SNS運用を成功させるには「投稿頻度」や「アカウントの世界観」などさまざまな要素が必要となりますが、その一つとして「デザイン」を挙げることができ、
- 投稿のレイアウト
- フォント
- 色づかい
などが洗練されているとアカウントのクオリティが一気に高まります。
また、SNS上ではデザインに関する情報発信で人気を集めるインフルエンサーも多く存在しており、ユーザーが自身のアカウントを成長させるために参考にしていることをご存じでしょうか。
そこで本記事では、SNSやWebサイトのデザインに関する有益な情報を発信しているSNSアカウントをご紹介していきます。
SNSやWebサイトのデザインの改善を考えている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
SNSのデザインに迷う人必見!参考にしたいSNSアカウント5選
それでは、「SNSのデザインに迷う人必見!参考にしたいSNSアカウント5選」をご紹介いたします。
かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者 さん
画像:かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者|X
アカウント:かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者|X
フォロワー:約3.4万人(※2024年1月現在)
まずはじめにご紹介するSNSアカウントは、「かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者」さんです。
フリーランスWebデザイナーのかたおかさんは、LP(ランディングページ)のデザインをおこなっています。
ランディングページは直訳すると「(訪問者が)初めに着地するページ」となり、 広義の意味では、リンクやWeb広告、検索エンジンなどから流入してきたユーザーが最初に閲覧するWebページ全般を意味します。
つまりサイトの「顔」となるページなので、デザインは非常に重要です。
【再掲】Webデザイナーが区別しておきたいマス広告とダイレクト広告の違い pic.twitter.com/L2XhsfGI2G
— かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者 (@kataokadesign) January 8, 2024
例えば上記のポストでは、マス広告とダイレクト広告の違いを表にしてわかりやすく説明しています。
LPは基本的にダイレクト広告であり、商品の価値や魅力をすぐに伝えて販売するための方法を発信することで、フォロワーに自身の知識や専門性を共有する目的もあるでしょう。
【まずはこれだけ押さえる】LPのファーストビュー3つの定番レイアウト pic.twitter.com/EDyA3G0791
— かたおか@LP専門Webデザイナー / 著者 (@kataokadesign) January 7, 2024
さらに、知っておきたい情報として「LPのファーストビュー3つの定番レイアウト」を図解しています。
複数種類の人気レイアウトごとにデザイン配置や記載内容について解説されており、さらには実際の例も示されているので、特に初心者に参考になる内容といえるでしょう。
カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者 さん
画像:カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者|X
アカウント:カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者|X
フォロワー:約4.1万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介するSNSアカウントは、「カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者」さんです。
カトウさんはkanvas株式会社の代表取締役をされており、著書 「バナーデザインのきほん」は累計3万5千部を突破しているなど、バナーデザインについて豊富な知識を有していることが特徴。
【デザインセンスをロジカルに学ぶ】
kanvas study plazaは #バナーデザインのきほん を教科書に、広告の基本を学ぶオンライン講座です✨
①基礎→ゼロから学ぶ
②応用→コツを知る
③実践→身に付ける[無料体験]で3コースを感じて下さい🙌
お買得な法人プラン開講🎊https://t.co/cmvHfHT0ww— カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者 (@design_hikaru) January 2, 2023
実際に講師としても「デザイン感覚をロジカルに学ぶオンライン講座」を開講しており、基礎から実践までをしっかりと身に着けることができます。
そんなカトウさんは投稿の中で、さまざまな分野のデザインレビュー&ブラッシュアップを実施しています。
【デザインレビュー&ブラッシュアップ】
お題:春のバーゲンセールバナー
〜良い点〜
・配色が抜群に良い
・文字組が良い〜調整点〜
①視認性
②協調と配色
③文字の配置#studyplaza pic.twitter.com/tiHuYCRMGV— カトウヒカル@バナーデザインのきほん著者 (@design_hikaru) January 18, 2024
たとえば上記の投稿では、「春のバーゲンセールバナー」をお題として、ひとつのバナーデザインを実際にブラッシュアップしています。
投稿の中で、ブラッシュアップの理由や改良された内容が非常にわかりやすく示されていることから、投稿内容を参考にしてユーザ自身のデザインに反映しやすい情報発信となっていることが特徴です。
もち | デザイナー起業家・CDO さん
画像:もち | デザイナー起業家・CDO|X
アカウント:もち | デザイナー起業家・CDO|X
フォロワー:約5.5万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介するSNSアカウントは、「もち | デザイナー起業家・CDO」さんです。
もちさんはデザイナー起業家として、AI系スタートアップCDOや経営者として活動する傍ら、駆け出しデザイナー向けにSNSで発信もおこなっている方です。
数字のあしらいアイデア集1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣✨ pic.twitter.com/6boXOnAllI
— もち | デザイナー起業家・CDO (@makiko_sakamoto) January 17, 2024
たとえば上記の投稿では、数字デザインの装飾例について36種類という多くのバリエーションを見せてくれています。
数字やテキストフォントの変更はデザイン初心者でも取り組みやすい変更点であるため、幅広いユーザーへのアプローチとして有効な投稿内容といえるでしょう。
大人女子デザインのつくりかた💐✨ pic.twitter.com/E8kehAUVQ0
— もち | デザイナー起業家・CDO (@makiko_sakamoto) January 18, 2024
さらに、もちさんは女性ならではの観点で「大人女子デザイン」のつくりかたも共有しており、くすみカラーや洗練されたフォント、装飾方法などによって、組み合わせ次第で大人女子デザインを演出できることが示されています。
もちさん自身も大人女子デザインの案件を受けることは珍しいそうですが、豊富なバリエーションへの対応が可能なことをSNSを通じてアピールできることも、アカウントの使い方として参考になる部分です。
カタチデザイン|LP制作 さん
画像:カタチデザイン|LP制作|Instagram
アカウント:カタチデザイン|LP制作|Instagram
フォロワー:約1.1万人(※2024年1月現在)
つづいてご紹介するSNSアカウントは、「カタチデザイン|LP制作」さんです。
カタチデザインさんもLP制作を専門としており、実務経験が少ないLPデザイナーに向けて実務的な内容を発信しています。
実際にカタチデザインさんのInstagram投稿は同じような色味で構成されており、アカウントの世界観が明確になっていることが特徴です。
上記の投稿では、LP制作に使えるボタンのデザインとして実際に12種類のボタンをお手本として載せており、購買行動に直結するボタンデザインの例を知ることができることは情報価値の高い投稿といえます。
さらにカタチデザインさんはデザインだけでなく、デザイナーとして生き続けていくためには何が必要かについても教えてくれています。
例えば上記の投稿では、「Webデザイナーが継続案件を獲得する方法」として、フリーランスWebデザイナーになるために必要な「マルチスキル」と「考え方」を提案しています。
カタチデザインさんの投稿には時折デザイナーとしての心得も投稿されるので、経験が少ないデザイナーなどに特に役立つ情報発信といえるでしょう。
デザイン研究所(デザ研) さん
画像:デザイン研究所(デザ研)|Instagram
アカウント:デザイン研究所(デザ研)|Instagram
フォロワー:約11万人(※2024年1月現在)
最後にご紹介するSNSアカウントは、「デザイン研究所(デザ研)」さんです。
デザ研さんはデザイン特化のメディアでは国内最大級のSNSを運営しており、初心者から脱するデザインのポイントを解説してくれています。
上記の投稿では「これがわかればデザイナー!デザイン間違い探し」として、2つのデザインのどこが異なっているかを見分けるクイズを出題しています。
クイズ形式にすることで幅広い属性のユーザーが楽しめるコンテンツとなるため、アカウントの認知拡大にも役立つ内容といえるでしょう。
また、クイズの答えをコメント部分に記載することによって、コメント欄へのアクセスを促していることも特徴。
上記の投稿は値段の表記について14種類のデザインを紹介していますが、フォントを大きく変えることはせず、ほぼ同じフォントを使い、配置だけでいろいろなデザインを提案していることがポイントです。
フォントの変更は印象を大きく変えますが、フォントがほぼ同じであったとしても配置などの工夫によって多種多様な表現ができることが分かる投稿です。
まとめ
本記事では、SNSやWebデザインに関するデザインの情報を発信するSNSアカウントをまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
SNSの普及によってさまざまな情報にアクセスしやすくなった現代では、デザインなど従来では専門性の高かった情報もすぐに知ることができ、多くのユーザーが参考にしています。
そのため、企業でアカウントを運用している場合においても、SNS上でデザインの勉強をしてアカウント運用に役立てていくことがおすすめです。
デザイン以外にもSNSの運用に関して相談したいことがあれば、ぜひこちらまでお気軽にご相談ください。
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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