コロナ禍が徐々に落ち着きを見せ、観光地には多くの人が訪れるようになった昨今では、食べ歩きグルメが再注目されてきています。
また、食べ歩きグルメの情報はInstagramやTikTok、YouTubeなどのSNSを通じて集める人も多いことから、インフルエンサーを起用した食べ歩きグルメのPRも珍しくなくなってきました。
そこで今回この記事では、食べ歩きグルメとインフルエンサーのタイアップ成功事例を5つピックアップしてご紹介していきます。
事例の紹介とともに工夫されているポイントの解説もしているので、ぜひこの記事を最後まで読んで今後のインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
食べ歩きグルメとインフルエンサーのタイアップ成功事例5選
それではさっそく、食べ歩きグルメとインフルエンサーのタイアップ成功事例をご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.HAKATA ICE
まず最初にご紹介するのは「HAKATA ICE」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
HAKATA ICEは博多駅から徒歩3分の場所にオープンしたばかりの、いくつもの層に分かれたビジュアルが特徴のアイス専門店。
そんなHAKATA ICEは、TikTokで80万人以上の登録者を誇る九州の魅力を発信するインフルエンサー「カイセイの九州旅」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】:HAKATA ICE×カイセイの九州旅
@_high_genkides 博多駅近くにできた深夜12時まで開いてるミニパフェ屋さんが最高だった!!😍#福#福岡そ#そうだtiktokで旅をしようカ#カイセイの九州グルメ ♬ オリジナル楽曲 - カイセイの九州旅🏃🏻♂️👍🏻
上記の事例では、
- お店の概要
- メニューと価格
- 実食レビュー
といった情報を詳しく紹介し、来店前に知りたいことを分かりやすく伝えることでお店に行きたくなるような工夫がされています。
また、TikTokならではの短い時間で多くの情報を伝えやすい特徴を活かして、次々と情報を出していくテンポの良さはカイセイの九州旅さんの魅力といえ、インフルエンサー選定が上手くいった事例といえるでしょう。
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2.21時にアイス 名古屋覚王山店
画像:21時にアイス
続いてご紹介するのは「21時にアイス 名古屋覚王山店」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
21時にアイス 名古屋覚王山店は、店名の通り夜間の営業に特化したパフェ専門店であり、インスタ映えするビジュアルとあっさりとしたミルクアイスが人気となっています。
そんな21時にアイス 名古屋覚王山店は、主にInstagram上で名古屋のグルメ情報を発信するインフルエンサーである「NAGOYAJIN」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】:21時にアイス 名古屋覚王山店×NAGOYAJIN
上記の事例では、全国30店舗以上展開する21時にアイスの中で名古屋覚王山店限定の「ほうじ茶ソフト」を紹介しており、キャプション部分でこだわりのアイスの構成を分かりやすく伝えています。
また、投稿内では合計9枚の画像や動画を使って商品と店内を詳しく紹介し、投稿を見たユーザーがお店の雰囲気をつかみやすい工夫がポイントといえるでしょう。
NAGOYAJINさんの投稿はいいね数500件前後が平均のところ、こちらの投稿では1,500件以上のいいねを獲得し、ブランドの認知拡大や顧客の新規開拓に大きく貢献したことが推測できます。
3.えにかいたもち 築地店
画像:えにかいたもち
続いてご紹介するのは「えにかいたもち 築地店」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
えにかいたもち 築地店はテイクアウトに特化した和風スイーツ専門店であり、わらびラテや舟団子、スイーツ大福といったメニューが人気となっています。
そんなえにかいたもち 築地店は、関東を中心に全国の美味しいものをInstagramで紹介するインフルエンサー「Taku@グルメと旅の日記」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】:えにかいたもち 築地店×Taku@グルメと旅の日記
上記の事例では、えにかいたもちの人気メニューを一通り注文し、それぞれを詳しくレビューする形でPRをしています。
キャプション部分で注文したメニューの感想を一つずつ解説していることから、投稿を見たユーザーは商品のイメージが湧きやすくなり、実際に店舗へ足を運ぶきっかけ作りとして効果的といえるでしょう。
またそれ以外にも、
- 店舗の住所とアカウント
- 営業時間や定休日
- アクセス
などといった基本情報も記載しており、安定したPR効果を期待できる堅実なタイアップとなっています。
4.USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
画像:食べ歩きフード特集 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
続いてご紹介するのは「USJ」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
言わずと知れた人気テーマパークのUSJでは、食べ歩きグルメも豊富な種類が展開されており、特にキャラクターがテーマになっている商品はSNSを中心に注目を集めています。
そんなUSJは、夫婦で旅をする様子が人気のYouTubeインフルエンサーである「くぼたび」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】:USJ×くぼたび
上記の事例では、”
紹介しているグルメは、
- 肉まん
- クッキーサンド
- かき氷
- パンケーキサンド
- カレーまん
- カルツォーネ
- ラッシー
- ポップコーン
といったようにジャンルレスとなっており、USJでの食べ歩きグルメをまとめて知りたい方にピッタリの動画です。
また、キャラクターとコラボしたグルメが多く紹介されていることから、キャラクターのファンへのリーチとしても効果的なタイアップになったといえるでしょう。
5.私のカレ
最後にご紹介するのは「私のカレ」が実施したインフルエンサータイアップ事例です。
私のカレは、テイクアウトや食べ歩きに特化していることが特徴の、京都市伏見区に2023年6月にオープンしたばかりのカレーパンのお店。
そんな私のカレは、京都を中心に関西のグルメ情報をInstagramで紹介するインフルエンサー「くむこ」さんとのタイアップを実施しました。
【タイアップ事例】:私のカレ×くむこ
上記の事例では、私のカレの看板メニューであるスティックカレーパンを紹介しており、投稿内では商品写真や感想とともに店舗自体の紹介もされています。
こちらの投稿はアップからわずか4日で1,800件以上のいいねを獲得するなど、大きな注目を集めるタイアップとなり、理想的な事例といえるでしょう。
このように、オープンしたばかりの店舗でサービスの認知拡大を図るためにはインフルエンサーとのタイアップが有効であり、投稿内に店舗のアカウントを記載してもらうことで自身のアカウントの成長も期待できます。
まとめ
今回この記事では、食べ歩きグルメとインフルエンサーのタイアップ成功事例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
食べ歩きグルメは競合が多く、そのなかで自身の商品・ブランドへの注目を高めるためにはインフルエンサーとのタイアップが有効であるといえます。
もちろん食べ歩きグルメ以外のジャンルであっても、同様にインフルエンサーを起用することによって大きなPR効果を期待できるでしょう。
インフルエンサーを起用したPRに興味がある方は、企画から効果分析レポーティングまでワンストップでサポートするFind Modelにぜひご相談ください。
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