近年ではさまざまなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が普及しています。
代表的なものだと、
- TikTok
- YouTube
などがありますね。
上記のなかでもTikTokは短編動画に特化し、ユーザー層が幅広いため大きな宣伝効果が得られると言われています。
そんなTikTokを提供しているByteDanceという中国の企業が運営する新時代SNSアプリがLemon8(レモンエイト)です。
本記事ではLemon8についてのご紹介と、利用方法についてわかりやすく解説をしていきます。
目次
Lemon8とは
本アプリは2020年3月にSharee(シェアリー)としてリリースされましたが、2021年9月にLemon8と改名しリニューアルしました。
当時から若者向けの情報プラットフォームとして注目されていましたが、2022年2月のApp Ape Award 2021では起動回数が最も増加したアプリとして「熱狂アプリ賞」という賞を獲得しています。
「Sharee」はその名の通り、さまざまなコンテンツをシェアしていくというテーマでした。
「Lemon8」に変更後は、爽やかなレモネードのような新鮮な楽しみ方を共有することをテーマにしています。
2022年3月には日本でのダウンロード件数が100万を突破し、今年とても注目されているアプリです。
利用者は20代〜30代の女性が多いことがわかりました。
他のSNSと異なる大きな点として、ジャンルごとに投稿が分類されているところが挙げられます。
今後さらに飛躍が期待されるLemon8。
これからの成長が楽しみですね。
Lemon8の使い方
Lemon8を使用する段階として、
- カテゴリの選択
- アカウントの作成・ログイン
- 機能の紹介
上記のやり方を説明していきます。
アプリをインストールするとまず年齢と性別の入力項目が出てくるので、自分自身の情報を入力します。
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カテゴリの選択
次に、興味のあるカテゴリの選択です。
- ファッション系
- グルメ系
- ビューティー系
- 暮らし系
- お出かけスポット系
上記以外にも種類豊富なジャンルがあります。
多くのカテゴリの中から興味があるジャンルを絞ることができるので欲しい情報のみを得られるところがポイント。
アカウントの作成・ログイン
続いて、アカウントの作成・ログインをします。
- 携帯番号/メール
- LINE
- Apple
- TikTok
いずれかの方法でアカウントの作成またはログインをし、手順に沿ってプロフィールの入力をしたら設定完了です。
機能の紹介
画像:吉田朱里|Lemon8
左上にある黄色いフォローボタンでアカウントをフォローすることができます。
チェックしていきたいアカウントを見つけたらフォローボタンを押してみましょう。
ホーム画面で、フォローをしているユーザーのみを表示する機能もあるため興味深い投稿をしているアカウントを見極めてフォローすることで自分好みのタイムラインを作ることができますね。
左下にあるしおりマークの保存ボタンでは投稿の保存ができ、後からマイページから保存した投稿の確認ができます。
ハートマークで投稿にいいね、吹き出しマークで投稿へのコメントができます。
保存した投稿と同じくいいねした投稿もマイページから確認することができるため、覚えておきたい情報や面白かったものはいいねや保存をしておくと便利です。
矢印マークでその他SNSへの共有やリンクコピーができます。
また、画像右側のプロフィール画面からもアカウントをフォローすることができます。
上記右側の紙飛行機マークからDM機能が使用でき個人的なやりとりが可能。
本機能は2022年3月に追加されたばかりで、積極的にフィードバックを参考に改良中です。
Lemon8のメリット・デメリット
その他SNSと比べて、Lemon8を利用する際のメリットとデメリットのご紹介をしていきます。
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Lemon8のメリット
①ジャンル分けされているためわかりやすい
1つ目のメリットは、ジャンル分けされているところが挙げられます。
ホーム画面で、フォロー外のアカウントの投稿をジャンル別に見ることができるところはその他のSNSとは大きく異なる点です。
気分や状況、趣味に合わせたジャンルをピンポイントでチェックできます。
その他のSNSよりも知りたい情報に早く辿り着くことができるのは大変便利ですね。
②ハッシュタグが簡単に入力できる
2つ目のメリットはハッシュタグの入力が簡単な点です。
Lemon8ではハッシュタグを10個まで選択することができます。
投稿時に関連のハッシュタグが自動で表示されるため、その他のSNSと比べて簡単に入力することができます。
その他のSNSではハッシュタグを自分で考えて選択しなくてはなりません。
ハッシュタグには投稿の閲覧数を増やす効果があります。
関連のハッシュタグが自動で表示されるととても便利ですね。
③本文にリンクを貼ることができる
3つ目のメリットは投稿の本文にリンクを貼ることができる点です。
Lemon8では、投稿の本文からその他のページに直接誘導することができます。
Instagramでは外部リンクをキャプション内に貼ることができないので、ストーリーズやプロフィールなどに貼り付ける必要があります。
別のSNSを拡散していきたい方、サイトのリンクを本文内に貼りたい方におすすめ。
Lemon8のデメリット
①まだ投稿数が少ない
1つ目のデメリットは、始まって2年半ほどのサービスなのでまだ投稿数が少ない点です。
ユーザー数がその他SNSよりまだ少ないことが理由のひとつ。
累計の投稿数が多いほど情報も増えていくため、今後の投稿者の拡大が肝となりますね。
ダウンロード数は増え続けているので今後は徐々に改善されていくでしょう。
②画像加工時のステッカーが少ない
2つ目のデメリットは、画像加工時に使用できるステッカーの種類が少ない点が挙げられます。
画像投稿時に画像の加工ができる機能は多くのSNSで使用できます。
Lemon8では多くのフィルターがありますが、ステッカーの種類は少ないため今後の改良に期待です。
米国でTikTokに次ぐ新たなSNSに?Lemon8の今後の可能性
画像:ByteDance
米国でTikTok使用禁止の危機となった現在、TikTokに取って代わる新たなSNSとして「Lemon8」をリリースする計画が立てられています。
Lemon8やTikTokを運営するByteDance(バイトダンス)は、TikTokでの成功をLemon8で再現しようと試みているとのこと。
2023年2月に米国でも新たに立ち上げられたLemon8は、同年5月から世界中でマーケティングを展開する計画となっており、過去にTikTokのCEOも務めた経験のあるAlex Zhu氏が統括すると報じられています。
また、3月最終週には、米国のApp Storeにおけるアプリダウンロード数Top10圏内に入るなど、実際に新たな人気SNSとして定番化していく可能性が感じられる結果に。
今後世界中で急拡大することが予想されますので、日本の企業・ブランドのマーケティング施策としてもますます注目すべきSNSといえるでしょう。
(参考:TikTok禁止危機のバイトダンス、米国で新SNS「Lemon8」を仕込み中|Yahoo Japan!ニュース)
まとめ
本記事では流行に乗れる新時代SNSアプリLemon8についてのご紹介と、利用方法についての解説をしましたがいかがでしたか。
ジャンルごとに情報がチェックできるという他のSNSとは異なる利便性が話題になっています。
今後は第二のInstagramとも呼ばれているLemon8の普及が進みそうですね。
また、SNSマーケティング運用でお困りの方、新しくSNSアカウント運用をご検討されている方は、ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。
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