのハルカスでは、クリスマス時期の施策として、Instagramアカウントでインスタライブを実施していました。

 

 

上記の2つの投稿は、クリスマス特別企画のイベント「アイシングクッキーワークショップ」の体験の様子と、「あべのハルカスでクリスマスPARTY!出陣式」の様子を撮影したインスタライブになります。

ワークショップの方はほのぼのとした雰囲気で、初心者の方でも「参加してみようかなという気持ちにさせてくれます。

クリスマスPARTYの方では、販売しているお菓子の紹介やバイオリンの演奏会の様子が映されており、にぎやかな様子が伝わってきます。

インスタライブをはじめ、リールなどの動画はその場の雰囲気が伝わりやすいという利点があります。

クリスマスという楽しげな雰囲気と動画・ライブは非常にマッチしているのです。

日本橋三越本店

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画像:@mitsukoshi_gourmet|Instagram
Instagramアカウント:@mitsukoshi_gourmet
フォロワー数:約1.8万人(2023年9月現在)


最後にご紹介するのは、日本橋三越本店が実施したプロモーションです。

呉服屋としての前身がある三越は、1904年に日本初の百貨店として操業を開始したことで知られており、2016年には、本店本館が国の重要文化財に指定されています。

そんな歴史ある日本橋三越本店のInstagramアカウントは「三越グルメ」という名前で、特に食品フロアの情報に特化して紹介がされています。

クリスマス時期も、各店舗のおすすめクリスマスメニューを紹介しています。

 

上記の投稿では、ドイツ発祥のスイーツ「シュトーレン」について紹介しています。

シュトーレンを買いたいという人であっても、どの店舗にシュトーレンがあるかについては、通常であれば各店舗を調べる必要があります。

しかし、このように百貨店の公式アカウントがまとめることによって、ユーザーは調べる手間が省けて、さらに自分の好きなタイプのシュトーレンを探し出すことができるのです。

 

上記の投稿では、「チョコレートのクリスマスツリー」という文言でユーザーの目を引き付けています。

「ホテルズプログレス」のチョコレート菓子について紹介しているのですが、時期がらチョコレートのクリスマスツリーを最初に持ってくることによって、他のクリスマス関連商品も見てもらうことができるのです。

このように、クリスマスの時期は一目見てクリスマスとわかるものを全面に押し出したほうがいいでしょう。

まとめ

【クリスマス編】百貨店が実施したSNSプロモーション事例5選

いかがでしたでしょうか?

百貨店にとってクリスマスをはじめとした年末年始商戦はかなり重要です。

特に食品売り場は、ケーキをはじめ様々な関連商品が売れるため、SNSでの展開の仕方がかなり重要になってきます。

映える方に特化するのか、クリスマスをワイワイと盛り上げる方に注力するのか、どちらを重視するかでも売上が変わってくるでしょう。

もし、クリスマス商戦でのSNS運用が不安な担当者の方がいらっしゃいましたら、こちらまでお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

         
 

 

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