tiktok-advertising-image1

 Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中!

  ▶︎▶︎今すぐダウンロードする◀︎◀︎


SNS広告は、SNSマーケティングの中でも特に高い宣伝効果を発揮することから、多くの企業が導入しています。

特に、最近注目を集める「TikTok広告」は、ショート動画による素早い情報拡散や親しみやすい広告アプローチが魅力です。

とはいえ、Instagram広告と比較するとまだまだ導入事例が少なく、「TikTok広告に興味はあるが導入できていない」という企業様は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、TikTok広告を始めるために知っておきたい、

  • TikTok広告の特徴やメリット
  • TikTok広告の基本的な設定方法や出稿手順
  • TikTok広告を活用する際の注意点

などを解説します。

TikTok広告には他のSNS広告にはない強みがあるので、本記事で特徴や使い方を正しく理解し、実際に広告を出稿する際にお役立てください。

TikTok広告とは?

tiktok-advertising-image2TikTok広告とは、TikTokに出稿することができる広告全般のことを指します。

TikTokは、約1,700万人以上の国内ユーザー数を誇り、特に10代~30代前半から人気のショート動画SNSです。

最近は年齢層の高いユーザーも増加していることから、TikTok広告を活用したマーケティングに更なる注目が集まっています。

TikTok広告の種類

TikTok広告には、以下の種類があります。

  • 起動画面広告
  • インフィード広告
  • ブランドエフェクト広告
  • 運用型広告
  • ハッシュタグチャレンジ

広告主がターゲッティングや予算、入札方式などを設定できる「運用型広告」が最も一般的で、ハッシュタグにちなんだミームをユーザーに浸透させる「ハッシュタグチャレンジ」もTikTokならではの広告手法として人気が高いです。

そのほか、投稿間に表示される「インフィード広告」では、おすすめフィードの4投稿目に必ず配信される「OneDayMax」などを利用することができます。

TikTok広告の特徴

TikTok広告の特徴でまず注目すべきは、ショート動画で広告を配信できる点です。

静止画や文字ベースの広告は、ユーザーが能動的に見る・読むという行為を必要としますが、ショート動画の広告であれば、動きのある映像と音声で半自動的に情報を認知させることができます。

また、TikTok広告は一般投稿に溶け込むような形で表示されるため、広告感が少なく、より自然なアプローチでプロモーションを届けられる点も特徴でしょう。

TikTok広告の主なメリット

social-media-marketing-image1TikTok広告には、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 気軽に視聴されやすい
  • 短期間で幅広いリーチ
  • 映像と音声で訴求力できる
  • 若い世代にアプローチしやすい

TikTok広告を出稿する上で、重要なポイントになるのでしっかりと把握しておきましょう。

気軽に視聴されやすい

TikTok広告は数十秒のショート動画で構成されるため、ユーザーは抵抗感を感じることなく視聴できると考えられます。

特に、コンテンツとコンテンツの合間に表示されるインフィード広告は、通常の投稿と非常によく似た形式のため、気軽に視聴してもらいやすいことが大きなメリットになるでしょう。

短期間で幅広いユーザーにリーチ

TikTokは、おすすめ動画が次々と流れる仕組みが特徴であるため、ユーザーが利用時間中に目にするコンテンツが非常に多いSNSになっています。

また、手軽に楽しめるショート動画である点も視聴の回転率を高めているため、広告コンテンツにおいても短期間で幅広いユーザーにリーチすることが期待できるでしょう。

映像と音声で訴求できる

映像と音声で訴求できる点は、ショート動画を活かせるTikTok広告ならではの強みです。

テロップやナレーションを用いて情報量を増やせるため、数十秒で充実したセールスポイントをアピールすることができるでしょう。

若い世代にアプローチしやすい

TikTokは、若い世代から圧倒的な人気を誇るSNSです。

最近のトレンドはTikTokから生まれることが多く、「若者の間でいかに話題を獲得できるか」がバズるためのポイントといえるでしょう。

マーケティングにおいても「TikTok売れ」という言葉が話題になるなど、TikTok広告による若い世代へのアプローチは、大きな販促効果をもたらす可能性を秘めています。

関連記事

【TikTok運用マニュアル】運用のコツや企業の投稿事例もご紹介!

TikTok広告の出稿前の基本設定

social-media-setting-imageそれではいよいよ「TikTok広告の出稿前の基本設定」として、

  1. 広告アカウントの作成
  2. ビジネスプロフィールの設定
  3. 広告主審査

について解説します。

1.広告アカウントの作成

TikTok広告を利用するには、TikTok for Businessで広告アカウントを作成する必要があります。

使いたいメールアドレスとパスワードを入力して広告アカウントの設定に進みましょう。

2.ビジネスプロフィールの設定

次に、ビジネスの詳細情報を設定します。

  • 国/地域
  • アカウント名(正式な商号)
  • 電話番号
  • 業界

などを入力し「登録」しましょう。

3.請求先情報の設定

続いて、請求先情報を設定していきます。

  • プロモーションリンク(HPやアプリケーションのリンク)
  • 請求書に記載する事業の住所

を入力し「登録」しましょう。

4.支払い方法を追加

最後に、支払い方法を追加すれば、事前の基本設定は完了です。

支払い方法では、クレジットカードの情報を入力します。

5.広告主審査

広告アカウントに必要な情報入力が全て完了すると、広告主審査が始まります。

基本的に審査は24時間以内に完了し、審査に通ることで広告が出稿できるようになります。

TikTok広告の出稿手順

social-media-application-image続いて「TikTok広告の出稿手順」として、

  1. 広告の目的を選択
  2. ターゲット設定
  3. 予算とスケジュールの設定
  4. 広告フォーマットの選択
  5. 広告メディアの設定

について解説します。

「TikTok for Business」のキャンペーンから「新規作成」を選択し、以下の手順で広告を出稿しましょう。

1.広告の目的を選択

はじめに、広告の目的を選択します。

  • ブランド認知
  • 購買意向
  • コンバージョン

の中から最適な目的を選択しましょう。

なお、「購買意向」はさらに、

  • トラフィック(Webサイトやアプリストアへの流入)
  • アプリインストール
  • 動画視聴数

という3つの項目に分かれています。

2.ターゲット設定

次に、広告のターゲットを設定します。

設定したい主な項目は以下の通りです。

  • 【性別】男性/女性/または両方
  • 【年齢】無制限/13-17/18-24/25-34/35-44/45-54/55歳以上
  • 【地域】日本では都道府県単位の指定が可能
  • 【興味行動】教育/ペット/ゲームなどのカテゴリからさらに細かく設定可能

リーチ範囲を予測する「オーディエンスサイズ」を参考にして、広すぎず狭すぎないバランスの良いターゲティングを目指しましょう。

3.予算とスケジュールの設定

続いて、広告の予算とスケジュールを設定します。

  • 1日あたりの予算
  • スケジュール開始日と終了日(終了日は設定なしも可能)
  • 掲載スケジュール(一日中、または時間帯指定が可能)

スケジュールは途中で変更することも可能なため、広告効果を分析しながら随時調整していきましょう。

4.広告フォーマットの選択

続いて、広告のフォーマットを選択します。

  • 動画
  • 画像
  • カルーセル

の中から使いたいメディアに合うものを選択しましょう。

なお、「カルーセル」では、2~35枚の画像を左右スワイプで表示させることができます。

出典:カルーセル広告について|TikTok広告マネージャー

5.広告メディアの設定

最後に、配信する広告メディアを設定します。

  • 広告素材のアップロード
  • テキスト入力(訴求文や商品説明など)
  • 誘導アクションの設定(CTAボタンのフレーズを選択)
  • URLリンクの設定(誘導したいWebサイトなど)

上記を全て設定し、「確認」をクリックすれば広告の出稿が完了です。

関連記事

SNS運用代行とは?メリットや依頼できる業務内容、最新おすすめ会社30選!

TikTok広告を出稿する際の注意点

tiktok-caution-image最後に「TikTok広告を活用する際の注意点」を解説します。

配信後のキャンセル/修正ができない

TikTok広告は一度配信されると、途中で取り消したり修正することができません。

運用型広告のみ配信を停止して再度出稿し直すことが可能ですが、その他の広告はそのまま配信されてしまいます。

1日1社限定の起動画面広告であれば、数百万円が無駄になるといった事態も考えられるでしょう。

特に、誤字やURLの不備などは気付きにくいので、情報に不備がないか事前に何度もチェックすることが重要です。

出稿できない内容もある

TikTokには、広告として出稿できない内容も存在します。

  • ギャンブル関係
  • アルコールやタバコ
  • 医療機器
  • サプリメント
  • 金融商品
  • クレジットカード
  • 年齢制限のある映画やテレビ番組

などが挙げられ、金融商品や年齢制限のある内容は基本的にNG。

また、違法な商品やサービス、誤解を招く内容は、審査が通らないだけでなくアカウントが停止されるリスクもあります。

事前にTikTokのブランドコンテンツポリシーを確認し、ルールに則って広告を出稿しましょう。

なお、上記以外にもTikTokは、禁止業種を詳細に定めているので、公式の情報を必ずご確認ください。

出典:ブランドコンテンツポリシー|TikTok

    まとめ

    online-advertising-image (1)以上、本記事では、TikTok広告の基本的な設定方法や出稿手順を解説しました。

    TikTok広告の出稿は、一見大変そうに感じるかもしれませんが、基本設定を済ませて出稿手順に慣れてしまえば、簡単に広告を配信できるようになります。

    TikTok広告の強みは、なんといっても訴求力に優れる動画広告です。

    TikTok広告の出稿に慣れてきたら、広告用クリエイティブのクオリティも高めて、さらなる広告効果を目指していきましょう。

    、TikTok広告やInstagram広告でお困りの際は、サポート実績豊富な「Find Model」にお気軽にご相談ください!

    この記事を書いた人
    インスタラボ編集部
    SNSマーケティングの専門家集団。当メディアは月間120万PVを誇り、13,700件以上の支援実績を持つプロフェッショナルが集結しています。最新のトレンドや効果的なマーケティング戦略を提供し、企業や個人のブランド力向上をサポートしています。SNSマーケティングに関する豊富な知識と経験をもとに、信頼できる情報をお届けします。

    お気軽にご相談ください

             
     

    ▼関連記事

    あなたにおすすめの関連記事