Top画像:TikTok、10代の子どもたちとその保護者のための新機能を発表|TikTok
2023年3月1日、TikTok(ティックトック)は、10代の子どもたちと保護者のための機能改善・拡張を行ったことを発表しました。
今回のアップデートでは、下記3つの機能が追加・改善されています。
- 10代の子どもたちのアカウントに新たなデフォルト設定を導入
- 視聴時間管理ツールに多くのカスタムオプションを追加
- ペアレンタルコントロールの管理拡充
- 10代の子どもたちのアカウントに新たなデフォルト設定を導入
画像:TikTok、10代の子どもたちとその保護者のための新機能を発表|TikTok
今後数週間で、13歳以上18歳未満の子どもたちのアカウントに対して、1日60分の視聴時間制限がデフォルト設定されるようになります。また、60分以上の視聴にはパスコード入力が必要です。
13~15歳の子どもたちのアカウントは、デフォルトで非公開設定になっており、何を、いつ、誰と共有するかについて、子どもたちが判断するための情報を得た上で取捨選択をすることが可能です。
さらに、ダイレクトメッセージ(DM)は、16歳以上のみ利用可能、TikTok LIVEは18歳以上のみ利用可能になります。
- 視聴時間管理ツールに多くのカスタムオプションを追加
画像:TikTok、10代の子どもたちとその保護者のための新機能を発表|TikTok
13歳以上18歳未満のアカウントが1日60分の視聴時間設定を解除し、1日100分以上利用した際には、1日のスクリーンタイム制限の設定を促す通知が送られます。さらに、視聴時間を振り返る通知も毎週送られるとのこと。
- ペアレンタルコントロールの管理拡充
画像:TikTok、10代の子どもたちとその保護者のための新機能を発表|TikTok
ペアレンタルコントロールに追加される新機能は以下の3つとなっています。
1日の視聴時間の制限を調整:
13歳以上18歳未満の保護者は、ペアレンタルコントロールから子どもの1日の視聴時間を調整することができます。
曜日別で制限時間を変えて設定することも可能です。
スクリーンタイムダッシュボード:
- TikTokの視聴時間
- TikTokを開いた回数
- 日中・夜間の合計視聴時間の内訳
上記3点を表示するスクリーンタイムダッシュボードを新たに導入します。
通知のミュート:
10代の子どもたちに対するTikTokからのあらゆる通知をミュートできる新機能が導入されます。
13~15歳のアカウントは21時以降、16~17歳のアカウントは22時以降から保護者による通知のミュート設定可能です。
さらに、ペアレントコントロール以外でも、全てのTikTokアカウントを対象に曜日別の視聴時間制限、通知のミュート設定の提供を開始する予定とのこと。
夜間のオフライン時間をより簡単に設定可能な「スリープリマインダー」の提供も開始する予定です。
「スリープリマインダー」を利用すれば、オフライン時間を自由に設定し、設定された時間にログオフを知らせるポップアップが表示されます。
本機能によって、全てのユーザーがTikTokをより快適かつ安全に利用していくことができるようになるでしょう。
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