Youtube広告の種類・機能について徹底解説します!

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動画配信プラットフォームとして世界中で人気のYouTube。

2022年時点での日本国内のYouTubeアクティブユーザーは7000万人に達し、日本人の半数以上が日常的にYoTubeを見ている計算になります。

だからこそ、YouTube広告はSNS広告の中でもかなり効果的だと言えます。

本記事では、YouTube広告の種類やその機能について、詳細に解説いたします。

YouTube広告に興味がある企業の広告担当者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

YouTube動画広告の目標

YouTube広告ではまず、目標を指定してから広告(キャンペーン)を設定すると、その目標の達成に役立つ機能がわかりやすく表示され、何をどのように設定するべきか判断しやすくなります。

キャンペーンで主眼とする要素に合わせた目標を、キャンペーンの作成時に選択してください。

この選択により、目標に関連するおすすめの機能と設定が表示され、成果の達成に役立てることができます。

目標 用途
販売促進
  • 販売やコンバージョンにつながる可能性が高いユーザーにアプローチする
  • お客様のサイトを訪れたことがあるユーザー、または購入に至る可能性が高いユーザーに働きかける
見込み顧客の獲得
  • 関連性の高いユーザーに、ニュースレターの配信登録や連絡先情報の提供などを通じて関心を示すよう促す
ウェブサイトのトラフィック
  • 見込み顧客にウェブサイトへの訪問を促す
ブランド認知度と比較検討
  • 商品をリサーチしたり、購入を検討したりしているユーザーに、お客様のブランドまたは商品をアピールする
  • ブランドに関心を示したユーザーに働きかける
  • ブランドや商品の購入を将来的に検討してもらえるようユーザーに働きかける
  • ブランドを効率的に活用しながら、幅広いユーザーにリーチする
  • 関連性の高いユーザーの間でブランド認知度を高める
  • ユーザーにブランドを知って覚えてもらえるよう多様な広告フォーマットを使用する
  • 指定した週あたりのターゲット フリークエンシーでオーディエンスにリーチしてブランド認知度を向上させる

YouTube動画広告のターゲティング

ターゲティングには以下の2種類のターゲティングが存在します。

オーディエンスターゲティング

オーディエンスとは、特定の興味や関心、意図、ユーザー属性を持つと Google が推定したユーザーのグループを指します。

特長を分析し、広告を配信することが可能です。

ターゲティング 詳細
ユーザー属性グループ 広告を表示したいユーザー層の年齢や性別、子供の有無、世帯収入を指定します。
詳しいユーザー属性 大学生、住宅所有者、最近子供が生まれたユーザーなど、共通の特徴を持つユーザー層にさらに幅広くリーチできます。
興味 / 関心 表示されたカテゴリからトピックを選択して、そのトピックに関心があるユーザーをターゲットに設定できます。

そのユーザーが別のトピックに関連するページにアクセスしているときでも広告を表示できます。
・アフィニティ セグメント
関連するトピックにすでに強い関心を持っているユーザーに動画広告を表示して、ブランドの認知度を高めたり購入を促したりすることができます。
・カスタム アフィニティ セグメント
カスタム アフィニティセグメントを利用すると、テレビ広告のように広い範囲ではなく、ブランドに合わせてよりターゲットを絞ったアフィニティ セグメントを作成できます。たとえば、ランニング シューズを販売している企業が「スポーツファン」ではなく、「熱心なマラソン愛好者」にリーチしたい場合などに利用できます。
・ライフイベント
引越し、大学卒業、結婚などの人生の節目において、購入行動やブランドの好みが変わるとき、YouTubeやGmailで見込み顧客にアプローチできます。
・購買意向の強いセグメント
広告主様が提供するサービスや商品に似たものを調べていたり購入しようと積極的に考えているユーザーを見つけるには、このカテゴリを選択します。
・カスタム セグメント
パフォーマンス広告での使用を想定した機能です。
最近 Google検索で使用した検索語句に基づいて、購買決定プロセスのさなかにいるユーザーにアプローチできます。

データ セグメント YouTubeチャンネルをGoogle広告アカウントとリンクすることにより、広告主様の動画、動画広告、YouTubeチャンネルとの接触履歴をもとに、YouTubeおよび Google 動画パートナーでさらに多くのユーザーにリーチできます。
また、広告主様のサイトやアプリと接触したことがあるユーザーに向けた広告を表示することも可能です。
カスタマー マッチ カスタマーマッチでは、オンラインやオフラインの自社データを使用して、YouTube とGoogle動画パートナーを利用しているユーザーにリーチしたり、再アプローチしたりできます。
類似セグメント 自社データリスト(通常はデータ セグメントやカスタマーマッチセグメント)に基づくターゲティング機能で、データ セグメントまたはカスタマーマッチセグメントと似た特徴を持つ新規ユーザーをターゲティングすることにより、最も成果の高いユーザーにより多くリーチすることができます。

引用:動画キャンペーンのターゲティングについて

コンテンツターゲティング

コンテンツターゲティングでは、広告を表示する場所(または除外する場所)を指定できます。

ターゲティング 詳細
プレースメント チャンネル、動画、アプリ、ウェブサイト、サイト内のプレースメントをターゲットに指定できます。
たとえば、トラフィックの多いブログ全体や、人気ニュースサイトのトップページだけをターゲットに設定できます。
プレースメントには次のような要素を指定できます。
・YouTube チャンネル
・YouTube 動画
・Google ディスプレイ ネットワーク上のウェブサイト
・Google ディスプレイ ネットワーク上のアプリ
トピック YouTubeとGoogle ディスプレイネットワーク上の特定のトピックを動画広告のターゲットに指定できます。
トピックターゲティングを使用すると、選択したトピックに関連するさまざまな動画、チャンネル、ウェブサイトに広告を表示できます。
たとえば、「自動車」トピックをターゲットに指定すると、自動車に関する動画を視聴しているユーザーに広告が表示されます。
キーワード 動画広告のフォーマットによっては、指定したキーワード(単語やフレーズ)に基づいて、YouTube動画、YouTubeチャンネル、ユーザーが関心を持ちそうなサイトに動画広告を表示できます。
デバイス パソコン、スマートフォン、モバイル デバイス、テレビ画面を使用するデバイス(Chromecast など)を使用するユーザーをターゲットに設定します。

引用:動画キャンペーンのターゲティングについて

YouTube広告の種類

YouTubeで配信することができる広告の種類(フォーマット)についてご紹介いたします。

スキップ可能な動画広告

youtube-ad-system

引用:動画広告フォーマットの概要

スキップ可能な動画広告とは、再生開始から5秒が経過すると広告をスキップすることができる広告です。

この動画広告がもし5秒でスキップされた場合、料金は発生せず、広告主にとっては非常にコスパがいいのが特徴です。

さらに視聴者も、興味のない動画を最後まで見なくてよいのでストレスがたまりません。

しかし、広告としては5秒以降も見てもらわないと宣伝効果がないので、いかに最初の5秒で引き付けて最後まで見てもらうかが重要となります。

なお、クリエイティブに入稿できる動画は長さの制限はありませんが、最適な結果を得るためには3分未満の動画にすることをGoogleが推奨しています。

使用可能なキャンペーン目標

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック
  • ブランド認知度と比較検討
  • 目標を設定せずにキャンペーンを作成する

配信場所

YouTube 動画およびGoogle 動画パートナーとなります。

配信されるタイミングは、「動画の再生前(プレロール)」「動画の再生後(ポストロール)」「動画の再生途中(ミッドロール)」となっています。

利用可能な入札方法

入札戦略 課金方法 目標
広告視聴単価(CPV) ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生 商品やブランドの比較検討
目標コンバージョン単価(目標CPA) 1件あたりの設定した目標コンバージョン単価をもとに、コンバージョンをできるだけ多く獲得できるように入札単価を自動調整 ・販売促進
・見込み顧客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
コンバージョン数の最大化 ・指定の予算で最大限のコンバージョン数を獲得できるように入札単価を自動調整
・目標コンバージョン単価を設定することで、目標広告費用対効果(ROAS)でコンバージョン値を最大化
・販売促進
・見込み顧客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
目標インプレッション単価(tCPM) 広告が1,000回表示されるごとに支払う平均金額を指定することで、できるだけ多くのユニークリーチを獲得できるように入札単価を最適化 ・ブランド認知度とリーチ
・商品やブランドの比較検討

引用:スキップ可能なインストリーム広告

利用可能なアセット

アセット ガイドライン
YouTube 動画の URL 動画へのリンクです。YouTube にアップロードされた標準の動画の URL を指定できます。動画は、公開または限定公開にし、Google の広告掲載のポリシーと YouTube 広告の要件を遵守している必要があります。
最終ページ URL 広告をクリックすると表示されるページの URL です。広告の宣伝内容と一致したページである必要があります。最終ページ URL とトラッキング テンプレートについての詳細
表示 URL 広告に表示されるウェブサイトのアドレスです。通常は宣伝するサイトまたはページの URL です。表示 URL のドメインは、広告をクリックしたユーザーがアクセスするドメインと一致させる必要があります。
コンパニオン バナー コンパニオン バナーは、デスクトップ パソコン上で広告の横に表示される画像です。自動生成されたコンパニオン バナー(YouTube チャンネルの情報に基づく)を使用するか、300×60 の JPEG、GIF、または PNG(最大 150 KB)をアップロードできます。

引用:スキップ可能なインストリーム広告

広告仕様

推奨 承認 コールアウト
解像度 1080p(フル HD)

HD の推奨ピクセル(px):

  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)
  • 1,080 × 1,080 px(スクエア)
720p(標準 HD)

最小ピクセル:

  • 1,280 × 720 px(横長)
  • 720 × 1,280 px(縦長)
  • 480 × 480 px(スクエア)

SD の最小ピクセル:

  • 640 × 480(横長)
  • 480 × 640(縦長)
  • 480 × 480 px(スクエア)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません
アスペクト比
  • 横向き: 16:9
  • 縦向き: 9:16
  • スクエア: 1:1
  • 横向き: 4:3(SD)
  • 縦向き: 2:3(SD)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません
フォーマット .MPG(MPEG-2 または MPEG-4) .WMV、.AVI、.MOV および .FLV、.MPEG-1、.MP4、.MPEGPS、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm & HEVC (h265) 音声ファイル(YouTube の MP3、WAV、PCM ファイルなど)はサポートされていません
ファイルサイズ 256 GB 以下
長さ マーケティング目標別のベスト プラクティス

  • 認知度: 0:15~0:20
  • 比較検討: 2:00~3:00
  • ユーザー行動: 0:15~0:20
すべての長さ。上限または下限はありません。
  • 動画の長さが 10 秒を超える場合にのみ、YouTube の視聴回数としてカウントされます
  • 比較検討: 効果的なメッセージを発信するには、この長さをおすすめします。長さが 0:60~3:00 の広告の方が短いバージョンよりも比較検討の促進に効果的です
広告見出し / 説明文 15 文字以下 行動を促すフレーズの場合は、10 文字以下にします

引用:スキップ可能なインストリーム広告

スキップ不可の動画広告

youtube-ad-system

引用:動画広告フォーマットの概要

15秒以内の動画である代わりに、スキップをすることができません。

広告主としては最後まで広告を見てもらえるのでメッセージは伝えやすいのですが、視聴者からするとスキップできないストレスを抱えてしまいます。

使用可能なキャンペーン目標

  • ブランド認知度と比較検討

配信場所

YouTube 動画およびGoogle 動画パートナーとなります。

配信されるタイミングは、「動画の再生前(プレロール)」「動画の再生後(ポストロール)」「動画の再生途中(ミッドロール)」となっています。

利用可能な入札方法

入札戦略 課金方法
目標インプレッション単価(tCPM) 広告が1,000回表示されるごとに支払う平均金額を指定することで、できるだけ多くのユニークリーチを獲得できるように入札単価を最適化

引用:スキップ可能なインストリーム広告

利用可能なアセット

アセット ガイドライン
YouTube 動画の URL 動画へのリンクです。YouTube にアップロードされた標準の動画の URL を指定できます。動画は、公開または限定公開にし、Google の広告掲載のポリシーと YouTube 広告の要件を遵守している必要があります。
最終ページ URL 広告をクリックすると表示されるページの URL です。広告の宣伝内容と一致したページである必要があります。最終ページ URL とトラッキング テンプレートについての詳細
表示 URL 広告に表示されるウェブサイトのアドレスです。通常は宣伝するサイトまたはページの URL です。表示 URL のドメインは、広告をクリックしたユーザーがアクセスするドメインと一致させる必要があります。
コンパニオン バナー コンパニオン バナーは、デスクトップ パソコン上で広告の横に表示される画像です。自動生成されたコンパニオン バナー(YouTube チャンネルの情報に基づく)を使用するか、300×60 の JPEG、GIF、または PNG(最大 150 KB)をアップロードできます。

引用:スキップ不可のインストリーム広告

広告仕様

推奨 承認 コールアウト
解像度 1080p(フル HD)

HD の推奨ピクセル(px):

  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦向き)
  • 1,080 × 1,080 px(正方形)
720p(標準 HD)

最小ピクセル:

  • 1,280 × 720 px(横向き)
  • 720 × 1,280 px(縦向き)
  • 480 × 480 px(正方形)

SD(標準画質)の最小ピクセル数:

  • 640 × 480(横長)
  • 480 × 640(縦長)
  • 480 × 480 px(正方形)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。
アスペクト比
  • 横向き: 16:9
  • 縦向き: 9:16
  • スクエア: 1:1
  • 横向き: 4:3(SD)
  • 縦向き: 2:3(SD)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。
フォーマット .MPG(MPEG-2 または MPEG-4) .WMV、.AVI、.MOV および .FLV、.MPEG-1、.MP4、.MPEGPS、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm、HEVC(h265) YouTube で MP3、WAV、PCM ファイルなどの音声ファイルは受け付けられません。
ファイルサイズ 最大 256 GB - -
長さ 15 秒(一部の市場では 20 秒) 15 歳以下(一部の市場では 20 名以下) 6 秒以下の広告はバンパーとして配信
広告見出し 15 文字以下 - 行動を促すフレーズの場合は、10 文字以下にします

引用:スキップ不可のインストリーム広告

バンパー広告

youtube-ad-system

引用:動画広告フォーマットの概要

6秒以内のスキップできない短いメッセージで、認知度の向上や他の広告の効果を高めることに役立ちます。

スキップはできませんが、6秒以内ではあるので比較的ストレスもたまりにくく、内容を理解してもらうことができます。

その代わり、伝えたいことを6秒以内に収める必要があります。

使用可能なキャンペーン目標

  • ブランド認知度と比較検討

配信場所

 

YouTube 動画およびGoogle 動画パートナーとなります。

配信されるタイミングは、「動画の再生前(プレロール)」「動画の再生後(ポストロール)」「動画の再生途中(ミッドロール)」となっています。

利用可能な入札方法

入札戦略 課金方法
目標インプレッション単価(tCPM) 広告が1,000回表示されるごとに支払う平均金額を指定することで、できるだけ多くのユニークリーチを獲得できるように入札単価を最適化

引用:スキップ可能なインストリーム広告

利用可能なアセット

アセット ガイドライン
YouTube 動画の URL 動画へのリンクです。YouTube にアップロードされた標準の動画の URL を指定できます。動画は、公開または限定公開にし、Google の広告掲載のポリシーと YouTube 広告の要件を遵守している必要があります。
最終ページ URL 広告をクリックすると表示されるページの URL です。広告の宣伝内容と一致したページである必要があります。最終ページ URL とトラッキング テンプレートについての詳細
表示 URL 広告に表示されるウェブサイトのアドレスです。通常は宣伝するサイトまたはページの URL です。表示 URL のドメインは、広告をクリックしたユーザーがアクセスするドメインと一致させる必要があります。
コンパニオン バナー コンパニオン バナーは、デスクトップ パソコン上で広告の横に表示される画像です。自動生成されたコンパニオン バナー(YouTube チャンネルの情報に基づく)を使用するか、300×60 の JPEG、GIF、または PNG(最大 150 KB)をアップロードできます。

引用:スキップ不可のインストリーム広告

広告仕様

推奨 承認 コールアウト
解像度 1080p(フル HD)

HD の推奨ピクセル(px):

  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦向き)
  • 1,080 × 1,080 px(正方形)
720p(標準 HD)

最小ピクセル:

  • 1,280 × 720 px(横向き)
  • 720 × 1,280 px(縦向き)
  • 480 × 480 px(正方形)

SD(標準画質)の最小ピクセル数:

  • 640 × 480(横長)
  • 480 × 640(縦長)
  • 480 × 480 px(正方形)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。
アスペクト比
  • 横向き: 16:9
  • 縦向き: 9:16
  • スクエア: 1:1
  • 横向き: 4:3(SD)
  • 縦向き: 2:3(SD)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません。
フォーマット .MPG(MPEG-2 または MPEG-4) .WMV、.AVI、.MOV および .FLV、.MPEG-1、.MP4、.MPEGPS、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm、HEVC(h265) YouTube で MP3、WAV、PCM ファイルなどの音声ファイルは受け付けられません。
ファイルサイズ 最大 256 GB - -
長さ 15 秒(一部の市場では 20 秒) 15 歳以下(一部の市場では 20 名以下) 6 秒以下の広告はバンパーとして配信
広告見出し 15 文字以下 - 行動を促すフレーズの場合は、10 文字以下にします

引用:スキップ不可のインストリーム広告

インフィード動画広告

youtube-ad-system

引用:動画広告フォーマットの概要

動画の長さの制限は特になく、情報収集や検索の段階で関心の高いユーザーに広告を表示できる広告です。

ユーザーが視聴しそうな動画の横に「サムネイル」と「テキスト」のみで表示されており、ユーザーがクリックすることで動画が再生されます。

ユーザーにストレスのない形での広告の配信を行うことができ、広告から自社の商品やサービスに興味のあるユーザーからの流入を見込める広告となります。

使用可能なキャンペーン目標

  • ブランド認知度と比較検討
  • 目標を設定せずにキャンペーンを作成する

配信場所

YouTube検索結果やYouTubeの関連動画の横、YouTubeモバイルのトップページに表示されます。

配信されるタイミングは、「動画の再生前(プレロール)」「動画の再生後(ポストロール)」「動画の再生途中(ミッドロール)」となっています。

利用可能な入札方法

入札戦略 課金方法
広告視聴単価

(CPV)

ユーザーが動画のサムネイルをクリックまたはタップして動画広告を視聴した場合に、その動画ビューに対して料金が発生します。課金されるのは、ユーザーのブラウザやYouTubeアプリに動画が正常に読み込まれたときです。

引用:スキップ可能なインストリーム広告

利用可能なアセット

アセット ガイドライン
YouTube動画のURL YouTubeにアップロードされた標準の動画のURLを指定できます。
動画は、公開または限定公開にし、Google の広告掲載のポリシーとYouTube広告の要件を遵守している必要があります。
チャンネル名 お客様のチャンネルの名前です。
サムネイル 動画コンテンツの雰囲気をユーザーに伝える小さなプレビュー画像です。
広告を作成する際に、動画の4つのサムネイルから選択できます。
カスタムサムネイルを作成するには、YouTube Studio を使用します。
その際は、おすすめの方法を参考にしてください。
広告見出し 最大半角100文字(全角50文字)です。
一部のデバイスでは、半角25文字(全角12文字)を超えると、テキストが短縮される場合があります。
広告見出しのテキストは簡潔で重要な情報を伝えるものにします。
また動画の内容を正確に反映するとともに、視聴者を引き付ける、行動を促す明確なフレーズ(「今すぐ見る」など)が含まれるようにします。
説明文 最大2行で、1行あたり最大半角35文字(全角17文字)です。
広告がYouTubeの動画再生ページ(パソコン)に表示されている場合、説明文は表示されません。

引用:インフィード動画広告

広告仕様

推奨 承認 コールアウト
解像度 1080p(フル HD)

HD の推奨ピクセル(px):

  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦向き)
  • 1,080 × 1,080 px(正方形)
720p(標準 HD)

最小ピクセル:

  • 1,280 × 720 px(横向き)
  • 720 × 1,280 px(縦向き)
  • 480 × 480 px(正方形)

SD の最小ピクセル:

  • 640 × 480 px(横長)
  • 480 × 640 px(縦長)
  • 480 × 480 px(スクエア)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません
アスペクト比
  • 横向き: 16:9
  • 正方形: 1:1
  • 横向き: 4:3(SD)
  • 縦向き: 9:16
  • 縦向き: 2:3(SD)
最適な画質を確保するため、SD の使用はおすすめしません
フォーマット .MPG(MPEG-2 または MPEG-4) .WMV、.AVI、.MOV および .FLV、.MPEG-1、.MP4、.MPEGPS、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm & HEVC (h265) 音声ファイル(YouTube の MP3、WAV、PCM ファイルなど)はサポートされていません
ファイルサイズ 256 GB 以下
長さ マーケティング目標別のベスト プラクティス

  • 認知度: 15~20 秒
  • 比較検討: 2~3 分
すべての長さ
  • 動画広告の長さが 10 秒未満の場合、YouTube の再生回数はカウントされません。
  • リマーケティング リストを作成し YouTube アナリティクスを使用するには、動画広告が 12 秒以上であることが必要です
広告見出し / 説明文
  • 広告見出し: 最大 2 行、1 行あたり半角 40 文字(全角 20 文字)
  • 説明文: 最大 2 行、1 行あたり半角 35 文字(全角 17 文字)
  • 広告見出し: 一部のデバイスでは、半角 25 文字(全角 12 文字)を超えると、テキストが短縮される場合があります。
  • すべての広告見出しがパソコンとテレビの動画再生ページから除外され、モバイルには表示されない可能性があります
  • 説明文: パソコンの動画再生ページまたはテレビには表示されません。

引用:インフィード動画広告

マストヘッド広告

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引用:動画広告フォーマットの概要

YouTubeのホーム画面の最上部に表示される広告のことを指します。

上記で紹介した広告とは異なり、配信はGoogleの営業担当者を通じた予約でのみ可能です。

新しい商品やサービスの認知度を高めたい場合や、短期間で大規模なオーディエンスにリーチしたい場合(販売イベントなど)に使用します。

料金

表示回数 1,000 回あたりに対して入札する「インプレッション単価(CPM)」となります。

広告の表示方法

パソコン

YouTube ホームフィードの上部で最大 30 秒間音声なしで自動再生されます。

右側には情報パネルがあり、チャンネルのアセットが自動的に使用されます。

オプションで、このパネルに最大 2 つのコンパニオン動画を含めることができ、ミュートアイコンをクリックすると、動画の音声を有効にできます。

自動再生が終わると、メインの動画はサムネイル表示になり、動画またはサムネイルをクリックすると、その動画の YouTube 動画再生ページに移動します。

モバイル

YouTube アプリまたは m.youtube.com のホームフィードの上部で音声なしで自動再生されます。

動画の時間に制約はありません。

動画のサムネイル、カスタマイズ可能な広告見出しのテキストや説明文テキストのほか、カスタム外部リンク(Call to Action / CTA)のテキストが表示されます。

また、チャンネル名とチャンネル アイコンは広告主様のチャンネルから自動的に取得され、モバイル ビデオ マストヘッド広告をクリックすると、その注目動画の YouTube 動画再生ページに遷移します。

アウトストリーム広告(YouTube外広告)

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引用:動画広告フォーマットの概要

アウトストリーム広告はGoogle 動画パートナーでのみ流れる広告で、長さの上限はありません。

Google 以外のお気に入りのサイトをブラウジングしているユーザーに認知してもらえるため、YouTube視聴者以外にもPRすることができます。

音声なしで再生が開始され、ユーザーがタップするとミュートが解除されます。

料金

視認範囲のインプレッション単価(vCPM)に基づいて請求が行われるため、動画が 2 秒以上再生された場合にのみ料金が発生します。

リーズナブルな費用で動画のリーチを拡大することを目的としています。

まとめ

Youtube広告の種類・機能について徹底解説します!

いかがでしたでしょうか?

YouTube広告は動画なので情報量を多く入れることができますが、他のSNS広告と異なり「スキップする必要がある」場合もあるため、すべて見てもらうには工夫が必要です。

魅力的な広告動画を作成して時間を長くするのか、はたまた伝えたいことを5秒以内にまとめるのか、どちらにするのかは戦略次第でしょう。

もしYouTubeの広告で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、こちらまでお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

         
 

 

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