2023年11月、視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社は、Monthly Totalレポートをもとに、SNSジャンルの視聴状況を発表しました。
PCとモバイルの重複を除いたSNSユーザー数ランキングは以下の通りです。
画像:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる ソーシャルメディアジャンルの利用状況を発表|Nielsen
圧倒的な1位となったのは「LINE」で、ユーザー数8,106万人、利用頻度は月805回と非常に多くのユーザーが高頻度で利用していることが分かりました。
2023年にリリースされた「Threads」もユーザー数1,071万人となり、3位にランクインしている「Instagram」ユーザーのうち約6人に1人が利用しているという結果に。
また、Threadsリリース以降ユーザー数の減少が危惧されていた「X(旧Twitter)」は全体の2位にランクインしており、現在でも影響力の強いSNSであることが明らかになりました。
画像:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる ソーシャルメディアジャンルの利用状況を発表|Nielsen
一方で、18~34歳の含有率では、「pixiv SNS」が52%と最も高く、2位の「Threads」は41%という結果が得られています。
Threadsの利用頻度は「LINE」「X(旧Twitter)」「Instagram」などの上位と比較するとまだ少ない傾向にありますが、SNSマーケティング戦略を考える上で、若年層のコミュニケーションツールとして今後も利用動向に注目していくべきでしょう。
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