2021年7月の登場以来、手軽に楽しめるショート動画コンテンツとして一気に定着したYouTubeショート。
YouTubeショートには熱狂的な人気を誇る楽曲やBGMが数多く存在します。
短い時間で視聴者を魅了し、繰り返し聴きたくなるような音楽であること、ダンスのマネがしやすい楽曲であることなどが重要視されるため、通常の音楽ランキングとはまた違った様相を見せます。
そこで本記事では、「【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲・BGM10選」と題し、今夏人気の最新楽曲を実際のショート動画の例と共にご紹介していきます。
YouTubeショートの楽曲の最新トレンドを知りたい方は、是非参考にされてみてはいかがでしょうか?
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目次
【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲・BGM10選
それでは早速、「【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲・BGM10選」をご紹介していきます。
1.BON/Number_i
はじめにご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「BON/Number_i」です。
Number_iは、元King & Princeの3人からなる音楽グループ。
特に本楽曲はYouTubeのMVが公開からわずか1日半で1,000万再生を突破し、日本人の男性アーティストの最速記録を更新するなど、大きな注目を集めています。
盆栽をテーマにしており、特にサビの「花咲かせろ bon, bon, bon, bon, bon, bon」のフレーズはとても特徴的です。
花を咲かせるようなbonの部分のダンスは比較的簡単で、子どもたちでも真似しやすくなっています。
スタッフが踊る動画で人気のeat愛媛朝日テレビさんの動画でも、bonの部分は幼稚園児たちが披露しています。
bonの部分の振り付けはマネしやすいので、多くの人を巻き込んでダンス動画を撮りたい方にはおススメです。
2.シカ色デイズ/シカ部
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「シカ色デイズ/シカ部」です。
本楽曲は、人気アニメ「しかのこのこのここしたんたん」の主題歌として知られ、声優たちが結成する「シカ部」が歌う楽曲になっています。
冒頭から始まる「しかのこのこのここしたんたん」のフレーズはインパクトが強く、中毒性が高い本楽曲。
公式ではこの歌詞の部分をリピートさせた1時間耐久バージョンも存在しており、2024年7月現在で500万回以上再生されています。
上記では、人気YouTuberのすしらーめん《りく》さんが踊っていますが、その様子をシカの角をつけた飼い犬が見守っているというシュールな動画になっています。
ループという単純ながら中毒性が残る本楽曲では、シュールな動画とも相性がいいようです。
3.好きな惣菜発表ドラゴン /ンバチ
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「好きな惣菜発表ドラゴン」です。
元々は2023年8月にニコニコ動画に投稿された動画で、ゆるいイラストのドラゴンが、ボーカロイド「重音テト」の声に乗せて「からあげ」「ハンバーグ」など好きな惣菜を発表していくほのぼのとした内容です。
本楽曲は2024年3月ごろに突然X(旧Twitter)上で話題となり、パロディ動画も数多く出回りました。
VTuberの彩世りずむさんは、本楽曲をパロディして「好きなリスナー発表ドラゴン」という動画をアップしています。
このように、好きなものをいろいろと発表したい方にとってはちょうどいい楽曲となっているのです。
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4.イガク/原口沙輔
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「イガク/原口沙輔」です。
本楽曲も、ボーカロイド「重音テト」による楽曲で、原口沙輔さんが作詞・作曲を手掛けています。
サビの「顔が鈍器になっちゃうヨ 偽が権利を取ったんだ」という部分は頭に残りやすく、首を動かさず肩より下だけ揺らすダンスも思わず見入ってしまいます。
上記ショート動画は、プロのダンサーたちが集結したYouTubeチャンネル「YUBINOWA Ch.」での踊ってみた動画です。
プロが踊っているとあってクオリティも高いですが、「イガク」というタイトルに引っ掛けて白衣で踊っているのも特徴的ですね。
踊ってみた動画を撮影する際は、ダンスだけでなく衣装や背景にも気を配ると、よりクオリティの高い動画となるでしょう。
5.Click /Me:I
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「Click /Me:I」です。
本楽曲は、日本最大級のサバイバルオーディション番組 初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で選ばれた11人組のアイドルグループ「Me:I」のデビュー曲。
なかなかの高レベルのダンスながら、女性アイドルらしいかわいらしい部分も多く盛り込まれているところも魅力です。
上記は5人組の女性ダンサーYouTuber「can,」による動画で、いわゆる「あるある動画」になっています。
「いそうなオーディション参加者」と題し、「元ダンス部」「表情管理100点の子」など、オーディションに参加していそうな人をタイプ分けしてダンスの癖を踊り分けています。
あるある動画はショート動画の世界でも人気なので、「ダンス+あるある」はダンスを見たい人、面白い動画を見たい人のどちらにも刺さりやすくなっているのです。
6.はいよろこんで/こっちのけんと
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「はいよろこんで/こっちのけんと」です。
俳優、歌手の菅田将暉さんの弟で、マルチクリエイターとしても活躍するこっちのけんとさんは、2024年5月に「はいよろこんで」をリリースしました。
本楽曲は、サビ前にSOSのモールス信号が盛り込まれており、生きにくい世の中で生きる人々のため、日々SOSを出す癖をつけたいと考えて制作されています。
上記のような懐かしいテイストのアニメーションMVも話題となりました。
こっちのけんとさんは歌だけでなくダンスもできるため、サビでも歌われている「ギリギリダンス」を自ら踊っています。
さらにこっちのけんとさんは自ら様々なアーティストとコラボしダンスを披露しています。
上記の動画はDa-iCEの花村想太さんとギリギリダンスを踊っている様子を撮影したもの。
自ら積極的にSNS上でダンスし、さらに有名なアーティストとコラボすることで、楽曲を拡散しているのです。
7.しなこワールド/しなこ
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「しなこワールド/しなこ」です。
本楽曲は、バズるスイーツをつくる原宿系スイーツクリエーターとして人気の「しなこ」さんによる初の音楽作品。
YouTuberとしても人気のしなこさんらしく、イントロがASMRで始まることも特徴的な点です。
本楽曲の珍しいところは、箇所によってダンスの難易度が全く異なるという点です。
サビの部分は小さいお子さんでも真似しやすい簡単な振り付けですが、サビ後の部分では激しいロックダンスになっており、高難易度な振り付けとなっています。
自分のキャラクターに合わせて好きなダンスが選べるため、1曲で2度楽しめる楽曲であることが特徴です。
8.ファタール/GEMN
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「ファタール/GEMN」です。
本楽曲は、TVアニメ「【推しの子】」第2期のOPテーマに起用されており、第1期の「アイドル」と比べ、男性ボーカルによるカッコいい曲調が特徴の注目曲です。
アーティストの「GEMN」は当初正体不明でしたが、のちに人気アーティストの中島健人さんとキタニタツヤさんだということが発表され、大きな反響がありました。
上記ショート動画では、 好きなアニメキャラクターを独自の方法で描いていくファンアートチャンネル「つっしーの筆」さんが本楽曲を使用されていました。
ヒロインの一人、有馬かなをデフォルトとロマン風に描き分けるという動画で、日本に限らず様々な国から絶賛のコメントが届いています。
アニメの主題歌とイラスト動画は相性がいいので、多くの人に見てもらいやすくなるでしょう。
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9.I wonder/Da-iCE
続いてご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「I wonder/Da-iCE」です。
本楽曲は、2024年のTBS系ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」の主題歌に起用されており、「空白だった記憶の彼方」という歌詞が記憶喪失の主人公ともマッチしています。
そして、ドラマの人気に呼応するように、YouTubeショートの使用楽曲としても人気を集めています。
上記ショート動画では、ドラマの主演である生見愛瑠さんとDa-iCEさんがダンスを披露しています。
ドラマを見ている方に楽曲のことを知ってもらうことで、楽曲の知名度が上がり、本事例のように出演者とダンスを踊ることによってさらに注目してもらいやすくなるでしょう。
10.チーム友達/千葉雄喜
最後にご紹介する【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲は、「チーム友達/千葉雄喜」です。
本楽曲は、かつてヒップホップ界を牽引していたものの引退していたKOHHさんが、名義を変えて再出発した際の最初の楽曲です。
2024年2月にリリースされると、「チーム友達」のリフレインが話題を呼び、さらにTHE FIRST TAKEで多くのラッパー仲間と歌ったことでさらに注目を集めました。
特に上記のような、大人数の仲間と一緒に踊る場面で使われることが多く、一体感を生むのに最適な楽曲です。
近年ではCreepy Nutsをはじめヒップホップシーンが盛り上がっているので、今後さらにチーム友達のような楽曲が流行る可能性も十分あるでしょう。
まとめ
「【2024年夏】YouTubeショートで人気の楽曲10選!」はいかがでしたでしょうか?
どの楽曲も話題性に溢れており、一度は耳にしたことがある楽曲ばかりだったのではないでしょうか?
特に最近はアニメ主題歌やダンスミームがヒットのきっかけになることが多いので、今後も楽曲の対タイアップやSNSコンテンツでの使用に注目して行きたいですね!
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